話は遡って12月9日金曜日。
川越水上公園プールに放流情報がありました。
しかも今回は流水プールに大型サイズが。
子供を連れて大型を狙えるチャンスは滅多にありません。
普段平日に釣りをしている父ちゃんは、どうにかしてボウズを釣りに釣れ出す、もとい連れ出すようにタイミングを計りました。
前々日。
ビ「大物放流するんだって。土曜日釣りに行こうよ」
ボ「うーん」
はっきりしない返事。こういう時は深追いしません。
当日午前中は剣道の練習があるので釣りは午後からになります。
前夜、その剣道の素振りをして、いい声が出せてOKになったところで、ほめまくり。
ビ「よしいいいよ~とってもよかったよ~明日もこの調子で頑張ろうね~」
ボ「うん」
ビ「剣道のあと、お昼食べたら釣り行こうね」
ボ「うん」
よっしゃ食った!
うちのボウズは素直でかわいいのです。
さて当日。剣道終わって買い物して、昼飯食ってから午後2時開始。
近くで交通費かからないのが有難い。
しかし放流翌日の天気のいい土曜日、昼過ぎ。
そりゃぁ混んでますわな。
3mごとに人が並び、ボウズと2人で入るスペースはなかなかありません。
しかし流水プールのカーブしたあたりに、今し方人が抜けたかのようなスペースを発見!
ラッキー♪と思ったのも束の間。
斜め右方向から来たアングラーに競り負けて入れず。
ボウズ連れて大人気なくダッシュ出来なかった自分の判断が甘かった。👺
これも実力のうちです。
流水プールを3/4ほど回ってはつかり丸のお尻側にようやく入らせてもらいました。
ボウズが自分で選んだルアーは、バベコンジャイアント。
カラーは「頂鱒の素」。
なぜそのカラーかというと、ジャイアントはそれしか持ってないカラー。
父ちゃんが自分のルアーをセットしていると、
早くもバイトがあったようで。
「ググって来たけど、かからなかった」
と。これは幸先良い!
父ちゃんはバベルで始めます。
しばらくしてバイト、すかさずフッキング!
寄って来たのは小マス。しかしお尻にフッキングしております。😥
ま、とりあえず父ちゃん1匹釣ったことにしておこう。
ボウズは何事か考え込んで、タックルボックスの脇にしゃがみ込んでいます。
どうしたのか聞くと、ルアーを変えたいというので、
選ばせると派手な方がいいと思うと言ってバベコンノーマルサイズのシモペナをチョイス。
そんなことしていると、2つ先の親子のパパがでかいのを掛けてます。60あるかないか?
体高のあるビッグフィッシュを釣り上げてました。
すげ〜。このサイズがいるのね〜。
父ちゃん、この前ゲットしたフォルテ2.1を試してみたくなり、
スペースのない流水プールでは不利と知りながらキャスト。
するとすぐ!「からしブラウン」にもぞっとバイト!しかし乗らず。
フックが丸まって戻ってきました。
同じカラーでは反応なく、「ココア」に落としてみたり、ロイヤルグリーンに上げてみたり、0.9にサイズダウンしてみたり
…と、ボウズがまたボックスの前にしゃがんで考え込んでいます。
ビ「何?変えたいの?」
ボ「うん」
ビ「どれがいい?」
ボ「暗いのがいい気がする」
…と、いっちょ前なことをいいいます。
バベコンのカラーを派手なシモペナから、スケスケオリーブに変更。
そして何だか、水中で漂わせながら、左手でロッドのグリップエンドやら、リールのハンドルなんかを細かくちょんちょんたたいております。
…どこで覚えたんだこんな小技?父ちゃん教えた憶えないのに。
なんて思ってたらヒット!しっかり自分でフッキングしています。
おい、すげーじゃんボウズ!
普通にニジマスゲット!
いやそれにしても。
トラウティーノS5102L+PEのタックルをボウズに譲るようになってから、
ホント釣りが楽になりましたよ。
自分で投げて自分でバイト取って自分でフッキングして、いつの間にかしっかりファイト体制に入ってるんですから。
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ボウズいわく、「一回グングンって来て、かからなくって、またやったら今度釣れた。」
だそうです。
そしてもう1匹…
なんと、カラコンフィッシュ!
しかもももいろカラコンZのカラコンカラーで。
ん~~~~~?ぴんくぅ?
ボウズいわく、
「おんなじルアーでは食べてくれない気がした」とのことです。
恐れ入りました。
そうこうしているうちに日が陰ってきて、少しずつ暮れていきます。
光量が落ちてきたので父ちゃんはバベルWZゼロのレッドグローで2連発。
ボウズにも勧めましたが、どうにも相性が合わないのか、釣れません。
バベコン・カラコンだと釣るのに。
逆に父ちゃんはバベコン・カラコンで釣ったことは…ゼロではない…気がする…。
日が傾くとともにポツポツと人が減って行き、左右の空いたスペースにもキャスティングできるようになってきたので、後半勝負どころに、三苫投入、ならぬフォルテ投入!
即バイト!
すっぽ抜け!!
ボウズが寒そうになってきたので、16:30、蛍の光とともに撤収。
14:00~16:30の実質2時間半で、釣果は2人で5匹。
なかなか渋かったです。
ですが、ボウズが自分で考えて、工夫して、自力で釣ったのは、
なんか父ちゃん嬉しかった、
Z~~~~~~~~っと。
ちなみにボウズはあーりん推し、父ちゃんは夏菜子推しです。
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