イワナ釣りに行ったときの話。
雨が降って濁り始めちゃった時、一番釣りの経験がない人に釣らせてあげようと思って、
「これでもまだ釣れる」
と言ったら信じられないような顔をして川に入って、
私が登山者が上る道があって横に流れがあり所々広がって50センチ四方位の満水になっているところが「釣れるよ、投げろ」と言ったら、嫌々投げたらガバッと出てきてびっくりした顔をした。
俺の言ったことを信じてねぇなぁと。
本流の石がゴロゴロ流れてくる音がしてきたから危ないと思って帰った。
そんな時でも釣れる場所があるということ。
元々そこにいる奴らは隠れずに出てくる。
食い気が立つ釣れる時間は短時間しかない。魚ってそういうもの。
渓流だと流れがあって流れの方を釣れる。
ところが流れが止まってちゃんとした湧水があるようなところにも、
ちょっとした湧水があるようなところにも、
逃げ遅れて住み着いた魚がいれば食いついてくることがある。
たまには裏を釣ることもある。
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