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妄想ランディングネット改造。エリアとフロボ兼用ラバーネット、柄の延長を企んでみた。

釣りのこだわり
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ランディングネットを改造したくて仕方がありません。

冷静に考えれば既製品を買った方がいいのは分かっています。
でも、改造したくてしょうがないのです。

なので、改造したつもりになって記事を書いて、メリットデメリットを検証してみたいと思います。

どんな記事なんだ・・・。

現状使っているネットはスミスの0712型

ビーノは普段、非常に柄の短いランディングネットを愛用しています。
というか、ほぼフレームからグリップが生えているような形です。
実質、柄の長さ=グリップの長さですね。

スミスの0712型というやつです。
プロックスにも同じ形の色違いがありますね。
たぶんOEMだと思われます。

スミス(SMITH LTD) ラバーネット 0712 オリーブ
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これを選んだ理由は、
昔々、初バスを釣らせてもらったのがスミスのセミナーだったからとか、
色が渋いからとかもありますが、
一番の理由は「かさばらないから」

エリアを始めたばかりのころ、意外とでかい魚が釣れるのを知って、
コーモランのラバーネットを買ったんですが、でかすぎてかさばるし、
でかいネット持ってて釣れないと恥ずかしいし、
写真撮っても魚が小さく映るしで、
嫌になって売っちゃったんですね。

確か今は無きワンダーフィールド川越店さんで。
仕事帰りにも寄れる唯一の癒しスポットでした・・・。

まあ、それはともかく。
バス釣りのホームである川でフロボ上での取り回しは良好だし、
エリアトラウトのホームである川越水上公園は足場から水面までの距離が数cm~ゼロcmだし。

こんなふうに。


ネットのサイズは小さいですけど、
ロクマル(の雷魚)だって、

アメキャだって!

ほら、ネットに入ってるでしょ!
スッポリと!


ナナマルオーバー?ハチマル?(の鯉)だって、

メジャー当ててないから鯉のサイズ分からないんですけど~。
故意じゃないですからね~。

このサイズでも頭さえ入れば取り込めましたからね。
この小さなネットで、何も不自由はなかったんです。

ん?他魚種しかネットインしてないような・・・?

ちょっとでも足場が高いとネットが届かない!

ところが、ここのところプール以外の釣り場に行く機会が増えてきて、
長さ不足を実感するようになりました。

まず朝霞ガーデン。


1号池は問題ありませんでしたが、一番奥の池(2号池?)だと、
釣り座によっては水面まで届きません。
空いていれば問題ないんですが、そこそこ混んでいると、
「空いている釣り座があるのにネットが届かないから入れない」
とかいう悲しい事態も起こり得るなあと。

次にFF川越。


足場はそんなに高くないんで届くっちゃあ届くんですが、ちょっとしゃがんで手を伸ばすぐらい。
足元が泥なんで、いちいち膝をつくのもちょっとなぁ。
(このあと四つ葉に寄っていきたいし)
・・・と。

管釣り飯番外編。中華そば四つ葉。FF川越に来たらここ!寿司屋なラーメン屋、しかし魚介系ではなく比内地鶏の鶏系スープ!

さらに浅国。
足場から水面までの距離は15~20cmぐらいでしょうか?

FF川越と同じくらいですね。
そんなに遠くはないんですけど、それぐらいでもけっこうてこずりました。

そしてイワナセンター。

近いところは近いんですけど、所により水面まで50cmぐらいある場所があって、
おまけに魚影が濃いからスレ掛かりが多くて、
走られまくって、すんごい困ったんですよ。
空いていたからまだよかったですが、対岸の方にはご迷惑をおかけしました。

要するに、ネットが届かないために入れる釣り座が限られたり
届くは届くけど無理な姿勢だったり快適じゃないことが、
プール以外では結構な頻度であるんだなあと。

ということで、持ち運びや保管時に邪魔にならない程度に、
「ちょっとだけ」柄が長いランディングネットが欲しくなったのです。

既製品を買うならコレ。プロックスのラバーランディングネット15型

とはいえ、あんまりデカいとかさばるし重いし、写真映えは悪くなるしなので、
そんなにデカくなく、普通の大きさで。

既製品を買うならこのあたりだと思うんですよね。
デカすぎないっていうところで。

●プロックス PROX ラバーランディングネット15型 PX70415CRK
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あと、スミスにも同型のがあるようですね。OEMでしょうか。
でもプロックスの方がちょびっと安いですね。

アルミパイプで柄を延長する、ランディングネット改造計画。

ことろが、既製品を買うんじゃなくて、
今のネットを生かして柄を延長するっていう方法も思いついてしまいまして。
思いつくと、やりたくてしょうがなくなっちゃうんですよね。
器用な訳でも、得意な訳でもないのに。

その方法というのは、こんな感じです。

アルミパイプで柄を延長し、グリップとエンドキャップを付け直します。
改造前はリベットで留めてありますが、リベットを留める工具がないのでボルトナットで留めるのが現実的だと思います。
水に落としたときのために浮力体もどこかに仕込みたいですね。
現状ではネットのフレームに付けてありますが、理想はグリップ側に浮力がある方がいいですね。

材料はアルミパイプ

〇 アルミパイプ外径18mm(または内径20mm)×45cm。
内径18mm・外径20mmの間違いじゃない?と思われると思います。
そうではなくて、つなぎ方が2パターン考えられるからなんです。
(要するにどうつなぐか決められてない)

〇 2液性エポキシ 
接着に。

〇 タコ糸・マスキングテープ
パイプ同士を接着する際の隙間を合わせるために。
ロッドのリメイクでグリップを交換するときと同じ方法が使えるのではないかと。

方法

構造

まずは改造元のネットの構造です。
ネットのフレームは短い柄に固定されています。
その柄ですが、発泡素材のグリップをめくると、下の棒はアルミパイプでできていました。

加工方法は3通り。

方法① 元の短い柄をフレームから外し、同じ径の長いアルミパイプに付け替える。
この方法では元の柄と同じ太さのパイプを使うのでパーツが流用できたり、持ちやすさは大きく変わらないであろう予測がつきます。
ただ、アルミパイプをフレームに固定するのが深さ数cmの樹脂のパーツだけなので、うまく固定しないとガタツキが出る可能性が考えられます。

方法② 元の柄の外径よりやや太い内径のアルミパイプを継ぎ足す。 
この方法では受ける部分が長いので、まず確実にガタつきなく固定できます。
が、元の柄よりも太くなってしまうため、重さとか持ちやすさとかはどうなるか未知数です。

方法③ 同じ径のパイプを芯材でつなぐ方法
2択の予定でしたが、書いていてもう一つ思いつきました。
元の柄はそのまま残してグリップエンド側のキャップを外し、同じ径のアルミパイプをつなぎます。
同じ径のパイプ同士、直接はつなげないので芯になるやや細いパイプを、
例えば20cmとか入れて、元の柄を接着。さらに延長パイプとも接着する方法です。
片側を接着せずにボルト留めにすれば印籠つなぎの着脱式延長ハンドルになります。
これいいかも。上手くいけばですけどね。
欠点は、重くなりそうなことと、着脱式はやっぱりガタツキが出そうなことです。
いや、やっぱり着脱式は危険だな。素人が手を出すものじゃないですね。

なんだか、③の方法の非着脱式が良さそうな気がしてきました。

リベットを外す

アルミパイプはリベットで固定されていました。
リベットを外すには、電動ドリルをリベットの頭の凹みに当て、ガガガっとやると外れます。
何を作った時だか忘れましたが、経験済みなので大丈夫だと思います。

アルミパイプをつなぐ

③の方法を採用するとして、
内径よりやや細い芯材を買ってきて、2液性エポキシで接着します。
内径にピッタリの芯材があればそのまま接着すればよいですが、たいていは隙間が生じるので、
隙間が大きければタコ糸、少しならばマスキングテープで隙間を埋めて、
その上からエポキシを塗って固めます。

グリップを付ける

元の柄から外したグリップを流用するか、EVAか何かのちょうど良い素材があれば取り付けたいですね。浮力のある素材ならなお良いですが、そうすると太くなりそう。
どうしてもサイズの合う素材が見つからない場合、熱収縮チューブで良いかと。

TaiSeiDC 熱収縮 ラバーグリップ 内径35mm 長さ500mm 熱収縮チューブ 5色選択(黒青緑赤黄)
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エンドキャップをつける

グリップエンドのキャップは元の柄から流用するのがローコストで良さそうです。
ダメならホームセンターのゴム素材コーナーで調達するか、
こだわるならロッドメイキング材料を取り寄せるかです。

改造するメリット

自分の好みに仕上げられる

長さや太さ、グリップなど、自分の使いたいサイズに合わせて作ることができます。
グリップの素材とかも、探せばいろいろ選べるかもしれません。
実用的にどうこうというよりも、楽しそうじゃないですか。

ブログネタになる。

これ、個人的に重要。
あ、でも既に妄想で書いちゃってますね。
妄想なので加工中の画像がないですけど。

改造するデメリット

フロボでの取り回しが悪くなる

ビーノは主にエリアトラウトとバス釣りをします。
ランディングネットも、エリアトラウトだけでなくバス釣りでも使います。
バス釣りはフロボでやることが多いです。
フロボは、とにかく狭いです。

ネットがどこに積んであるか探してみて下さい。😅

かさばる荷物は、なるべくコンパクトに積みたいのです。
柄が長くなってしまうと、いざ使おうとしたときに配線と絡まって取れない、
なんてことがないとも限らないですからね。
いや実際、真冬に50cmのバスを掛けた時、ネットが絡んで取れなくて、
急遽ハンドランディングしました。

フック1個のメタルジグだったから大丈夫でしたが、
こんなふうにトレブルフックが3つ付いたジャークベイトだったら、
掴みどころに困っている間にバラしたかもしれません。

要するに、長すぎると困るということです。

元に戻せない

当たり前ですが、いったん加工してしまうと、元に戻すのは難しいでしょう。
ボルトナットで留めるだけなら外せますが、
だいたい径を合わせるために糸やテープを巻いてエポキシで固めたりしますからね。

なので、「やっぱりフロボやプールには元のノーマルが良かった」となった時に、
元には戻せないので改造前の同等品を買い直すことが必要になるかもしれません。
そうすると改造の材料費と労力をかけた上に買い直しの費用も掛かり、
結局、改造前と比べて何ら進歩していないという由々しき事態にもなりかねないのです。

兼業主夫でもあるビーノは基本的にケチなので、損をするのは嫌いです。
なので、なるべく効率的に資金を使うことを考えると、
新品を購入した方がいいのかなあとも思います。

休みをつぶす

あたりまえですが改造には時間と労力がかかります。
ビーノはいろいろやりたがりではありますが、あまり器用な方ではありません。
しかも優柔不断で、物事を決めるのに時間がかかります。判断が遅いのです。👺
きっと、改造の材料選びなんか、ホームセンターに何回も往復して悩んで足りないものを買い足して、工作以前に無茶苦茶時間がかかって休みを何日かつぶすことになっちゃいますよ。

そうすると釣りに行けるはずだった貴重な休みをネットの改造に使っているという、
絵に描いたような本末転倒になって自分がへこむという悪循環が目に見えるようです。
ああへこむ・・・。

はっ?まだ改造始めてないんだった・・・。

結論。改造せずに新品を買う。でも柄を切ったりはするかも知れない。

改造したい気持ちは強いのですが、

  • どう考えても、費用、労力、効果とも、新品を買った方が良さそう。
  • 短い柄の今のネットを、フロボ用に温存しておきたい。

の2つの理由により、改造したい衝動をグッと抑えて新品を買おうと思います。

やっぱコレかなぁ。

●プロックス PROX ラバーランディングネット15型 PX70415CRK
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でも、買ってみて使ってみて柄が長すぎたりしたら、
・・・こっちの柄を切っちゃったりはするかも。

いや、きっとするな。

ああ改造したい・・・。

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