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バベル講習会で黒保根の敷居を跨いできた話。@黒保根渓流フィッシング2025.2.17

悶絶釣り日記。
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  1. すぶなさんプレゼンツ バベル講習会in黒保根、平日開催!
  2. ビーノ、黒保根の敷居を初めてまたぐ。
  3. 黒保根渓流フィッシングとは
  4. 黒保根のレギュレーションに、ビーノは対応できるのか?
      1. まずは公式サイトを熟読。
      2. すぶなさんに訊いてしまえ!
      3. スプーンはウエイト1.0~5g、大きさ2cm~6cm。フロントフック禁止、フック1本のみ可。
        1. バベル系
        2. メーカー表記1g未満のスプーン
        3. Bクラッシュ
        4. ウルキ
      4. 丸いもの、ペレットに似せたもの禁止。
      5. メタル系禁止
      6. お助け系ルアー禁止
      7. 自作系ハンドメイドルアー禁止。
  5. 黒保根初挑戦の準備。
      1. 休みの確保と妻の協力を得る
      2. 黒保根で使えるルアーの確保
        1. 蘇るフェイセス(マニューバートライアングル)
      3. 専用ワレットづくりとシングルフック化
      4. タックル選びとライン・リーダー交換。
      5. ビーノ🫛を箱で購入📦
  6. いざ黒保根。見事に行き過ぎた!
  7. 抽選、場所取り、ごあいさつ。
      1. 池をぐるっと一周。雪が残る。
      2. 左隣はリックさん。
      3. 右隣は多肉植物@豆彦商店さんご夫妻。
  8. 開会宣言とすぶなさんステッカー支給!
      1. ROBつるしん社長より、スペシャルカラーのスプラグ配給!
      2. すぶなさんにお礼とごあいさつ。
      3. mihomiさんに鮭バッグを褒めてもらう。
      4. しもきんさんにも鮭バッグを自慢する。
  9. 実釣開始、意外と厳しい。
  10. 放流早掛け勝負開始!上位7名に賞品、1名に何とmihomiさんの色紙が!
  11. ビーノも小鱒ちゃんゲット!たぶん3番か4番かそこら。
  12. お隣の豆彦さん、ななんと、なな番ゲット!!
  13. 大物マイトサーモンもかかりはじめる!
  14. ポツポツ釣れるよ小鱒ちゃん。
  15. 黒保根のお昼ごはん。絶品!坦々混ぜそば&小鱒の塩焼き。
  16. オーナーご夫妻ともちょっとお話。
  17. 吹雪。
  18. 午後はバベル講習会、しもきんさんのレクチャー。
  19. ついにバベル開放!
  20. なぜか名刺代わりのビーノを配り始める
  21. mihomiさんから色紙贈呈。幸せのおすそ分け。
  22. しもきんさん直々の指導、そしてV3のキモは集魚力?
  23. ついに大物ヒット!
  24. 風に漂う弱気なビーノ・・・
  25. 最終釣果、17匹。大物釣りたかった。
  26. まとめと考察。大物は釣れなかったけれど。
      1. しあわせのおすそわけ
      2. ご飯が美味い!!
      3. レギュレーションへの対応はできたのか?
      4. 黒保根のコミュニティ
      5. 敷居はある。自分の中に、或いは自分と相手の間に。
  27. まとめのまとめ。より楽しむために努力することを楽しもう。

すぶなさんプレゼンツ バベル講習会in黒保根、平日開催!

X(Twitter)を眺めていると、なんか勢いのある楽しそうなPOPを見かけました。

それは、すぶなさんhttps://x.com/subuna_7?s=21&t=f1Qx1AUEbsmr2tyCyK2iDg

が主宰されるという、

「すぶなプレゼンツ💖バベル講習会in黒保根」

というイベントの告知。

なんと、普段バベルを使えない黒保根で、
あえてロブルアーのしもきんさん、鶴貝社長を招いてバベルの講習会を行うというもの。

講習会のあと、午後にはバベル開放タイムがあり、
黒保根初挑戦のアングラーでも大物をゲットするチャンスがあるらしいです。

以前も同趣旨のイベントが開催されており、今回は第3回だそうです。

そして何と、初の平日開催、なのだそうです。

土日は子供優先の兼業主夫ビーノにとって、これはまたとないチャンス、なのかもしれません。

思い切って、参加しちゃおうかな・・・
でも、これまで黒保根さんに縁がない自分なんかが参加させていただいていいのだろうか?
と、若干気後れしつつも、すぶなさんに連絡を取ってみることにしました。

より楽しむためには、自ら動かなくちゃ。

ビ「自分みたいに黒保根さんに行ったこともない一見の客が、
のこのこ参加してもよろしいものでしょうか…」

す「大丈夫ウエルカムですよ!
今まで興味があるけど来れなかった人にきっかけになればっていう目的もあるので、
興味持ってもらって嬉しいです!」

何という神対応、ホスピタリティあふれる完璧なお答え!

こんなん言ってもらって参加しない人います?いや、いないでしょう。

ということで、休みを取って参加させていただくことにしました。

ビーノ、黒保根の敷居を初めてまたぐ。

ということで、すぶなさん主催イベントの力を借りて、
初めての黒保根渓流フィッシングに行ってきました。

これまでずっと気になっていて、いつかは行ってみたいと思っていたエリアです。

今まで行けなかった理由はいろいろあります。

まず、ビーノの個人的事情として、遠征があまりできないというのがあります。
仕事はシフト制で土日平日関係なくランダムに休みがありますが、
土日休みの場合は子供優先、ここ数年は下のボウズが習っている剣道の付き添い。
平日休みの時は、早朝発は朝の朝食準備と子供たちの送り出しがあるので
妻の顔色を窺って事前に許可をもらわなきゃいけません。
もちろん妻が早番だとダメです。

夕方は当然、夫婦でどちらかが休みならば休みの方が学童の迎えに行って夕飯の準備をしなくてはいけません。
(ふたりとも出勤の時もほとんど父ちゃんが迎えに行って飯作ってますが)
もっとも保育園の頃はシフト表まで出させられて、
どちらかが休みの日は送り8:30、迎え5:00厳守だったので
それよりはずいぶん緩和されたのですが。

要するに、

朝送り出してから迎えに行くまでの時間で
片道2時間と高速代5千円とかかけて遠出はコスパもタイパも悪すぎる!

・・・っていう話なんですよ。

なので、高速に乗って行くような遠くの釣り場に行くのは年に数回程度になっちゃうんですよね。

管釣りシーズンに限れば、1シーズンに2回~多くて3回ですかね。

その限られたチャンスの中で、ちょっと難しそうな印象のある釣り場は、
なかなか挑戦する気になりづらいという事情があったんですよ。

いきなり行っても、ビーノの技術ではボウズを食らうか小鱒数匹で終わる可能性が高いですからね。

しかしそれでも、いつかは挑戦してみたいと思い続けていたのですよ。

黒保根渓流フィッシングとは

改めて黒保根渓流フィッシングとは、
群馬県桐生市黒保根町ににあるトラウト管理釣り場です。

黒保根渓流フィッシング

マイトサーモンと呼ばれる大型ブランド鱒をはじめ、関東屈指の大物が釣れることで有名です。

・・・そんなの知ってますよね。
ビーノも知ってました。
SNSに流れてくる釣果写真の見事な魚体を見るにつけ、
ビーノもいつかは行ってみたいと長年指をくわえて見ていました。

長年と言いましたが、どれぐらい前からかというと。
ビーノが黒保根の名前を知ったのは実は結構古く、管釣りを始めた17~8年前に遡ります。

当時購読していたスポニチの釣り欄で、
確か元スミス・チームスーパーストライク、当時JGFA事務局の若林勉さんが書かれた記事だったと思います。
なぜ憶えているかというと、ビーノが初めてバスを釣り上げたのが中1の時に参加したスミス主催のバスフィッシングセミナーで、その時の講師陣のチーフが若林さんだったから。

・・・それはともかく、その当時は黒保根には行く機会が無く、
同時期に紹介されていた尾瀬フィッシングライブというエリアで管釣りデビューをし、
その後も黒保根さんには縁が無く過ごしてきてしまったのです。

ちなみに黒保根さんは設立25周年だそうです。

黒保根のレギュレーションに、ビーノは対応できるのか?

