眼鏡の釣り人には避けて通れない、偏光グラス問題。
釣り人にとって必需品といわれる重要アイテム、「偏光グラス」。
おそらくあらゆる魚種・釣種の釣り人が愛用しているのではないでしょうか。
一方、眼鏡を常用する釣り人には、視力矯正用の眼鏡と偏光グラスをどう両立させるかという永遠の課題が付きまといます。
結論。コスト度外視ならタレックスの度付き偏光がベスト。
最初に結論です。
見え方、見た目の良さ、レンズカラーやフレーム選択の自由度、
いろんな面から考えてベストな選択肢は
「タレックスプロショップで度付き偏光を作ること。」
多少コストはかかりますが、最もオーソドックスかつベストな選択だと思います。
ただ、いろんな条件でそうもいかないこともあるのですよ。
では。詳細行ってみましょう。
今更ですが偏光グラスの重要性について。
言い尽くされていますが、ここでおさらい。
釣り人における偏光グラスの重要性について確認しておきましょう。
メリット①:水中が見やすくなる。
偏光グラスを通すことで水面の乱反射からくるチラつきを抑え、水中が見やすくなります。
水中が見やすくなれば直接魚を見つけやすくなり、サイトで狙うのはもちろん、管釣りのように御影が濃い中でいかに食わせるかという状況の時に魚の反応を見ることができます。
バス釣りでも、ジャーキングしているルアーの下で反転したバスの光がわずかに見えたことで、
反応はしているが最後のバイトまで至る1要素が足りなかったと判断し、
カラーをチェンジしたら食ったとかもありますからね。
もちろん見るのはターゲットの魚だけでなくベイトフィッシュだったり、
地形や底質やウィードだったり、いろんな情報が得られるので、
釣果に結びつく以前に釣る過程が楽しくなります。
見やすくなるのは水中だけではなく、水面もですね。
トップでルアーの動きが見やすくなります。
特にエリアトラウトのトップって、何故かクリアカラーのルアーが多いじゃないですか。
あれ、乱反射の中だと無茶苦茶見づらいですよね?
これも良い偏光があれば雲泥の差で見やすくなります。
もちろん、縦釣りの時のラインの動きとかも、
光の角度によっては偏光のあるなしで見やすさに大きな差がつくことがありますね。
メリット②:目が疲れない。
チラつきのある光を見続けると疲れますよね。
水面はもちろんなんですが、結構違いを実感するのが運転の時。
長距離長時間運転の時、偏光をかけていると疲労度がまるで違います。
ドッピーカンの真昼間はもちろんのこと、朝夕の光の角度が低い時なんかも、
眩しさからくる疲労感を軽減してくれますよね。
メリット③:危険物から目を守る。
偏光に限らずメガネなら良いのかもしれませんが、
釣り場ではルアーやフック、シンカーなどが顔付近をかすめることがたまにあります。
特に混雑した管釣りでは他の釣りに比べても他の釣り人との距離が近いです。
自分の怪我防止はもちろん、他人とのトラブルを避ける意味でも目を防御するために、
管釣りでは必ずメガネかサングラスを掛けましょう。
レギュレーションで明記している釣り場もありますね。帽子とセットで怪我帽子、なんちゃって。
バス釣りでも、田辺哲男プロは偏光グラスの最大の機能は
(物理的に)「目を守ること」
だと明言しています。
キャスティング時はもちろん、ボート走行中の飛来物やシャローのブッシュ周りに入った時など、
釣り場において目や顔を守るべき機会はたくさんあります。
水中が見える見えないなんて2の次。
目を怪我してしまったら釣りが続けられないじゃないか。
ヘタすると二度と釣りができなくなっちゃうことだってあるんだから、
目を防御するのは最重要だよね。
そのためにも、1本だけ選ぶとしたら薄暗い状況でも掛けていられる明るいレンズがベストだとも。
ここで大事なのは、子供を連れて行く場合。
子供にこそ、必ずメガネやサングラスをかけさせましょう。
子供は予想外の動きをしたり、注意が他に行くと周りを見ないで動いたりすることがあるので、うっかり他人のキャスティングの範囲に入ったりしがちです。
しかも、顔の位置が低く、フックがあたりやすかったりします。
釣りキチ三平の魚紳さんのエピソードもありますからね。
確か磯の王者石鯛編だったと思います。
子供の頃に見て衝撃でしたが、おかげで誰に言われなくても安全に気を配るようになりました。
矢口高雄先生ありがとうございます。
子供用の偏光グラスは「冒険王」がオススメ。
本格的な偏光レンズで見た目も良くてフィット感も良好。
うちのボウズも釣りの時はもちろん、長距離ドライブの時は眩しさ帽子にかけていました。
しかし最近は視力が低下してメガネが必要になったので、偏光グラスかけられなくなってしまいました。
今は子供用のオーバーグラスタイプの偏光を探しています。
良いのが見つかったらまた記事にしますね。
眼鏡使用者の偏光グラス問題。選択肢はいくつかある。
そんな重要な偏光グラスですが。
眼鏡使用者にとっては、当然、普通にメガネを掛けたままでは偏光グラスは掛けられません。
かといって眼鏡を外して偏光グラスだけを掛けても、
ぼやーんとして水中なんか見えません。
それどころか眼鏡無しではキャスティングさえままならないのです。
バス釣りでは狙ったスポットへの正確なキャストが釣果を分けます。
また、直接魚をサイトでみつけるだけでなく水中のベイトの動きであったり、
ちょっとした波紋、水流のヨレといった情報を拾っていく必要性があります。
エリアトラウトではバス釣りほどピンスポットへのキャスト精度は求められないかもしれませんが、
その代わり繊細なバイトをラインの変化で取ったりという部分や、
水中の魚の動きを見る重要性はバス釣り以上だと思います。
まあ要するに、どちらの釣りでも、見えないと相当つらいってことです。
ということで、普段から眼鏡を使用している釣り人は、
釣りの時も通常の視力を確保した上で偏光グラスを掛ける必要があるわけです。
そのための方法を整理していきましょう。
眼鏡使用者が偏光グラスを掛ける際の選択肢
1.度付き偏光グラス
一番最初に思いつくのが、度付きの偏光レンズを入れた偏光グラスを作ることでしょう。
度付き偏光のメリット
① 見え方が自然。
度付き偏光グラスをするメリットは、何といっても確実に快適な視界が得られること。
見え方も自然です。
② フレームの自由度が高く選び放題。
度が入っているだけで見た目も普通のサングラスなのでカッコいいです。
(似合っていれば)
そして、フレームはほぼほぼ制限無く好きなだけ選べます。
極端にカーブの入った特殊なフレーム(オークリーとか)を除いて、いろんなフレームが選べます。
場合によってはサングラス用ではない、普通の眼鏡用のフレームでも作れます。
ただしツーポイント等フチなしフレームでは基本はできないです。
例外として偏光レンズのタイプによってはできるものもあるようです。
偏光レンズの構造が、偏光フィルムを挟むのではなく、
レンズの表面にコーティングして偏光効果を出している方式の場合です。
ビーノは使ったことはありませんが、耐久性を考えるとあまりお勧めしません。
あとは度付きに限らずですが、あまりレンズエリアの狭いものは避けましょう。
ビーノは2本目の度付き偏光、初めてのタレックスを作った時に、
\6,000の特売フレームを選んでしまったのですが、これがレンズ面積が小さかったので有効な視界が狭く、正面は問題なく見えるものの横から入る光は防げず、釣りに使うには今ひとつでした。
バスボートでかっ飛ぶとかでなければゴーグルタイプの必要まではないかもしれませんが、
普段の眼鏡よりも気持ち大き目、広めのフレームの方が雑光を抑えられてよいかと思います。
度付き偏光のデメリット3選。
あまり言われていませんが、度付き偏光には実はデメリットも実はいろいろあるのです。
① 掛け外し、携帯が面倒。
通常の眼鏡を外して度付き偏光に掛け替えるので、眼鏡を外す必要があります。
外した眼鏡は放っておくと傷つけたり踏んづけたり失くしたりするので、
ケースにしまう必要があります。
しまうには眼鏡ケースが必要ですが、眼鏡ケースは結構かさばるので、通常複数持ち歩いたりはしません(持ち歩く人もいるかもしれませんが)。
だいたい、偏光を入れていたケースに入れ替える形でしまうと思います。
ということは、
偏光をバッグなどから取り出す
→偏光をケースから出す
→どこかに置いておく
→眼鏡を外してケースにしまう
→偏光を掛ける
→ケースをバッグなどにしまう。
という、一連のタスクが必要になるわけですよ。
これが時間的・空間的に余裕のある状況ならまあいいですよ。
足場の悪い釣り場だったらどうでしょう?
