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エースの穴からこんにちは?リングレススナップ方式の落とし穴

バベルとフォルテで挑む!水上公園プールトラウト攻略計画シーズン2。
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以前の記事で、バベルをスプリットリングに直結せずにスナップでつなぐ、
「リングレススナップ方式」について紹介しました。

バベルのフックとスナップのセット法、リングレススナップ方式(仮)。

このリングレススナップ方式について、新たなデメリットとなる事象が報告されたのでシェアします。

エースの穴からコンニチハ??

その事象とは、こちら。

分かりにくいですか?じゃぁアップでどうぞ!

・・・おんなじか。

バベルエースのアイコンである真ん中の穴に、フックが貫通してしまうという現象。

赤犬の拳がエースの胴体を貫通・・・⁈あぁぁ・・・エース・・・ッ!!

・・・じゃなくって。

報告してくれたのは、このブログにも何度も登場していただいている、

naroさん

怪奇現象多発www
アタリはあるのに乗らない…
見たらこれですw
エースの穴からこんにちはwww
初めての事例です!

スナップは匠ワイドの000です。

naroさんのtweetより引用。ご本人の許可をいただいています。

とのことでした。

匠スナップといえば、「痒いところに手が届く」超アングラーズ目線のこだわり商品開発で定評のある、オフィスユーカリの信頼のシリーズじゃないですか。

このブログでも以前、愛用&おすすめスナップとして
「匠ラウンド」の#000をご紹介したことがあります。
強度があり、ロックがしっかりしていて意図せず開いてしまうという事故が非常に少ない、
極めて優秀なスナップだと思います。

この時だけではなかった!けっこうある事象なのかもしれない??

ところが、この事象はけっこうあるらしいのです。
naroさんは初めてと言われてましたし、ビーノは未経験ですが、
この日naroさんとご一緒されていたれぐたんさんによると、
「けっこうある」
事象だそうです。

耐力スナップ000でもなりますね😅
まぁ友達もなってたりしたので、スナップ使用勢あるあるかも知れませんねw
ならない日もあるので、さほど気にはしておりませんw
フックサイズでなったりならなかったりするようなしないような気もしないでもないですはい😅

Twitterのれぐたんさんのコメントより。引用は許可をいただいていないでもないです。😅

耐力スナップの#000といえば、ビーノも現在愛用しているスナップです。
匠も強いのですが、耐力スナップは開かない側が溶接されているので、そちら側にフックやラインが逃げてしまうことがないのでトラブルが非常に少ないスナップです。

それでも生じるんだから、もはやスナップの形状のせいではなく、
スナップを使っている以上どのスナップでもなるような気がしますね。

考察:縦方向の可動域が大きいと生じるのではないか?

スナップはリングに比べて動く範囲が大きい。
特に縦方向はリングの2倍~3倍の可動域があります。
その距離をフックやバベル本体が自由に移動してしまうと、エースの穴にも入ってしまうのではないかと。
スナップの形状を選んでも、多少は違うでしょうがスナップである以上、リングの数倍の可動域があるのは如何ともしがたいと思います。
フライ用のスナップとかだとまた違うのかもしれないけれど。

バベル向きのスナップ形状のおさらい。

バベル用のスナップの形は、できるだけ丸い=幅が広い方がいいと思います。
縦方向をL、幅をWとすると、L:Wの割合が1に近い方がいい気がします。

バベルにはけっこう厚みがあり、穴の位置も本体ギリギリにあるわけではないので、
穴を通すために、幅はある程度必要です。
必要な幅を確保して、縦方向の余計な遊びが少ない方がアクションもフッキングレスポンスも良いとなると、幅が大きい形状の方が、サイズを落として結果的に長さを短くすることができて好都合なんです。

つまり突き詰めると円形=スプリットリングに近い形になるんですね。

結局、スプリットリング直結がベストなんですね。
でも結び直すの大変。特に真冬は…。

バベコンの利点。

上の見出し打ったら「バベコン海苔店」って出てきましたよ。😅
話は逸れますが、バベコンの凄いところは、アイの小ささではないかと思います。

バベルは一種のスプーンなのでフックやリング、スナップを通す穴は本体に空いており、
しかも端から少し距離があるので、あまりにも小さなリングは通せません。

それに対して、バベコンはプラグ類と同じように本体はプラスチック製で、リングやスナップを通すのは金属製のラインアイ。

なので、リングはラインアイとフックとせいぜいスナップが通る大きさがあれば良く、バベルよりはるかに小さくできます。

なので、可動域が小さく、フックが安定し、フッキングレスポンスが良いのではないか。
バベコンが子供や初心者でも釣りやすいと言われるのには、こういう要因もあるんじゃないかと思うんです。
なので、バベコンの時は「リングレススナップ方式」にするよりも、
「リング直結方式」か、どうしてもスナップを使いたい場合(子供や初心者に自力でルアー交換して欲しい、または老眼でマジ見えない場合等)は「リング&スナップ方式」(今勝手に命名)の選択が良いのではないかと考えています。

ま~た話が逸れました・・・。

デメリットを知ることは工夫する楽しみにつながる。

「エースの穴からフックがこんにちはしちゃう問題」に話を戻します。

まあだからスナップ使うのやめた方がいいですよ、とかじゃなくて、
こういうこともあるから、どう対処するかって話ですよ。

「気にしない」というのも一つの対処ではあります。
逆に、デメリットになる事象をよく観察して対策を考えて、
「ああーでもないこーでもないと悩むこと」もまた、楽しいじゃないですか。
「未完成の物語に君が生命吹き込むんだ」。と、ももクロも歌ってるじゃないですか。

Momoiro Clover Z Channel(公式)より。

料理研究家のリュウジさんもおっしゃっています。

「最後の味付けはお前が決めんだよ、お前の料理だろ」と。

たとえば、ラインをソリッドリングに結んでおいて、スプリットリングに通すというのはどうだろう?
ソリッドリングってソルトの青物とか大物用のイメージしかないから、
サイズ的にエリア用に良いものがあるかどうかが問題。
3.5が最小なんでしょうか。

実際に使えるかどうかが重要なんじゃなく、いろいろ考えて工夫するのって楽しいですよね?ね?って話です。

あ、そういえばnaroさん、オフショアもやる男だったっけな?
人柱になってもらおう詳細聞いてみようかな。

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