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【Quarternote♩の作り方】zaccomethod研究所の傑作ボトムルアーを丸パクリする方法。

特殊工作員の部屋
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Quarternote♩の作り方をまとめます。

このブログにも何度も出てきているzaccomethod研究所発信の傑作インディーズ系ボトムルアー、

   クオーターノート
「Quarternote♩」

@yoshigryllszaccominnow8407

音符の形をした一見ファンシーな見た目重視のこのルアーの何がすごいかは何度も語ってきているので、ここでは省略。

今回は、その作り方をまとめておきたいと思います。

zaccomethod研究所では、太っ腹なことにルアーの作り方を全て公開されており、

そんなの、本家zaccoさんの動画を見ればいいじゃん。
・・・って思うでしょ。

まあ、そうなんです。まずはこちらの動画をご覧ください。

これを見れば作れそうですよね。

確かにその通りなんですが、ビーノもその通りやってみたら、意外と難しいんです。
ビーノの個人的な問題で頭が昭和なので、そして老化で短期記憶、特にワーキングメモリがかなり低下してきているので、動画見ながら作業ってなかなかはかどらないんですよ。

料理とかも、リュウジさんとか好きなんですけど、動画見ながらって作れないんですよ。
なので、本の方が動かなくて助かるのです。

Noteの方に書いてあるかと思って探したけれど意外と見つからなくて。
動画を自分で文字起こしして紙に書いてから作ったんです。

なので、これから作る人の役に立つかは分からないけれど、
たぶんビーノと同じように頭が昭和な文字人間でワーキングメモリの衰えを自覚している人も一定数いますよね?
ということで、まずはこれを見れば基本的な作り方が分かるという文字コンテンツをまとめておきたいなと。

著作権侵害になるか分からないけれど。

そして実際に作ってみて苦労した点とか自分なりの工夫なんかもシェアしていきたいと思います。
そっちがメインかもしれませんが、絶対分量多くなるので予め分けておこうという作戦です。

では、行ってみよう!