落下即水没紛失のリスクと隣り合わせのフロボの上とかだったら最悪じゃないですか。
まして運転中に、暗いうちに出てきて朝になって朝日が眩しくてサングラス掛けたくなることとか、あるじゃないですか。
信号待ちの間に偏光出して掛けようと思っても、この6行程こなせますか?
ね、面倒でしょ?
② 値段が高い。
度付き偏光はコストがかかります。
偏光レンズのトップブランド、TALEXの度無しレンズの価格は1組¥13,200。
フレーム代が別にかかりますが、得られる効果を考えれば決して高くはないと思います。
費用対効果を考えれば、2本目・3本目のタックルを買うよりも偏光グラスが先といえる価格です。
それが度付きだと¥33,000、なかなかな金額です。
もちろんフレーム代は別になります。
③ 度が変わると作り直し。
残念ながら、メガネの度は変わります。
比較的安定している時期なら10年ぐらい同じ度数で行けることもあるのですが、
成長期だったり、スマホの見過ぎだったり、
ビーノのように中年後期に差し掛かって老眼が進行中だったりすると、
1〜2年で合わなくなってしまうこともあります。
そうすると快適な視界を保つにはレンズ交換が必要になりますが、
その度に度付き偏光の高いレンズ代が出ていくのは痛すぎます。
だって、度が変わっているってことは、
偏光以前に普段の眼鏡のレンズも交換しなければならず、
ダブルで出費がかさむ訳ですからね。
度付き偏光のパイオニアは今江プロ
度付き偏光を釣り人界隈に普及させたのは、バス釣り界の「大先生」こと今江克隆プロでしょう。
バスブーム期の名著「バス釣りシークレット48」の中で、度付き偏光について書かれていました。
まだSNSがなく、ネット上の情報といえばメーカーサイトや掲示板ぐらいで情報の少なかった時代。
バス釣りに関連するいろいろな情報を紹介してくれた功績は、まさに大先生と呼ぶにふさわしいものでした。
実は街の眼鏡屋さんでも偏光レンズは扱っていて、眼鏡屋さんなのでちゃんと度付き偏光を作ってくれます。
実はビーノも今江プロに感化されて最初の度付き偏光を作ったのは、
ビックカメラ池袋本店の「ビックメガネコンタクト」でした。
だだし、街の眼鏡屋さんは眼鏡のプロではあっても偏光グラスのプロではないので、
扱っている偏光レンズのカラーや種類はさほど多くはなく、
ましてや釣りの種類や使用環境に応じたセレクトのアドバイスまでしてくれることは少ないでしょう。
(特別釣り好きな眼鏡屋さんの場合は別ですが、その場合はほぼプロショップに近いような)
次に、釣具屋さんでも時々偏光グラスの受注会というのをやっていて、
サングラスのプロショップの人が来てくれるのですが、
度付きの場合、釣具屋さんの受注会で注文するのは、あんまりお勧めしません。
だって、度付きサングラスって、れっきとした眼鏡ですよ。
買ったらそれで終わりじゃないんです。
ちゃんと検眼や各種測定や掛け心地の調整ができる設備と技術のあるプロがいるお店で、
不具合があった時に対応してもらえるように、
行ける範囲に実店舗があるお店で作った方が良いと思うんですよね。
もちろん、イベントで相談や体験をしてから実店舗に行くのはアリだと思います。
2.オーバーグラスタイプ
度付き偏光の次に考えられるのが、眼鏡の上からサングラスを掛けられる、
「オ-バーグラス」と呼ばれるタイプです。
オーバーグラスタイプのメリットデメリットを整理しましょう。
オーバーグラスのメリット2選
① 掛け外しが少ない
オーバーグラスタイプのメリットは、文字通り眼鏡の上から掛けられるため、
眼鏡を外す必要がないこと。
運転中やボート上で、ケースから出してそのまま、2アクションで掛けられるメリットは大きいと思います。 また、外した眼鏡を携帯する必要はなく、落としたり失くしたり、うっかり車内に放置して熱でやられる心配もありません。
② 経済的。
もう一つのメリットは経済性です。
単純に度付き偏光よりかなり安いのです。
度付き偏光の項で書いたように、同じタレックスで比べてもその差約2万円。
