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釣り好き兼業主夫の車選び➆Newセレナ編。王道ミニバン。e-POWERの走りと豊富なカラバリが魅力。弱点は荷室幅と4駆がガソリン車のみ!

物欲生活。
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結論。たぶん買わない。フロボ積載可能。豊富な車体色も魅力。しかしe-POWER車に四駆の設定なしが痛い。

例によって結論から言います。

新型セレナは王道ファミリーカーとして、とても魅力的なミニバンです。

荷室もフロボ積載可能。
2列目の視界、居住性、文句なし。

それでいて、今時希少になった、取り回しの良い5ナンバーサイズのボディ。

カラーバリエーションが豊富で、ビーノが好きな鮮やかな色、
赤、青、ターコイズなどが選べるのが魅力的。
ファミリーカーらしくていいじゃないですか!

たかが色、されど色。
色はレンジ、スピード、アクションに次ぐ最後のピースでその重要性は10%程度といわれているとはいえ、いや10%もあるって重要でしょ?

釣り関係のフォローからこのブログ見て下さっている読者の方なら共感してくれますよね?ね?

・・・ってまた脱線しました。


しかしビーノは買うことはないと思います。

ご存じの通り、日産のe‐POWERは他社のハイブリッド車に該当しますが、
より電動に近い機構を持つ魅力的なパワートレーンです。

しかし!

肝心要のそのe-POWERに、四駆の設定がありません。


ガソリン車には4WDがありますが、燃費や長く乗る場合の税金面で不利です。
高いお金を出して新車を買うなら、そこは妥協したくない。
となると、セレナは選べません。

残念!

では、詳細行ってみよう!!

日産セレナはこんな車

セレナといえば、ミニバンブームを牽引したワンボックス型ミニバンの雄。
何と、日本国内のミニバン市場のシェア約半分を占めるという、押しも押されぬミニバンの王道です。

ミニバンの半分というと、残り半分はノア/ボクシー、ステップワゴンが分けているように聞こえるでしょう?

違うんです。
ミニバン市場というのは、Mクラスミニバン3車種だけでないんです。
上はアルファード/ヴェルファイア、エルグランドに、下はフリードやシエンタも。
今は無くなっちゃいましたがオデッセイ・エリシオンとか。
エスティマとかエスクワイヤとかアイシスとか、プレマシーとかMPVとかビアンテとか。
3列シート車全般の中で、約半分ってことなんじゃないですか??

ハイエースやデリカが含まれるかどうかは定かではないですが。

郊外一戸建て子育てファミリーが憧れる、
典型的ライフスタイルの象徴的ファミリーカー群のトップに、
なんと半分ものシェアで君臨する車種なわけです。

そのセレナのお家芸が、多彩なシートアレンジとかゆいところに手が届く車内快適装備、
保育園や幼稚園の送迎にも運転しやすい視界とボディサイズが
子育てファミリーの心をくすぐるのです。

運転席・助手席のドアにノッチを付けて視界を確保したのは、確か3代ぐらい前のセレナだったのでは?
車内にマイクを装備して3列目と運転席の会話をアシストする機構を付けたのもセレナが最初だったような?
(おぼろげな記憶で書いてます。間違ってたらごめんなさい。)

日常の使い勝手

そんなセレナの日常の使い勝手を項目ごとに見ていくと。

運転視界は良好だが、ノアボク・ステップワゴンよりは若干落ちる

セレナの運転視界は抜群に良い!
かと思ったら・・・それほどでもない。

いや、悪くはないんですよ。ミニバンですから。
少なくとも圧迫感はない。

ごめんなさい、この写真はサンバイザーを戻し忘れちゃってるのでアレですが。

でも、現行のステップワゴンやノア/ヴォクシーと比べると、
「うわー!視界良いねー!!」っていうような驚き、感動は無いです。

現行のノアボク、ステップと比べると、あくまで比べるとですが、
ピラーが太く、あくまで若干ですが、視界の妨げになっていますね。
ビーノの愛車4代目ステップワゴンRKと同等ぐらいです。

比較対象のノアの視界がこちら。
抜群の開放感、トキメキがあります。
・・・ありません?

