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【エクストレイル】フロボ積載可能。e-Power・e-4ORCE×VCターボで走行性能◎、お値段も😲釣り好き兼業主夫の車選び①Newエクストレイル編。

物欲生活。
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結論!贅沢すぎる走りの次世代SUV。荷室はフラットでフロボ積載可能。e-Power・e-4ORCEは加速・燃費良好で悪路にも強い。ネックは値段と視界。

話が長くなりそうなので先に結論を書きます。

NewエクストレイルはSUVとして文句なく素晴らしい車だと思います。

悪路走破性能も十分、e-4ORCE電動四駆搭載で通常のガソリン四駆以上に(たぶん)悪路にも強く、
新世代e-Power搭載で燃費はもちろん、車両重量に見合わない軽い力で加速し、非常に静かでなめらかな走り。

そしてVCターボ搭載エンジンを発電専用に使うと?
何とも贅沢な、意味わからん!頭おかしいんじゃないの?
(註:無茶苦茶ホメてます。)

心配した取り回しも思ったほど悪くない。
SUVとしては、まさに非の打ち所のない車だと思います。

なので、お金に余裕があれば、っていうか金持ちなら買ってると思います。
そう、最大のネックは金額。後ほど見積額も載せますね。

もう1つは、視界。
ステップワゴンからの乗り換えだからなんですが。
分かっちゃいるんですが。
やっぱり頭上の空間と視界に圧迫感を感じてしまうんですよ。
これはエクストレイルに限らずSUVなら似たり寄ったりかと。
ここにこだわるならミニバンしかない。
でも気になるのです。

ま、いきなり買うわけじゃないんで、じっくり比べていきますよ。

Newエクストレイルに試乗してきた!

釣り好き兼業主夫の物欲生活シリーズ、車購入計画編。😅

ようやく具体的な活動に入りました。

第1回はやはり、今現在お世話になっているホンダから。
それが筋ってもんでしょう。

と、昭和生まれの川筋気質であるビーノは筋を通すつもりでいたのですが。

ある日の家族との会話。

ビ「今度、すぐ買うわけじゃないけど車を見に行こうと思うんだけど。
父ちゃん一人で行っていい?一緒に行きたい?」
妻 子「行きたい行きたい!」

と、予想に反して全員が即反応。

なので家族一緒の休みの日に、じゃあ行ってみるかと思ったら、
いつもお世話になっているホンダカーズ埼玉はまだお盆休み。
日産は営業していたということなのです。

まあNewエクストレイルは買うか(買えるか)どうかはともかく、
一度見てみたい車ではありますからね。

ということで行ってきたのは埼玉日産の狭山店さん。国道16号沿いのお店です。
何故狭山店かというと、ポテポテさんのブログで有名な「濃厚つけ麺茜堂」さんにも行ってみたかったから。妻子を連れて行ける休日ってそんなにないですからね。

濃厚つけ麺茜堂 狭山のつけ麺の名店はラーメンも美味しいのだ。小さい子と行くときはラーメンが良いよ! | ポテポテの月イチ管釣り 毎日子育て (potehibinozakki.com)

予め電話してから到着すると、すでに試乗車を用意して待っていてくださいました。

うーんかっこいい。

簡単な説明の後、早速、敷地内を試乗。
うーんなめらか~。ほとんど音がせず、エンジンかかってるのか分からないくらいでした。
次いで妻も運転。子供たちは後席です。


助手席にいると、エンジンの振動が分かりましたが、いつから始動したのか分からないくらいスムース。(思わず濁点なしで表現したくなるくらいです😅)
この静かさは単にモータードライブのe-powerだからだけではなく、ボディ剛性や遮音吸音、エンジン特性などもろもろの相乗効果らしいですが、
これはオーディオが楽しみな・・・おっと話が逸れた。