zaccomethod研究所の基本的なルアーの作り方

とはいえ、zaccomethod研究所のルアーの基本的な構造と考え方は理解しておいた方が良いので、代表的な動画もまとめておきます。

これを見れば必要材料、道具等が分かります。

コーティングと塗装について。

物品はこれがあればOK。材料と道具。

まずは用意すべき物品を材料と道具、環境面に分けてまとめます。

材料

  • バルサの棒 4mmの角棒または丸棒 
  • ステンレスワイヤー 0.55mm
  • UVレジン 100均の物でもOK。たくさん作るならAmazon等で。

  • ウエイトボール (6.5mm・1.69g・ガレージボルスター製)
    ガン玉(4B)、スプリットショット(#7)でも可

応用編 以下2つはZaccoさんの標準版には使わない、ビーノアレンジ版の材料です。

  • 発泡スチロールの玉20mm
  • アルミパイプ

道具

次に、道具です。
意外と集めるのに苦労するものもあったので、作る日に買い出しに行くのではなく、前もってコツコツ用意しておきましょう。

  • シリコンの型枠 (ダイソー)
    これは必須です。これが無いと作れないといっても過言ではないくらい重要です。
  • UVライト 釣り用の懐中電灯タイプでも可だがUVレジン用の卓上型の方が使いやすいです。
    「UV」の表記が無い「ネイル用LEDライト」は波長が違うので注意。
    https://amzn.to/4t3E1t5
  • 延長コード、USBアダプター UVライトやリューターの電源のために。
  • カッティングマット(ダイソーで300円)
  • カッター
  • ミニリューター 溝を掘るために。なくてもできる。
  • 金属の定規 (100均)小さいものの方が使いやすい。樹脂だと削れるかも。
  • 電動ドリル ウエイトに穴を開ける用。ガン玉を使う場合は不要。
  • 瞬間接着剤 ゼリー状タイプ。100均にあるもので十分です。
  • 紙やすり  粗目から細目まで数種類
  • 使い捨て手袋 (レジンや接着剤が手に着くので。普通のPVCのでOKですが、ニトリルだとベスト。
  • ゴム張り軍手 怪我防止に。
  • ジェルネイルまたはルアー補修液(セリア)
  • ペンチ ワイヤーを曲げるのに。
  • ニッパー ワイヤーを切る。無ければペンチで兼用でも良い。
  • スプリットリングプライヤー ワイヤーのアイを作るために。安いやつ。くれぐれもTIMONとかのいい奴は使わない。
  • フォーセップ レジンでベタベタになるので安いものを別に調達した方が良い。
  • マニキュア(100均)・グロー塗料・マーカー等 色塗り用に。グローを使うなら下塗りも。
  • ステンレストレイ(100均) 家の中をベタベタにしないために必須。無ければお盆でも段ボールでもいいから何か敷く。
  • 爪楊枝
  • 洗濯ばさみ
  • 段ボール箱 UVから目を保護するためのカバーとして。UVライトを買ったときのAmazonの箱とか。
  • 安い鏡・またはホログラムシート(ダイソー)UVライトを下から反射させるために。
  • 瞬間接着剤剥がし液(ダイソー)指がくっついてから買いに行くのは難しいので予め買っておきましょう。
  • 無水エタノール ベタベタ落としに。薄め液まで使いたくない、軽いベタベタなら落とせる。

結構ありますね。
意外とこの道具や材料をそろえるのに時間がかかりました。
予め揃えておきましょう。

実際の制作工程。

1.ヘッド部分の加工

まず、音符の頭の部分に入れるウエイトを作ります。
材料によって2種類の方法があります。

①ウエイトボールを使う方法(正規の方法)
  • 6.5mmのウエイトボールをペンチでつぶし、扁平にします。
  • 扁平にしたオモリにドリルで穴をあけます。
  • ノコギリやリューターで溝を切ります。

ただしこの方法、難点がありまして。

  • ウエイトボールの入手難易度が高い。
    ルアーのハンドメイド用品を置いてあるお店か、Amazonぐらいでしょうか。
  • 加工に危険を伴う。・・・気がして怖い。
    ビーノだけかもしれませんが、モノが小さいので、ドリルで穴を開けるにも溝を掘るにも、押さえておく手を傷つけそうで怖いんですよ。
    バイスを使うとか方法はあると思うんですが、また道具が増えて大掛かりになってしまうし。
    そこでビーノが考えたのが次の方法です。
②ガン玉・スプリットショットを使う方法(ビーノ式)

ウエイトボールが手に入らなかったり、穴あけなどの加工が怖い場合。
4Bのガン玉または#7のスプリットショットを使用して作ることもできます。

  • ガン玉をペンチでつぶして扁平にします。
  • 溝のある面がペンチに当たる向きでつぶします。多少いびつになっても大丈夫です。

この方法なら、穴あけも溝切も不要なので、手を怪我する危険は極めて低いです。
ペンチでつぶすのに多少力は要るので、ラジオペンチより普通の大きめのペンチの方が良いと思います。
制度は不要なので100均のペンチで十分です。

2.スクリューアイ作り

zaccomethod研究所のルアーは、ラインを結ぶアイとフックハンガーが全てワイヤーでボディ内を貫通する構造になっています。
これのおかげで、万一レジンが割れてバルサボディが壊れても魚は逃がさないという気合の構造。
これをzaccoさんは「Zaccoスクリューアイ」と呼んでいます。

良いじゃないですか、昭和アニメの必殺技みたいで。
デビルマンのデビルアイとデビルカッターを合わせたような必殺技感。
ビーノはZaccoさんのネーミングセンスがけっこうツボです。