下はステップワゴン(6代目)です。
ピラーはノアよりは太いですがセレナよりは細く、車幅があるせいか位置が自然で視界の邪魔になりませんね。

ノボリが邪魔とかナビ画面の中に転がっている人が気になるとかはノーかウントで。😅


あと、セレナはルームミラーの根元にある何かも、他社より目立ちますね。
たぶん運転支援関係の何かだと思いますが。

これはビーノ的にはマイナスポイントです。

むしろこれならフォレスターの方が運転視界は良いかも。

もちろん天地方向の広さはミニバンに適わないんですけど、なぜか見やすいんですよね。
ルームミラー根本にあるアイサイトの機器も邪魔にならないんですよ。
比べるとフォレスターの凄さが分かるなぁ。モデル的には一番古いのに。

3列目シートをたたんでも後方視界の妨げにならない。

もう一つ地味に重視するのが、斜め後方の視界。

釣り車なので荷物を載せるために3列目シートはたたむことが多いわけなのですが。
セレナのシートは跳ね上げ式。
ノアと同じ方式ですが、たたんだ時の位置がノアよりも低く、
2列目シートの陰にほぼ隠れて、運転席からは気になりません。

ちなみにこれがノアの3列目シート。
   ↓

コンパクトにたためる半面、斜め後方の視界はふさがれてしまいますね。
ただしこれは荷室幅とトレードオフなところもあるので一長一短です。

ここの視界がいつ役に立つのかというと、高速等での車線変更時と、車庫入れ時の斜め後方確認。
車庫入れに関してはバックカメラで補えばまあOKか。
ちなみに360°アラウンドモニターとか高そうなオプションは付ける気ありません。

2列目の居住性

2列目は十分な広さがあり、

ご覧の通り乗り降りもしやすいです。

2列目の足元に余裕があるのはもちろん、ドリンクホルダーとかの装備は飛行機みたい!
・・・は言い過ぎとしても、新幹線とか長距離バスぐらいの快適性はありますね。
こういうのって実用性以上に子供が喜ぶ(または子供を喜ばせたいパパママたちが喜ぶ)雰囲気が重要ですよね!ビーノも父ちゃんですし、こういう細部に力を入れてるの、好きですよ。
くだわりっぽくて。いや、共感的にね。

シートアレンジ

セレナのシートといえば、伝統のアレですよ。
からくりボックスでしたっけなんでしたっけ?
スマートマルチセンターシート?

1列目、運転席助手席間に多機能のコンソールボックスがあって、

2列目がウォークスルーだと思っていたら・・・

あれ?2列目に多機能コンソールボックスが。

実はこのボックス、スライドして2列目中央に移動可能なのです。
そうすると助手席はウォークスルーになりますね。
ボックス上部を引っ張り起こせば3人乗りのベンチシートにもできるんですよ。
・・・座り心地確かめてくるの忘れましたが。

撮ってくるのも忘れましたが、
このスマートマルチセンターシートを1列目に配置して2列目左側シートを横スライドして中央に寄せれば、スライドドアから2列目をたたまずに3列目に乗り降りできるという、
デイサービスの送迎車みたいな配置もできるわけですよ。
・・・例えがリハビリ屋ですみません。
もうちょっとファミリー向けの表現にしましょう。
「子供にチームスポーツやらせていて相乗りで車を出すパパママなんかには最適ですね。」

カラーバリエーション豊富!

セレナカタログよりお借りしました。

セレナはカラーバリエーションが豊富です。

カタログのイメージカラーで試乗車でもあったターコイズブルーをはじめ、カーディナルレッド、アズライトブルーの3色が好みです。
そのほかに利休、インペリアルアンバーなど個性的な色もあります。

カラバリ、重要です。エリアトラウトやる方は絶対共感してくれると思います。
だって黒とか白とかシルバーばっかりじゃ、味気ないじゃないですか。

いや別に黒とか白とかシルバーが好きならそれでいいんですよ。
それ以外の鮮やかな色も選べた方がうれしいっていうだけのことです。
そういう意味ではハスラーは良いですよね。一回乗ってみたいんですよね~。モノノフとしては。

ビーノの現在の愛車の4代目ステップワゴンを選んだ時には、セレナには明るい色のラインナップがなかったんです。ステップワゴンには、それがあった。
ディープボルドー、アオゾラブルー、ヒダマリアイボリー。名前からして素敵でした。
ルアーのカラー名も、ネーミングが良いとそそられたりするのと一緒です。
思い入れが持てると釣果につながるんです。
・・・ってまた脱線してるじゃないですか!

もう一つついでに脱線していいですか?
セレナの側面後部のボディが三角形にせりあがったところ。
デザイン面の一つのアイコンになっていると思うんですが。

これって、コアファイターの主翼のイメージですよね?

ガンダム ガンプラくじ コアファイター F1-F5セット楽天で購入

積載性能

いよいよこのシリーズのウリである、釣り車として重要な積載性能について、
くだわり全開で検証していきますよ。
っていうか、ここだけやればいいじゃんって思ってる人絶対いますよね。

荷室の奥行は168cmと大健闘。


後席をたたんだ時の荷室の奥行168cm(実測値)。フロボ積載は可能です。
ノアは160cmなので荷室長ではセレナが上です。
5ナンバーボディなのに頑張っていると思います。いやむしろ大健闘です。
ステップワゴンは175cmと長いのはさすがです。
車体がデカいから当然ですけどね。

縁の段差がない

これはもはやミニバンならアタリマエ~!です。
SUVだと当たり前じゃない車種があるので要注意です。
荷室後端の縁やシートをたたんだ時の段差が邪魔だと、
フロボなど大きくて重い荷物を積むのは一苦労です。

3列目シートは跳ね上げ式。視界は良い◎が荷室幅は狭い×!

先ほどの後方視界のところでも出てきた3列目シートですが。

背もたれをたたんで左右に跳ね上げ、フックで固定します。
ワンタッチではありません。

また、重要なところですが、ノア/ヴォクシーに比べて、シートに厚みがあります。
つまり、たたんだ時にかさばります。

両側に跳ね上げたシート間の幅を測定すると、70cm。

ちょっと狭いです。

こっちの角度の方が実感がありますかね。


ちなみにノア/ヴォクシーは95cm、ステップワゴンは98cmでした。
完全に3列目シートの扱いで差が出た感じです。
座ることを考えたら、シートは厚みがある方がいいですよね。
逆に、3列目なんてめったに使わない、普段は荷室で年に数回だけ人を乗せるっていう人は、
コンパクトのたためて荷室が広く、視界の妨げにもならないほうが良い。
目的によりますが、釣り車としてはどちらが優秀かってことになります。

ちなみにビーノは職場で釣りサークルの幹事をしておりまして、
年に数回、多人数乗車で管釣りやワカサギ釣りに行っていました。
その時は3列目シートが活躍したのですが、
医療従事者なので、コロナになってからサークル活動も自粛状態。
これから再開するときも多人数乗車は無しになると思います。

なので、ここはノアやステップワゴンの方が高評価になります。

ラゲージアンダーボックス。

まあまあの収納力があります。すぐ使わない緊急物品などを常備しておくのには良いですね。
2ピースのロッドが入るかどうかはチェックしなかったけど、入りそうな気がします。
ただしこれはFFガソリン車の場合。
多くのハイブリッド車ではこの位置にバッテリーが入ったり、四駆になると駆動系のパーツが入るために床下収納スペースは大幅に削られることになります。
実際どれぐらい削られるのかはe‐powerの試乗車が未配備だったため未確認です。

ちなみに3列目シートを床下に収納する方式のステップワゴンには、この床下収納が(ほぼ)ありません。ハイブリッド車に四駆の設定がないのも、このあたりの影響ではないかと推察されます。

ところがノア/ヴォクシーの場合、ハイブリッド車でも十分な床下収納があるのです。

/釣り好き兼業主夫の車選び⑥ノア編。全てを満たす完璧なファミリーカー!クラス唯一のE-four搭載HVミニバン。弱点は最低地上高と超長い納期!