そしてこの狭山店さん、奥行があってかなり広く、敷地内だけでも試乗ができちゃう?のですが、公道に出てもいいか聞いてみたところ、OKをもらえました。

そして慣れない車でおっかなびっくりではありますが、
ディーラーの周りを16号を含めて1周させてもらいました。

簡単に感想を言うと、取り回しは悪くなさそう。

自宅近くのような細い道を通ってはいないのですが、最小回転半径は5.4mとそこそこ良く、車幅が1840mmとワイドな割には車両感覚もつかみやすく、運転しづらさは感じなかったです(5ナンバーサイズのステップワゴン比)。
むしろEVチックなシフトレバーの方が慣れないです。😅

車体の重さを感じさせない、軽い加速感。

お盆で空いている16号に出て、担当者の方の許可を得てちょっと踏み込ませてもらいました。

すると、もうひたすら軽く滑らかに加速します。力強いというよりは、軽いのです。
自重がけっこうあるはずなのに、パワーでグイグイ引っ張っている感じではなく、フーっといつの間にか加速していく。さすがにエンジンが回っている感覚はありますが。
しかもタイムラグがない。あっという間に60km/h超えて、試乗中なのでそれ以上は自粛しました。高速乗ってみたくなる車ですね~。

エンジンブレーキ?が意外と効く。

駆動系がエンジンにつながっているわけじゃないのでエンジンブレーキとは言わないようですが、
信号の手前でアクセルペダルを徐々に離していくと、普通にもっと転がりそうな感覚なのに制動がかり、じわっと減速しました。回生ブレーキの効果だそうです。
つまり、放っておけば転がっていく運動エネルギーを電気に変えることで制動がかかっているんですね。e-powerとはいえ、やはりハイブリッドなんですね。
これ、慣れないと違和感があるのですが、ブレーキがかかっても車体の姿勢が変わらないからGがかかる感じがせず、いつの間にか減速していて、一瞬なんだろうと「?」が浮かびました。
むしろ通常のハイブリッド車よりも強く回生ブレーキが効いている気がします。
アクセルペダルのみで、加速だけでなく減速も操れることを「ワンペダルドライブ」とか言うらしいですね。
メリットとして、たぶん同乗者が乗り物酔いしづらくなると思います。
そしてきっと、雪道、特に凍結路とか、峠道、特に下りの安全性、安心感がかなり増すのではないかと。伝わりますかね?急に減速しないで車の姿勢変化もなく安定したままじわじわっと制動がかかるから滑らないだろうという。あくまで推測なんですが。

とにかくスムーズでタイムラグのない加速と減速。
「電動ならではの上質な走り」っていう抽象的な表現を近頃よくに目にしますが、こういうことなのかな。

詳しい評価の前に簡単にまとめ。ビーノ的釣り車兼ファミリーカーの条件。

大きく分けて釣り車としての積載性能と悪路走破性能、日常の使い勝手、経済性に分けられますね。

Newエクストレイルの主要サイズ

個人的に気になる部分のサイズ関係を載せておきます。
車のスペックを見慣れている人には数値だけで十分だと思いますが、そうでない人や数字に弱い人(自分😅)用に比較基準が欲しいので、現在乗っているステップワゴンRK(4代目)の数値を並べておきます。
このシリーズが回を重ねて行ったらスペックの比較ページも作ろうかと思います。

エクストレイルステップワゴン(RK)
全長46604690
全幅18401695
全高17201815
車両重量(kg)18401600
最小回転半径(m)5.45.3
ホイールベース27052855
最低地上高185155
側面地上高 
(ホイール間中央)
235180
サイドステップエアロ

積載性能◎。フラットな荷室は文句なしにフロボ積載可能。

次に、フロボ積載に大きく関係する荷室関係のサイズです。

    車種エクストレイルステップワゴンRK
荷室長(後席倒した時)177164
荷室幅(最大)124125
荷室幅(タイヤハウス間)
10898
荷室幅(後席分割時)40/7040/58
荷室段差(後端)
荷室段差(後席下端)隙間少々
荷室段差(他箇所)
荷室高さ750525
荷室開口幅115123
荷室開口高さ79118
これも同様です。

