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ロッドが折れた!メルカリ・オク、ネット通販、中古店で買った時の修理のポイント。量販店は取り次いでくれるのか?

バベルとフォルテで挑む!水上公園プールトラウト攻略計画シーズン2。
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お気に入りのロッドを折ってしまった。修理に出したいけどネットで買ったからどうしたらいいか分からない。

釣り人の心が折れる瞬間、それはお気に入りのロッドを折ってしまったとき。

折れてしまった竿は嘆いていても元に戻りません。
修理しないといけないわけなのですが・・・

困るのが、ネットショッピングやフリマ・オクで買って、お店が近くにないとき。
どうやって修理をしたらいいのか、悩みませんか?

今回、実際に自分のロッドが折れて修理に出したので、その間に調べたことをまとめてシェアします!

どこかで誰かの役に、立つのかな?

結論!まずは遠くても購入店に相談。フリマ・オクなら量販店に相談する。

例によって脱線が多いので、最初に結論です。

まずは遠くても購入店に相談すべし。何とかしてくれる可能性あり。
メルカリ・ヤフオク等の個人売買や購入店が不明な場合は、
近くの量販店や、行きつけのプロショップに相談しましょう。
2ピース以上のロッドなら、パーツ購入する手もあります。
ティップのみの破損なら、トップガイドを付け替える手もあり。

まずは、信頼できるお店で買うのが一番!!
なーんて言っちゃうと身も蓋もないですが。

では、詳細行ってみましょう。

修理のルート

ロッド修理には、以下のようなルートがあります。

① 購入店に直接持ち込む。
② 購入店に連絡の上、宅配便で送る。
③ 量販店や行きつけのプロショップなど、購入店以外の釣具店に取り次いでもらう。
④ パーツを取り寄せ、交換する。
⑤ 自力で修理・リメイクする。
⑥ 諦める。

気になる項目がありましたか?

・・・⑥ですか?

では、詳細行ってみましょう。

確認すべきは購入店、保証書の有無、保証期間、クレーム修理の可能性

修理を依頼するにあたって必要な情報は、

① 購入店はどこか
② 保証書はあるか
③ 保証期間内かどうか
④ 補償条件は
⑤ クレーム修理の可能性はあるか
などです。

① 購入店はどこか

これによって可能なルートはだいたい絞られます。

⑴ 行きつけの釣り具店で購入

この場合は何の問題もなく、そのお店に持ち込めばいいでしょう。
もちろん、初めてのお店であっても直接行ける範囲の実店舗であれば問題ありません。
問題はそれ以外のパターンです。

⑵ ネットショッピングで購入。購入元がちゃんとした釣具店の場合

この場合も、行ける範囲に実店舗があれば持ち込むのがベストです。
ちょっと遠くて行ってられない場合は宅配便で送るのが通常のルートですが、
送料がかかるのが心配ですよね。

送料についてはお店によって、また折れた状況によって扱いが異なります。
通常、初期不良やクレーム修理の場合はお店やメーカーが負担してくれることが多いようです。
有償修理・免責修理の場合は、送料は原則ユーザー側負担になります。
が、これも片道負担でいい場合と、往復負担の場合があるようです。

修理のことを考えると、通販であってもなるべく近いお店を選んで買った方がいいんだなあと思いました。
リールとかは小さいのでそうでもないですが、ロッドの場合は、特にワンピースだったりするとかさばって送料が高くつくし、遠いとさらに加算されますからね。
送料片道¥4500とか、シャレになりませんよ。
エレキとかエンジンみたいなボート用品なんかは、尚のことですよね。

どちらにしてもまずは電話またはメールで購入店に相談しましょう。

⑶ 中古店で購入。

中古店であっても、新品も扱っていてメーカーと取引があれば、修理の取次ぎが可能な場合があります。
ただし中古品は購入直後でも初期不良にはならず、保証期間もたいていは切れているので有償修理扱いになります。
購入店で相談しましょう。

FAQ(中古商品の返品・交換・修理について) – 釣具の販売|中古釣具オークション、高価買取、通販【タックルベリー】 (tackleberry.co.jp)

⑷ メルカリ・ヤフオク等での個人売買、購入店が釣具店じゃない、そもそも購入店が不明等の場合

要するに買った所で修理の取次ぎを行なってくれない場合です。

注意しなければいけないのは、ネットショップの中には釣具を扱っているけれど釣具屋じゃない店もあるということです。
ここでいう釣具店とは、メーカーや問屋との間に取引があり、修理の取次ぎが可能なお店ということです。
某世界的ショッピングサイトでもショッピングサイト直接の販売ではなくマーケットプレイスで出品者が個人の場合等もこれに当たります。

この場合は自力で修理ルートを開拓するしかないので、釣具量販店に持ち込むのがベストでしょう。

⑸ メーカー修理に出せない場合

代理店の無い海外製品や並行輸入品で修理取扱いがない場合(バスプロショップス製品とか)、
メーカーが消滅している場合(ダイコー、UFMウエダ、エアヴァイパー等、以上全部ビーノが所有するロッドのメーカー😢)、国内メーカー品でも古すぎて部品のストックがない場合、あと改造品の場合とかですね。

この場合は自分で直すか、リメイクするしかありません。
自分で直せない人は、リールの場合はチュ-ニングショップに相談するという手があります。

ロッドの場合は破損個所がガイドやグリップなどパーツ類なら自分で交換できる場合があります。
ブランクでも穂先数センチとかならトップガイドを付け替えて1番以下もバランスを取り直せば調子は若干変わりますが再生可能です。
ただ、繊細なエリアトラウトロッドの場合、ティップセクションを傷つけずにガイド交換をするには、それなりの慣れが必要です。ビーノも怖いのでエリア用のロッドではやったことがありません。
バスロッドならそこまで難しくはないので、ダメ元でやってみるとロッドについての理解が深まって楽しいですよ。

