釣り人兼業主夫のビーノです。
っていうと、釣りと家事しかしてないみたいだなぁ。
本業はなにしてる人?って。謎ですね。😅
さて、バベルでプールトラウトを「大金をかけずに」攻略するために、
現時点でビーノが考える道具について、独断と偏見でご紹介していきます。
まずはロッド編です。
ご参考に・・・なるかどうか?😅
結論!トラウティーノTTA-S5102Lが最適解。かも。🦆
最初に結論として、ビーノが超気に入っている、
現時点で庶民にとって最適解の一つじゃないかとすら思えるロッドを紹介しちゃいます。
庶民の味方、メジャークラフトさんから出ている、
トラウティーノ エリアカテゴリーより、TTA-S5102Lというモデルです。
5フィート10インチ、ソリッドティップのエクストラファストアクションです。
以下、メーカーさんの説明。
「ボトムを極める、ボトムの釣りを更に楽しく!」 「繊細なソリッドティップを搭載しながらも、ロッド自体はパワフル」 といった調子により、縦釣りでの操作性を飛躍的に向上させました。 積極的にアワセを入れていく巻きのスピニングスタイルにも最適なので、 「掛けて獲る!」釣りをぜひ堪能して欲しい。 |
これだけ読めば何となくコンセプトは伝わりますね。
ただ、「巻きのスピニングスタイル」が分からないですね。
ひょっとして「スプーニング」と言いたかったのかな?🤔
実際にバベルに使ってみると、超繊細なソリッドティップで魚をはじかず、食い込みが良い。
同じく繊細なティップのおかげで、ルアーの動きも殺さない。
水中でのルアーの微妙な動きも伝わってきます。
バットにはハリがあるので、合わせの力がロッドで吸収されてしまわず、
フッキングがしっかり決まります。
それでいてスムーズなベリーのしなりがあるのでまぁまぁ投げやすく、バラしにくいです。
バス釣りのワーム、ライトリグ用ロッドの特性に近いですが、より繊細ですね。
バベルに必要なロッドの特性は?
「食い込みがよく、ルアーの動きを殺さない繊細なティップ」と、
「アワセの利く、張りのあるバット」。
あとは「軽いルアーを飛ばせる投げやすさ」。
そんなところでしょうか。
ということで、エキストラファストテーパー、超先調子の繊細なティップを持ったロッドが良いです。
もし選べるなら、ソリッドティップといわれる、穂先が中空ではなく無垢の素材でできている竿が適しているのではないかと思います。
バス釣りをしている人は分かると思いますが、
巻き物用の竿よりもジグヘッドリグやダウンショットリグでボトム付近を釣るためのロッドに近いイメージです。
普通のエリアトラウトロッドではダメ?デメリットは何か。
では、普通のエリアトラウトロッドではダメなのか?という疑問があると思います。
「普通の」とは、ざっくり言って、普通のスプーンを普通に巻いて釣るためのロッドですね。
ミノーイング用とかボトム用とか、特に用途が書いてない限り、
ほとんどのエリアトラウト用ロッドはスプーンを巻くことを想定してデザインされていると思います。
スペックでいうと、パワー表記がSULとかXULとか。
XUL-Fなんていうのもありますね。
そんなこと言われなくても、バベルに興味を持った人のほとんどが
普通のエリアトラウト用ロッドは持っていると思います。
なので、まずは使ってみたらいいと思います。
もちろんビーノも、最初は手持ちの普通のエリアトラウト用ロッドでやってみました。
具体的にいうと、シマノのカーディフ60SUL、トラウトワンスペシャル62XUL-Fです。
結果、ダメなことはないです。まあ、使えます。
が、使いにくいです。
具体的に言うと、アワセが難しいです。
ロッドのせいではなく、ビーノの腕が悪いだけかもしれません。
が、新しいジャンルに挑戦するとき、最初は誰でもヘタクソなのです。
ビーノはそれに輪をかけてヘタクソなだけです。😥
でも、上手くなったらどんな道具でもできるかもしれませんが、
最初のうちこそ、適した道具に助けてもらって上達したいじゃないですか。
なので、バベルの最初の壁である、
「アタリを取る」「掛ける」という2点を適切にアシストしてくれる道具があった方が、
より楽しく気持ちよく上達できると思うんですよね。
とりあえず試しに手持ちの普通のエリアトラウトロッドでやってみて下さい。
やってみて、「あ、やっぱりアワセが難しい」と感じたら、
専用ロッドの導入を検討すると、
より専用ロッドの特性が理解できると思います。
ていうか、そういう試行錯誤も道具選びの楽しみだったり。・・・Mですか?😅
