テスト2日目。川水放流日、妻の誕生日。・・・そして夏菜子結婚発表の翌日でした。
Quarter note♩テスト釣行、2日目は川水放流日でした。
折しも前日、我らがももクロの不動のセンターであり絶対的リーダーであり、
ビーノが敬愛してやまない生涯の推しである「ミスターももクロ」百田夏菜子さんが結婚を発表。
おまけに相手は超有名人で「桃色空（ぴんくぞら）」の作詞作曲家である堂本剛さん。
え！
ビーノはそれを朝日奈央さんのポストで知るという。
んまあ、とにかく祝杯を挙げましたよ。
推しの幸せはオタクの幸せ。
主君の幸せは武士（モノノフ）の幸せですから。
一点の曇りもなく、心から祝福しました。
別にアイドルを推しているからといって、必ずしも疑似恋愛しているわけじゃありません。
特にももクロのファンは女子も多いし年齢層も幅広く、
ジジババもいれば子供もいっぱいいます。
そもそもビーノもももクロにハマったきっかけが「娘に見せたい」からでした。
それまではアイドルなんて興味なかったしむしろ偏見を持ってました。
アイドル=疑似恋愛という古い枠組みを包含しつつ超越し、
時には尊敬すべき師であり雲の上の偉人であり、
時には人生の道標であり、
何かを頑張るための仮想ライバルであったり、
女の子にとってのロールモデルとなる憧れのきれいな年上のお姉さんであったり、
昔から知っている近所や親戚の子供とおじさんおばさんだったり幼馴染みだったり、
爺婆と孫のようであったり、
恩師だったり命の恩人だったり、
それこそモノノフの数を超えてひとりひとりの中にも複数の関係と想いがあって、
それら全てを「ぜんぶギュッとして」「推し」という単純なワードに押し込めてるわけですよ。
「千切れそうな思いに もう名前は付けないよ
恋とか友情だとか 全部を超えてる すべてがある」（GOUNNより）
この歌詞はモノノフの気持ちを代弁する言霊でもあるのです。
偉い人ですよ、只野菜摘さん。ただの作詞家じゃありませんね。
さて、そんなこんなで心が大騒ぎした翌日だったのです。
小中学校の給食が始まっており弁当もないし、
妻の誕生日に合わせて休みを取っておいたのですが肝心の妻が出勤になってしまったので、
妻にお願いをして早朝出撃の許可をもらいました。
近頃妻のコンディションが安定しているのか、
早朝出撃の交渉で難色を示されることが少なくなりました。
良い傾向です！！
そしてオープンに合わせて・・・
6：１0時着。
・・・既にオープンしていました。
地元民は、渋滞とか気にしなくていい代わりに、
やっぱりどうしても起床時間がいい加減になったり、
出発前についつい家事とかやろうとしたりしちゃいますねぇ。
テスト2日目の工夫。
いつものように（いつも以上に）脱線しましたが。
Quarter note♩についてでした。
そんなこんなで、前回のテストをふまえて（釣れなかったので）、
↓
【Quarter note♩】新型ボトムルアーをテスト！zaccomethodさんありがとう桃色空♪＠川越水上公園プールフィッシング2024.1.9
この日はいくつかの修正ポイントを意識してトライしてみました。
修正ポイント① 動かしすぎない。
どうもリフト＆フォールとかボトムバンプとかシェイクとか、
動かそうとしすぎちゃってたような気がします。
ルアーの機能云々いう前に、フィールドに合わせなければ。
何といってもツンデレで有名な川越水上公園の、放流から日数が経った「ツン」期ですからね。
なのでこの日はあまり大きく動かさないことを意識しました。
だって、フォルテに反応ないんですから、きっと強い動きは嫌われてるんです。
Quarter note♩でいえば、ボトムステイをどう生かすかがポイントな気がします。
このへんはやっぱり、プールだから。
そしてダウンショットリグやジグヘッドリグとの類似性を生かすためにも、
やっぱり「止まって見せて食わせる」ことが重要ではないかと。
修正ポイント② フックを細く小さく
前回5回ぐらいはバイトがあって（全てれにちゃんパープルこと紫でした）、
しかし1回もちゃんと掛けられませんでした。
バベルではそこそこ釣れる時間もあったのに、Quarter note♩にはほとんどバイトがなかった。
数少ないバイトを掛けられないのは、まぁ腕なんですけど、
それ以外のセッティングでいくらかでも改善できる余地があるんじゃないかと。
手っ取り早いところで、フックの交換。
ボトムを取ってフォールやアクション後のポーズで食わせる釣りなので、
ルアーのサイズこそ違いますすが、
巻きのスプーンよりもバベルのフッキングに近いのではないかと。
ということで、デフォルトでついているフックはちと大きいのではないかと。
手持ちですぐ出せるもので、バベル用のフックに交換してみました。
修正ポイント③ 2フック化
前回5回ぐらいはバイトがあったのに一度もフッキング出来なかったことで、とある疑問が湧きました。
ちゃんとフックの付いたテール部分を食ってるのかしらん、と。
