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プチ鬱から悶絶へ。老親介護問題と癒しを求めて。@朝霞ガーデン2023.6.8

悶絶釣り日記。
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前日、実家の用事。朝霞に寄って行く筈だった。

平日2連休でした。

7日の水曜は午後から実家の用事があったんですが、妻に頼み込んで早朝に出る許可をもらいました。
実家との中間地点にある朝霞ガーデンに寄って、うまくいけば半日釣りができるからです。

実家の用事はシビアな話になるのは分かっているので、少しは癒しが欲しいのです。

しかし、そうは問屋が卸さないのです。

母にゴミ箱を頼まれた。

前日夜になって、母からLINEが来ました。

母「明日のこといろいろ考え直す相談したいので早く来てほしい
ゴミをふれあい収集にしてくれることになった ゴミ箱70リットル程度のを買ってもらいたい
夜私の具合はかなり良くなっているそうです 夜電話します」

何だこの意味の分かりそうで分からない絶妙に微妙な文章は?
とりあえずふれあい収集という単語はおそらく何らかのゴミ収集の支援をしてくれる地域のサービスの名称なのではないかと仮定しよう、たぶんそうだろう、しかし当然誰もが知っているであろう一般名詞であるかのような言い方をされるのに対して絶妙に神経を逆撫でされてしまうのは身内なるが故なのでしょう。
そんなことより前日夜、もうホームセンターに買いに行けない時間になってから連絡してくることに対して、あえてこちらの対応できない時間を狙ってくるような、悪意のかけらも無いのは分かっているけれど結果的に毎回そういう状況をピンポイントで打ち抜いてくる精度はまるでかつての妖精ストイコビッチのよう。
ゴミ箱を買ってから向かうんだと、朝から朝霞に行けないじゃないか。
そして最後の自分の体調に対する雑な言及はほぼ他人事。

さらに電話すると・・・
母「お父さんのジャージ、やっぱりいるかね?」
ビ「??この前要らないって言われたから買うのやめたけど?」
母「だけど梅雨で冷房も入ってるといるかなーって思っちゃってさ。お父さんの施設のそばにあるなんだっけ、あそこに寄って買って行ってもらいたいんだけど、ちょっと早く来てもらって。あとスマホがよく分からないから見てほしくて。」

いや、この前楽天のポイントアップデーで送料無料にするようにいろいろ組み合わせて数時間かけて選んで注文しようとしたら、「やっぱり要らない」と却下されたのに。

なんという絶妙なジャブの連打・・・。

朝霞で釣りをしてから戸田のロヂャースかドイトに寄ってゴミ箱買っていくことも考えましたが、
結局は地元のシマホと川越のロヂャースの2件見てから行くことになりました。
え?釣り?今回もパスですよ。

親が悪いわけじゃない。
自分の決断力がないからですよ。

「人間の暮らしじゃないよ。死んだほうがマシだ。」

実家に行った目的は、父の施設に母を連れて行き、面会させること。

もっというと、父をロングショートに行かせるために、母が入院することにして1ヶ月経つので、このままじゃ面会もできません。
なので母が退院したことにして、しかし母の体調は万全ではないので父の介護はできないから家には帰れないことを伝えに来たのです。

高齢の父をだまして施設に入れるなんてけしからん!なんていう人もいまだにいるでしょう。
しかし、言い回しはともかく本質的には嘘じゃありません。
母は入院こそしていないものの、内頚動脈が狭窄して頭痛やめまいが頻発したり、脊柱管狭窄症やら腰椎圧迫骨折やらやっていて、とても父の介護ができる状態ではないのは事実。
そして、父は入所前に週に3回とか転倒していて自力で起き上がれず、母は腰椎の骨折があるので父が転んでも絶対に一人で起こさずに訪問看護を呼んで待っているようにと言っておいても待てずに起こそうとしちゃうんです。
母曰く、
「起こさないわけにいかないんだよ」
というんですけど、母がまた骨折して寝たきりになってしまうと共倒れになるので、
そこを我慢できないなら在宅介護は続けられないわけです。

自分はどうかというと実家から非渋滞時で1時間半かかるし、
昼夜逆転している父の介護なんて仕事と子育てしながらじゃ無理。
そもそも認知症になる前から人の言うことなんて一切聞かない人だったから。