もう一つ、黒保根といえば有名なのがレギュレーションの厳しさ。

フロントフック禁止、フェザー禁止はもちろんですが、
その他のルアーも使用できるサイズ、ウエイト、フック数などが細かく決められています。

ここで言いたいのは
「黒保根のレギュレーションがいかに厳しいか」
ということではなく

自分がレギュレーションに対応して、釣りを成立させられるのか」
ということなのです。

レギュレーションをちゃんと理解できておらず意図せずに違反してしまったり、
せっかく行ったのに自分の手持ちの駒では釣りにならなかったりしたら、悲しいですからね。

まずは公式サイトを熟読。

全て書き切れないので黒保根さんの公式サイトから転載させていただきます。

※ルアー釣り禁止事項
当店のレギュレーションをご理解いただけた方のみ
ご予約お願いいたします。

・スプーン
※スプーン1.0g~5gまで使用可能それ以外は禁止
※スプーン大きさ2㎝未満の物禁止
スプーン2㎝~6㎝まで
※シングルバーブレスフック1本のみ
(最初から#2のハリが装着されているスプーンは
#4~に交換することで使用可能です

※プラスティック素材、樹脂素材の
プラグミノー、クランクの腹バリ、尻バリは
シングルバーブレスフックであれば使用可能
ミノークランク1.0g~7.0gまでOK
ミノークランク2㎝~7㎝までOK

※同じ形、同じ長さのルアーを重ねる使い方は禁止

各メーカー表記1.0g以下の物をチューンして1.5g以上にした物も禁止

※トップ、ボトム系ルアー(リップの無い物)は
バーブレスフック1本とさせていただきます

※毛の付いてる物は禁止
※全てフロントフック禁止
※針を何本も付けるの禁止
※ダブル、トリプルフック禁止
※カラー針禁止
※トレーラーも禁止
※糸やヒモが付いてるフックは全て禁止

※養殖場で使用しているエサに似せてる物禁止
※ペレットに類似する物、ペレット型ルアー禁止
※毛の付いたルアー禁止
※形の変わる物禁止
※ニオイのある物、ニオイ付けも禁止
※集魚材禁止
※ラバー、ゴム製品、ワーム禁止
ファー、フェザー系、ジグ系、メタル禁止
※ペレット系、メタルジグ禁止です
※手作りスピナー、チャター、トレーラーも禁止
丸い物、玉の付いた物、球体の物禁止、シルエットが丸いのも禁止

※ハリは全てバーブレスシングルフックのみ
ミノー、クランクは正統派な腹ハリ、尻バリはok
両サイドのハリ位置の物は禁止

※シングルバーブレスフック交換はルアーに見合わない大きさのハリ禁止

新製品が出た場合はその都度検閲致します

※ルアー禁止事項とマナー厳守

※使用禁止のルアーをポンド内に持ち込み禁止
※クーラーボックスの持ち込み禁止
※ペンチで潰しただけのリバーブフック禁止
必ず針は市販されているバーブレスフックをお使い下さい
※引っかけ釣り禁止
※スレ掛かりの魚キープは出来ませんので
速やかにリリースお願いします
※魚をリリースされる際は水面から魚を出さずに
出来る限り素早くリリサーやペンチ、フィッシュプライヤーで
針から外して触れずにリリースしてして下さい
※素手でのリリースは禁止
※陸上げ禁止
※ハリを飲んでしまった魚はキープして下さい
ラバーネット内でのキープ禁止
キープする魚は必ずビク、フラシ等に入れて下さい
※ビク、フラシ等はお一人様1つ
※ストリンガーは使用禁止

※写真撮影する場合も魚に触れずにラバーネット内でお願いします
※仲間同士の魚のやり取り禁止
※魚の横流し禁止
※違反をされた方を見つけ次第、退場となり出入り禁止とします

これからもトラブルや違反があればルール、レギュレーションは
厳しく変わります

ご確認いただきますようお願い申し上げます。

黒保根渓流フィッシング公式ホームページより。コンセプト – 黒保根渓流フィッシング

すぶなさんに訊いてしまえ!

引用しただけでもかなりのボリュームですが、これでも全て載せきれていないっぽいです。
違反者が出ればまた新たにルールが加わる。
違反者との根競べの歴史が反映されているとか。

現在OKとされているモノでも今後変わる可能性があります。
なので最新情報は必ずご自分で確認してくださいね。

ビーノも熟読したつもりでも、いくつか分からないことが出てきました。

分からないことは、この際だから分かる人に訊いてしまいましょう。
個人で行く場合は釣り場に確認するのが基本ですが、
今回はすぶなさん主催のイベントだし、
分からないことは何でも訊いてくださいと言ってくださってるので、
遠慮なく訊いちゃいましょう。

ていうか、黒保根初挑戦の参加者が何人いるのか知りませんが、
全員が釣り場に電話したら対応が大変ではないかと。
それを気遣ってすぶなさんは自分に訊いてと言ってくださっているんだろうと思うので、
そこは素直にご厚意に甘えましょうと。

ということで、初挑戦の釣り人がいかに対応しようとしたかの記録として残しておきたいと思います。

スプーンはウエイト1.0~5g、大きさ2cm~6cm。フロントフック禁止、フック1本のみ可。

バベル系

普段のレギュレーションでは、もちろん禁止です。
ですが、今回はバベル講習会ということで、
午後の講習会以降の時間にバベル開放タイムがあるそうです。
通常は使用禁止のルアーは場内持ち込みも禁止ですが、
今回は確認したところ持ち込みは朝からOKだそうです。

メーカー表記1g未満のスプーン

これがけっこう困るのです。

改めてワレットの中を覗いてみると、普段ビーノが主力にしているスプーンは軒並み1g未満です。

フォルテ0.9、ピット0.9、デイジー0.8、フォルテ0.6等は使用禁止ルアーに入ります。

対応の詳細は長くなるので後ほど。

Bクラッシュ

ビーノが小菅TGで使用しているボトムスプーンのBクラッシュは2.0g。
なので使用可能かと思っていましたが、
長さを測ってみたところ実測でギリ20mm未満だったため、お留守番になりました。
2.3gの「BクラッシュX」は20mm超えてたので持って行くことにしました。

ウルキ

そのままだと2本バリ禁止規定に抵触します。
しかしすぶなさんに確認したところ中間のフックを外せば使用可だそうです。
(サイズにもよるそうです)
発売元のカルテラスさんによればウルキはスプーンではなくミノーに近い仲間だそうですが、
客観的にみればどう見てもスプーンの形をしているので、ここは釣り場の判断に従いたいと思います。


タカアシガニがカニではなくヤドカリの仲間だとか言われても、
一般人にはピンとこないのと一緒です。

…一緒か?

丸いもの、ペレットに似せたもの禁止。

バベコン禁止ですね。
ロブルアー製品ですがバベコンは今回も解禁しないそうです。
他にもいろいろあるようですが、ビーノが持っているのはバベコンぐらいかと。

あ、あとカラコンもありましたね・・・。

縦釣り自作ルアー「桃色カラコンZ」バージョンアップ作戦実行! | 貧乏釣り部員五時レンジャー

メタル系禁止

メタルバイブも禁止です。
聞いた話によると以前は使用可能だったそうですが、
悪質な違反が発覚してそれ以来メタルバイブ自体が禁止になってしまったそうです。
トレブルフックを2つ付けて引っ掛け釣りをしていた人がいたとか?しらんけど。

そんなんだとルアーの種類以前の問題な気がしますが、
基本的なルールを守らない人のせいでより細かなルールで規制せざるを得なくなってしまった
という経緯があるらしく、何ともまあ・・・。
ともかく今あるルールは守らなくてはいけません。

例外として、ベルベットアーツのゴーレムは使用OKらしいです。
伊藤雄大さんの交友関係の成果でしょうか。
何事も信頼関係ってことですね。

お助け系ルアー禁止

ホームページからは読み取れなかったのですが、
主催のすぶなさんに質問したところ、どうやらこれ系も禁止だそうです。

セニョールトルネード、ぐるぐるX、Xスティックみたいなものが該当するみたいです。
このへんは基準が分かりにくいので、何が該当するのかしないのかは、
事前に釣り場さんか詳しい人に確認した方が良いですね。
トラブルを避けて気持ちよく釣りをするためにも。

自作系ハンドメイドルアー禁止。

これもホームページからは確認できなかったのですが、
SNSで誰かが言ってたような記憶があったのですよ。

またまたすぶなさんに確認しちゃいました。
すぶなさんによると、市販のメーカー製ハンドメイドルアーは使用可能。
自作系ルアーは禁止だそうです。

ビーノがこれを訊いたのはzaccoさんのQuarternote♩を念頭に置いてのこと。
Quarternote♩はビーノの自作ではなく、
Zaccomethodさんがメルカリで販売し始めたので市販もされてはいますが、
個人製作のハンドメイドであり、
現時点では管釣り界隈で認知されているか微妙なインディーズルアーなので、
客観的には自作系と判断されることが濃厚です。

さらに、市販品と認められたとしても、
Xスティックなどと同じお助け系と認定されることも考えられます。
そして、現状で評価が定まっていないルアーを持ち込んで公式な判断を求めてしまうと、
将来認められる可能性があるルアーだったのを、禁止確定ルアーにしてしまう可能性があります。
いわゆる「ヤブヘビ」というやつですね。


それをしていいのは、ビーノではない。

・・・と考えたため、今回はお留守番してもらうという判断になりました。

レギュレーションはビーノが参加した時点のものです。
完璧ではないのと変更もあるので、直接確認してくださいね。

黒保根初挑戦の準備。

レギュレーションを確認したら、準備をしなきゃいけません。
いつもの川水そのまんまで行く訳には行かないのです。
ていうか、準備の段階から遠足は始まっているのです。

休みの確保と妻の協力を得る

そこからかいっ!て言われそうですが、兼業主夫には重要なのです。

詳細は省略。

黒保根で使えるルアーの確保

レギュレーションを確認したら、手持ちのルアーを確認し、足りない駒を補います。

レギュレーションのところで触れたように、
ビーノが普段川水や小菅で使っている主力のスプーンといったら、
フォルテ0.9とピット0.9の強弱コンビを軸として、
まだそんなに使い込めていないデイジー0.8、フォルテ0.6のマイクロチーム。

1g超のスプーンで複数のカラー・ウエイトをそろえているスプーンといったら、フォルテ2.1ぐらい。
それ以外は初心者時代に思いつきで買っていて、1種類のルアーで1~2色しかありません。

そうだ、この際なのでフォルテ0.9と2.1の間を埋める1.3~1.5g級のスプーンを、
何か1種類選んで4~5色買って行こう。 

ということで、ここでもすぶなさんに相談させていただき、
王道のノアや新鋭グラビティ等等の候補の中から選んだのが、
ハントグランデ1.3gでした。

レギュレーションギリギリの1.0ではなく1.3を選んだのは、
フォルテやデイジーに無いウェイトの方が他の釣り場で使い分けに有効かなと思ったから。
あと2月だし、大物狙いだしレンジ深めを狙いやすい方がいいかなと。

もっとも、4〜5枚のつもりが10枚も買ってしまったのは、我が心の弱さ故かと…。

蘇るフェイセス(マニューバートライアングル)

ん?そういえば・・・
初心者時代に複数色揃えたスプーンがあったかも。

ということで、引っ張り出してみることにしました。

それがこのスプーン、「フェイセス」です。

このルアーとの出会いは偶然でした。

エリアを始めたばかりの頃、某イワナセンターで釣りをしていて、
釣った魚に絡まっていたんだか、根掛かりのラインに付いていたんだったか、
とにかく回収したルアーに付いてきたのです。

赤金の塗装剥げかけでしたが、試しに使ってみたところ、何匹も釣れました。
気に入ったビーノはルアーに刻まれた刻印から検索したものの、なかなか売っていない。

発売元は「マニューバーバートライアングル」という、これまた聞き慣れない会社でしたが、
色々さがしていたら、ついに売っているショップを見つけました。

それが、「トラウトガレージ」さん。
この店はエリアミノーイングのカリスマ・重田佑馬さんが独立前に在籍されていたお店ですが、
ともかくこちらのネット通販で数種類入手して、
その後爆釣エリアとして名高い「みどりフィッシングエリア」さんに初挑戦して爆釣してきたんです。
(ビーノ比)
まあ爆釣エリアだから爆釣できた訳ですが、
初心者でも巻きで釣れていたんですからルアーも良かったんでしょう。

ですが、ここ数年バベルを始めたり、フォルテを主力にするようになってから、
めっきり使わなくなっていました。

ひとつのルアーに絞って使い込む方が上達の近道っていわれるので、
フォルテを主軸にしたらその他のスプーンはいったん封印したという訳です。

今では廃盤どころかメーカーも無くなってしまったらしく
コンセプトとか詳細は分からないのですが、
縦線が入った形からしても、ロール強めの泳ぎで、
今でいうとデカピットとかに近いんでしょうか?

ともかくこのスプーンが今でも通用するのか、黒保根さんで試してみたいと思います。

専用ワレットづくりとシングルフック化

黒保根さんは禁止ルアーに関しては場内持ち込みも不可なのと、
現場で「はてどれが使っていい奴だっけ?」と分からなくならないように、
普段使いとは別のワレットに使用可能なスプーンを入れて整理しました。

購入したハントグランデ1.3、
フォルテ2.1、
上記のフェイセス、
放流用のドーナ、BクラッシュX(2.3gの方)、
それに初心者時代に1~2枚ずつつまみ食いのように買ったノアやら、
あと素性のよく分からないスプーン数枚もついでに入れときました。

黒保根さんメインではないけれどたまに黒保根さんにも行きたいというライトユーザーにとっては、
釣行のたびにいちいちルアーを入れ替えるのは面倒なので、
黒保根さんで使えるルアーと使えないルアーで別収納にしておくと楽ですね。
ただ、ビーノは使えない方のワレットの方がメインでデカいというのも、何だかなぁなんですが、