ハーフバックドア付きデュアルバックドア

ミニバン共通ですが、バックドアは上に大きく開くテールゲート型。
開くと大きなひさしができます。
これは、雨天の撤収作業時や、スキースノボで座ってブーツを脱ぎ履きするのに便利なんですよね。

しかし、ミニバンユーザーならわかるデメリット。
バックドアがデカすぎて、普通に止まった状態から開くと家の外壁に当たっちゃうんですよ。
なので、後ろから荷物を積み下ろしするときは、いったん車を前(道路)に出してスペースを作らなきゃいけない。
初代フィットの時はスペースに余裕があって楽だったなぁ。

あ、むっちゃ広い駐車スペースのお宅は問題ないですよ。
みんながみんなビーノ家のようにギリギリスペースとは限らないですからね。

そんなあなたにはこれ!
セレナの得意技、
「ハーフバックドア」
巨大なバックドアの上半分だけを開けて買い物バッグ程度のさほど大きくない荷物なら気軽に載せ下ろしができるんです。これは便利ですよね。

ちなみにこれに対抗して先代ステップワゴン(5代目)が編み出したどっちもドア…じゃなくてわくわくゲート?の末路については、どっかで書きましたね。

兼業主夫のフロボ積載・釣り車選び。③Newステップワゴン(6代目RP)編。

要はセレナの場合、機能性がデザインを邪魔してないんです。
自然なんですよ。
ステップワゴン乗りとしては、後継モデルの評判のひどさは悲しかった・・・。

悪路走破性はたぶん良くない。四駆はガソリン車のみ。最低地上高低め。

四駆の設定がガソリン車のみ。

冒頭に書きましたがこれが最大のネックです。

日産のハイブリッドはe‐Powerといってエンジンを発電のみに使用してモーターの力で駆動する方式で、エンジンを使っているけど電動車です。他社のHVよりもEV(電気自動車)に近いパワートレーンを採用しています。
電動の良いところを生かしつつ、でも航続距離や充電施設の不安というネガがない、魅力的なシステムです。

エクストレイルにはこのe-Powerに電動4DWを組み合わせたe-power×e-4ORCE(むっちゃ打ちづらい厨二病チックなスペル)、
さらに量産車世界初のDCターボエンジンを発電のみに使用するという頭オカシイレベルの夢のようなパワートレーンを搭載していたのですが、お値段も夢のようでした。

/釣り好き兼業主夫の車選び①Newエクストレイル編。フロボ積載可能、最高のSUV。e-Power・e-4ORCE×VCターボで走行性能◎、お値段も😲

そこにセレナもフルモデルチェンジするというので、e-Powerは当然、e‐4ORCEも搭載して実用性に徹したノンターボ版でコストダウンかな、と期待していたのです。

ところが。
ディーラーに試乗に行ってみると。

営「すみません、e‐Powre車に四駆の設定無いんですよ。」

ビ「えッ‼・・・・・そ、そうですか。
ほーねほーね、骨だけに、四駆もないんですけど~!!🦴」

・・・とダジャレにすらなっていない謎のブルック化してしまいました、心の中で。

ああ、ステップワゴンに次いで、セレナよお前もか・・・。

そういえば異動してしまったホンダのTさんが言ってましたよ。
「日産もホンダと同じく四駆屋さんじゃないんでね。
トヨタもそうだし。ランクルは別ですけど。
もしどうしても四駆らしい四駆がいいってことになったら、
やっぱりスバルさんじゃないですかね~。
(ホンダはミニバンなら自信ありますよ~)」

うーん正直すぎる車好きの営業Tさん、良かったなぁ。
異動してなかったらステップワゴン買ってたかもですよ。

下回りのクリアランス

悪路走破性のもう一つのポイントとして、下回りのクリアランスがあります。
その一つの目安となるのが最低地上高です。

最低地上高は135mmと低い。

最低地上高はパワートレーン・駆動方式に関わらず、全車種で135mm
低めですね。

それはそれで仕方ないんですが、
だったらカタログの表紙が河原に乗り入れてる写真っていうのはどうかと思いますよ。

エクストレイルとほぼ一緒じゃん。


側面地上高は215mmとまぁまぁある。

ビーノの独自基準である側面地上高は215mmありました。

これはホイールベースの中間あたりの、外側から見える「へり」の地上高を実測した値です。
下回りの備品のでっぱりは含みません。
最低地上高が必ずしも下回りのこすりやすさと一致していないような気がすることから測ってみていますが客観的な根拠はありません。