話を面会に戻すと、父ははじめ母に会えたこと、無事であることに涙を流して喜んだものの、
母の体調、体力が戻らないので、父の介護はできない。医者にも止められている。
だから父はここでしばらく暮らしていてほしいという話をすると、
はじめはそうかそうかとうなずいていたものの、そのうち理解が追い付いてきたのか、
こう言いました。

「人間の暮らしじゃないよ。死んだほうがマシだ。」

ここまでだと、極めてシリアスな話のように聞こえるのですが・・・。

父は涙を流しながら、続けていうのです。

「だって、パンが出ないんだよ。俺は、パン食なんだよ。黒パンじゃなきゃ、ダメなんだよ。

さらに大真面目な顔で言うのです。

「生きていても仕方ない。死んだほうがマシだ。」

自宅で介護したら母も倒れて二人とも寝たきりになってしまう。母が倒れてもいいのかというと、

「もう年なんだからいいんだよ。好きにさせてくれよ。だって、黒パン買いに行けないんだよ。」

と。もう、そのちぐはぐさと言ったら、ギャグでしかないじゃないですか。
こんなこと言ったら人権軽視だとかなんだとかさんざん言われるだろうし、
無関係な第三者が正義感振りかざしに来て炎上するかもしれませんけど、
まあそれはいいとして。(いいのか?)

もちろん、

「施設の対応が悪い!どうにかしろ!」

・・・とか言う話でもありません。
ビーノは特養の介護職経験者で、現在リハビリ職で、認知症の研修も受けていて、社会福祉士と介護福祉士を持っていてケアマネ資格は取ったけど失効しちゃった人です。
いわば、同業者です。
施設がちゃんと考えて対応してくれているか口先だけなのか、話聞けば分かります。

父の施設の人はちゃんと父のことも母のこともを考えて、
当たり前以上の血の通った対応をしてくれていました。

父が「生きてても仕方がない、死んだほうがマシだ」というのは、その時の気持ちとしては本当なんでしょうが、身も蓋もない言い方をすると、

「いつものこと」

なのです。

歳をとって、小脳梗塞や膀胱がんで入院して、
歩行もフラフラで転倒するので車の運転は他人の命がかかっていて危険だからやめさせようとしたときも、

「運転できないなら、死んだほうがマシだ」とさんざんゴネたし。

認知機能も低下して、日中も寝たり起きたりでまともに動けない状態になったのに、商売をやめようとしないで市場に仕入れに行ってしまったり商売仲間に電話して仕入れを頼んだりするのをやめさせようとしたときも

「商売やめるなら、死んだほうがマシだ」

と言ってさんざん周りを困らせたし。

家に帰れば父も母も共倒れになるのは分かっているわけです。
介護が成り立たなければ転んでも立ち上がれず清潔も保持できず、
もっと具体的にいうとうんこまみれおしっこまみれになって、
そうすると糖尿だし褥瘡もできて骨まで見えちゃって、
まさに健康で文化的な人間らしい生活が送れなくなるのは目に見えているわけです。

施設の方には、糖尿が悪化したり本人が歩きたがって転倒して骨折したりしても構わないから、
可能な範囲で好きにさせて欲しいとお願いしたところ、了解していただけました。

パンを差し入れして主食のご飯と差し替えてもらうとかも了解してもらえました。
しかも、母がたびたび行くのが大変だろうから近くに住んでいるスタッフの方が出勤時に取りに来てくれるとまで言ってくれるのです。

父が人間らしく生活できるように、最大限配慮してくれているじゃないですか。
人間らしい生活だと思えないのは、施設のせいじゃありません。
父自身が、自分の老いを受け入れていないからです。
自宅を含め、どこにいてどんな介護を受けていても、父が満足することはないと思います。
元の若くて元気な自分に戻ることは無いのだから。

ビーノは職業柄、こういうことには慣れています。
父が受け入れないだろうことも分かってはいました。
しかし母がトンチンカンなことばかり言うのには辟易しました。

現在は自宅介護が困難ということで緊急的にロングショート=ショートステイの継続利用という対応を取ってもらっているので、今後も自宅介護が無理なら特養に申し込まなくてはいけないのですが、
「お金が困るからなるべくいられるだけショートでいさせてもらおう」とか、
預貯金の額によって利用料金が変わるというので、
「貯金をビーノの口座に移しても良いか」とか言い始めるのです。