あと、ミノーやクランクは2本鈎OKですがボトム系ルアーやスプーンはシングルフック1本なので、
お腹のフックを外しておきます。

ビーノの手持ちだと、ウルキとポゴが該当しました。

画像は使い回しです。

タックル選びとライン・リーダー交換。

これらのルアーを使用するタックルを用意します。

今回の特徴として、バベル開放前と後、両方に対応する必要があること。
それから、すぶなさんから「強制ではないけれど」という前置きで、
大物に切られないように4lb以上のライン推奨というアナウンスがありました。

どうしようか迷いましたが、ナイロンラインとPE用のリーダーを3lbから4lbに交換しました。

ということで、用意したタックルは4セット。

① スプーン・クランク用にゼロヴァージ60ISS-UL。ナイロン4lb。
② 放流大物狙い、重めスプーン、ミノー用に、ゼロヴァージ60ISS。PE0.2号、リーダーフロロ4lb。
③ ボトム用に、ファインテールS5102UL。PE0.2号、リーダーフロロ4lb。
④ バベル開放後のために、コルトUX572UL。PE0.2号、リーダーフロロ4lb。

結果を見ると4lbラインはアレなんですが、備えあれば患いなしということで・・・。

今回ナイロンラインはユニチカの「低伸度ナイロン」という、
そのものズバリな名前のラインを導入しました。
だって、240mも入っていて安かったから。

ビーノ🫛を箱で購入📦

お近づきのしるしに、名刺代わりのビーノを配りたいと思ったんですけど。
以前、ポテポテさんのオフ会の時に喜ばれたというかウケたというか、好感触だったので味をしめまして。

ポテポテさんオフ会はゆるくて楽しかったぞ。フォルテ0.9KOF半自塗りで大物釣れちゃったし。ビーノも配ってきちゃったぞ。in足柄キャスティングエリア2023.3.2

ところが、以前はベイシアとかに売っていた小袋×5袋入りのパックが最近見当たらないのですよ。
入手可能なのは普通のサイズの袋、いわば、

フルサイズビーノ🫛

しかないのです。

困ったのは、金額云々よりも、かさばるんですよね。


すぶなさんと両隣の方ぐらいなら問題ないんですけど、30人分持って行くとなると、
段ボールで運ばなきゃいけないので、とにかくスマートじゃありません。

小袋なら、防水トートバッグからゴソゴソ出して、
「あのー、ビーノと申します。これ、名刺です・・・」

って、軽いジョークで我ながら悪くないと思うんですけど、
段ボール3箱抱えたフルサイズビーノ配ってたら、
どう見ても業者さんの納入じゃないですか。
さりげなくないじゃないですか。

ビーノはさりげなくオヤジギャグや自虐ネタをかますのは好きですが、
あんまりコテコテなのは恥ずかしいんですよ。
そもそもこれはすぶなさんのイベントで、自分は一参加者ですから、
あんまり出過ぎた真似はよろしくないじゃないですか。

…………悩んだ末に………、

3箱買ってきてしまいました。

我ながら、なんてくだらないことにこだわって悩んでるんだろう。
だからくだわりなんですけどね。

いざ黒保根。見事に行き過ぎた!

さて当日。

黒保根さん、思ったより遠くなかったです。
集合時間もそんなに早くないので、
前回のABAさんのように超早朝に起きなきゃってこともありませんでした。

暗いうちに道の駅黒保根やまびこについて、隣のファミマで朝ごはん。

あったかい肉まんがあるとホッとします。
地元を出る時だと朝早すぎて加温中とか少なくないんで。

ちょうど良い頃合いを見計らって、いざ、黒保根へ。

まだあまり慣れていないナビを見ながら………

見事に行き過ぎちゃいました!

目印のこの看板、裏側向いてるんですね。
よく見たらのぼりが立っているから、よく見てれば分かったはずなんですけど。

そしてここ行きすぎると、なかなかUターンできる場所無いんで、
ほんとどこまで行っちゃうかと思いました。
もしかして尾瀬とか片品とか老神温泉とかまで行っちゃうのかと思いましたよ。
イワナセンターの看板出て来ちゃうし。
しかし今日は行き先変える訳にはいかないのです。

抽選、場所取り、ごあいさつ。

管釣り界のアイドル、mihomiさんが全員分の名札を引いて入場順の抽選をしてくれました。

1番はなんと…mihomiさん!

持ってますね〜。

ちなみにmihomiさん、1番を引いたにも関わらずみんなが釣り始めてから空いてるところにさりげなく入場されてました。

ビーノは13番。真ん中よりもちょい前です。

参加費の支払いをして、いざ入場。

・・・しようとしたら、あれ?道がない。

建物の脇、トイレに入る道に迷い込んでしまいました。

駐車場に戻り、入場口を発見。

SNSで見慣れた、あの橋がありました。
先に確認しとけよと。

池をぐるっと一周。雪が残る。

初めての場所なのでどこがいいのか分かりません。
どこの釣り場でも鉄板なのはインレットとアウトレットで、まずインレット付近を見てみますが、

…激浅です。

水温が上がれば分かりませんが、今時期はこの浅瀬に釣りやすい魚が入ってくるかというと、
ちょっと厳しそうな気がします。

特に大物は。
やっぱり黒保根に来たからには大物を狙いたいですからね。

中央付近は人が多く、どれくらいの間隔なら入っていっていいのか、距離感がつかめません。

奥の方はアウトレットがあって良さげでしたが、
誰も入っておらずどうやら釣りしちゃいけなそうな雰囲気です。

川側奥寄りにはスペースがありましたが、雪解けで足場が悪く、ちょっと釣りづらそう。
足元完全防水なら行けますが、ワークマンの防寒ブーツ、水には弱そうなんです。

【足元防寒】ワークマンのブーツ「ケベック」と動脈カイロがキモ?釣りの防寒・足元編。

一周しているうちに釣り座もおおむね埋まってきて、徐々に選択肢が減ってきます。

結局インレットの山側寄りに戻ってきて、両隣の方に声をかけて入らせてもらいました。

左隣はリックさん。

ビーノの左側、インレットに一番近い釣り座に入った方は、リックさん。
  ↓
https://x.com/jyakounonioi?s=21&t=f1Qx1AUEbsmr2tyCyK2iDg

リックさんも黒保根初挑戦とのことです。
話してみるとビーノと同じ埼玉の方で、普段は小菅に行かれることが多いそうです。

見ているとエリアトラウトメーカーのではなさそうな汎用のバッカンに下地を入れて、
ビーノも使っているセリアのロッドホルダーを差していたり、
ママニコスカリー風の玉網付きスカリを使っていたりと、
プチプラカスタマーな雰囲気が。何か親近感わいて話しかけちゃいます。

ビ「それ、ママニコスカリーではないですよね。自作ですよね。百均の網ですか?
僕も同じように作ろうと思って百均で材料買ったんですけど、まだ作ってなくて。
…網、長くないですか?」

リ「あ、これ?便利だよ。百均の網に、洗濯ネットつなげたの。」

せ、洗濯ネット!!

こやつ、できる・・・。

右隣は多肉植物@豆彦商店さんご夫妻。

反対の右隣は、原色の黄色いジャケットを着た明るい女性アングラーでした。

ビ「よろしくお願いします、ビーノと申します」
豆「あ、よろしくお願いします、多肉植物豆彦商店といいます」


ビ「あ、多肉植物さん。投稿みました。お名前のインパクトあるんで憶えてます」
豆「多肉植物のお店やってるんですよ~」
ビ「あ、プロの方なんですね~。お隣はお連れさんですか?」
豆「そうなんですよ旦那ちゃんなんですよ~」
ビ「ちゃん、ですか~。ご夫婦一緒に楽しめるの良いですね~」

何だこのコミュニュケーション猛者は?
どこまでも会話が続いていくぞ?

https://twitter.com/mamehiko12?s=21&t=f1Qx1AUEbsmr2tyCyK2iDg

ビーノが名刺代わりにビーノ🫛を差し出すと、代わりにステッカーを下さいました。

猫ちゃんがかわいいですね。

あとでお店のサイトを覗いてみたら、このステッカー販売してるじゃないですか。

ビーノ🤓の差し上げたビーノ🫛なんて¥88とかですから、申し訳なくなっちゃいます。

ちなみに呼び名は「豆彦さん」と呼んでほしいそうです。
ビーノとは豆つながりですね。🫛

ちなみのちなみに旦那さんの名札は普通に実名っぽかったので旦那さんと呼ばせていただきます。
流石に「旦那ちゃん」とは呼べないし。
いや、「旦那ちゃんさん」の方がいいのかな?


そして、こちらのご夫婦、釣りしてる間ずっと話してるんですけど、
別に聞いてるわけじゃないんですけど耳に入ってきちゃうんですけど、
なんかむっちゃポジティブで、楽しそうというか嬉しそうで、
なんか良いんですよ。

ケーニッヒ使ってて、ロブルアー大好きで、
奥さんの方はどうやらmihomiさんが大好きらしく、
会えたことを凄く喜ばれているみたいでした。

なんか、ポジティブというか幸せなオーラが漂ってきて、
隣で釣りしててもうっすら幸せな気分になりますね。
別に思うように釣れてなくても悶絶しなくてもいいんだ、という気分にさせてもらえて。
ビーノもつられてなんかハッピーでした。

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開会宣言とすぶなさんステッカー支給!

話が後先になりますが、主催のすぶなさんからイベントの趣旨と予定の説明がありました。

今回参加者が30名のうち、ざっと1/3ぐらいが黒保根さん初参加のようでした。
ビーノと同じように、これまで興味を持っていても二の足を踏んでいた人が、
少なからず足を運ぶ機会になった訳ですね。
これがきっかけになって通う人が増えたり、
ただ一見で来るよりも釣り場やそこに集まる人たちの考え方とかを理解しやすくなれば
トラブルも減るだろうし、魅力も伝わりやすくなり、
お互いの垣根?敷居?が低くなりますよね。

そこに、普段黒保根ではできないバベルの釣りを持ってきて、
しかもつるしん社長やしもきんさん、mihomiさんまで呼んじゃうんだから、
すぶなさんすごいなぁ。

すぶなさんからステッカーをいただきました。さて、どこに貼ろうかな。

ROBつるしん社長より、スペシャルカラーのスプラグ配給!

そして、ROBルアーねつるしん社長からはこの日のために塗ったというオリカラのスプラグをいただきました。

これがまたいい色なんですよ。

一見、オレンジベースで放流カラーなんですが、
赤、黄色、緑、ブルー?と、いろんな色が入っていて、いろんな状況の魚にアピールするという。

これを見てスーパースプークの「スペクトラム」というカラーを思い浮かべた人は、
アメリカンルアーオタクかもしれません。

後ほど放流があった際、このルアー縛りで早掛け勝負をやるそうです。

※このルアーとはスーパースプークではありません。
スーパースプーク投げたらたぶん、いや絶対、出禁になります。
上のリンクはJr.ですが、オリジナルのスーパースプークは
長さ5インチ(12.5cm)7/8oz(24.5g)のボディに
#4のトレブルフック×3フッカー仕様です)


上位7名まで賞品があるということで、気合が入ります。
ちなみに先にこのルアーを使って万一ロストしてしまうと参加資格が無くなってしまうということで、
それまで温存しておくように注意喚起がありました。

なるほど、そこまで予測して案内してくれるなんて、
何という敏腕プロデューサーなんでしょう。

すぶなさんにお礼とごあいさつ。

運営で忙しく駆け回っているすぶなさんですが、
池を一周して参加者皆さんに声をかけて回られてます。
ビーノたちのところにも回って来てくださいました。

ビ「どうも、ビーノです。いろいろ教えていただいてありがとうございました。
たくさん質問しちゃってすいません」
す「いえいえ、訊いてもらっちゃった方がこちらも安心なんで~」

名刺代わりのビーノを渡すと、むっちゃ喜んでくださいました。
運営で忙しいはずなのに、良い人だ~。

mihomiさんに鮭バッグを褒めてもらう。

mihomiさんも池を一周して回って来てくださいました。

ビ「おはようございます、ビーノです」
み「ビーノさん、初めまして。お会いするのは初めましてですね。
Twitterではやり取りさせていただいてましたけど」

あ、憶えていてくださっているんですね。
ていうか、あれですよ。
よく皆さん、たくさんのフォロワーさんがいる有名人なのに、
名前だけでSNS上の知人と目の前の人物がつながるなぁと。


ビーノなんて、そこまでの数じゃなくても全員憶えられてないですよ。
頻繁にやり取りさせてもらってる方は分かりますが・・・。

み「そのバッグかわいいですね」
ビ「あ、これ。ももクロのグッズなんですよ。実は中にイクラが入ってるんですよ」
み「えーホントだ~いいですね~」
ビ「でしょ。なぜか背開きなんですけど」

鮭バッグ、会話のネタに最高です。
モノとしてのクオリティからすると高いけど、
管釣りアングラーでブロガーの自分にとっては、
交流ツールとしての付加価値がつくから元が取れてお釣りが来ます。
もっと早くライブ会場で買っとけばよかったと、あの時躊躇した自分に言ってやりたい。

しもきんさんにも鮭バッグを自慢する。

しもきんさんとお会いするのは、これで3回目。
上州屋のイベントと、足柄キャスティングエリアでお話させていただいています。
とはいえあちらは有名人。
多数のファンやフォロワーさんがいる中で、
SNS上と現物のビーノを識別している訳が・・・

し「今日はご家族さんは?」
え?前回も前々回もボウズを連れていたの、憶えていてくださっていたんですね。
さすがです。しかし・・・

ビ「あ、今日は学校あるんで・・・」
し「あ、そうか今日は平日か。忘れてました」

そっちを忘れてましたか・・・。

ビ「このバッグ、実はももクログッズなんですよ」
し「あ、これが例の。いやあもうももクロは・・・」

この話の詳細は言っていいか訊かなかったので省略。

しもきんさんが意外なことにビーノの巻き用のメインロッド、
ゼロヴァージ60ISS-ULに興味を示されます。

し「お、ヴァルケインの竿ですね。ちょっと触ってみて良いですか?」
ビ「あ、どうぞどうぞ。ゼロヴァージ60ISS-ULって、
ソリッドティップだけどレギュラーテーパーの竿です。
スプーンの巻きとか、クランクにも使ってます」

し「ほお~、けっこう張りがあるんですね・・・」

ビ「柔らかい竿苦手なんですよ。巻きでもバットはこれぐらいは無いと上手く扱えなくて…」

しもきんさん、何か感覚を確かめるように60ISS-ULでしばし巻きます。
ケーニッヒと比べればお安めの竿ですが、なんかの参考になるのでしょうか?

まさかとは思いますがハイエンドのダーインスレイヴと間違えてないといいなあと後から思いました。
ビーノ似も買える、お安い方のヴァルケインですよ・・・。

実釣開始、意外と厳しい。

さて、肝心の釣りですが、結構渋めです。
魚の反応が乏しい上に、浅くて魚が見えない。

水温が低いのか、浅いところに魚が回ってきていないようです。

いろいろあり過ぎてよく覚えてないのですが、この渋い時間帯にも何匹かは釣れたような気がします。

はて、これは何のルアーだったかな?

