PR

本物の餌と偽物フライにどう反応するか

当サイトの記事内には広告・アフィリエイトが含まれています。


源流の、岩の下にイワナがいるのがわかるところがある。

1投目は必ずくわえる。
2投目はくわえる奴もいるが知らん顔する奴もいる。
3投目は「ふん」と言う感じで見向きもしない。
ちょっと動く。そこへ本物を落としてやると一発で飛びついてくる。
2回目も、3回目も。
やっぱり本物は違う。

そこで、偽物を本物っぽく見せる方法は、
1投目に、くわえる瞬間に上げてしまう。
その魚を見て、確実に出てくる魚だと、餌を探してぐるぐる回り始める。
そこでポンと落としてやると、一発で勢いよく飛び出してくる。

管理釣り場のルアーでも応用できる。
飽きられてきても、それでも追ってくる奴をどう見つけるか。
落としたときの反応。
それを見ながらやっていると面白い。駆け引きがある。
きわどいところで上げていると何度でも出てくる。
それを5回やった後で友人が入れたらそれでも一発で食った。

釣りをやっていて面白いのは、先に相手を見つけてから、そいつを釣る。
釣れる魚と釣れない魚の違いは、泳いでいるところと泳ぎ方。
じっとしている魚よりも、動いている魚は食い気がある。
釣る前に上からでも下からでも、観察するところから始まる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました