お気に入りの帽子ってありますか?
釣り人なら、きっと1つや2つありますよね。
釣り具ではない釣りの必需品っていろいろありますが、
季節を問わず必ず身に着けているものの1つが、帽子。
各自こだわりがあると思いますが、ビーノのお気に入りの帽子とこだわりポイントを紹介します。
語っちゃう~?
その帽子の名はDeeeP STREAMオリジナルキャップ!
ビーノお気に入りの釣り用帽子の名前は、
「DeeeP STREAM オリジナルキャップ」
です。
その名の通り、釣り好き兼業主夫であるビーノが何年も前から愛読しリスペクトしている
老舗バス釣り系ブログ、
「KenDのDeeeP STREAM」
のオリジナルグッズです。
DeeeP STREAM・KenDさんとは?
DeeeP STREAMとKenDさんについて紹介すると長くなってしまいますが、
浜松在住時代にバスフィッシングと浜名湖のソルトトーナメントで活躍されたのち琵琶湖畔に移住し、
さらに長年の夢であるアメリカB.A.S.S.のトーナメントに年間フル参戦を果たすために、
何とご家族ごとアメリカに移住してしまったという、情熱と行動力の塊のようなアングラーです。
(妻子持ちの中年アングラーにもかかわらず!)
もちろん情熱だけでなく実力も素晴らしく、
琵琶湖在住時代にはBATNETというバストーナメントの場でなんと、
バストーナメントの単日ウエイトとして前人未到の18,800gという日本記録を打ち立てた、
とんでもないポテンシャルを秘めたアングラーです。
そしてつい先日、アメリカのバストーナメント、
「B.A.S.S. Nation テネシー州予選」にて、
なんと準優勝を果たし、
チャンピオンシップへの出場を決定されたそうです。
KenDさん、おめでとうございます!!
さらに情熱と実力だけでなく、釣りに関係するこだわりがものすごいのです。
そしてそのこだわりのポイントと方向性に、ビーノとしてはとても共感するところがあり、
数年来のファンなのです。
もっともビーノの場合は「くだらないこだわり=くだわり」でとどまってしまうのですが、
KenDさんの場合は圧倒的な行動力と釣行日数で徹底的に検証してしまうのが決定的に違うところです。
さらにそれだけの情熱と行動力を持ちながら、
その人柄や文章は極めて実直で優しくバランス感覚を失わない。
(とんでもないスケールで行動しているのに)
そのこだわりはギア紹介記事にいかんなく発揮されており、
防寒着や暑さ対策、ボート、タックルシステム等、
もう参考になるったらありません。
そんなKenDさんがオリジナルグッズとして世に出すくらいなので、
半端ないこだわりに満ちているに決まっているのです。
帽子は釣りの必需品!釣りにおける帽子の機能とは?
言うまでもなく、帽子は釣りの必需品です。
いまさらですが釣りにおける帽子の機能をまとめておくと、
①日焼け・体温上昇を防止
夏場、強い日差しを遮り、日焼けによる熱傷や熱中症・頭部(脳)の温度上昇から身を守ります。
②防寒
冬場や朝晩の気温が低い時、頭部から熱が逃げるのを防止します。
③防眩・視界の確保(晴天時)
キャップのつばにより、日差しを遮り眩しさを防ぎ快適な視界を確保します。
もうちょっとだけ深く考察すると、キャップで防ぐのは前上方からの光です。
何効果っていうのか忘れましたが、暗い方から明るい方を見る方が、逆より見やすい。
大雑把に言って、瞳孔が開くから。
だから肉食獣は物陰から獲物を狙うのです。
偏光グラスとの組み合わせ
釣り人は偏光グラスを掛けることが多いですよね。
偏光フィルターで乱反射を抑えることで水中が見やすくなり、
また、紫外線をカットする、可視光線を遮ることで瞳孔を開く効果もあります。
しかし、ゴーグルタイプは別ですが、通常のサングラスは上からの光を防げません。
サングラスをして前方からの可視光線を制限し瞳孔が開いた状態で上方からの紫外線をまともに受けたら、裸眼で強い光に反応して縮小した瞳孔に受けるよりもダメージが大きいと思いませんか?