黒保根対策で導入したハントグランデでも釣れました。
1.3gある割に小さなシルエットで投げやすいのがメリットですね。
そして、イレギュラーな動きがたくさん出ます。
これはこれで面白いんですが、フォルテのウエイトの隙間を埋める駒にはならないですね。
動きの質が全く違うのが、ビーノにもわかるくらい違いました。

しかし、大物が釣れる気配は全くありません。
そう簡単に釣れるとは思ってませんが。

あとから思えば、この時間を有効に生かしておくべきだったんですよ・・・。

放流早掛け勝負開始!上位7名に賞品、1名に何とmihomiさんの色紙が!

そしてついに放流が入り、オリカラスプラグ縛りの早掛け勝負が始まります。

7番までに賞品があり、黒保根キーホルダーや、すぶなさんキーホルダー、
そしてなんと!限定1名にmihomiさん描き下ろしイラスト色紙のプレゼントがあるそうです。

何番に当たるかは内緒です!って言ってました。

なんだろう?
ぜ、全然わかんないや!

ビーノも小鱒ちゃんゲット!たぶん3番か4番かそこら。

早掛けスタート間も無く、誰かが早くもゲット。程なくビーノにもかかりました。

かわいい小鱒ちゃんゲット。そのまま塩焼き用に持って行きます。

オリカラスプラグ、釣れますね〜。

着順は釣った順じゃなく申告順だそうで、すぐに行かなくても良いルールですが、
ビーノは速攻で申告してきました。たぶん3番か4番。

だって、mihomiさんイラスト色紙なんて、ビーノがもらっても、
もったいないじゃないですか。
な、なん番か分からないですけど。

黒保根キーホルダーをいただきました。
これで黒保根ファミリーの仲間入りかな?

お隣の豆彦さん、ななんと、なな番ゲット!!

放流が入ると、元気な小鱒ちゃんが釣れます。

お隣の豆彦さんにもヒット。
申告しに行くと、ちょうどラストの7番。

な、なな番?大当たりですよ!
狙って待ってた訳じゃなくて、釣れて普通に申告してピッタリ7番ですから、さらに価値があります。

おめでとうございます!良かったですね!
豆彦さん、気づいてなさそうでしたけど、
普通に考えたらnanairoのなな番に決まってるじゃん!

豆「どうしよう、今年の運、全部使いきっちゃったかも知れない」
豆「わたしこの中で一番喜んでる自信あります」

いやぁ、mihomiさんの大ファンの豆彦さんに当たって本当に良かったです。

なんか隣にいて聴いてるだけで幸せのオーラを浴びてこっちもうれしくなっちゃいますよ。

大物マイトサーモンもかかりはじめる!

そして急遽追加イベント発生!

大物ゲット先着(何名だか忘れた)で、ロブルアーのオリカラプラグプレゼント!
バービーだかチェルシーだか忘れた!
ということは、はい、ビーノは釣れなかったんですね。

そしてここでも!

何とまたも豆彦さん、大物ゲット!

いやぁ、すごい!

全部ゲットじゃないですか!

しかもオリカラスプラグで釣ったそうなので、
ちゃんとロブルアーイベント盛り上げてる!
素晴らしいですね!

ポツポツ釣れるよ小鱒ちゃん。

放流が入ったあとは、ビーノにもそこそこ釣れます。

今回のために導入したハントグランデや、

ドーナや、

/

そうそう。フェイセスでも釣れました。

渋めのカラーですね。

黒保根のお昼ごはん。絶品!坦々混ぜそば&小鱒の塩焼き。

さて、お昼ご飯。

さすがに30人分の食事をいっぺんに提供はできないので順々になりますが、
メインが出る前に鱒の塩焼きをいただきます。

これがまた、パリッパリのカリッカリで、
頭から骨から尻尾まで丸ごと食べられて、旨いのです。

写真忘れた!

そして本日のメインがこちら。

坦々混ぜそば。汁無し担々麺ですね。

う、美味かったです。

ビーノは坦々麺大好きなんですが、いわゆる坦々麺専門店の「シビレ」があんまり好きじゃないのです。
辣油の辛味は良いんですけど。
この黒保根さんの坦々麺は、シビレが無いし辛味も控えめなんですが、
ちゃんと坦々麺なんですよ。
なんて説明したらいいか、まぁ一度召し上がってみて下さい。
黒保根常連の方が口を揃えてご飯が美味いって言うのが、一端は分かる気がしました。

オーナーご夫妻ともちょっとお話。

食事の時にオーナーご夫妻ともちょこっとお話させていただきました。

とにかく食に対するこだわりは半端ないです。
なんと、この超絶うまい坦々混ぜそば、「失敗した」とかいうんですよ。
何かと思ったら、いつもは細麺のところを太麺にしたのが失敗だったとか。
確かに、30人分となるとこの太麺は茹で時間かかって大変ではあっただろうと思いますが。

あとは、全員が食べ終わるまで午後のバベル講習会が始められないけど、
麺に食べ応えがありすぎて早く食べられないということもありますが、
失敗って言っても味以外の部分なんですね。

要するに、失敗って言っても味は美味いのです。

これは、他のメニューも是非食べてみたくなりますね。

神戸牛のハンバーグ乗せ坦々麺とかも作ったことがあるそうですが、
オーナー曰くそれも失敗だったと。

何故なら、みんな崩さずにハンバーグのまま食べちゃうんだそうで。

それは…美味しすぎるってことじゃん!

吹雪。

午前中からチラチラと雪が舞ってはいたのですが、午後になって吹雪になりました。

うっかりタックルボックスを閉め忘れてたら積もっちゃうくらいです。

バベルが待機してますね。

午後はバベル講習会、しもきんさんのレクチャー。

全員食べ終わるのを待って、しもきんさんのバベルレクチャーがら始まります。

印象的だったのが、当たりカラーの探し方。

「枝豆グローとデコポングローで釣ってみて、寒色系が当たるか暖色系が当たるか試してみる」

これは技術がなくても真似できますね。
そういえばデコポングロー、あんまり持ってないです。
レッドグローやズボラカラーならあるので、暖色系代表はレッドグローでも良いでしょうか。

ところで、枝豆グローが当たった場合、他に寒色系カラーってありましたっけ?

誰ですか、「トコシマブルー」とか言ってるのは…。

ついにバベル開放!

レクチャーが済んで、いよいよバベル解放タイム!場内各所で大物が上がり始めます。

ビーノももちろんバベルで真剣に狙います。
ヒット!またヒット!やっぱりずぼらカラーは強いです。
釣れるようになってきましたが、小鱒ちゃんです。
そう簡単に黒保根のマイトサーモンは釣れてくれません。

風がだんだん強くなり、バベルには厳しいコンディションになります。
バベルシリーズの中でも重さのあるバベルZの#2、たしか1.8g?を持ち出しますが反応は乏しく、
WZゼロとかでふんわり漂わせる方が良さげです。
投げづらいですけど。

なぜか名刺代わりのビーノを配り始める

周りでポツポツ大物が釣れ始めます。
隣のリックさんにも釣れました。
いいなー。

その頃ビーノの頭の中にあったのは、
どうやってバベルで大物マイトサーモンをヒットさせるか。

・・・ではなく。

いや、もちろんそれも考えていたのですが。
車に積んできた3箱ものフルサイズビーノのことでした。

ここは空気を読んでおとなしく残ったビーノを持ち帰るか、
それとも交流というか営業活動というか、せっかくだからというか、
持ち帰ったら邪魔過ぎて妻に大ヒンシュク喰らう未来が予想され・・・。

・・・よし配るか。

決断力のないビーノの背中を押してくれたのは、やっぱり愛する妻の存在でした。

画像はイメージです。

ということで、名刺代わりのフルサイズビーノを持って池を一周、営業活動。

「あのーすいませんビーノと申します。名刺代わりなんでもらってください」

みなさん快く受け取ってくださいました。
が、貴重なバベルタイムなので、あんまりお話ししてる余裕はありません。
配るだけ配って、ビーノも釣り座に戻ります。

やっぱりこれは、アレですよ。
午前中の放流前のまったりタイムに配ってくるべきだったんですよ。
そしたらアイスブレイキングというか交流のきっかけにもなるし、
放流タイムやバベル開放タイムの邪魔にもならないじゃないですか。

んまあでも、過ぎたことは仕方がない。
マイトサーモンを1匹釣り上げて黒保根万歳と叫べば全てまとまるのです。
ということで、各種バベルでバベ活頑張ります。

mihomiさんから色紙贈呈。幸せのおすそ分け。

一生懸命バベルを投げていると、お隣の豆彦さんのところにmihomiさんとすぶなさんがやってきました。

そう、早掛け勝負なな番の商品、mihomiさんの描き下ろしイラスト色紙の贈呈式です!

豆彦さんとmihomiさんの似顔絵が描かれた、
とてもハッピーなオーラ漂う、素敵な作品でした!

このイラスト、お食事会場で隣のテーブルで描いてたんですよ。
見ている間に実在の人物がデフォルメされて、
かわいいキャラとして命を吹き込まれていく様子はマジックを見ているようでした。
そしてそれを受け取る人物、描かれたキャラその人がmihomiさんの大ファンであるという。

・・・しかも大物まで釣っちゃっているという。

もう、幸せのオーラがダダ漏れに流れてきて、
隣で浴びているだけでハッピーな気持ちになりましたよ。
ホントに。
まさに幸せのおすそ分けっていう感じ。

また話が逸れますがお許しください。
これ、何かにいてるなーと思ったんですが、昨年

「高城れにとお邪魔しますin岩槻」
↑紫のフォントが無いのが無念。

というイベントに、ボウズと2人で行ってきたのです。

ももクロの高城れにちゃんのファン感謝イベントで各地の小規模ホールを回っているんですが、

このブログを隅々まで読んで下さっているコアな読者の方はご存じかも知れませんが、
ビーノは夏菜子推し、ボウズはあーりん推しなのです。
ちなみに妻はれにちゃん推しなのですが、この日は仕事。
でも、ビーノも実は年々れにちゃんが好きになって、
たぶんれにちゃん推しの妻よりも夏菜子推しのビーノの方がれにちゃんのこと推してるんじゃないかと思うくらいなのですが。
(ややこしい)

イベントの目玉の一つに、
抽選で壇上に上げられてリクエストできる権みたいなのがあるんですよ。

目の前でれにちゃんに直接リクエストした曲を、
目の前で自分一人のために歌ってもらえる
という、
オタクの夢のような時間。

それが当たったガチの推しの人が目の前で歌ってもらって悶絶昇天しているのを眺めている気分。
ちょっとうらやましい、
でも、見ているこちらもすごくしあわせな気持ち。

何といえばいいんでしょう。分かります?分かってくれ!!

話が暴走しましたが、要は豆彦さんに当たって本当に良かったという、
こっちまでハッピーにさせてもらったという話でした。
あ、それはさっき言ったか・・・。

あと、色紙の写真撮らせて欲しかったのですが、
雪なので濡れてしまわないように大事に車に置いてきたということでした。
そりゃそうですよね。

しもきんさん直々の指導、そしてV3のキモは集魚力?

しもきんさんが池を回って声掛けに来てくださいました。


「もうちょっとだけ竿を上げた方が良い」とか、個別にアドバイスをして下さいます。

この場所はちょっと厳しいかもしれないといいながら隣で実際に釣りをしてみせて下さいます。
実演して言う間に、立て続けに2本。

やっぱり釣り座云々じゃなく、釣る人が釣れば釣っちゃうんですよ。

ここで気になったことを訊いちゃいました。

ビ「V3は、エースと比べてもさらに弱いと考えて良いんですか?」
し「波動は、弱いです。でも、集魚力は最強です」

え?そんなことあるの??
波動が弱いのに集魚力は強いなんて・・・?

ビ「波動が弱いのに、なぜ集魚力が強いんですか?水流ですか??」
し「水流、だと思います。本当のところは分からないです」
(ニュアンスが違っていたらごめんなさい)

うーん、謎だけど、しもきんさんが言うんだからそうなんでしょう。
考えながらたくさん釣っていけば、その謎の答えに近づくことができるのだろうか・・・?

ついに大物ヒット!

そして、ビーノにもついにその時がきました。

風に悩まされつつ投げたバベルV3、フォールが途中で不自然に止まったので、アワセを入れました。
すると、今までの小鱒とは明らかに違う、早くて重い引き。

対岸に向かって走り、リールが逆転したような気がしましたがドラグが滑っただけだったのか?
デカい、だけじゃなくて、やたら走る…嫌な予感。

ようやく寄せてきた魚を見て、予感的中。
・・・尻びれ付近にかかったスレでした。

スレとはいえランディングしないと外せません。
ABAさんの時の反省を元にドラグを締めすぎないように気をつけて、
何とか切られないで寄せてきたところを、
隣のリックさんがランディングして下さいました。

ニジマスとは顔つきが違うので、おそらくサクラマスかな?45cmぐらいあったような。
せっかくの大物ですが、スレなので写真も撮らずに速やかにリリースしました。

残念!!

リックさんが慰めてくれます。

リ「まぁスレだったけど、食べに来てたから掛かったんだよ。惜しかった!」

確かに。
小菅やイワナセンターの一番奥の池みたいに不自然なくらい魚影が濃い場合は別ですが、
自然な状態であれば、スレがかりするっていうことは、
食うには至らないけれど魚がルアーに寄ってきているっていうことだと思います。

黒保根さんの魚影は、そこまで濃くはないと思います。
それは劣っているということではなく、より自然に近い状態ということ。

だからコンディションの良い魚が釣れるんだろうと思うんですが、
その状況でスレ掛りするってことは、きっと魚がルアーに興味を示して寄ってきて、
しかし食うには至らず旋回してたりするんだろうと思うんですよ。
想像ですけど。

その状態で合わせちゃうと、引っ掛けちゃいますね。
勿論故意に引っ掛けるつもりはないんですけど。

最近スレが多い気がするので、スレアタリを識別できるようになりたいですね。
だって、スレで掛からなければ口を使ったかもしれない魚かもしれない、かもしれないじゃないですか。

風に漂う弱気なビーノ・・・

そんなこんなの間にも雪が降ったり止んだり、風も吹いてきます。

風の中、ふと見ると見慣れた黄緑色の何かが、水面を漂っています。

それは…ビーノ🫛でした。

ビーノが配ったビーノが、風に飛ばされて水面を漂っているのです。

風に漂う、弱気な僕(ビーノ)。

回収して回ります。
だって、自分が配ったものを、釣り場にゴミとして残す訳にいかないじゃないですか。

近くの方が(ビーノを)ランディングして下さったりしましたが、
持ち主不明のものはビーノが責任を持って持って帰りましたよ。
帰りの運転のお供に、ビーノの共喰いです。

ただ、お腹いっぱいすぎて珍しく数本しか食べられませんでした。
お昼のボリュームが…。

最終釣果、17匹。大物釣りたかった。

そして、いよいよ撤収時間になりました。
結局、ビーノに大物は釣れず。

最終釣果は17匹。
数だけ見ればビーノにしては決して少なくはないのですが。
せっかく黒保根に来たんだから、できれば大物を釣りたいのが人情というもの。
そういう意味では、達成感無しの結果に終わってしまいました。

あのスレの魚、つくづく口に掛けたかったなぁ。
幻の初サクラマス・・・。

愛車もうっすら雪化粧。


撤収作業中、隣の方に声を掛けられました。

「東ハトの方なんですか?」

え?