エクストレイルの荷室ですが、文句なしに十分広いです。
後席を倒したときの荷室長、177cmもあります。何と、ステップワゴンの荷室よりも長いのです。
助手席を前に出せば190cmぐらい行けるのではないでしょうか。
フロボ本体の全長が142cmなので、フロボを積んで手前に35cmの余裕がある計算になります。
ドーリーとか、ウエーダーとかが積めますね。


荷室幅も、タイヤハウス間で108cmと広い。

これは、3ナンバーのボディ幅もありますが、床が高い分タイヤハウスのでっぱりが少ないという影響もあるでしょう。
すいません写真撮り忘れました。😅

そして重要なのが段差
フロボを積むことを考えると、リアシートをたたんでもシートが出っ張っていて平らにならないようでは話になりません。
さらに荷室後端の縁が出っ張っている車も、一人でフロボを車内に引きずり込むには不適当(というか、余計な労力がかかる)なのですが・・・

合格です!縁も段差なし。バリアフリーです。

気になるところといえば、荷室の高さですね。
地面から荷室まで750mmあります。ステップワゴンの525mmより、225mmも高い。
これはSUVだからある程度仕方がないというか、最低地上高などの悪路走破性とトレードオフな面もあります。
ただ、あんまり高いと積み下ろしが面倒になって釣行回数の低下につながらないとも限らないので重要項目です。
この辺の落としどころをどの辺に持って行くかが車選びの分岐点といってもいいような気がします。

デザイン

デザイン、カッコいいです。
これは写真や動画でも見てわかっていましたが、
実物はもっとカッコよかったです。

先代(3代目)のエクストレイルは、カッコいいと言えばいいんだけど、
流線形というか筋肉質というか、意図的に造形しました感のある、
デザインが前面に出るデザインだったんですよね。
最初の頃は先々代(2代目)の四角いデザインの方がカッコいいと思っていたくらいでした。
ようやく慣れてきて、これも悪くないなと思うようになりましたが。

それに対して今回のエクストレイルは、
水平基調のシンプルな造形の中に、さりげなくSUVらしい力強さがあり、
機能優先の芯が通ったデザイン
はっきり言って文句なしにタイプです。

Function is beauty.

エレガント!実にエレガントだフォージャー!!

(著作権に触れそうなので画像は自粛します)

性能面② 悪路走破性

悪路走破性① クリアランス

まずは最低地上高

185mm。SUVとしては、高くもなく低くもない。まあ標準的かと思います。

しかし、カタログ上の最低地上高って、本当に最低地上高なんですよね。
すいません意味不明で。😅
どういうことかというと、平均的にはかなり高めにクリアランスがあっても、1か所でも何か出っ張っているパーツがあると、そこで計測される。
実際の悪路を通る際のこすりにくさとは、必ずしも一致しない場合があるんですよね。たぶん。

そしてビーノの超個人的な事情として、ステップワゴンRKで何度も擦って外れて苦労しているサイドガーニッシュとかいう側面のエアロ的なパーツがありますが、そこを擦りにくいかどうかを比較したいわけです。
なので今回ビーノはあくまで私的な基準として、ホイールベースの中央付近のフラットな部分を側面から計測した時の地上高(あくまで外面であって、下回りのパーツとかは含まない)の実測値を勝手に「側面地上高」と命名し、基準に入れることにしました。

その実測値、「側面地上高」ですが、エクストレイルの場合、235mm

カタログに載っていない数値なので、他のSUVも測ってみないと分かりませんが、良い数字じゃないでしょうか。

もうひとつ、「擦りにくい」に加えて、「擦っても傷つきにくい」こと。
もっと具体的には「外れにくい」こと。
こんなことこだわるのビーノくらいかも知れませんが、ステップワゴンRKで4〜5回は外れて懲りてるんで。😅

NEWエクストレイルの場合、ちゃんとしたSUVなんで、サイドにステップというかガードというか、ヘビーデューティな感じのパーツがついてるんで問題無しです。
SUVなら、ここは間違ってもエアロとかじゃないですよね。
エアロダウンカスタムとかハイウエイスターとかは選んじゃダメです。😅