なので、サングラスをかけるなら、つばのついた帽子の併用が必須だと思うのです。
④視界の確保(雨天時)
おまけですが、雨の場合。
カッパのフードをかぶれば雨には濡れないですが、
快適な視界は確保できません。
雨は顔にかかるし、メガネは濡れて水滴がつくし、振りむいてもフードはついてこないし。
フードの下にキャップのつばがあると、このへんのストレスがかなり軽減されるのです。
⑤頭部・顔面の保護
頭や顔にルアーやフックが飛んできたとき、
キャップをかぶっているとまあまあの確率で直撃を避けることができます。
釣りキチ三平の魚紳さんのように、キャスティング時に目に直撃すると大変なことになりますので、管理釣り場だと帽子とサングラスの着用をルールにしているところもあるくらいです。
⑥ファッション・差別化・識別
キャップをかぶることで、ファッションというか、自己主張ができます。
好きなメーカーやブランドを主張するもよし。
色でコーディネートするもよし。
知人に識別してもらうための目印にするもよし。
そんなところでしょうか?
5大機能にまとめるつもりが、6つになってしまった…。
なぜわざわざこんなことを説明したかというと、
DeeeP STREAMオリジナルキャップの優れた点を主張したいからなのですが、
このなかでも③防眩・視界の確保(晴天時)に特に優れていることを訴えたいと思います。
これがDeeep STRAEMオリジナルキャップだ!
ということで、DeeeP STREAMオリジナルキャップの気に入っているポイントを紹介していきます!
DeeeP STREAMオリジナルキャップ最大の特長
最大の特長は、つばが長いこと。
その長さ、何と9cm!
市販最長クラスです。
ていうか、ここまで長いつばを備えたキャップって市販品でもほんど見かけないですよね。
たしかバスプロショップスにつばの長いタイプがあった気がするんですが、
個人輸入するかアメ物に強いショップに頼んで気長に待たなきゃいけないので、
誰にでも気軽に買えるものじゃないですから。。
ツバが長いと何が良いかと言うと、当然、日差しを遮る能力が高くなります。
特にこの恩恵を受ける季節が、真夏の真昼間!……ではなく!
むしろ晩秋から早春にかけての日の短い時期の朝夕に威力を発揮します。
なぜかというと、光の角度が低いから。
特に釣り座を自由に選べないことの多い管理釣り場で太陽に向かって釣りをする場合とか、
陽が低い時期に朝日を浴びていると、非常に見づらいんですよ。
偏光グラスをしていても、上方向からの光は防げません。
しかし偏光+ツバの長いキャップだと、視線の角度を工夫することである程度防ぐことが可能なのです。
同じことが運転中にも言えますね。
夏はさほどでもないですが、陽が低い時期の朝夕、進行方向から太陽が差し込んできたら、車のサンバイザーでは防げなかったりします。
特にミニバンのようなフロントガラスの広いクルマではかなり眩しい思いをするのです。
【釣り車兼ファミリーカー選び】まとめ②ミニバン編。総合でノア!ステップワゴンとフリード+もアリ。
その他スペックとお気に入りポイント
オリジナル刺繍ロゴ
フロントにはシンプルにDeeeP STREAMのロゴ。派手ではないが立体感のある刺繍で独自の存在感があります。
ちょっと脱線しますが、釣り用のキャップって、数多くの釣具メーカーが出していますが、特定メーカーのロゴ入りキャップを被っていると、どうしてもそのメーカーを推しているような感じになりません?
さほど釣りの上手くない、何事も中途半端な釣り人のビーノとしては、特定メーカーに所属するようなロゴはちょっと気恥ずかしいんですよ。
帽子もあくまで道具の一つと割り切ればいいんですけどね。やっぱりくだらないこだわりが出ちゃうんです。
自分が本当に好きで愛用していて思い入れのあるメーカーなら良いんですよ。ビーノであれば、バス釣りのルアーメーカーでは大好きで多用するシャッドラップのラパラ、POP-Rのレーベル、ラトリンログのスミスウィック。あとはウェアのmont-bellとか、かつて愛した今は亡きロッドメーカーエアヴァイパーとか。
あとは、ロッドもリールもラインもフックも複数メーカーが混在しているし、
トラウトルアーではバベルのロブルアーとか、
フォルテのベルベットアーツとか、
ピットのアイジェットリンクとか、
愛用しているルアーのメーカーはあるけれど、
そのメーカーをまるっと推してるほどじゃないというか、
自分なんかがおこがましい気がして引いちゃうんですよ。
特にベルベットアーツはカッコいいんですけど、
カッコ良すぎるのもあるしベルベットアーツ愛が強い人が多いんで、
自分なんかが…って感じちゃうんですよ。
バベルも然りですね。
自分的にはバベルは超多用してますが、本物のバベラーの人は平気で100匹以上釣ったりするので自分なんかがロブのキャップ被ってバベラー主張するのは気が引けちゃうのです。
さらに問題は好きなメーカーがキャップを出していたとしても、