ノアのFFが190mm、e-Fourが220mmですから、
比べてもそんなに低くありません。

そしたら、河原に入るのもアリなのか?いやいや。

サイズ関係まとめ

おっと、最小回転半径が他の2車種よりも大きいんですね。
ボデイサイズは唯一の5ナンバーで一番コンパクトなのに。
走行中は全く気にならないでしょうが、究極に狭い路地での車庫入れとかになると差が出るでしょうね。ビーノの家の前の道とか、学童の駐車スペースとか。

走りと燃費

走り

すいません、肝心のe-Powerの試乗車は未配備だということで、試乗できませんでした。
ただ間違いなく電動ドライブのスムーズな加速と強力な回生ブレーキによる下り坂の安心感、乗り物酔いのしづらさなど、e-Powerらしい長所を熟成してくるでしょう。

それに対してガソリン車ですが、一言でいうと
「普通。」
何も悪いところはないし、実用上問題ないですが、特別良いところも感じませんでした。
まあそんなもんでしょう。

燃費

3車種とも、ハイブリッド系は燃費が良い!
この大きな車体で、平均で20km/Lですよ。
こう比較するとe-Powerだけが突出していい訳ではなく、
ハイブリッド系は3車種とも十分燃費が良いのが分かります。
ただその中でもノアは4駆にもかかわらず
わずかながらセレナ、ステップワゴンのHVよりも良いのが光っていますね。

それに比べてガソリン車の4WDは燃費が良くないですが、
セレナのガソリン4WDはステップワゴンの4WDよりさらに燃費が悪い!
逆ならしょうがないんですよ。今回のステップワゴンの車体、デカいですからね。
そのステップワゴンよりもガソリン食うんですね。
カタログ数値でこれだから、実燃費はビーノの今の愛車4代目ステップワゴン(FF)よりも悪い可能性があります。

ただし現行ステップワゴンのエンジンはダウンサイジング目的で1.5Lターボなので、
2LのNAを積むセレナよりも運転の仕方で差が出やすい可能性はありますね。
このへんは試乗レベルでは分からないですね。

まとめ。セレナを買うならe-PowerのFFで素直に王道ファミリーカーを満喫。悪路走破性も求める釣り車には向かない。

セレナそのものは間違いのない王道ファミリーカーであり、ミニバンのど真ん中にふさわしい、よくできた車といって良いでしょう。
さらにe-Powerは電動ドライブの快適性とガソリン車の航続距離を両立した、
本当の意味のハイブリッドカーとして、素晴らしいコンセプトだと思います。

が。

釣り車兼用という視点だと、評価は変わります。

舗装路のみしか走らないなら問題ありませんが、
もしぬかるんだ土手道とか砂利道×坂道とか冬場の山間の釣り場とかに行く頻度がそこそこあるのなら、四駆は必要。

そして長く乗る場合、燃費や税制面でのコストも考えるとハイブリッドがベター。

セレナはこの2つが両立しないため、ビーノの求める釣り車兼ファミリーカーの条件には、残念ながら合致しない。ということになってしまいます。

これまで見てきた中で、候補が絞られてきた感があります。
ミニバンならノアのE-Four。
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SUVならフォレスターです。
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でも。
自分の求めるこだわりポイントが明確になってくれば来るほど、
あの車を見ずに決めるわけにはいかないような気がしてきました。

ミニバンボディでありながら、本格的なクロカン四駆の走破性を併せ持つという、
1車種1ジャンルのオンリーワンの地位を確立している、
伝統のあの車を。

やっぱり見てくるかぁ。
現行モデルは顔があんまり好きじゃないんだよなぁ。
会ってみたら印象変わるかなぁ。

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