いや、ロングショートの延長は特養に申し込んだけれど空きが出ない場合の緊急避難措置だし、
父と同じく自宅での生活が限界を迎えた人のための枠を1つつぶしていることになるので、
自宅に戻る意思がないなら本来早めに特養に申し込んで待機するのが筋なんですよ。
それにこちらは再来年から娘が高校に入るので高校授業料が無料になるかどうか微妙な情勢なので、実家からの資金移動が所得とみなされると困るのです。

ああ、訳の分からんことをいろいろ考えて進まないビーノの困った性格は、
この母から来たんだなぁと妙に納得してしまいました。

「バスで出かけるから車使っていいよ」と妻が言ってくれた。

若干やさぐれた気持ちで帰宅し、夕飯の用意をしていると、優しい妻が言ってくれました。

妻「明日、私バスで出かけるから車使っていいよ」

・・・天使かっ!

MAVか小菅か浅国か。ルアーの入れ替え、タックル厳選。しかし。

妻の天使の一言を受け、翌朝早くに出撃することに。

この日を逃すと今月釣りに行けるチャンスはあと1日になってしまいます。

① フロボでバス→足首が痛いので自粛。

② 小菅トラウトガーデン→予約してない。Twitterでinabaさんから「木曜定休日ですよ」のリプが。😅inabaさんからは「浅国か中津川はどうですか」のご提案までいただきました。ありがとうございます!

③ 宮城アングラーズヴィレッジ→MAV用のタックル用意してない。

でも、梅雨の時期のMAVは貴重ですからね。この前ほどの大雨予報ではないものの、天気は下り坂で、プチ爆がないとも限らない条件です。

よし、MAVろう。

持って行くタックルの絞り込みから時間がかかって、結局寝たのはまたもや午前1時過ぎ・・・。

早朝4時。起きたはいいけど眠い、だるい、めまい。

そして早朝4時。
目覚ましを掛けて、4:15には起きました。
ですが、なんかだるいんですよ。真っすぐ歩けないし。
むっちゃ眠いせいだから、時間が経てば治る。そう思って身支度を始めました。

結局昼まで動けない

それでも、なんかだるくて動けないんですよ。
病んでいるんでしょうね。
釣りに行った方がすっきりするのは分かっているんですが、このまま運転したらヤバい気がする。
早く運転支援機能付きの車が欲しい。

釣り好き兼業主夫の車選び。フロボが積めて悪路に強い、釣り車兼ファミリーカーの条件とは?奇跡の1台を目指して。

そんなこんなでやっぱり動けないままとりあえず朝食を食べ、ゴミ出しやら子供たちの水筒やら妻子の朝食の用意やら、あとは天気予報やらTwitterやらスマホに逃げて無為に時間を過ごす。
まるで自分が無価値な人間であることを証明したいかのような行動パターンが定着してしまっています。
病んでいますね。

結局昼までこんな状態でした。

ゴミ出しに行った時、ふと見上げたら~Morning Moon。
いい歌、声だったけれど、あの歌手はもう元に戻れないんだろうかと、また心が痛みます。

炊飯器のパッキンを注文

こういうプチ鬱状態を打開するためには、ごく小さなことでいいから、
何か具体的に意味のある行動をするのが良いと思います。
(あくまでプチの状態で。本格的な鬱になっちゃうと、そんなことできなくなりますから)

今回は、炊飯器の切れたパッキンを調べて注文しました。
ついでに前から気になっていた冷蔵庫の製氷機のフィルターも。
同じお店でまとめられるかと思ったのですが、結局炊飯器は楽天、製氷機はAmazonとバラバラになってしまいました。

とりあえず何かすることが重要なのです。

でもって11時頃になって昼飯。
この場合、自尊心が低下しているので、なるべく安く簡単に済ませる必要があります。
外食とかしてお金を使うとさらに凹むリスクがあるので。

なので、冷凍保存していたうどんを解凍し、昨日の残りのレタスを載せ、
その上にレトルトのパスタソースをかけて、タコライス風うどん。

苛立ちをぶつけるように早食いしてしまいましたが、おかげでようやくスイッチが入りました。

行くぜ東大!朝霞ガーデン。13時~17時、実釣4時間。

午後からMAVは交通費のコスパが悪すぎるので、高速代のかからない朝霞へ。
12時にちょい前に家を出て12時50分着。

受付で「6時間お願いします」というと、
「5時半で終わりになっちゃいますけど、3時間じゃなくていいですか?」と。
時計を見て一瞬考えましたが、3時間券だと¥2800で4時まで。
6時間券なら¥3800で4時間半できます。
噂のフライ池開放も初体験できるかもと考えれば、プラス¥1000の価値は十分あるんじゃないかと考え、6時間券にしました。

1号池、バベルエースで意外といける?