そのデザインが似合わなかったり気に入らなければ被りたくないじゃないですか。
スミスウィックとかはそのパターンですね。
そこいくとDeeeP STREAMキャップは、
ファンであると公言できる心から応援しているKenDさんのグッズだし、特定メーカーの色がない。
KenDさんのタックルはシマノが多いですが他社製品でも先入観なく良いものは使い込んで紹介するし、それがアマチュアアングラーであるご自分のウリだと明言されています。
とにかくKenDさんのファンである以外の色が付かないのがよいです。
さらに、よっぽどコアなアングラーが見ない限り何処のキャップかも分からないし、
何ならよく見ないと釣り用とも分からない。
普通に普段使いに被っていてもなんの違和感もないのがとても心地良いのです。
(あくまでも個人の感想であり一般的な効能効果をうたうものではありません)
機能に裏付けられたカラーリング。
フロントは深緑。
これはブログのトップ画面にも使われているイメージカラーだからだと思うのですが、
この色も釣り用キャップとして意味があります。
キャップのフロント部分ははファッションだけでなく、魚からも見える位置。
一番高いところにあることもあり、派手な原色や、シルエットの際立つ黒は、
クリアウォーターの晴天時などは魚からも目立つと思います。
また、黒はスズメバチの標的になりやすいというリスクもあります。
逆に魚から見て目立ちにくいと思われる色は何かと考えると、背景に馴染む色だと思います。
背景が岸であれば、茶系や緑系等のアースカラー。
石灰岩質のリザーバーとかでは薄いグレー系でしょうか。
ボートフィッシングで背景が空しかなければ、ブルー系やグレー系等。
DeeeP STREAMキャップは植物系の背景に溶け込む深緑。
でも割と濃い目でシルエット強く出そう、と思った人います?
鋭い!っていうかあなたもこだわり屋ですね。
そんなあなたには次の項目。
ダメージ&褪色加工
ビーノはDeeeP STREAMキャップを3個持っています。
右から、クールグレー、オリジナルの深緑、左端がカーキの3色展開。
ではなく!
左端も真ん中と同じ深緑で、5年前から愛用している間に色褪せてこんな色になったのです。
これは品質が悪い訳でもビーノの扱いが悪いのでもなく、予め計算された褪色加工なのです。
クールグレーは褪色加工ではありません。
ビーノ的には褪色加工で色の変化を楽しむとかよりも、
当初の深緑から緑が抜けて薄いカーキになってよりフィールドで目立ちにくい色になったのがお気に入りポイントです。
じゃあなぜ同色を2つも買ったかというと、
単純にお気に入りすぎて予備が欲しくなったのと、
あんまりにも褪色し過ぎて普段使い用の他の帽子と区別がつかなくなったから。
あとはKenDさんのB.A.S.S.挑戦を多少でも資金面から応援したかったからですね。
オフホワイトのハーフメッシュ。
白系は光を反射するので、夏場に熱を持ちづらいです。
細かいことかも知れませんが、熱中症になる要素は少しでも減らしたいですよね。
しかし屋外で使うものなので、汚れが目立ちにくいように真っ白ではなくクリーム色がかったオフホワイトにしているそうです。これも釣り人目線で地味にポイント高いですよね。
DeeeP STREAMオリジナルキャップのここが不満!
不満という訳じゃないのですが、気になりる点が2つあります。
1.サイズが大きめ
1つ目は、サイズ。ちょっと大き目に設定されているようです。
これは何故かというと、KenDさん自身の頭が大きめだからだそうです。
それじゃあしょうがないですね。
ただ、頭が小さい人が被ると、かぶり方によっては耳に当たるかもしれません。
ビーノの場合、つばを上に上げるようにすると干渉しますが、目深にかぶれば問題ない感じでした。
2.メッシュタイプしかない。
DeeeP STREAMオリジナルキャップには、実は二つのバリエーションがあります。
一つは深緑×オフホワイトのノーマルタイプ。
もう一つはグレーのクールマックスタイプです。
どちらも後ろ側がメッシュになっています。
つまり、冬場の防寒には適さないということです。
冬は他の非メッシュタイプのキャップや、何ならニット帽をかぶればいいんじゃないの?と思うじゃないですか。
ところが、ビーノはよっぽどの厳寒期以外は、何なら真冬でも山奥でなければDeeeP STREAMキャップをかぶっちゃったりします。
その理由は、先に挙げたつばの長さ。
日の角度が低い冬場ほど目にモロに日差しを受けるので、
つばの長さで視界の快適性に差が出るのです。
なので、地元川越水上公園プールや朝霞ガーデンのようなオープンな釣り場ではつばの長さ優先でDeeePSTREAMキャップ、
小菅TGやイワセンのような山間で日照時間が短く寒さの厳しい釣り場では防寒優先で他の非メッシュのキャップを使用しています。
欲を言えば、非メッシュの防寒タイプのキャップも作って欲しいのです。
もちろん、同じつばの長さで!
KenDさん、余裕ができたらお願いします!
DeeeP STREAM オリジナルキャップの入手方法
DeeeP STREAM オリジナルキャップは、
DeeePSTREAMストアーズからオンラインで購入することが出来ます。
↓
DeeeP STREAM STORE (stores.jp)
送料込みでノーマルタイプが¥3,800
クールタイプが¥4,400です。
KenDさんは現在アメリカ在住ですが、現在でも国内から発送されているようなのでご心配なく。
DeeeP STREAM オリジナルキャップを買ってKenDさんを応援しよう!
ということで、DeeeP STREAMオリジナルキャップを購入して、
アメリカのバストーナメントに挑戦する中年アマチュアアングラーの星、KenDさんを応援しましょう。
いやでも、ビーノの知り合いばかりがDeeeP STREAMキャップかぶって川水とかにたむろしてたら、
それはそれで怖いかな??
いや、そんな影響力は無いので大丈夫かな!!
余談ですが非メッシュのキャップ購入しました。
余談ですが、先日非メッシュのキャップを購入しました。
メッシュのDeeeP STREAMキャップでは寒すぎる厳寒期用に。
ではなく!!
10年ほど使い古して接着剤が滲みだしたこの赤のラパラキャップの代替品としてです。
この赤のラパラキャップもメッシュだったのですが、
これ釣りの時だけでなく、もう一つとあるシーンで活躍していたのです。
そう、ももクロライブ参戦用です。
この明るい赤はまさしく「夏菜子レッド」そのもの。
特に屋外のスタジアムで行う夏のライブでは推し色の帽子は必需品。
しかし公式グッズでは気に入ったものがなかなか無いのです。
一度買ってみたのですがあまりに似合わなくてヤフオクで売ってしまいました。
それに全身公式グッズで揃えるのではなく、あえて非公式で推しを表現する、
「ちょい外し」もしたくなるのがひねくれ者の性なのでした。
2万人入るスタジアムで、直接会うのは1~2回というフェイスブックの知り合い(モノノフアングラー)に声を掛けられた時にはホント驚きました。
すぐに見つかったそうですよ。
ももクロライブにラパラキャップなんかかぶってくる人、なかなかいないですからね。
しかしそれも老朽化してきて、もはや限界。
参戦服はオタクにとって正装。
やはり推しに会いに行くには、みすぼらしい格好では失礼に当たるのです。
あと単純にこのキャップ、正面から見るとあんまり赤じゃないんですよ。ほら。
ということで、ラパラキャップの後継として選んだのが、
先日の家族旅行、厳島神社の参道商店街で買った、こちらの帽子。
真っ赤な明るい赤に、「侍」の刺繡。
どっからどう見ても外国人観光客向けの日本語ロゴグッズですが、
侍といえば、=モノノフ。
そしてポポンですよ。
そしてこの普段使いには厳しめのちょっとダサい非日常な感じが、
ももクロライブ参戦にピッタリじゃないですか。
しかも値段が今時¥2000。
ライブグッズでこんな安いキャップはありません。
形も流行りのニューエラのようなフラットタイプではなく、
つばにカーブがあるオーソドックスな形で顔の長いビーノにも問題なく似合います。
ただ、問題は、メッシュじゃないこと。
え?非メッシュのキャップを探してたんじゃないの?
・・・そうなんですけど、それは釣り用の話。
ライブ参戦は、冬でもそんなに厳寒ではないので
(過去にはスキー場でやったライブもありましたが)、
夏がメイン。
夏のライブは本気で暑さ対策をしてかないと、本気で命の危険があります。
なので、夏のメッシュキャップは必須なんです。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
↓
夏ライブで死なないために!最低限押さえておきたい参戦の心得と熱中症対策グッズ。
ということで、この赤の侍キャップを購入しても、何のニーズも満たされなかったですね。
夏のライブ参戦用赤のメッシュキャップと、
冬の釣り用、長いつばの非メッシュキャップ、
引き続き探し中です!!
KenDさん、非メッシュキャップお願いします!!
そういえば・・・
ブログのトップ画面に使っているこの写真でもDeeeP STREAMキャップ被ってますね。
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