専用ロッドを買えるなら、バーチカルプロかエキセントリック。しかし・・・
縦釣り専用ロッドと言ったら、いちばん有名なのが
「バーチカルプロ」
通称「バチプロ」シリーズ(EMT)ですね。
何といっても縦釣りの威力を世に知らしめたカリスマ、Neoさんプロデュースの逸品ですから、
縦釣りには間違いないでしょう。
EMT バーチカルプロ 62ST タイプS
EMT バーチカルプロ 62ST タイプS楽天で購入 |
実際、川越水上公園でも使ってるのを見かけることがあります。
別にビーノは他人のタックルをジロジロ見て判別する趣味はないのですが、
グリップ部分が特徴的なんで分かりやすいんです。
ブランクのバット部分が膨らんで、リールシートが無くリールのフットをテープで直接固定する、いわゆるテネシーグリップを採用することで軽量化と高感度、リールごとのベストなセッティングを実現している(らしい)。
そういえば、昔シマノのバスロッドに直感グリップを採用したファイティングロッドというシリーズがありましたよね。記憶にあるだけでたぶんGT、XL(だったかな?)、スピードマスター、スコーピオンと。ビーノ少年はスピードマスターの1581というMLクラスのモデルが欲しくて、お年玉を握りしめて新宿サンスイに行ったのですが、欠品でなぜか1602という1パワー強いMのモデルを買ってしまい、反発力が強すぎてしかもガングリップで非力なビーノ少年には使いこなすことができずに、結局入魂することなくお蔵入りしてしまったというほろ苦い想い出があります。😥
そういえば世界のフェンウィックがパクってフックセッターというシリーズを出してましたよね。
・・・て、誰に同意を求めているんだろう・・・。😅
で、話を戻すと。😅
別にビーノはこのバーチカルプロが嫌いなわけでも、Neoさんが嫌いなわけでもないんです。
ただ、・・・高くて買えない。😥
いや、貧乏なわけではないんですよ。・・・金持ちじゃないだけで。🙄
あと家のローンとか子供の教育費とか老後の心配とかがあって、
若い頃みたいに釣り具にお金かけられないだけで・・・あとももクロライブの資金も必要だし・・・。😣
もう一つ理由がありまして。
「ちょっと気恥しい」んですよ。
なんかこう、「ガチで縦釣りやってます」って主張してるみたいで。
いや別に、使ってる人を否定するつもりは毛頭ないんですよ。
あくまで個人的に、ビーノみたいにヘタクソで坊主逃れのために
フェザージグの代用でバベルに手を出したような
中年釣り人兼業主夫(兼モノノフ)みたいなやたら中とか兼とかがつく中途半端な輩が、
いっちょ前の縦師ですみたいな顔して使うのは、ちょっと気後れするのです。😥
というわけで、上州屋にこれより安いモデルの青いバーチカルプロがあったんですが、
ひとしきり触ってみて・・・そっと棚に戻しました。😅
もう一つ専用ロッドとして知る人ぞ知る存在なのがこれ。
「エキセントリック」(ロブルアー)
63Lとか60MLとか、いくつかあるみたいです。
これは縦釣り用というよりは、バベル用ですね。縦師というより、バベラー御用達。
何故かというと、
バベル生みの親、宮城アングラーズヴィレッジのスタッフ山ちゃん愛用のロッドであり、
最近のバベル界のカリスマであるしもきんさんのロッドでもあり、
そもそもバベル発売元であるロブルアーさんから発売されているわけなので、
バベル使いには間違いがあるわけがないのです。
が、これ・・・手に入らないんですよね。
値段もアレですが、そもそも売ってない。
ビーノも触ったことがありません。
上のリンクも中古でたまたまあった1点ものですからね。いずれ消滅します。
ロブルアー エキセントリック AR – 2632M楽天で購入 |
・・・ビーノも独身時代は、このクラスのバスロッドをボーナスごとに買ってたような。若気の至り。😥
メジャーメーカーの製品じゃないので、そもそも生産量が少なく、
量販店やネットショップでいつでも誰でも触って確かめて買えるわけじゃないんですね。
イベントとかで触れて気に入ったら、注文して待つのもアリかもしれませんが・・・。
それともう一つ。バチプロほど特徴的な見た目でないので随分マシではあるのですが、
やっぱりちょっとビーノが持つには気恥ずかしい・・・っていうか申し訳ない気がするんですよね。
この辺は個人の感覚なんで、初心者でもそう思わない方はぜひ手に入れられたらいいと思います。
そんなこと言ってるからくだらないこだわり=くだわりなんです。😥
バスロッド流用はアリ。アジング用も検討の余地あり?
「食い込みがよく、ルアーの動きを殺さない繊細なティップ」と、
「アワセの利く、張りのあるバット」
バベルに必要なロッドの特性を理解すると、共通する特性を持つロッドが
手元にあれば流用を試してみたくなりますよね。
まず筆頭は、バスロッド。
中でもライトリグ用の繊細なティップを持った竿なら何とかなるのではないかと。
山ちゃんも言ってたし。
ビーノもやってみました。
手持ちのバスロッドの中で最も繊細なティップを持つロッド、
カリスマスティックKS-S60(ダイコー)です。
カリスマスティック。
バスバブル真っ最中のころ、今は亡き純国産ブランクスメーカーにして老舗ロッドメーカーだったダイコー社(大丸興業)のフラッグシップだったシリーズです。ネーミングはアレですが。
(のちにコブレッティが出てフラッグシップじゃなくなりました)。
メジャークラフトと並べると感慨深いですね。(←何のことかわかる人手を挙げて~🙄)
ダイコーについて熱い思いを語りだすと(さらに)長くなるのでまたにして。
このロッドはライトリグをバスに違和感なく食い込ませるためのソリッドティップモデルです。
今でこそソリッドティップなんてありふれていますが、当時はまだ出始めで各社試行錯誤していました。ビーノはこの竿の前にこれも今は亡きUFMウエダというメーカーが出していたPro4というシリーズのファインラインスペシャル60というソリッドティップの草分け的ロッドを愛用しており、むっちゃ気に入ってたんですが、2回も折ってしまって(しかもボート上で踏んづけたりしてバットから)、買い直そうとしたらモデルチェンジしててフィーリングが気に入らず、エアヴァイパーのAVS-510ULを買うも気に入らず、ようやく納得いったのがこのカリスマKS-S60だったのですが…本題に戻ります。😅
要は
①ソリッドティップなどの繊細なティップで食い込みがよく、
②バットに張りがあって感度がよくアワセが利きやすいロッド
という条件。
これにぴったりはまるのです。
使ってみるとこれがなかなか良好。
普通のトラウトロッドを使っていた時よりアワセが5倍は決まるようになりました。
このロッドはもちろん遠の昔に廃盤であり、メーカーも消滅しており手に入りません。
どうしてもという方は個別に連絡いただければ15万円でお譲りいたします。←嘘です。
もちろんカリスマKS-S60じゃなければいけないわけではなく、
似たようなコンセプトで設計されたライトリグ用ロッドなら流用可能だと思います。
バベルの開発者である宮城アングラーズヴィレッジの山ちゃんも、
「むしろ最初はバスロッドのほうがいいかもしれない」
的なことを言われてましたし(すいません引用元探せませんでしたがYouTubeです)。
もう一つ、面白そうだと思ったのが海のライトゲーム用ロッド。
アジングとかメバリング用のロッドですね。
検索してみると使っている人がいるらしいんですよ。
ただ、7フィート以上のロングロッドと、なぜか5フィート前半の短い竿しかなくて、
ちょうどよい6フィート前後がなかなかなくて。
まさに帯に短しタスキに長しなんですよね。
そんな中、これはいいかも?と思ったのが月下美人MXアジング(ダイワ)。
510UL-Sというモデルがイケるのではないかと思い、探してみました。
しかしビーノが探したときはすごい人気らしく量販店3軒回っても置いてませんでした。
ネットにはあったのですが別ジャンルの竿を触らずにスペックだけで買うなんて怖すぎる。
と思って二の足を踏んでいたところトラウティーノを見つけたのでした。
どなたかバベルに使っている方いらっしゃったら使用感を教えてください。
っていうか一回使わせてください、コロナが終わったら。😅
鱒レンジャーだけはやめておこう!