サングラス側には度が入っていないので、眼鏡の度が変わっても、もちろん、そのまま使用可能です。
偏光レンズの質にそこまでこだわらなければ、フレーム込みで数千円の既製品もあります。
コールマンのこのシリーズはコスパが良くて評判らしいですね。知らんけど。
オーバーグラスのデメリット4選
オ-バーグラスタイプのデメリットとしては、
① 見た目
デザインに制限があること、どうしてもゴツくなること。
② 重量感
眼鏡とダブルになること、眼鏡を覆うレンズになること、
重心が前にかかることから掛けていて重く感じやすいという欠点があります。
③ メガネのサイズを選ぶ
これが意外と盲点なのですが、偏光の下に掛ける普段用のメガネのサイズが大きすぎると適応しない場合があります。
ビーノの前のメガネは細長い面長の顔型をカバーするために横長だったのですが、
オーバーグラスの適応サイズを超えていたために使用できませんでした。
購入時は必ずメガネの上から試着し、もしも通販で買う場合は適合サイズと測定方法をよく確認しましょう。
④ 見え方が不利。
肝心の見え方もレンズが2重になる分、レンズ1枚の度付き偏光に比べるとどうしても不利になります。
これが一番の問題ですが、度付き偏光のコストと天秤にかけて、
どちらを重視するかで選ぶということになるでしょうね。
3.クリップオン(フリップアップ)式
メガネの上からクリップで挟んで偏光レンズを固定する方式です。
大抵の場合、フリップアップといってレンズを跳ね上げる方式も併用しています。
ちなみにクリップオン式ではなく、つるで掛けるオーバーグラスタイプでも
フリップアップ機構付きという変わり種も稀にありますので混同しないように要注意です。
クリップオン式のメリット
クリップオン式のメリットは、
① 安い。
度付き偏光はもちろん、オーバーグラスと比べても価格が安いです。
度付き偏光>オーバーグラス>クリップオンという傾向があります。
ツルも無ければ強度を出すのにコストがかかりそうなツルの根元の蝶番部分とかも無く、
安いものだとフレームそのものが無いものまであるので、削ろうと思えば一番コストを削りやすい構造ですから当然ですよね。
② 度が変わっても買い換え不要。
オーバーグラスと同様、度のついた普段用のメガネに偏光レンズを重ねるだけですから、
度が変わっても偏光グラスはそのまま使えます。
③ メガネのサイズを選ばない。
オーバーグラスでは眼鏡のサイズを選ぶのに対して、クリップオン式は眼鏡の前にぶら下げるだけなので、
基本的にどんなサイズのメガネにも適応します。
ただしあまりにもはみ出していたりするとカッコ悪いのである程度は合わせた方が良いでしょう。
④ 多くはフリップアップ式なので跳ね上げることができる。
偏光グラスが無い方が良い時は外さなくても跳ね上げて一時度付き眼鏡のみで見ることができます。
たとえば釣り場で、早朝暗い中ラインを結ぶ時。
運転中トンネルに入った時。
車のナビ画面、魚探の液晶画面やスマホの画面を確認するとき。
どれも偏光グラスを外さなくても跳ね上げて一時的に手元や液晶画面を見ることができます。
これは地味に魅力的じゃないですか?
クリップオン式のデメリット
対してデメリットは以下の通り。
① 見え方がイマイチ。
ビーノ自身が体験したわけではなく、詳しい方に聞いた話なのですが。
イマイチの理由は、クリップの構造上、どうしても
偏光レンズとメガネレンズの間に数mmの隙間ができるため、光が入ってしまうのだそうです。
これはまあ、言われてみればそうでしょうね。
オーバーグラスもレンズが2重になりますが、多くがゴーグルタイプで周囲からの光をシャットアウトするようになっているのに対して、クリップ式はむき出しのため横から上から反射光が入り放題になりますからね。
他のタイプでもそうなのですが、クリップオン式をするときには特に、
帽子のつばなどで上からの光を防ぐことが必須になるのではないかと思います。
帽子の重要性についてはこちらの記事で。
↓
知られざる名作!実力派アングラーKenDさん特製DeeeP STREAMオリジナルキャップの魅力!