作り方の話でした・・・。

  • 0.55mmのステンレス線を10cmぐらいにカットします。
  • スプリットリングプライヤーでねじり曲げます。
  • 1cmぐらいのところで 直角に曲げます。
  • ウエイトボールの穴にスクリューアイを通します。
  • 溝が裏側になるように溝にそって曲げます。
  • オモリを横からつぶして溝ではさみます。
  • オモリを通したらワイヤーの反対側もねじってスクリューアイにします。
  • スクリューアイを予定の長さ+1cmでカットします。
  • ワイヤーを曲げてねじり、後ろのアイを作ります。
    スプーン用のフックを付ける場合、アイは横アイにします。

  • オモリにガン玉を使う場合は、オモリを通す必要が無いので
    両側のアイを先に作っちゃってOKです。
  • ガン玉をペンチでつぶして扁平にしてスクリューアイを挟みます。
  • サイズは4Bかスプリットショットの#7が基準かと思います。

3.ボディ(バルサ棒)の加工

  • バルサ棒を適当な長さに切ります。

切ったバルサ棒のまん中に溝を作ります。リューター・ノコギリ等を使います。

多少ボロになっても後でレジンで埋められるので問題ありません。

  • 溝にスクリューアイをはめ込みます。
    ルアーの裏(腹側)に通るように。
  • ゼリー状瞬間接着剤をつけてスクリューアイを溝に押し込みます。

このへんの工程、まともな画像が無いのですが、
そういえば手がえらいことになっていてスマホが触れなかったんでした。

そう、うっかり素手で触ると指がくっついてエライことになります。
必ず手袋をしましょう。
ビーノは手袋をしていたのに外した後にうっかり触ってしまい、えらい目に遭いました。

お湯につけてゆっくり少しずつ剥がしました。

なので気を付けてやるつもりでも、剥がし液は保険のつもりで予め買っておきましょう。
指がくっついたまま買いに行くのはなかなか大変です。

4.レジンでヘッド部分を固める。

UVレジンでヘッド部分を作ります。
ダイソーのシリコンソフトモールド(ドーム)を使います。

半球状の凹みがたくさんありますが、使うのは小さい方から2コめの穴のみです。
この大きさの穴がたくさん開いているモールドが合ったらはかどるんですが。

モールドの穴にレジン液を少量たらしてへッドを入れます。上からもたらします。


真っすぐになるように棒の位置を調整し、位置を固定します。
Zacco さんは 手で持っていましたが、ビーノは紫外線を浴びたくないので洗濯ばさみを使用しました。


UVライトを照射してレジンを固めます。


ビーノのセッティングはこんな感じです。

下の面からも照射したいので、Zaccoさんは下に鏡を敷くとのことでしたが、
ビーノはホログラムシートを使用しました。
光を反射するものなら何でもいいと思います。

照射時には段ボール箱をかぶせました。紫外線で目を傷めるのを防止するためです。

段ボール箱はかさばりますが、保管時には道具一式を入れておくことができます。


レジンはUVを照射して1分で表面が固まり、+1分で完全硬化するそうです。

完全に硬化するまで何回か繰り返します。
再照射の際は何個かまとめて入れても大丈夫ですが、くっつかないようにシリコンの上でやりましょう。

5.ボデイの整形

ヘッド部が硬化したら
バルサが角棒なら紙ヤスリで丸く削ります。


ヘッドのバリをとります。

これはひどいですね。レジンの盛り過ぎです。

強度を上げるために、バルサにレジンが染み込むように、
ボディの前方 1〜2cmにサメのエラ状にスリットを入れます。

リューターでもカッターでも大丈夫です。
zaccoさん曰く、リューターがあるなら1回コーティングしてからの方が良いそうです。

6.コーティング

  • バルサの表面にジェル状瞬間接着剤を塗ります。
    こうすることで目止めになり、気泡の発生を抑える効果があるそうです。
    ビーノはこの工程を忘れましたが、やらなくてもぶっちゃけ強度的には問題なさそうです。
  • 乾いたらUVレジンかジェルネイルを塗り込みます。
    普通のUVレジンには刷毛が付いていないので、Zaccoさんはジェルネイルを使っているそうです。ビーノはセリアのルアー補修液を使用しました。
    筆を洗わなくても固まらないので楽です。
    無くなったらこの容器にレジンを補充して使いたいと思います。
  • お尻のアイをフォーセップで挟んで固定しUVライトで硬化させます。
    とはいえ、フォーセップはそんなにたくさん買えないので、100均の洗濯ばさみで代用。