逆にいうと、ひょっとしてヘッド部分を食ったりしてない？
今時期の川水の水は濁っているので、実際ボトム付近で魚がどんな反応してるのか見えないんですよね。
なので、フッキングを良くするためというよりも、
ヘッドにバイトしてないか検証するために、
ヘッド側のアイにもフックを付けてみました。
もちろん2フックはレギュレーション内です。
修正ポイント④ カラーのアレンジ
これはですね。
本当は、できればデフォのカラーのまま釣りたかったんですよ。
せっかくzaccoさんが魂（テャマシィィィー）込めて作ってくれたんですからね。
勝手にアレンジ加えちゃうのって、シツレェェェーというか、
例えるならレストランで出されたフレンチの料理に持参の中濃ソースぶっかけちゃうようなもの。
しかもビーノの自塗りなんて落書きレベルですからね。
しかし分かっていてなおやろうとするのには、
1回目を踏まえた上でとある疑問が浮かんだからです。
「ひょっとして、シルエットが大きすぎないか？存在感が強すぎないか？
そして、単色のももクロカラーがその存在感を強調していないか？？」ということ。
これは決して、Quarter note♩のサイズ感がルアーとしてダメと言っているわけではありません。
事実、製作者のzaccoさんはホームのエリアで釣ってらっしゃるわけですから。
それこそバコバコに。・・・たぶん。
そうではなくて、「仕上がった川水には」ということです。
Quarter note♩の全長はヘッドを含め約6cmありました。
それ自体はエリア用のルアーとして、突出して大きいわけではありません。
エリアミノーイングで標準的なミノーって、だいたい60ｍｍぐらいですからね。
でも、アレ（エリアミノーイング）って川水ではあまり効きません。
（ビーノが下手なだけ？）
じゃあGJとかのマジックジャーク、クランキングミノーはどうなの？
ってなりますが、50ｍｍが標準的なサイズで、リップを含めれば60ｍｍを超えると思いますが、
あれって無茶苦茶スリムでボリューム感ないじゃないですか。
さらにカラーリングも工夫されていて、透け感があったり、明滅があったりして、
単色ベタ塗りってあんまりないと思うんですよ。
（蛍光ピンクとかはあたっかもしれませんが。）
唯一単色なのはGJでいうところの「メタパーツ」というクローム系のメッキカラーで、あれは鏡面効果で周りの水色を映しつつ、一瞬「ギラッ！」とフラッシングする効果を狙っているんじゃないかと思うんですよ。
鏡面シルバーの持つステルス効果とフラッシング効果ですね。
【極秘】バベル幻のオリカラ偽造！なんちゃってメッキカラー簡易作成法。
あと、テールだけ黒く塗ったブラックテール＝BTというのが流行ってますね。
これはテールにあるフックの近くに注目を促すためのバイトマーカーであると同時に、
シルエットを短く見せる効果もあるんじゃないかと。
そして、水面を起点にしたマジックジャークの動きと、
ボトムを基準にしたQuarter note♩の動きが似ていること。
テールに位置する1フックや、ポーズで食わせることなど類似点があることから、
GJのカラーリングが参考になるんではないかと。
ということで、テールの色分けや、ラメを入れるとか、
腹側を別の色で塗ってルアーの動きに合わせて明滅するとか、
なんらかの食わせのギミックが欲しいなと思ったのです。
ということで、本来はデフォのままで釣りたかった訳ですが、
思いやまれず、アレンジに至ってしまったのです。
zaccoさんごめんなさい！
そこで思いついたのが、セリアで買ったラメ入りのグリーンのマニキュア。
ビーノ的には、ラトリンログやオリザラなど、
バスルアーに塗って使っており既に実績があります。
グリーンといえば強すぎず水になじみつつ、コントラストははっきり出すので、
他の4色に少しずつ加えるのに良いのではないかと。
ちょうどももクロのメンバー4人が各自の色の上に、
インフルエンザで無念の欠場をした杏果の衣装を解体して少しずつ加えて、
ゲスト審査員田中将大の前でまーくん曲「Ｍｙ Dear Fellow」 を歌い踊った、
最後の紅白の時のように。
杏果脱退後初の大箱ライブだった10周年の桃響導夢で、
各自のメンバーカラーの上から緑のシースルーをまとって、
「それでも迷ったら 後ろを振り向け あの日の 仲間たちが それぞれの拳を 掲げてる」
と歌い上げた、「吠えろ」のときのように。
しかし。
その構想は前回釣行時からあったにもかかわらず、
まだどっかに迷いもあって自宅で塗れていなかったのです。
なので当日現場にて。
ガイドが凍る極寒のプールサイドで、
マニキュアを持参して塗ろうとすると・・・
低温のせいか、なんと、キャップに刷毛が付いているはずなのに、
キャップだけ取れて刷毛が取れない？？
何とか刷毛を外して、まずは「しおりん」こと黄色に塗ってみたところ・・・
今度は、いつまで経っても乾かない！！
指についてるの分かります？
気温が低いからでしょうね。
待っているとなかなか使えないので、
箱推し（またはソロ歌手杏果）ことナチュラルカラーのテールをマジックでGJのようにブラックテール化。
名付けて、黒い終末！！
はい、良いのが釣れました！！
・・・バベルで。
これも・・・
これもバベルですね。
これなんか・・・
なんちゃってメッキカラーですよ。
ほら。
【極秘】バベル幻のオリカラ偽造！なんちゃってメッキカラー簡易作成法。
【実釣検証】バベルエースなんちゃって裏メッキカラーの威力は？放流前日川水90分勝負！@2023.11.16川越水上公園プールフィッシング
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これ、手前味噌ですが普通に良いと思います。
合い間にフォルテやピットや、
もちろんQuarter note♩も
投げてるんですけど、
釣れるのはほぼバベルのみ。
それもエースよりもWZの方が良かったです。
13時頃放流。フォルテ0.9KOFタイム！
そして13時ごろ、放流車がやってきました。
話が後先になりますが、この日ビーノは朝食のアンパンと、
午前中に小腹が減った時のクリーム玄米ブランしか食っておりません。
放流日って、飯食うタイミング難しくないですか？？
食べに（買いに）行ってる間に放流来ちゃうとチャンス逃すし。
管釣り飯シリーズの記事とか書いておきながら。
トンカツ屋の名を継ぐラーメン屋、その名は「麺処かつ善！」川越水上公園管釣り飯⑤
素直に売店でカップラーメン買うか、予め買ってくりゃぁ済む話なんですけどね。
さて放流が入ったら、やっぱりこれ。
フォルテ0.9ｇ、キックオンザフェスタ。
周囲の人もほとんどこれ系のカラーのスプーンで釣っています。
少し遅れてビーノのところにも放流魚が・・・
あれ？おかしいな・・・
あれ・・・？
ようやく！！撮れました。
放流といえばフォルテ2.1！と思ってKOFと2代目鱒王も投げたんですけど、
2.1では釣れませんでした。
レンジの違い？何だろう？
そしてついに出ました、
Quarter note♩フィッシュ！！
箱推しソロ杏果黒い終末ver.にて、記念すべきヒット！
zaccoさん、やりましたぁ！！
ついに釣れましたよぉぉぉ～っ！
1匹だけど！！
8時間経過。そしてドラマは訪れた？締めはやっぱりリーダー夏菜子！
その後も朝6時半から2時半まで、昼飯も食べずに8時間。
珍しく長時間やりまして、
背筋がバッキバキに痛くなりました。
昨年はお腹の調子が悪くてずっと筋トレサボってるので、むっちゃ体幹弱ってるのを実感。
釣りに支障が出るようじゃまずいですね。
そしてドラマは訪れました。
既に日が傾き、娘の受診と妻の誕生日ケーキを受け取る時間が気になる頃。
やっぱりこれで釣りたい！最後の望みを託して投げたQuarter note♩、
カラーは夏菜子レッド。
ボトムステイから、ラインが走りました。
合わせると、重い！走る！ビッグフィッシュか？
やっぱり夏菜子、持ってるぜ！
太陽降臨〜っ！！
本物の奇跡は良い因果応報の果て。
8時間の苦闘が報われる！
アドレナリン分泌するのを感じながらファイト。
見えました！30cmぐらいの虹鱒の姿と、
お尻のフックで背中に掛かっている、
赤いQuarter note♩が。
え？
す…スレかぁ〜。⤵️
あんまり走り回るのでドラグを締めて寄せて来ると、ポロリとフックアウト。
あーぁ。
いろいろ、ねぇ。
かくして、夏菜子&剛おめでとうフィッシュは、幻に終わったのでした。
ただマルジョレーヌの為でなく。
結局この日は8時間半やってトータル25鱒。
キングレコードから送られてきたももクロステッカー、タックルボックスの鱒魂さんの隣に貼っちゃいました。
だって、他に貼るとこ無いんだもん。
記憶が正しければ、放流前が15鱒、放流後10鱒。
（逆だったかな？）
うち念願のQuarter note♩フィッシュが1匹。
放流前からそこそこ釣れたのは収穫でしたが、Quarter note♩ではもうちょっと釣りたかったです。
まだまだ工夫の余地はあると思うので、ちゃんとした駒にできるまで、練習してきいたいと思います。
これは一度、クリアウォーターで動きを観察してアジャストしていきたいなぁ。
自宅玄関にて片付け。
まともに昼飯食べてないのでお腹減ったなぁ、と思ったら、タックルボックスの中にこんなものが。
非常食に持って行ったクリーム玄米ブランのメイプル味が、半分残ってるじゃないですか。
食べときゃよかった。。
そして今年の妻の誕生日ケーキはちょっと珍しいホールのマルジョレーヌ。
カインズ鶴ヶ島店の近くにある「天使の林檎」というケーキ屋さんのケーキですが、
シンプルに言って、絶品です。
マルジョレーヌってあれでしょ、
ツールドフランスでトップの人が着る黄色いジャージでしょ？
…とかいうオヤジギャグは誰にも全く通じないオヤジなのでした。
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