そのため、見え方のランクとしては
度付き偏光>オーバーグラス>クリップオン
となるそうです。
ついでに見た目の良さでは
度付き偏光>オーバーグラス>クリップオン
しかしコスト面では逆に
度付き偏光<オーバーグラス<クリップオン
となるそうです。
まあ、言われてみれば納得ですよね。
4.度無し偏光グラス+コンタクト
さて、見え方などの機能面ではベストと思われる度付き偏光のメリットをそのままに、
コスト面のデメリットを極限まで解消する方法があります。
それは、度無しの偏光グラスと使い捨てコンタクトレンズを併用すること。
身も蓋もないっちゃぁ無いのですが、コストを抑えるうえで現実的な方法ではあります。
ビーノの妻はタレックスのトュルービュースポーツを使った偏光グラスを作り、
コンタクトの上から掛けています。
まあ彼女の場合、普段から2週間タイプの使い捨てコンタクトを常用しているので当然といえば当然ですが。
ビーノと付き合い始めたころに作ったのでかれこれ20年近く、使い続けているので十分に元は取っています。
実はビーノもスキーの時だけ1Dayタイプの使い捨てコンタクトを使ってゴーグルをしています。
メガネ男子の風上にも置けない。
・・・かもしれませんが、ゴーグルにメガネが入らない、オーバーグラスは曇りがひどい、度付き偏光をして滑ったら低温すぎてメタルのフレームで耳が凍傷になりかけた、
・・・というやむにやまれぬ事情から、致し方なくコンタクト併用に至ったのです。
コンタクト併用のデメリット
普段からコンタクトに慣れている人は問題なくこの方法を取ればいいのですが、
普段は眼鏡使用者である前提でいくと、やはりデメリットがあります。
釣りに行く時って朝早いことが多いじゃないですか。
睡眠不足の目に、慣れないコンタクトって、なかなか入らんのですよ。
特にビーノみたいに目が細い輩は。
なるべく早く渋滞する前に出発したいのに、なかなか入らないコンタクト。
寝不足のせいなのか何かゴロゴロするのを気にしながら運転、ちょっと勘弁です。
じゃぁ釣り場に着いてから装着すればいいかというと、
釣り場は暗かったり、水場が無かったり衛生状態が微妙だったりして、
やはり慣れないコンタクトをしやすい環境じゃない場合が多いと思うのです。
そしてやりにくい環境でかじかんだ手で装着しようとして失敗し、1Dayとはいえコンタクトを使い果たした、なんてことも十分あるのです。
5.度無し偏光グラス+レーシック
記事を書くまで全く考えていなかったのですが、
条件さえ合えばアリかもしれないのがレーシック+度無し偏光レンズというソリューション。
ちょっと真剣に考えました。
結論からいうとビーノの場合はあまりメリットがないと判断してやめました。
なぜやめたのかは余裕があれば別記事を書くかもしれません。
が、書かないかもしれません。
まとめ。お金があるなら度付き偏光がベスト。ただし・・・
まとめです。
お金があるのなら、なんだかんだ言って度付き偏光がベストだと思います。
釣りが分かるタレックスプロショップで作りましょう。
サングラス 度付きサングラス スポーツサングラスのプロショップ オードビー
ですが、永年、度付き偏光を愛用してきたビーノが頭を悩ませる、
とある事情があるのです。
本題。老眼になると度付き偏光では見えなくなる。
さて、眼鏡使用者における偏光グラス問題をざざっとまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
ここまで書いてきたのは、実は序章に過ぎなかったのです!
そう、本当に書きたかったのはここから先。
偏光グラスと老眼問題。
度付き偏光をしていた眼鏡使用者が老眼になったらどうしたらいいのか?
という話です。
長くなるので、この続きは別記事で。
↓
【偏光グラスと老眼】遠近両用偏光、オーバーグラス、クリップオン。眼鏡使用者の偏光グラス問題、その2。
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