ホーム川水で初釣り。
自分のエリアトラウトのホーム、地元川越水上公園に行ってきました。
久しぶりに行ったら、翼長2mはあろうかという巨大な猛禽類のカイトが飛び回っていました。
鳥避けなんでしょうね。各地のエリアで相当鵜に悩まされているところがあるようですから。
ただ、このカイトが飛んでる場所って、何故かウォータースライダーの着水プールで、
水入って無いんです
効果あるのだろうか…?
それはそうと、1月最終日にして、何気に今年初釣りです。
昨年末から1月にかけて、何気にいろいろ忙しかったんですよ。
何気に車の納車に伴う諸々とか、
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何気に父の一周忌の法要関係とか、
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何気に実家のお金の管理のこととか、
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そもそも子供の長期休暇中はほぼほぼ釣りは行かないし。
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でもそんなこんなで、ようやく釣りに行ける状態になったっちゃぁなったんですよ。
喜んでいいんですよね?
川水、放流日。
そしてこの日は交通費のかからない地元・川越水上公園の放流日でした。
というか、放流がありそうな日を見計らって休み希望を入れておいたのです。
だって、毎回遠出するのは大変だし、
放流のない日の川水、本当に難しいんだもん・・・。
(下手なだけだけど・・・)
黒保根挑戦に向けて。
ところで、ビーノは2月に2つ、新たな挑戦をしようと思っています。
挑戦といっても、
大会に出る!とか、商品を売り出す!とか。
・・・みたいな大それたことではありません。
人と会うことと、それに伴って初めての釣り場に行ってみること。
具体的には、1つ目はzaccomethodのzaccoさんと初めて会って、
初場所のアングラーズベース赤城山で釣りをしてくること。
【Quarter note♩】新型ボトムルアーをテスト!zaccomethodさんありがとう桃色空♪@川越水上公園プールフィッシング2024.1.9
2つ目は、すぶなさん主催のバベル講習会㏌黒保根に参加し、
これまた初場所であり、ずっと気になっていたけれど敷居が跨げなかった、
黒保根渓流フィッシングの門をたたいてくることです。
家庭の事情?
性格的な問題?
メンタルの弱さ?
経済的理由?
コロナ禍の余波?
・・・などからあまり遠征をしない近頃のビーノにとって、
人と会って一緒に釣りをするとか、
飲食を伴う会合に出るとか、
新しい釣り場に挑戦することすらも、
実はけっこうレアな出来事なのです。
でもまあ、なんか、行ってみる気になったんですよ。
きっかけを与えてくれたzaccoさん、すぶなさん、快く行かせてくれる妻に感謝です。
あ、あと背中押してくれる蹴ってくれるももクロもね。
テーマは新戦力。ドーナラフレシアとハントグランデ。フェイセス?あとV3?
今回のテーマは、新戦力と見直し候補、アワセて4つ?
① 新戦力であるドーナ2.4gと1.5g(おそらく)の放流カラー、
オオツカオリカラ(たぶん)の「ラフレシア」と、
② ハントグランデ1.3gで釣り、コンフィデンスを得ること。
これはレギュレーションでバベル・バベコンはもちろんのこと、
1g未満のスプーンが使えない黒保根さん対策。
普段のビーノの主力ルアーって、バベルはもちろん、
フォルテにしてもピットにしても、
(これから学んで主力に共に育って行く予定の)デイジーにしても、
0.9とか0.8とか、アンダー1gの物が多いんですよ。
なので黒保根さんのレギュレーションで使えるルアーで良さげなものをすぶなさんに教えていただいて、
その中から適度なウエイトで入手が簡単なものを選んだところ、ハントグランデ1.3gになったのです。
別に試合に行く訳じゃないので下手でも良いんですけど、
せっかく行ったからには全く釣りにならない事態はマジ避けたいじゃない♪ですか。
ドーナの放流カラーはフォルテ2.1gの2代目鱒王を川水開幕でロストしてしまったのでその代替と、
フォルテ0.9のKOFがいつも担っている軽めのハイアピールカラーの1gオーバー版のつもりです。
川水開幕日!釣り切るか?駒を増やすか楽しむか?自分史上最高釣果の1日。@川越水上公園2024.11.1
管釣りの世界には「放流ドーナ」って言葉があるらしいですからね。
バサーでいったら「風が吹いたらスピナーベイト」みたいなもんでしょうか?