一瞬意味が分からなかったのですが・・・

違います。

ビーノは製造販売する側の人ではなく、売られて食べられる側の人です。

まとめと考察。大物は釣れなかったけれど。

ようやく今回のまとめまで辿り着きました。

大物が釣れなかったのは残念でしたが。。。

今回のイベント全体を通してみると、参加して良かったなあと思います。

以下、何が良かったのか考察です。

しあわせのおすそわけ

何と言っても良かったのは、「幸せのおすそ分け」がもらえたこと。

たまたま隣にいてお話しさせていただいた豆彦さんがmihomiさんの色紙をゲットして、
幸せいっぱいのオーラを浴びることができて、ほんわかした気持ちになれました。

これ、もし自分が頂いていたとしても、こんなにハッピーな気持ちにはなれなかったと思うんですよ。
たぶん、「自分なんかがもらったっていいんだろうか」みたいな負い目を感じたり、
どこか手放しで喜べなかったかもしれない気がしないでもない。

逆説的かも知れないですけど、お隣さんのおすそ分けだったからこそ、
しかもmohomiさんの大ファンだという豆彦さんに渡ったからこそ、
手放しでハッピー満喫できたような気がします。
というか増幅してくれたのだと思います。

豆彦さん、mihomiさん、ありがとうございました。

ご飯が美味い!!

坦々混ぜそば、美味しかったです。


そして、ただ美味しいだけでなく食に対するこだわりと探究心がにじみ出ていて、
作り手の魂がこもった作品って感じが素晴らしかったです。

ぜひ、他のメニューも食べてみたいです。

レギュレーションへの対応はできたのか?

すぶなさんにアドバイスをいただいて、最低限釣りが成立する駒は揃えて、
レギュレーション内で釣りをすることはできたと思います。

オリカラスプラグとか、ハントグランデとか、フェイセスでも釣ることができたのは収穫でした。

が、やはり欲を言えば、大物を狙って釣る釣りがしたいですね。
それは通いこんでみないと分からない部分なんでしょうね。

初場所でも釣っちゃう人は釣っちゃいますけど、ビーノがその域に達するにはまだまだ・・・。

黒保根のコミュニティ

黒保根というエリアの特徴の一つに、コミュニティの強さがあると思います。

今回はイベントで貸切だったから当然といえば当然ですが、
すぶなさんをはじめ常連の皆さんの結束というか仲の良さというのか、結びつきを感じました。

その中心にはオーナーご夫妻がいるわけですね。
この日の数日前、雪が積もった日がありました。

黒保根の入り口には坂があるというのは聞いていたので、
道は大丈夫かな?と若干の不安があったのですが・・・

何とタイムラインに流れてきたのは、常連さん達がボランティアで雪かきに行っているという投稿。
有難すぎる・・・。
なかなか、他の釣り場でこんなことないんじゃないかと。

SNS上で誰かが言っていました。

「黒保根の良さって、結局人だよな・・・」

なるほど、こういうことなのか。

こんなに愛されている釣り場が悪いわけがないですよね・・・。

敷居はある。自分の中に、或いは自分と相手の間に。

さて。黒保根が素晴らしい釣場なのは分かりました。

しかし、黒保根に行ってみたいけどなかなか踏み出せない。
一見の客には敷居が高く感じる。

そう感じる釣り人は少なくないのではないでしょうか。
ビーノもそうでした。

今回、すぶなさんイベントの力を借りて初めての黒保根に挑戦してみて、
どうだったかというと・・・。

敷居は、有るか無いかといったら、ある。

でもそれは、釣り場の側にあるのではなくて、
自分の心に中にある。
・・・とも言えます。

もう一つの見方としては、自分の側とか釣り場の側とかどちらかに原因があるんじゃなくて、
両者の関係性の中にある、と考えることもできます。

そういう考え方、哲学でなんていうんだったか、あった気がしますが忘れちゃいました。

で、初めて今回黒保根さんに行って釣りをしてきて、
黒保根ファミリーの皆さんの温かさやオーナーの熱いこだわりの一端に触れ、
他に無い独自の何かを感じてきたわけですが。

すっかり黒保根さんにハマってしまって毎月通うようになるかといったら、
たぶん今すぐそうはなりません。

それは黒保根さんに魅力を感じないからとか嫌なところがあるからとかでは決してなく、
最初に書いたようなビーノ側の事情で遠征の回数が限られることが最大の要因。

時間的経済的体力的精神的資源が限られる中で、
行きたい釣り場、やりたい釣り、やるべきことや時間やお金や気持ちや体力を注ぐべきことが他にもあるので、行きたいけれどそんなには行っていられないというだけです。

でも、素晴らしい釣り場だし、今回すぶなさんのおかげで敷居が低~くなったので、
またぜひ挑戦したいと思います。・・・来シーズンかな。

次こそ大物、釣りたいなぁ・・・。

身も蓋もない話しちゃうと、今回大物釣ってたら、
嬉々として来月もお邪魔してたかもしれません。
所詮、釣り人なんて釣れれば嬉しい生き物ですから。

マックスサイズがデカい釣り場はやっぱり夢が有る。
小菅とかは、40cmが釣れる確率は高いけど、60、70が釣れることはほぼ無いですからね。

超えなければならない本当の壁は、大物を釣るということなのかもしれません。

今回、ビーノにはその壁がとても高く感じました・・・。

※ 決して釣り場のせいではありません・・・。

まとめのまとめ。より楽しむために努力することを楽しもう。

今回ビーノは自分の殻から一歩踏み出して、
今まで敷居が高いと感じていた初挑戦の釣り場にチャレンジしました。

前回のABAさんに続き、2場所連続です。

その場所じゃありません。

「ガチエンジョイ勢」zaccoさんとめっちゃエンジョイしてきた話。@アングラーズベース赤城山2025.2.3

しかも、規模は違えど2回とも「人と会う」というミッションを伴うイベントです。

ここまで書き進めてようやく気付きました。
今回のイベント、バベル講習会と銘打ってますが、それは仮の話で、
すぶなさんの本当の狙いは「バベル交流会」だったんじゃないかと。

勝手に思っただけなので間違っているかもしれませんが、
コロナ禍以来、何年も人と会わずに引きこもっていたビーノにとっては、
自ら変化に飛び込んでいくという、小さいけれど大きなミッションだったのです。

反省点は多々あれど、この大きなミッションを達成した自分をほめてやりたい。

そして機会を与えて下さったすぶなさん、
黒保根渓流フィッシングさん、
ロブルアーつるしん社長、
しもきんさん、
mihimiさん、
参加者の皆様には感謝いたします。

釣りをより楽しむためには、今より少し努力しよう。
楽しむために努力することを、楽しもう。

ん?なんかいいこと言っちゃったかな??

そうだ、反省点といえば、これだけは反省すべき点を書いておかなくてはいけません。

「ビーノは、朝のうちに配るべし!」

これ守ってたら、参加者の方ともっと仲良くなれたり、
バベルタイムに大物釣れてたかもしれないですからね・・・。

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