ロッドリメイクの話も、ずっと書こうと思っているのでそのうち書きますね。
そのうち・・・。

2ピース以上の場合はフリマ・オク等でパーツ取り寄せするという裏技もあります。
特にバット側が折れた場合は出品されているケースが少なくないそうですよ。
ティップ側を折る人の方が多いそうなので。ビーノはバット側を折っている方が多い、稀なケースなんですね。

そして、どうにも直せなかったら、諦めてパーツ取りに使うか、
大事な思い出のある竿なら部屋に飾りましょう。

修理のルート

以上の購入ルートにより、修理のルートはだいたい決まってきますね。
ほぼ重複しますが、まとめておきます。

⑴購入店に相談する

個人売買以外で購入店がはっきりしている場合、まずは購入店に相談しましょう。
中古であれネットショップであれ遠方であれ、まずは電話やメール等で相談です。

そのお店で修理取次ぎしてもらうにせよ他のルートを選択するにせよ、
正規のルートである購入店を通しておくのが基本です。

⑵量販店や行きつけの釣具店に持ち込む

ネットオークションやフリマアプリで購入して、新品時の販売店が不明な場合。
購入店が遠すぎて持ち込みが難しい場合。

また、購入店までの送料がヤバすぎる場合。

近くの量販店に持ち込むという手段があります。
もしくは、懇意にしている(ハッキリ言っちゃうといつもたくさん購入して顔と名前を憶えてもらっている)お店があればプロショップでも大丈夫かもしれません。

ビーノが調べた中では「上州屋」「キャスティング」「釣り具のブンブン」のチェーン店3つとも、
他店購入品の修理取次ぎOKでした。お店としては来店機会になるし顧客の利益になることでファンの獲得につながれば、お店としてもメリットがあるからでしょう。
もちろん、お店と取引のあるメーカーであることが前提です。当然ですよね。

よくあるご質問|つり具の上州屋 – あなたのフィッシング&アウトドアライフをサポート (johshuya.co.jp)

よくあるご質問 [釣具のキャスティング] (castingnet.jp)

ただし、お店とメーカーの間の送料がかかる場合があります。
「場合」というのは、メーカーによって条件が違うのだそうです。
どのメーカーが送料を負担してくれるかは、キリがないので聞きませんでした。
ご自身で問い合わせてみて下さい。

ちなみにキャスティングネットに修理を依頼すると、
・メーカー発送料・手数料¥2,200
・返送料        ¥1,100
・代引き手数料     ¥ 330
と、修理代金のほかに合計¥3,630もかかってしまいます。

【修理・パーツ】アフターサービス| 釣具のキャスティングオンラインストア ~釣りがつなぐ笑顔の先へ…~ (castingnet.jp)

盲点だったのが、「初期不良やクレーム修理は、購入店でないとやってもらえない」ということ。
量販店としても、単純なメーカーへの発送・受け取りぐらいならやってくれても、トラブルにつながりかねないややこしいやり取りは割に合わないということでしょう。

送る前に梱包。購入時のプラケースかボイド管使用。

発送する場合、梱包しなくてはいけません。
ロッドは壊れ物ですので、竿袋に入れてそのまま送るわけにはいきません。
たとえ折れた竿だとしても、他の部分まで折れてしまうかもしれないので。

一番簡単なのは買ったときのプラケースを捨てずにとっておいて利用すること。
竿を買い替える場合にメルカリ・ヤフオクに出品するときにも使えますし。
他の竿のケースでも長さが入れば問題ないですからね。

無ければ、ホームセンターの資材コーナーに行ってボイド管という紙の管を買ってきましょう。
紙といってもかなり丈夫で、ちゃんと固定すれば配送中に破損したという話はまず聞きません。
ビーノはバスプロショップスのロッドを通販で何度も買っていたのですが、ケースに入っていないのでお店でボイド管に入れて送ってくれていたので、捨てずにとっておいて必要な時に再利用しています。
玄関に放置してあると、邪魔ですけどね。

ちなみに長さは配送中に揺れてもロッドティップが触れないようにロッドの仕舞寸法より数センチは長くしましょう。
太さは、ベイトロッドであればトリガーのあるリールシートが通ればOKですが、スピニングは元ガイドの部分にプチプチを巻いても余裕で入るサイズが必要なので要注意です。

そして、ティップと元ガイド周辺をプチプチでくるみ、
リールシートにビニールひもをかけてグリップを下に引っ張る形でガムテープで固定しておくと、
破損しやすいティップ側が上に突くことがありません。

壊れ物と天地方向の指定シールを貼ってもらいましょう。

まとめ。やっぱりまずは購入店に連絡する。

やっぱり購入店がはっきりしているなら、お店に連絡して相談しましょう。
購入元が不明な場合は量販店に持ち込みでもほとんどの場合は対応してくれます。
ただしその場合、持ち込みであってもメーカーとの間で送料が発生する場合があります。

そしてマニアックスさんの対応は神でした。
ということで、マニアックスさんで買い物をしましょう!!

マニアックスさんでゼロヴァージ60ISS-ULを修理してもらった話はこちら。
  ↓

ネット通販で買ったロッドが折れたので修理に出した話。マニアックスさんの対応は完璧でした。

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