ブロッコリーをシャキッ!と美味しく茹でる。
ブロッコリー茹でるの、得意ですか?
ブロッコリーって、「くたっ」となっちゃうと美味しくないですよね。
逆に、「シャキッ!」としていると、無茶苦茶美味しくないですか?
この記事を読むと、簡単なコツでブロッコリーが毎回失敗なく、
「シャキッ!」と美味しく茹でられるようになります。😁
話せば長くなるのですが、忘れないうちにまず結論行っちゃいましょう!
ポイントは「お湯の温度を下げないこと」です。
「何言ってんの?沸騰してるんだから100度に決まってるじゃん」
はい。そうかもしれませんが、でも茹で加減にバラつきありません?
最後までお読みいただければ、そのバラつきが9割減少(当社比)して、
毎回「シャキッ!」と茹でられるようになりますよ。(^▽^)/
目次
- シャキッと茹でたブロッコリーは超美味しい。
- コツは湯温を下げないこと。
- ブロッコリーにおすすめの鍋
- 逆にカボチャを煮るのが苦手です。
- まとめ
シャキッ!と茹でたブロッコリーは超美味しい!😄
ビーノは兼業主夫です。
よく子どもたちのお弁当を作ります。
はじめは妻が頑張って作っていましたが、
大変だから「俺もやるよ」、と言ったのですが。
いつの間にか妻は弁当作りから手を引き、気が付くと毎回ビーノが作っていることに。😥
・・・だけならいいのですが。
ビーノが朝5時半に起きて弁当を作っているのに、
妻は6時半を過ぎても起きてこない。
子どもたちも起こしてくれない。
ビーノの仕事が早番で早く出なきゃいけない日でも・・・。
とはいっても、近頃は冷凍食品が進化していて、美味しいし種類も豊富だし、
自然解凍可の商品だと、もはや電子レンジすら不要だったりと、超絶便利ですよね。😄
でも、足りない、何かが~、・・・足!ヒレじゃ遠くに行けな~い。
・・・失礼しました。
もとい。
やっぱりお惣菜ばかりではなく、新鮮な野菜も入れてあげたくなりますよね。
そんな時に定番なのが「ミニトマトとブロッコリー」です。
ビーノの場合、もはやお弁当にこれ以外の野菜を入れることはありません。
いや言いすぎました。
残り物の煮物とかがあれば入れたりします。😅
ところがこのブロッコリー、冷凍食品にもあるのですが、
やっぱり生から茹でたものには全然かなわないんですよね。
うちの子供たちは何故かブロッコリーが大好きで、
食卓にブロッコリーが出ると、おかずよりも先にブロッコリーを取ります。
しかも、なぜか軸(茎?)が大好きだったりする・・・。
ヨシタケシンスケさんて絵本作家をご存じでしょうか?
「りんごかもしれない」という絵本が有名です。
ビーノはこの人の絵本が大好きで、コラボTシャツを何枚も持っています。
保育園にお迎えに行ったとき、
よその子が同じTシャツを着ていて勝手にペアルック状態になってしまい、
先生が混乱していました・・・。😅
もとい。そのヨシタケシンスケさんの作品で、
「なつみはなんにでもなれる」という絵本があります。
「なつみ」という小さな女の子がいろんなものになりきり、
何になったのかママに当てさせるんですが、その中に
「ママが茹でたブロッコリー」
というのがあるんですね。
「くった~っっ」としている・・・。
まあそれだけ茹ですぎてしまいがちだってことですよね。😅
ビーノも最初はそうだったんですが、
コツをつかむと美味しく茹でられるようになったんですよ。
ほぼ毎回、けっこう確実にです。
だから他の方がやっても再現性あると思います。
コツは湯温を下げないこと
じゃあ実際に茹でる手順をご紹介しますね。
ポイント① 常にお湯を沸騰させながら、最大火力で茹でる。
もちろん塩も入れます。
ガス火の場合は鍋の大きさが許す限りの最大火力で茹でます。
IHの場合はほんとうに最大火力でいいです。
ていうか最大火力にできるのがIHのメリットですね。
ポイント② 大きな房から順番に1個ずつ投入する。
最大火力のまま、大きな房から1個ずつ投入します。
皮をむいた軸は、最初に投入します。
ポイント③ 10数えてから次の房を投入する。
ただし、後半、房が小さくなってきたら次々投入しても大丈夫。
むしろどんどん入れないと茹ですぎになってしまいます。
ポイント④ 全部投入してから少しだけ火を弱める。
再度グラグラに立ってきたら、噴きこぼれない程度に火力を絞ります。
ポイント⑤ 30秒程度経ったらザルにあけて一気にお湯を切る。
水にさらしたりせず、そのままにしておきます。
以上です。
これだけのことですが、全ては「お湯の温度を下げない」ためです。
高温を維持したまま全行程を茹で切るとシャキッ!と美味しく仕上がります。
おススメの鍋は「GEO鍋」、服部先生監修!
要は「茹でている間、温度が下がらないこと」が重要だと思います。
なので、そのために適した鍋を使った方がいいと思います。
要は、保温性の良い鍋ですね。
ビーノが使っているのがGEO(ジオ)の片手鍋です。
このGEO鍋は服部幸應先生が監修したシリーズのステンレス多層鍋なのですが、
何が良いって性能が高く使い勝手も良い割に値段がリーズナブルなこと。
同等の性能の全周多層構造の鍋は3割ぐらい高いものが多いです。
とにかく気に入って、煮物や煮込み料理には手放せず、
片手鍋のほか大きなポトフ鍋と少し浅い両手鍋、計3個を使っています。
10~13年使ってますが、まだまだ使えます。
ビーノが買ったのは13年ぐらい前の話です。
今は他にも安くていいものがあるのかもわかりませんが、
それでもGEO鍋はロングセラーで売れ続けています。
多くの人に長期間支持され続けている、間違いがない逸品です。
なんでも、「最後にたどり着く鍋」と呼ぶ人もいるらしいです。
そのほかのメリットとして、気密性の高さがあります。
そのため蓋をして素材の水分・油分だけで火を通す「無水調理」ができるそうですが、
そんな特別なことをしなくても、基本性能がとにかく高いのです。
なので、沸騰させた後、火を止めて余熱でじっくり火を通したり・・・
ということも得意ですが、
鍋が少し冷めてから蓋を持ち上げると・・・
本体ごとついてきたりします。
それだけ気密性がいいからなんですよね。
驚くのは、それが新品当時だけじゃないってこと。
10年以上酷使した現在でも、まったく変わらないってことです。
地味に凄くないですか?
ちょっとでも歪んでたら水蒸気で張り付いて鍋ごと持ち上ったりしないですよ。
十年酷使しても歪みが出ない鍋・・・。
おかげで新婚当時に使っていた圧力なべの出番がなくなってしまい、
いまでは釣り竿のグリップを煮込むぐらいしか・・・😅
まあ別に、保温性が良ければ別のメーカーの別の鍋でも構わないと思います。
例えば有名なル・クルーゼとか。
ビーノは持ってませんが、要件は満たしているので絶対美味しく茹でられると思います。
じゃぁなんで買わないかというと、高いし重いから(主に高い方の原因で)。
その辺は個人の好みと価値観によるので。
しかし、GEOにしてもル・クルーゼにしても、
ペナペナのアルミ製でIH対応の貼り底の1000円以下のテフロン加工鍋と比べると、
ブロッコリーの味は全然別物になりますよ。
でもGEOはル・クルーゼよりは安くて軽くて扱いやすいですよ。
収納時も積み重ねられますし。
あと、何気に見栄えが良いので、食卓にそんまま出しても違和感がないです。
なので、すき焼きとか、
おでんみたいな料理にも最適ですね。
さすが服部先生ですよね。
料理の本質を教えて下さる。
美味しく食べられりゃいいんですよ。
逆にカボチャを煮るのが苦手です。
かくしてブロッコリーを茹でるのが得意になったビーノでしたが、
逆にカボチャを煮るのは苦手でした。
どうしても「ほくほくっ」とならずに「べちゃっ!」となってしまうんですね。
それはもう、上手く煮えるのは10回に1回できるかどうかぐらい。
上手く煮えると、皮と本体?なんて言うんですか?オレンジ色の部分。
その間にひびが入って、皮がめくれ上がることがあるじゃないですか。
あれだとおいしいんですよね。
おかしいなあ。昔はもうちょっと成功率高かったのに。3回に1回ぐらいは上手くできたのになあ。
ん?
昔は上手くできた??
何かが違っているんだ。
考えろ!
何が変わったんだ?
歳か????がびーん
ではなくて。
鍋じゃない?
昔は、こんなGEOみたいないい鍋持ってなかったじゃない。
ホームセンターで買ってきたペナペナのアルミ製でIH対応の貼り底の680円のテフロン加工鍋使ってたよね。
さて、その安い鍋で煮てみたたところ・・・
はい、ほっくほくに仕上がりました!
(注・毎回ではありません。画像のカボチャは、70点ぐらい・・・。
たぶん、GEOのような保温性の高い鍋では余熱で火が通りすぎちゃうんでしょうね。
要は、何にでも性能の良い鍋さえ使えばいいってもんじゃない。
目的によって適した鍋を使い分ける必要があるってことですね。
釣りも一緒。勉強になりました。
まとめ
ブロッコリーをシャキッと美味しく茹でるには、湯温を落とさないことが大事。
そのためには、最大火力で茹でること、順番に1個ずつ入れること、保温性の良い鍋を使うこと。
鍋の超おすすめはGEOの片手鍋!
しかしカボチャには向かない!😅
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント