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台風接近!家の前が川になる前の対策。

家事と生活雑貨
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台風が接近しているようですね。

こんどの台風の予想進路は日本列島を南西から北東に薙ぎ払うように通過するコース。
しかも進行速度が非常に遅く、ということは一か所にとどまって雨を降らせ続ける時間が非常に長い、
いわゆる「雨台風」になる予想。

しかし、台風はゲリラ豪雨と違って来る前に分かるもの。
対策をするなら天気の安定しているうちに、余裕を持ってやっときたいですね。

台風接近前の対策。

我が家の近くには川があります。
台風や集中豪雨が来ると、河川氾濫情報というのがスマホで配信されます。
便利な時代になりましたね。

とはいえ、そこまで川のすぐそばでもないので、直接的に浸水するリスクはそこまで高くはないのですが。

それでも家の前の路地はたびたび水浸しになっています。

家の近くにある幼稚園の園庭が、この路地に面していまして。
この園庭、幸か不幸か、非常に水はけが良いのです。

ね?素晴らしい水はけでしょ?

ブルーベリーの実の収穫。

台風が来ると、せっかく色づいた庭のブルーベリーが落ちちゃうんですよ。

我が家の庭のブルーベリーは、ラビットアイ系の3品種。
暑さに強い品種です。
収穫時期は、夏です。台風や集中豪雨の時期と重なります。

なので、台風は来るのが事前に分かっているので、前もって収穫しちゃいます。

といっても、そんなにいっぺんに食べられないので、
ある程度は生食して、残りは冷凍してジャムの材料ですね。
そしてブルーベリーは追熟しないので、
収穫直後が一番おいしくて、時間が経つと香りが飛んで味が落ちてしまいますから、
早めに決断することが大事です。

ジャムづくりについては別の機会に。

庭木の剪定。

木が折れて飛ばさてるところ、ニュースで見たりするじゃないですか。
自分ちの庭の木が折れて飛ばされたら、困りますよね。

大切な庭木が折れてしまうのも悲しいですが、折れて飛んだ木が建物にぶつかって破損したり、
自宅じゃなくてご近所の家が破損したり、通行人に当たって怪我をさせたら大問題。

個人賠償責任保険に入っておくのも大切ですが、
そもそも折れて飛んでいかない方が良いわけでして。

木って、伸びていればいるほど、葉っぱも増えて風圧を受けますよね。
なので、伸びすぎた枝は事前に切っておくと安心です。


ただし台風が近づいてきてから剪定を始めるのはやめましょうね。

風が強くなってきてから枝を切ると、それこそどこ飛んでいくか分からなくって怖いです。
切った枝をまとめるのも大変だし、台風接近中に大量のごみを出すのも迷惑ですから。

さらにどうしても葉っぱとかのゴミが飛ばされるので、
排水溝をふさぐことになると2次災害の要因にもなりますからね。
余裕がないなら、今回はスルーしましょう。

排水溝の蓋を掃除。

ようやく本題です。

まずはこちらの様子をご覧ください。

ね、川になっているでしょう?

家の前の路地が川になるのを避けるために、考えられる対策は2つ。

  • 水が流れ込むのを防ぐ 
  • 水が溜まらないように、スムーズに流す

このどちらかです。
できれば両方といいたいところですが、幼稚園には末永く安定して運営を続けて欲しいので、
無理難題を言って悩ませたくはありません。

ですので、自分でできる対策としては、排水をスムーズに流すことしかありません。

道路の両側には排水溝が掘られているのですが、
要は流入する水の量が排水の速度を上回るから道路に水があふれるわけです。

排水溝の蓋をチェックすると、ひどいところではこのありさまです。

とにかくこのゴミを取り除いて、排水溝の中に速やかに水を流してあげるしかありません。
排水溝に流れた後の話は、もう手に負えないので自治体の管轄です。

とりあえず原始的ですが、手で取ります。

そして溝に詰まった砂や石も取り除きたいのですが、手では取れません。

何かいい道具はないかな・・・と物置を探したところ、
草抜きが活躍してくれました。

石ころを取り除いていきますが、どうやら天然の石じゃない奴が詰まっています。
何かと思ったらセメントの塊らしいです。そりゃ詰まるって。
草抜きで突いて削って、取るか落とすかします。
(本当は取りたいのですが、落ちちゃうのも多い)

どうやらセメントの塊はここから出てきたようですね。

ヘリに詰まった砂はそのままでは掻き出せないので、
草抜きで蓋を引っかけて持ち上げ、バタンと落とすと、ふるい落とせました。

きれいになった蓋。

ただこれ、自分の家の前の蓋だけをきれいにしたところで、効果は薄いと思うんですよね。
他がふさがっていてうちの前だけきれいでも、1か所の穴の処理能力なんてたかが知れてますからね。
なので、路地の両サイド、8ヵ所ぐらいの蓋を掃除しました。

なんだか、近所の世話焼きおじさんみたいになってますね。
まあ、近所のおじさんには違いないんですけどね。

もちろん全部が全部、こんなに詰まってたわけじゃなくって、
一番ひどい写真が分かりやすいから乗せたんですけどね。

あとは砂もできれば除去しておきたかったんですが・・・

キリがないからやめました。
集めたところで、全部ゴミに出すわけにはいかないし。
園庭に戻すのが一番いいんでしょうけどね。

ゴミ捨てはサボる。

ついでにその他の対策です。

台風最接近中のゴミ出しは、1回ぐらいサボっちゃいましょう。
ぬれねずみになりながらゴミ出しするのも大変ですが、
台風だからといって休めないゴミ収集作業の人はもっと大変です。
ゴミ出しはなるべく控えて、お互いの負担を減らしましょう。

自治体によって違うと思いますが、
週2回収集がある可燃ごみなら3日か4日で次の収集日が来るし、
週1回のプラゴミでも1週間待てばいい。
ビン缶ペットボトルはスーパーに持って行けばいいですから。

ゴミ箱にそんなに貯めて置けないって?
確かに。そういう時は庭先やベランダに出して置いときましょう。
カラスや野良猫対策でストッカーは必須です。

災害時に備えて食料とかを各家庭で備蓄しましょうという、スマートストックってあるじゃないですか。
ビーノ家でも水とか米とか保存食とかお菓子とか、ある程度備蓄しています。

あれの出す版、各家庭でゴミを出す流れをいったんストックして、ピークを過ぎてから出す。
ゴミのスマートストックですね。

実際に災害でゴミ収集がストップしてしまったときのためにも、ストッカーは用意しといた方が良いですね。
入りきらなくなったらブルーシートです。

  ↑
これ、良いですね。色々使えそう。
ゴミ用にはもったいないので普通の薄いブルーシートでいいような。

・・・アフィリエイトにならないな。

宅配便は避ける。置き配はもってのほか。

ビーノ家は夫婦そろってネット通販をやたら頻回に使いますが、
宅配便はなるべく台風の日に届けなくていいように配慮して注文、配送指定しましょう。

この前の台風の時、たまたま指定なしで妻宛の通販が届いちゃったときがあって、
配送のヤマトの人に「台風の中大変ですね~すいません、お疲れ様です」って声かけたら、
「いやあ、もう行っちゃったみたいなんで全然大丈夫ですよ~!」って若干ハイテンションでした。
確かにもうピークは過ぎた時間帯でしたが、あなたきっとピークの時間も働いてたんでしょ。
って感じでした。お疲れ様です。

ガチな対策は逃げることですが。備蓄品は2階以上に保管。

今回の対策は、あくまでも「家の前の道路が冠水してる」程度の状況を想定したもの。
当たり前ですが、ガチの洪水、浸水になったら、逃げられるうちに逃げるしかありません。

また、避難するほどじゃないけれど、自宅が浸水する危険を感じるレベルになってきた場合。
数年前、ビーノ家でも実際にありました。
近隣の小中学校に避難所が開設され、避難指示情報が出て、
同じ市内の特養ホームが浸水して各施設に分散避難したりした事態が。

その時思ったのが、在宅避難を想定して備蓄してある水や食料やカセットコンロとかのストックが、
床下収納庫や1階の棚の下の方に置いてあること。

これ、浸水したら、食べれなくなったり使えなくなりますよね。
なので、普段使いながらローリングストックのために台所に置いておくのも大事だけれど、
それ以外は2階に分散保管しておくのも大事だなあと。

気付いたのは良かったんですけど、なかなか2階にスペース確保できないんですよねぇ・・・。

台風接近は爆釣チャンスだけれど、命のリスクは取っちゃダメ。

ところで、台風の接近中って、タイミング合えば爆釣のチャンスになることがあるんですよね。
ですが、タイミングが合えばの話。
タイミングが外れて台風接近が遠かったのなら釣れないだけで別に良いんですが、
予想よりも早く荒れてきたら最悪。

そして、川は今いるその場所の天気がまだ大丈夫だったとしても、
上流で降った雨の影響や、上流でも雨すら降っていないのに、
ダムの事前放水で急に推移が上がることがあること。

フロボなんか出したら帰れなくなること普通にありますからね。
胸までウエーディングなんか、もっての外ですよ。

まだ大丈夫と思わず、台風前の爆釣を狙うなら、いつでも撤収できるように退路を確保した上で、
安全な閉鎖水域で楽しみましょうね。

といったら・・・

やっぱMAVでしょう!!

anglers-village.com/index2.html

まぁビーノは夏休み中は子供たちがいるんで、置いて行けないんですけどね。
さすがに台風の中連れて行けないし・・・。

大雨予報の休日。釣りに行くか否か。釣欲と安全の狭間で。2023.6.2

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