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ニジマスを追いかけた話。

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管理釣り場の70センチ級のニジマスを追いかけた。

クレソンの下に大きな70センチ級のニジマスがいるのを見つけて徹底的にフライを投げてみた。
知らん顔された。
色も変えたりいろいろパターンを変えて攻めてみた。
そしたらそこにいるのが嫌になったのか、動き始めた。
その後を追いかけて落ち着くのを待つ。
そしてまた魚の前にフライを落とす。食わない。また嫌になって動き出す。その後また追いかける。

その池をほぼ1周したところで、たまたま換えたフライの色が良かったのか、魚がイライラしすぎてこのやろうって咥えたのかわからないけれど、バックンと食ってきた。
見事に釣り上げることに成功。75センチ位あった。
結局普段釣ってて釣れる魚は食い気のある魚なのかな。こういう形でずっと追いかけて行けば食わせることができるけれど、普通はそういう事はしない。
あきらめなければ最後は口を使うしかないと思っていた。魚だから。

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