スーパーでの買い物って、いいですよね。
ストレス解消になるし、料理のアイデアも見つかるし・・・
でも、買い物に行けない時ってありますよね。
たとえば・・・
- 体調が悪い。
- コロナが怖い。
- 自宅待機、自宅療養中。
- 車がない。
- 長距離の歩行が不安。
- 重い荷物を運ぶのが大変。
- 長い距離歩くと熱中症が心配。
- 育児や介護で家を空けられない。
- 他に用事がたくさんある。
事情はそれぞれですが・・・。
そんなとき。
外出しなくても、新鮮な食糧や簡単な雑貨が、
場合によっては弁当や刺身やスイーツまで。
スマホ一つで自宅まで届けてくれる。
しかも最短即日!
そんなネットスーパーの選び方と活用法を、地域密着でお伝えします。
ネットスーパーとは
ネットで商品を注文すると、
地域のスーパーがあなたの家の玄関まで商品を届けてくれるサービスです。
届けてくれるのはヤマトや佐川などの宅配業者さんではなく、
あなたの街のスーパーのスタッフさん。
商品は、スーパーの店頭に並んでいる中から、あなたが指定したものを店員さんが選んでくれます。
届くのは、最短即日!(ただし注文時間と混雑度による)
送料はかかりますが、スーパーによっては〇〇円以上買うと送料無料などもあり、
ほとんどの場合、宅配便より安いです。
1回¥110~とかが多いので、ガソリン代より安いかもしれません。
実際に見て選べないから、野菜とかは鮮度が心配かもしれませんが、
店頭の在庫の中から店員さんがお店の信用をかけて選んでくれるので、
そうそう外れをつかむことはありません。
いいことばかりな気がしてきませんか?
ネット通販と何が違うの? →生鮮商品に強い!
ネット通販が基本的に全国対象で配送は宅配便などの業者任せ、
配送に数日かかることが多いのに対して、
ネットスーパーは地元密着で、地域の店舗が直接商品を配送してくれます。
配送は最短即日、だいたい翌日までには届けてくれることが多いです。
なので、一番の違いは生鮮食品に強いことです。
生協と何が違うの?→タイムラグが少ない。
食材や雑貨を自宅に届けてくれるサービスというと、生協の宅配がありますよね。
パルシステムやコープデリなど、地域によって複数の生協が活動していたりします。
生協ならではの安全性や美味しさにこだわった食材を届けてくれるのがいいところです。
じゃあ昔から生協があるのに、なんでネットスーパーがいるの?って思いますよね。
一番の違いは、「タイムラグ」の少なさだと思います。
生協の宅配は、だいたい週1回です。
配送ルートによって決まったお届け曜日があり、
申し込みの締め切りは、曜日によって違いますが3~6日前(パルシステムの場合)。
欲しい生鮮食品が、注文して届くまで最大1週間弱かかってしまうのです。
それに対してネットスーパーは、最短即日配送。
締め切りに間に合えば、朝注文して午後に届く場合もあるのです。
近頃は人気で当日の配送枠がいっぱいということも多いですが、
それでもだいたい翌日には届けてもらえることが多いのではないでしょうか。
大手ネットスーパーはヨーカドー、西友、イオンの3社
全国レベルで展開している大手ネットスーパーといえば、以下の3社が有名。
- イトーヨーカドーネットスーパー
- 楽天西友ネットスーパー
- イオンネットスーパー
他にもありますが、このあたりが代表的です。
全国レベルのクオリティーなので、サイトの使いやすさ、品数の豊富さはやはりさすが。
ポイントがたまる・使えるなどの利点もあります。
ただ、全国チェーンでお店が近くにあるからといっても、
その店舗がネットスーパーに対応しているとも限らないようです。😥
ご自宅が配送エリアになっているかどうかは、
そのネットスーパーのサイトで郵便番号を入力して検索すると確認できます。
このへんが面倒なんですよね。😥
なので、ビーノが調べてまとめておきました。
自宅療養中で暇だったので。😅
下の名前をクリックするとそのネットスーパーの公式ページが開きます。
イトーヨーカドーネットスーパー
楽天西友ネットスーパー
イオンネットスーパー
大手3社の地元川越での対応状況を調べてみたところ・・・
イトーヨーカドーは本川越にお店がありますが、
川越市内の住所をいくつか入力して検索したところ、残念ながら配送エリア外でした。
楽天西友は、エリア外でした。
楽天ポイントがついたり、楽天のポイントアップとかクーポンとか、楽天らしい特典があるのですが。
非対面での配送(置き配)については商品がビニール袋直置きだったりと、
あまり積極的ではない印象です。
ちょっと個人的には親切ではない印象を受けて、
もし配送エリア内だったとしても選択肢から外しただろうなと思います。😥
あくまで個人の印象です。
イオンは川越市内には店舗がありませんが、
狭山店や大宮西店、イオンスタイルふじみ野店など、
隣接エリアの店舗から配送してくれるようでした。
さすが天下のイオンですね。😊
なるべく多くの家庭にサービスを届けようという、商売を超えた使命感のようなものを感じます。
しかし個人的には、より近くに選択肢があるなら、
無理して遠くから来てもらわなくても・・・という気がします。
地元密着ネットスーパーはヤオコーとベルク
個人的な意見ですが、ネットスーパーは地元の、
普段実際に利用しているお店を使うのがおススメです。😄
通販と違って最寄りの各店舗が配達してくれるのと、実際に店舗に並んでいる商品を買うので、
できれば実際に利用して雰囲気や品ぞろえを把握しているお店を選んだ方が利用しやすいと思います。
地元川越で地域密着型スーパーでネットスーパーをやっているといえば、この2社です。
どちらも地域に根差したスーパーで、
置き配にも専用の箱・カバー、鍵付きバンドで対応しており、
配送料も安いので、どちらも良いサービスだと思います。
試しに両方登録してみました。
しかし両方使っていると箱がゴチャゴチャするし、頭も混乱するので、
お試しが済んだら1つに絞った方がいいと思います。
ネットスーパー各社の特長比較。
大手3社と地元川越で展開している2社の特長を表にまとめてみました。
けっこう労作です。😅
イトーヨーカドー ネットスーパー | 楽天西友 ネットスーパー | イオン ネットスーパー | ヤオコー ネットスーパー | ベルク お届けパック | |
月会費 | 0 | 0 | 0 | 0 | ¥550 (2ヶ月無料) |
配送料 | ¥110~¥330 曜日・時間による 子育て割引有り | ¥330 | 1万円以上¥165 1万円未満¥330 2千円未満¥550 (地域による) | ¥110 (最大¥500/月) | ¥110 |
配送無料 ・加算条件 | ¥5000以上無料 (地域による) | ¥5500以上無料 | (地域による) | ¥2000未満 少額手数料¥110 | ¥1500以上無料 |
置き配 | △ 箱・保冷材無し 在宅は必要 | △ 箱・保冷材無し 在宅は必要 再配送¥440 | 〇有料 ¥110 初回は在宅 箱・カバー 鍵付きベルト 保冷剤 | 〇無料 箱・カバー 鍵付きベルト 保冷剤 | 〇無料 箱・カバー 鍵付きベルト 保冷剤 |
配送 | 6便以上 | 6便 | 地域による | 2便 | 2便 |
最終便 | 20:00-22:00 | 20:00-22:00 | 20:00-22:00 | 17:30-19:30 | 15:00-17:00 |
最終便締切 | 16:00 | 15:00 | 15:00 | 13:00 | 12:00 |
その他 | nanacoポイント | 楽天ポイント 各種クーポン | WAON | リストにない商品も 通信欄から注文可能 |
ベルクはサービス基本料金が月額¥550かかること(初回2か月は無料)、
ビーノの家の場合、普段使っているお店とはちがう店舗からの配送になること。
また、自分の目で見ずに注文するため、鮮度が気になりますよね。
実店舗でヤオコーの方が野菜などの鮮度が安定していると感じることから、
ヤオコーの方をメインで利用することにしました。
(細かく言うと玉ねぎ、ジャガイモ、シメジなど品物によっては
ベルクの方が高品質なものもあったりするのですが、平均すればの話。
特に品質のばらつきが気になる葉物はヤオコーの方が安定している気がします)
総合すると、
川越地区で地元密着型ならヤオコーネットスーパー、
全国ネットならイオンネットスーパーがおススメです。
ヤオコーネットスーパーの初回登録
ネットスーパーを使うには、まず初回登録が必要です。
実際にヤオコーネットスーパーに登録してみました。
用意するもの
- スマホ、またはパソコン
- メールアドレス
- ヤオコーカード(持っている場合)
- パスワードを考えておく。(半角英字と数字の組み合わせ)
- クレジットカード(初回注文時でもよい)
①まず「ヤオコーネットスーパー」で検索し、公式サイトに行きます。
もちろん上のリンクからでも行けます。
②「初めての方へ」→説明を読みます。
③「対象エリア確認」をタップします。
自宅の郵便番号を入力し、自宅が配送エリア内なのを確認します。
④「会員登録」
メールアドレスを入力し、「送信」を押します。
⑤メールが届くので、メールを開いて、中に書いてあるURLをタップします。
⑥ヤオコーカードの確認。
ヤオコ-カードの番号を入力するか、
「カメラで読み取る」を選んでスマホのカメラでカードの番号を読み取ります。
スマホならカメラで読み取る方が簡単でおススメ。
➆電話番号、生年月日などの個人情報を入力。
ヤオコーカードと同じものを登録します。
(ヤオコーカードが家の電話なら家電。携帯なら同じ携帯番号)
住所が登録されていれば、確認します。
⑧家族構成、メルマガ・DMを送っていいかなどをチェック
(たくさん送られてくると面倒な人は外しておいた方がよい)
⑨確認し、登録します。
ヤオコーの場合、クレジットカードの入力は初回注文時でした。
ベルクお届けパックの初回登録
ベルクお届けパックの場合も基本的な流れは同じです。
やはりベルクカードを登録します。
違うのは、初回登録の時点でクレジットカードを登録するようになっていたことぐらいでした。
写真撮り忘れたので、省略すぎる・・・。😅
ヤオコーネットスーパーで注文してみた!
買い物の手順としては、
①TOP画面から入る
登録したメールアドレスとパスワードを入力し、ログインします。
②受け取り方法を選択
「自宅へ配送」を選びます。
③「お届け日時」を選び、「お買い物/注文情報確認へ」を押します。
④売り場に入ります。
まずはおすすめ商品が表示されます。
欲しい商品を「カテゴリー」から検索し、「かごに入れる」を押します。
カテゴリーに戻って他の商品を追加していきます。
購入額が¥2000未満だと少額加算の¥110が送料の他にかかってしまうので、
1回に¥2000以上まとめて注文するのがおススメです。
⑤会計
「かごを見る」を押すと、「内容確認1」として買い物かごの中身が表示されます。
かごに入れた商品、金額、数に間違いがなく、
他に買いたいものがなければ「お会計へ」を押します。
追加で買いたくなっても1日で注文できるのは1回なので、買い忘れがないように確認しましょう。
確認画面が表示されるので、もう一度内容を確認します。
下まで見て問題なければ「進む」を押します。
すると「内容確認2」が表示され、
品切れの場合の代替品の 〇要・〇不要 や、
□「商品の追加に関するご要望」
□「配送に関するご要望」
□「その他のご要望」が表示されます。
要望があればチェックします。
当日の連絡先が登録と違う場合(登録が自宅の電話で出先から注文しているなど)は入力します。
もし「サイト上で見つからなかったけれど、いつもお店においてある、あの商品がほしい」
というものがあれば、
□「商品の追加に関するご要望」にチェック☑を入れてここで書いておくと、
お店の方が探して持ってきてくれます。
これが、品ぞろえを把握している行きつけのスーパーを利用する、
最大のメリットなんですよね。
問題なければ「ご注文手続きに進む」を押します。
⑥支払い情報入力
金額を確認し、クレジットカード情報を確認します。
2回目以降は前回と同じカードなら入力不要です。
➆注文内容確認
最終確認の画面が表示されます。
住所や日時等を確認して、問題なければ一番下までスクロールして、
「同意して注文を確定する」を押します。
⑧注文完了
「ご注文完了」の画面が表示されます。
以上で完了です。
使用するクレジットカードによっては、
ここでパスワードの入力を求められる場合があります。
これはネットスーパーのパスワードではなくクレジットカードの決済用のパスワードなので、
間違えないようにしましょう。
注文した商品を受け取ってみた!