フォルテ0.9 KOF裏金潰しver.

初モカフィッシュげと~♪

バベルエースで数匹釣れたので、比較的釣れている状況で駒を増やすべく投入したのが、モカ。

モカでうれしい初フィッシュ、げと~ッ!
巻き初め数回で食っちゃったので、クランクの必要性あったのか微妙でしたが。

放流後はやっぱりフォルテ。KOFノーマルが◎

放流後は、フォルテ0.9のKOFノーマルバージョンが反応良好でした。
このあとフリッカーゴールドとかロイヤルグリーンとか弱明滅カラシとかマイルド蛍光ピンクとかも投入しましたが、釣れたのは1匹をのぞきKOFのノーマルと裏潰しばかりでした。

アワセがすっぽ抜けて飛んできたルアーが、自分の左耳を直撃。
フックが刺さらなくてよかった。

ルアー池は厳しい世界。

受付棟のトイレが使えなかったので、トイレのついでにフライ池の偵察。
どうやら今日の解放は16:30らしいです。帰りの時間を考えて17時に上がるとして、
30分は体験できそう。
それまでは近くのルアー専用池で釣りながら待機することにしました。

移動後まもなく、バベルエースで1本。

これでカウンターの数字は1100に達しました。大漁ですね。

が、その後、ノーフィッシュが続きます。
魚は見えているんですが、1号池に比べると、なんか水が悪いです。
そんな中でもルアーを見に来る魚はいるので、カラーを変えたりレンジを変えたり、
クランクや、曇ってきたらGJにしてみたりいろいろやってみるのですが、
ビーノの腕ではちゃんとしたバイトが出ません。

GJロスト!!

と思ったら、ようやくGJにひったくりバイト!

ぷっちん!

・・・えッ?

リーダー切れました。

フローティングだから水面に浮かんでおります。
慌ててポッパーを結んで投げますが・・・なかなか引っ掛かりません。
バス釣りだと、こんな時はオリザラ投げれば飛距離もアキュラシーも出るしスケーティングで微調整できるし、そもそもトレブルフックなので浮いているプラグは回収しやすいんですが。

エリアトラウトでシングルフックだと、かすってもなかなか引っ掛からないんですね。

そうこうしているうちにどんどん遠くへ流れて行ってしまったので、一旦は諦めたのですが。

しばらくしたら対岸付近まで流れて行ったのが見えたので、そちらまで歩いて行って・・・

ピンボケですみません。

無事に回収成功。

っていうか、ふと気になって朝霞のレギュレーション読み返してみたら、
シングルバーブレスフックのみって規定無いんですね!びっくりです。

【朝霞ガーデン オフィシャルサイト】禁止行為について (a-garden.com)

だからといってわざわざトレブルフックに付け替えて釣りしたいとは思いませんけど、
ルアー回収のみに使うのはアリですね。

とはいえ他の釣り場でも釣りをすることを考えたら、やっぱり素直に回収器ですね~。買わねば。

持ってない方はご一緒にいかがですか~?

フライ池初体験。

16:20になって、フライ専用池に移動。16:30ジャストになって、
係りの方が「ルアーの方、どうぞー」と声をかけてくれました。
と、同時に近くにいたビーグル犬が「わおおお~~~~ん」と。
何というシンクロ。

風が出てきたのでフォルテ0.9がまっすぐ飛ばせません。
ビーノの腕では。
横に流されるとリトリーブコースがカーブ軌道になってアタリが取りづらい・・・とか以前に他人の邪魔になるので気を使います。

なので、腕の無いのを道具でカバー。
ロッドをレギュラーテーパーのゼロヴァージ60ISS-ULからファストテーパーの60ISSに。
ルアーをフォルテ0.9から2.1にウエイトアップします。

すると、2投目からアタリ。

数回のバイトののち、フォルテ2.1の二代目鱒王カラーでヒット。

嬉しいフライ池初フィッシュです。

が、その後はバラシ1匹であとは掛けられないバイト数回。
だんだん落ち着いてしまい、17時タイムアップで撤収しました。

撤収直前。妻からLINEが入り、

「学童のお迎え、私が行こうか?」と。

妻、天使か~?