悪路走破性② 駆動系

これは実際に走ったわけじゃないのですが。
試乗のところで既に書いちゃったように、たぶん、絶対、悪路に強いはずです。
最初は、ドライブシャフトの通っていない電動四駆って、走行性能よりも燃費や重量、生産コスト重視で走行性能はそこそこまあまあぐらいなんじゃないかと思ってたんですよ。
ところがどっこい、e-power×e-4ORCEの電動四駆はガソリン四駆にない走破性に関するメリットが満載だったんです。
まず電動だから、タイムラグがない。滑りはじめをすぐに検知して最適なトルク配分を行う。
とか言ってよくあるうたい文句だろやい。とか思ってたら、たぶんこれは掛け値なしのホントです。
いや、試乗で悪路は行けてないので感覚的なものに過ぎないんですが、加速減速のスムーズさ、リニア感からして間違いないかなと。

さらに減速。エンジンブレーキじゃなくて回生ブレーキというようですが、
アクセルを緩めていくだけで、ガソリン車ならゆっくり転がっていくところを、
「じわ~~~~~。」と減速していくのですよ。
決して、「じわ~~~~~っ!」ではないのですよ。分かります?😅
その時、体が前のめりになる感覚がまるでないまま、速度だけが減っていくの、つまり減速していくのですよ。
乗り物酔いしやすい妻が後席に乗っていても全然酔いそうな気がしなかったというくらい。同乗者に優しい減速です。
これは雪道の、特に滑りやすい下りカーブで絶対効いてくると思うんですよ。
もちろん雪のない季節の峠道、たとえば榛名湖に行く峠やイワナセンター、日原渓流に行く道など、これまで妻が酔ってきたような峠道を、最少のG変化で快適に走り抜けて行くことができるに違いない。と思わせてくれる感覚でした。
いや、走り屋さんにお勧めなのではなくて、アウトドア好きなカップルやファミリーにこそ重要な性能なんじゃないかといいたいわけです。

あ、フロボ出すときの土手道のぬかるみにも、有効だと思いますよ、うん。

性能面 走行性能・燃費 VCターボ搭載e-Power・e-4ORCE

悪路走破性能も十分、e-4ORCE電動四駆搭載で通常のガソリン四駆以上に雪道にも強く、
新世代e-Power搭載で燃費はもちろん、車両重量がある割に軽い力で加速し、非常に静かでなめらかな走り。

そしてVCターボ搭載。
可変燃料圧縮比の過給機付きエンジンを発電専用に使うと?
何とも贅沢な、意味わからん、頭おかしいんじゃないの?
(しつこいようですがほめてますからね)

日常の使い勝手

取り回し

試乗のところで書いちゃいましたが。
全幅は1840mm。 5ナンバーのステップワゴン1695mmより145mm広い。
釣り人にイメージしやすい表現でいうと、6インチ弱広い。…というと結構違う気がします。
しかし最小回転半径は5.4m。ステップワゴンの5.3mとさほど変わりません。
なので、ギリギリの狭い路地でのすれ違いでは幅の違いを感じるでしょうが、車庫入れ程度ではさほどの差は感じない、というところでしょうか。

テールゲート

縦に開くハッチバックタイプで、かつ、傾斜が少ない非クーペ型の絶壁に近いタイプ。
そして荷室後端に段差がないので快適に腰かけられる。
高さは高いですが、カタログで人が座っている写真があるので大丈夫でしょう。
(足の長い欧米人ですが)
何も文句はございません。

シフトレバーとその周り

シフトレバーがe-power/EV独特で、ゲーム機みたい。直感で操作しづらい。
慣れが必要です。毎日乗ってりゃ慣れるんでしょうけど。
コロナ前の北海道旅行の時、レンタカーでノートe-powerを3泊4日借りましたが、シフトレバーだけは慣れませんでしたね。