さて、注文した商品を届けてくれました。
玄関のチャイムを鳴らして「ヤオコーでーす。商品のお届けに参りました~」
なるほど。これは現代におけるサザエさんの三河屋さんなんですね。😅
在宅ならば玄関をあけて普通に受け取ることができればそれでいいのですが、
今回は自宅待機中で人と会わないように非対面での受け取りを希望。
「外に置いといていただいていいですか?」
「わかりました。玄関のドアの外でよろしいですか?」
「ハイ、けっこうです」
「箱のまま置いておきますか?中身だけ箱から出しますか?」
中身だけというパターンは想定してませんでした。
1回目でどんな箱なのかも知りたかったので、箱ごとを希望。
パルシステムで慣れてはいたのですが、
想像以上にかなりデラックスな梱包でした。
まず外観。アルミのカバーの上からロック付きのベルトで締めてあります。
中の商品は常温、冷蔵、冷凍の温度別に専用のアルミ保冷バックと保冷剤入り。
それらを専用折り畳みコンテナに入れ、そして中の商品もビニール袋にしっかりくるまれていました。
お肉とかは商品ごとに薄いポリ袋に包んだ後に、
カテゴリー別に20リットルぐらいのビニール袋に入れて縛ってある徹底ぶり。
ビニール袋がもったいなくて再利用したくなるくらいです。
なるほど、これなら玄関先で箱から出して受け取っても冷蔵庫まで運びやすいですね。
(あ、写真忘れた)
ということで、在宅で非対面で受け取るなら、箱無しでも問題なさそうですよ。
むしろ感染対策や片付けを考えたら、箱無しの方がいいかもしれませんね。
※ 2回目以降は箱無しにしてみましたが、全く問題なかったです。
商品ですが・・・
新鮮かつ超でっかい、極上のブロッコリーが届きました。
これでなんと¥118!😲
ビーノは「得意料理はブロッコリーを茹でること」というぐらい、
ブロッコリーにはこだわりがあるのでうれしいのですが、
これはお気に入りのGEO鍋に入らないくらいデカイなあ・・・。
注意点は締め切り時間の繰り上げ。使って分かったデメリットも・・・
最大の注意点は、「締め切り時間をアテにしない」ことです。
一応注文の締め切り時間が設定されていますが、人気のサービスなので、
けっこう前に配送枠がいっぱいになることが多いです。
余裕をもって前日夜には注文しておきましょう。
ということは、到着するのが翌日の午後だとすると、
次回注文の翌日お昼までに必要な食材は、
見込みで注文しておかないと間に合わないということですよね。
なので常備品の数を把握しておくのはもちろん、
その期間にいつもとちがう料理を作りたいなら、
前もってメニューを決めて食材を注文しておいた方が無難ということです。
このへんがお店に行くのと違うところです。
だからといってあまり頻回に注文しすぎて、しかも返却するのを忘れたりすると、
玄関が常に配送用のケースで占領されることになったりします。😅
あと、支払い方法はクレジットカードがおススメです。
代引きができる会社もありますが、配送料とは別に手数料がかかりますし、
非対面での配送ができなかったりします。(当たり前ですね)
ヤオコーの場合あとね?(atone)とかいう後払い決済もありますが、
決済手数料が1か月あたり200いくらかかるので、カードを持てない人以外はおすすめしません。
素直にカード決済して無駄な手数料を節約し、ポイントを稼ぎましょう。
さらに使ってみてわかったこと。
地味に大きなデメリットなんですが。
閉店間際の値引きがないから、刺身が高くて手が出ない!!
もともと昼間に買い物してた人には関係ないですけど、
兼業主夫ビーノにとっては地味に痛い・・・。
まとめ
いかがでしょうか。
ネットスーパーは便利だというのは分かっていても、
配達エリアとか配送料金とか、いちいち調べるの面倒でしたよね。
この記事では川越地区限定で絞り込むことで、
どこを選んでどう使ったらいいか、
ポイントをつかんでいただけたのではないでしょうか。
他の地域にお住まいの方も、
まずはご自分の普段使っているスーパーがネットスーパーをやっているか、チェックしてみて下さい。
そしてやっていなかったり、サービス内容がイマイチであれば、
イオンをはじめ大手の中から条件の合うところを選ぶという手順が良いと思います。
ヤオコーネットスーパー、兼業主夫で医療従事者のビーノから、マジでおススメです。
でも、行けるときは自分でお店に行った方が楽しいですけどね。
夕方行けば、刺身の値引きもあるし。
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