最終12匹。好調と悶絶の両方を味わえた。😅

この日の釣果は12匹。
実釣4時間ですから、時速3匹。

前半の2時間半で11匹とビーノにしては好調だったのに対して、
後半は失速してたった1匹。掛け値なしに悶絶しました。


1号池でやり続けていたらもう少し伸びたかもしれませんが、
バベルでも釣れて巻きでも釣れて、クランクでも釣れて。
悶絶もあり、フライ池の体験もできたので、これはこれで良かったと思います。

途中経過の1100匹から大幅に減少した理由は、謎ですね。

帰り渋滞。5時までやると遅い。

ただ、帰りが・・・

今日は妻がボウズのお迎えに行ってくれることになりましたが、
今後を考えて学童のリミットである18:30に間に合うようにシミュレーションします。

通常、朝霞からビーノの自宅までは1時間あれば着くのですが、余裕を見て17:10には出発しました。

しかし・・・。

川越水上公園近くの橋の手前で、見事に渋滞。
右折待ちの車が長~い列を作っています。

妻がお迎え行ってくれてなかったら、アウトだった・・・。

次回からは16:30には出発するのと、夕方にこのルートは通らないようにします・・・。

まとめ。朝霞、意外と釣れるが何故か癒しにならない。

もう一つ、今回判ったこと。

全くもって個人的な事情なんで、朝霞ガーデンさんには全く責任のない話です。
他の人の参考にはならないのですが、重要なことです。

「行き帰りの道が実家と共通だと、癒しにならない」のです。

実家に行くことが楽しい状況ならまた別ですが、現状では必要に迫られて往復しています。
そして、職業柄慣れているとはいえ、やはり相手が肉親であるがゆえに精神的にダメージを受けていることは否定できません。
むしろ、一般人よりも「分かっているがゆえに」思うようにいかないもどかしさや、
頭で処理してしまうために自分の感情の処理をおろそかにしてダメージを蓄積してしまう傾向もあると思います。

なので、実家の行き帰りに寄るなら、ほぼルート上にある朝霞は最適ではありますが、
逆に、別日に行くなら、ストレス源から離れて、頭を切り替えられる場所がいい

エリアトラウトなら浅国や小菅、
バス釣りならMAVや相模湖とかに行っちゃった方が、
往復のドライブも含めてリフレッシュ効果が期待できると思うのです。

ただ、朝霞を含めた実家との往復で、道中一か所。
通りかかると優しい気持ちになれる場所があります。

停車中にパーキングブレーキ踏んで撮影しています。
ちなみにライブの前、この酒屋さんの店先で焼き鳥売ってました。

富士見高校。
別に出身校でも何でもないんですが。

この富士見高校と隣の富士見市第2運動公園は、ビーノ一家にとって大切な思い出の場所なのです。

それは、ももクロ春の一大事2017㏌富士見市の舞台になった場所だから。

ただライブ会場になっただけじゃありません。

当時メンバーだった有安杏果が幼少期を過ごした縁で、富士見市の親善大使に任命されていたこと。
それをきっかけにももクロと自治体が共催して、地元の小学校や企業商店ともコラボして作り上げる、
現在の「春一」スタイルの出発点となった場所。

妻の実家があるのも富士見市。
ライブの日には妻の実家に車を停めて歩いていきました。



妻の誕生日のケーキを買っていたケーキ屋さんの上の階に、
かつて杏果が住んでいたのだそうです。

翌年の春一には、もう杏果の姿はありませんでした。

でも、大切な思い出の場所なのです。

ここを通るたびに、何か大切なものを埋めたタイムカプセルの横をそっと通り過ぎるような、
二度と戻ることはない大切な思い出を抱きしめたくなるような、
そんな優しくも切ないような気持ちが、一瞬胸をよぎるのです。

今夜はめかぶオクラ牛丼一家。

帰宅すると、妻と子供たちが待っていて、「すき家に行こう!」と言います。

お目当ては、「めかぶオクラ牛丼」。
車で通りがかった時にのぼりを見て、娘と同時に「めかぶオクラ牛丼だって!」と叫んだくらい、
気になっていたのです。

帰宅と同時に降り出した雨の中、すき家にやってきて、めかぶオクラ牛丼を注文する一家。
平和だ~。

父ちゃんは中盛りに山掛けもつけて、サラダセットでなかなかのボリューム。

うんまい!

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