これだけは絶対にやめといた方がいいというロッドを一つご紹介します。
それは・・・ある意味、伝説の名竿ともいえる、あの有名なロッドです。
鱒レンジャー
なんです。ごめんなさい。🙏
【送料無料】 TURINGMONKEY 鱒レンジャー Next SP40(shimo-masu-n-sp40)|鱒レンジャー 鱒レン ツリモン マスレンジャー楽天で購入 |
鱒レンジャーといえば量販店の一角に無造作に立てられている、
いかにも初心者用という感じのカラフルでカジュアルで短めのロッド。
1本なんと千数百円!!🤩
実はビーノも持っています。
っていうか、ビーノがエリアトラウトにはまるきっかけになったのが、
他ならぬ鱒レンジャーなんです。
話せば長いことながら、職場に超釣りウマな後輩がおりまして。
たまたまビーノが忘年会の景品で自転車を当てまして。
彼が羨ましそうにしてて、最近自転車を盗まれて困ってるって言うんですよ。
最初は冗談かと思ったんですが本気で盗まれたらしいんで、当たった自転車をあげたんですよ。
自分の自転車は持ってたので。
持ってなかったらあげませんよ、基本的にはケチなんで。😅
で、彼がお礼にくれたのが、鱒レンジャー。
しかも彼女(だったか妻だったか?まあ同一人物)の分もといって2本くれたんです。
これでお二人でエリアトラウトいかがですか?って。
モノをくれるだけでなく、新しいアクティビティを提案してくれるという、
金額以上の素晴らしいプレゼントですよね。
それじゃ、ってエリアトラウト始めてみたものの、
難しいったらないんですよ。
もともとバス釣りやってて、彼女も一緒に行ってたんですが、
やわらかい竿で軽いルアーを投げる感覚、アタリに対して合わせる感覚がバスとはまるで違くて、
慣れるまで全然前に飛ばない(上に飛んでいく)し、
アタリがあっても全然かけられないで悶絶なんですよ。
まあその難しさに衝撃を受けてハマったという面もあるのですが。(←やっぱりMだ😁)
後になって分かったのは、
「道具立てが難しすぎた」
のも一因だったということ。
鱒レンジャーは決して初心者用のエントリーロッドではない。
玄人があえてゲームを難しくして魚との駆け引きを楽しむための、
大人の遊び道具だということです。
そのためにわざわざグラスソリッドのぐにゃんぐにゃんによく曲がる、
しなやかすぎるブランクスを採用しているのだと。
ビーノの勝手な解釈ですが、違いますかね?😅
何が言いたいかというとですね、
普通のスプーンでさえ投げるのもアワセるのも超難しい鱒レンジャーという玄人の遊び道具で、
普通のトラウトロッドでさえ難しいバベルのアタリをとって一瞬で掛けるのには、
超絶技巧、または運が必要だということです。
鱒レンジャーを否定してるわけじゃないですからね、念のため。😅
トラウティーノTTA-S5102Lのデメリットと買い方
ということでようやくおススメの1本である
トラウティーノ エリア TTA-S5102Lにたどり着くわけですが。
このロッドはとにかく「適度」なんです。
適度に繊細なティップ、適度に張りのあるバット、適度にしなやかなベリー。
適度に感度も良く、適度に軽い。
適度に洗練されたデザイン。(←決して洗練されすぎていない。狙いすぎていない。これおっさんには重要😅)
そして適度に安い。(←鱒レンジャーほどじゃないです)
とうことは、気兼ねなく使えるわけです。
最高にちょうどいいHONDA!という名コピーがありましたね。
フリードだったかな?
デメリットといえるかわかりませんが、ネガ情報も載せておきます。
一つは長さ。5フィート10インチという取り回しの良い長さなのですが、
個人的には、欲を言えばもう2インチ、ジャスト6フィートあった方がよかった。
バベルのゼロシリーズといわれる0.5g前後の超軽量ルアーを投げるには、
「あとちょっと」の飛距離のために、もうちょっとだけ長さが欲しい時があるのです。
もう一つは、検品が甘いんじゃないかな?と思う点がありました。
ビーノはメジャークラフトのロッドを買ったのは初めてだったので、たまたまかもしれません。
ポイント目当てで楽天セールで買ったのですが、最初、ブランクに反りがあるものが届いたのです。
近くのお店に現物があれば、見て触って買った方が確実ですよね。
それからネットで注文してもいいですが、信頼できるお店で買いましょうね。
ちなみにビーノが注文したお店では、迅速かつ誠実に対応してくれました。
今は在庫がないのかヒットしませんでした・・・。
しかし、外出自粛中とか、子供の看病中とか、
外出できない状況の時ってやたら釣り具ほしくなりますよね。
分かります・・・。
そんな時は徹底的にポイ活です。
兼業主夫的なポイ活のこだわりについては、また改めて書きたいと思います。
書いたらリンク貼りますね。
次回はポイ活・・・じゃなくて。😅
むっちゃ重要なラインの話を書きたいと思います!😄
お読みいただいて有難うございました。😊
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