シフトレバーには配線しかつながっていないので下に物が入れられるのはいいんですが、だったらレイアウトフリーなんだからインパネシフトにして助手席ウォークスルーにして欲しかったなぁ。子供の送迎には結構重要なんですよ。ここ通れるのあと2、3年ですけどね。

視界

ビーノは視界にこだわります。
なぜなら、運転しているとき常に影響を受ける部分だから。

視界が良ければ、運転していて気分がいい。
視界が良ければ、一緒に乗っていて気分がいい。
家族の会話も弾みます。
会話しなくても、一緒にいて景色を共有するだけで楽しい。

視界が良ければ、より安全に運転できる。
視界が良ければ、疲れない。

日常でもロングドライブでも、一人でも家族と一緒でも、全部に影響してきます。
だから重要なんです。

で、エクストレイルの視界です。
ステップワゴンからの乗り換えだからなんですが、
分かっちゃいるんですが、やっぱり頭上の空間と視界に圧迫感を感じてしまうんですよ。
ルームミラーが顔の近くにあるのが気になります。
これはエクストレイルに限らずSUVなら似たり寄ったりかと。
むしろヴェゼルとかの平べったいSUVよりかなりマシではあるのですが…。
ここにこだわるならミニバンしかないですね。次点で軽スーパーハイトワゴン。
でも気になるのです。

これも最低地上高などの悪路走破性との兼ね合いがあるので、どこでバランスをとるかですよね。

釣り好き兼業主夫の車選び⑤ フォレスター編。SUVならこれしかない?フロボ積載能力と信頼の悪路走破性、ミニバン並の視界をもつ唯一のSUV!弱点は燃費。

お値段

お値段ですが、ざっくり見積もりもらってみました。

試乗したのはナッパレザーシートとかの豪華装備がついた上級グレードのG・e-4ORCEでした。

が、これだと車両本体価格だけでも税込¥4,499,000。
ナビとかオプション付いて、ざっくり600万ぐらいになるそうです。


そんなのハナから無理なので笑って聞き流します。

そして中間グレードのX・e-FORCEはどうかというと。
車両本体価格¥3,799,400。ほほう。いい車だし、まあまあしますな・・・。😅
そして…
諸々込みで見積もり総額、¥4,947,546。約500万円。

無理!!

まあ、運転支援機能とかで車の値段全体がざっと100万ぐらい上がってますからね。
しかも海外のインフレと円安ですから、下がるわけがないのは理解できますが。

最初の見積もりで、客の購買力や経済感覚も見極めができていない段階なので、
とりあえずで無駄なオプションがいろいろついてるのも分かりますよ。

一つ一つチェックして外していくのも車を買う時の楽しみの一つではありました、10年前は。

ナビは社外品でいいし(むしろその方が音がいいし)、
バックカメラとかETCとか電装品もよそで付ける。
ボディコーティング¥264,000とか、一桁違いますしね。
ガラス系コーティング剤買って自分でやったら1万円切りますからね。

しかし・・・こんだけ金額が開いてるからどうしたって歩み寄れませんから、
今、老眼が進んできちゃうと、見えない目を酷使してまでオプション外す検討とかしたくないですね。

次から見積もりもらう前に言っとこ。1往復分、手間が省けるから。

家族の反応

妻の反応は、よかったです。
が、怖がって公道を運転したがらなかったことを考えると、
やっぱり運転感覚に違和感や不安感があったんでしょうか。
割と運転好きで大きめの車も苦にしないほうなんですけどね。
試乗車が上級グレードでぶつけたら高そうだからっていうのもあると思いますが。

(後で聞いたら、ジョイスティックみたいなシフトレバーがどうしても馴染めなかったそうです。ゲーマーなのに。)

子供たちも嬉しそうにしていた割にはさほど印象は残っていないらしく、
下のボウズ(小2)に至っては、
車検の代車で借りたフィットや展示車を見てきたフリードの話はするのに、
「この前のエクストレイルは?」と聞いても「ん?」と首をかしげるのみ。
ビ「ほら、この前4人で乗ってきたじゃん。」
ボ「…ん??」

憶えてないんかい!

これで無理して高級SUVのエクストレイル買おうというモチベが一気に下がりましたね。

率直な感想

全体的な印象はすごく良かったです。

まず、デザインがカッコいい。
機能から導き出された必然性のあるフォルムというか。
ビーノはシンプルな機能美が好きなんです。

e-Power×e-4ORCEのウルトラスムースな走りも魅力的でした。
この車体を軽快に走らせる加速力で1.5Lとは、ズルいですよ。

おまけ・KIXはフロボ積載に向かない。←買わない。

ついでに、1サイズ小さめのコンパクトSUV、KIXも見てきました。

結論言っちゃうと、フロボ積載には向きません。
なので買うこともないですし、そもそもタイプの車じゃなかったのが座ってみてすぐわかりました。

現物、現車を者を見るって大事ですよね。
釣り具もそうですけど。

エクストレイルの自動車税。この車格でなんと1.5Lクラス!

エクストレイルのパワートレインは全グレード統一でe-power×VCターボエンジンです。

日産のe-powerでは、エンジンは発電専用で、直接シャフトを回してタイヤを駆動することはなく、全て電動のモーターがタイヤを回すということでしたね。
このVCターボエンジンは、高効率でなおかつ直接リアルタイムで発生する駆動力に縛られずにバッテリーに蓄積した電気でモーターを駆動するので、従来のガソリンエンジンより小さくて済みます。
そのため、MクラスSUVの車体でありながら、排気量は1497cc。何と1.5Lエンジンなのです。
つまり、どういうことかというと・・・

税金も1.5Lクラス

ノートやFITのようなコンパクトカーと同等のクラスなのです。

これってすごくないですか?

当然、新車時はエコカー割引も適用になるし、
13年・18年経過時の環境割り増し課税も適用除外される。これデカイですよ。

ちなみに15%環境割り増しが適用されると、年間でざっくり5千円前後加算されます。

しかし環境課税だけが理由でガソリン車をハイブリッドに買い換えるのはもったいないですよねぇ。
燃費と加速性能、価格も含めて総合的な価値観でHVの方が良いと判断した場合に選択したいですね。

そのほかのランニングコストについては、もう少し調べられたら更新しますね。

まとめ Newエクストレイルはフロボ積載用SUVとして最高。ただし価格も高い!

エクストレイルは広くフラットな荷室フロボ積載に最適です。ただし荷室が高いので小柄な方は積み下ろしが大変じゃないかどうか、注意しましょう。
また、本格的SUVとしての高い悪路走破性とオンロードでの十分な加速と静粛性など走行性能、燃費。それを1.5Lのエンジンで実現してしまったことで税金もダウンサイジングに成功。
非の打ちどころがなさそうな車ですが、ステップワゴンなどのミニバンと比べると、
どうしても視界の面で不利なのと、電動車の運転感覚に慣れるかどうかが不安要素。
しかし運転感覚は運転していれば慣れる範囲だと思いますし、
視界はあくまでも「ステップワゴンからの乗り換え」だから。
みんなが気になるデメリットではない。

最大のデメリットは価格ですね。

500万出す価値があるかです。あくまでも自分と家族にとって。

結局、使えるお金の総額が変わらないとしたら、何に振り分けるかでその人(家族)にとっての豊かさが決まるわけですから。

でも一回、無駄なオプション削るのやってみるかな~。
良い車なのは間違いないですしね。

あ、この記事見て、エクストレイルが気に入って、
自分は車に500万出せるよって方はぜひ買っちゃってください。
それは個人の経済事情と価値観なので、出せるなら全然いいと思いますし、
素直にうらやましいと思います。

そして買い方は残クレで2、3年で乗り換えるといいですよ。

なぜって、短期の残クレをみんなが組むと、程度の良い中古車がたくさん出回ることになるじゃないですか。

その車を、次にビーノが中古で狙いますから~~~。

あと、できれば色は黒やシルバーじゃなく、赤とか青でお願いします。

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