縦アイだと簡単なんですが、横アイをまっすぐ保持するには工夫が必要です。
子供の頃洗濯ばさみを沢山つなげて「火の鳥」とか作って遊んでたのを思い出しました。

  • 硬化したら、いったん紙やすりをかけます。
  • そして、再度コーティングして硬化させます。

7.色を塗る

  • 好きなように色を塗ります。
    ファンシーカラーでも地味系でも、好きな色を塗ればいいと思います。

ビーノは喘息持ちでエアブラシとかできないので、
主に100均のマニキュアと、刷毛付きボトルに入った蛍光や夜光の塗料で塗っています。

こう見ると、ビーノの塗ったQuarternote♩は2色以上使っているものが多いですね。
欲張りなのか、優柔不断な性格が出ているのか。

8.完成。

これで完成です。乾かして釣り場に持って行きましょう。

耐久性を持たせるためにはトップコートを賭けた方が良いと思いますが、
ビーノは塗りっぱなしで使っちゃいました。剥がれたら塗り直せばいいので。

苦戦した点

今回、けっこう苦戦しました。
ていうか、もっと簡単にできるかと思って舐めてました。
Zaccoさんのルアーは「1時間でできる」とかいうから。
ですが、このQuarternote♩はzaccomethod研究所のルアーの中でも難しい部類なのだだそうです。
形がシンプルだから簡単かと思ったら、そうでもないんですね。

最初に何で苦労したかというと、まず材料集め。
中でも、意外に手に入らなかったのが「4mmのバルサ棒」です。

意外でしょ?
普通にカインズとかにあると思っていたのです。

ところが、カインズにあったバルサ棒は、断面が5mm×10mmの長方形タイプ。


他のホームセンターも何件か回りましたがありませんでした。

釣り具量販店ならハンドメイド材料があるだろうと何件か回りましたが、
惜しいのがありました。

へらウキコーナーにありました。カヤ素材で4.5mm。これもアリかなぁ。

バルサ素材じゃなくても、発泡素材でもいい気がしますが、7mmは太いなぁ。

パイプキットとは何だろう??
浮力はなさそうだけど、スティックルアーの素材ってこういうのなんだろうか??

カーボ浮子足って何だろう・・・?

まあぶっちゃけ4mm角がなければ5mm角でもいいし、丸棒でもいい。
5mmもなければ、長方形タイプを半分に割ればいいと思ったのです。

で、カッターで切ってみようと思ったら、バルサといえども木目があって、なかなか真っすぐには切れないのです。何度挑戦しても斜めに裂けて、割り損ねた割り箸のようになってしまいます。

そして、見かねたzaccoさんが救援物資を送って下さいました。

バルサの4mmの角棒と、同じく4mmの丸棒。
そして、ワイヤーをカットするための治具と、ウエイトボール。


ウエイトボールに至っては、見本になる加工済みのものと、素材の無加工の物を数個ずつ送ってくれるという。
つまりあれですよ。見て真似して、自分でやってみられるようにってことですよね。
なんという細やかな心遣い。

ありがとうしか言えない・・・。

ところで。
何度も写真出しちゃったので、もうバレちゃいましたね。
次の記事のネタ、玉付きタイプの完成品を晒してしまいました。

玉付き?Quarternote♩については、また別記事を書こうと思いますので、
気が向いたら読んでいただけると嬉しいです。


たまたまでいいから・・・。

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