あと、カラー名を憶えられないビーノが「ラフレシア」という名前を連呼しているのは何故かというと、
テレビアニメ版「デビルマン」の妖獣、「深紅の妖花・ラフレール」を連想してしまったから。
分かる人いますか??
第 11 話 真紅の妖花ラフレール – デビルマン – 作品ラインナップ – 東映アニメーション
③ もう1つ、管釣りを始めた頃に気に入って唯一各ウエイトを少し揃えた
「フェイセス」というスプーンがあって、
これが手持ちのスプーンの中で黒保根さんのレギュレーションに適合するウエイトでフォルテ2.1以外で唯一、複数カラーとウエイトの揃っているルアーなので、
このルアーの特性を今の自分の目で把握し、かつ魚に訊いて、使えるか見極めたいというのもあります。
④ あと初使用になるバベルV3もありますが、
これはどっちにしてもそのうち使うので、まぁ焦らなくてもよいかと。
ハントグランデ黄黒郎にバイト。
来月2回の遠征で早朝に出発させてもらうため、今はあまり妻に負担を掛けられないので、
朝はみんなに朝食を食べさせて片づけをしてゴミを出してから出発し、
9:30ぐらい開始。
前日から準備をしていたので、比較的グデらずに出られました。
最初から新戦力のハントグランデ1.3gを投入します。
カラーは明滅の利いた「黄黒郎」。
泳ぎを確かめながら引いてきて、1投目からチェイス。
2投目で、バイト!
手元にググっと魚の感触が伝わってきて、フッキング・・・ミス!!
・・・掛かりませんでした。
その後、カラーを変えたり、フォルテにしてみたり、「フェイセス」投げてみたり、
色々やってみましたがバイトはありませんでした。
爆風でバベルも不発。
バイトが無ければ、当然バベルも投げます。
その頃にはだんだんと風が強くなり、バベルの新作V3は(重い方も)全然飛んでくれません。
そんなときのために少数ながら用意しているのが、バベルZの1.8g。
これなら重くて小さくて空気抵抗が少ないのでよく飛びます。
が、全くバイトがありません。
そうこうしているうちに多目的プールは爆風になっていました。
爆風といったらスランプですよ。
去年のももいろ歌合戦に出てくれていましたね。
意外にちゃんと歌えていて良かったですが、
今ってサンプラザ中野とパッパラー河合だけなのね。
ファンキーはどこだ?
ちなみに爆風、爆風というけれど爆風スランプはサンプとパッパラーのスーパースランプと、
江川ほーじん、ファンキー末吉の爆風銃(バップガン)、
それぞれから集まったメンバー4人で結成されたことを知るおっさんはもう少ないだろう。
江川ほーじんがいた頃の爆風はいろいろヤバかったなぁ。
・・・っていうか、何が言いたいかというとですね。
爆風でルアー飛ばないし、ラインは流されるし、
花粉で鼻水は止まらずマスクの中がベショベショになるしで、
無理だ!!
よくカラオケでこれ歌いながら、腕立てとか腹筋とか、曲に合わせて実演してました。
決定版があるときはミイラとか人魚も・・・。
若かりし頃のアホな思い出・・・。
大悶絶、放流までゼロ。
しばらくするとスタッフさんが放流の準備を始めます。
放流は有難いしそれを期待して来ているんだけれど、
なんと今日ここまでの釣果、0匹。
決して釣り上手ではない自覚はありますが、
ゼロの状態で放流を迎えるという、不本意な結果に打ちひしがれるビーノなのです・・・。
放流ドーナはホントーナのか?
放流が入るので、今日仲良くなりたいルアーその2、ドーナの「ラフレシア」を準備します。
ちなみに今日のタックルセッティングはいつもとちょびっと変えてありまして。
①ゼロヴァージ60ISS-ULは、いつものナイロン3lbから感度重視のPE(アーマードF)0.2号と組んで巻きのスプーン、クランク用に。
②オールマイティのトラウティーノS5102Lにナイロン3lbを合わせて、放流スプーン用等に。
③ゼロヴァージ60ISSにPEで黒保根対策の重めスプーンやミノー用に。
④バベル用はコルトUX572UL-HS、もちろんPEです。
①の60ISS-ULはロッド側に十分なアソビがあるので、PEを入れていつものナイロンより感度重視に。
②と③は用途が被る部分があり、どちらかにナイロンを合わせてよりマイルドにして微調整したかったのです。
結果として、よりティップの繊細なトラウティーノをナイロンタックルにしたことで、
スプーンもクランクもいろいろできるのではないかと。
そして、放流にあわせて用意したのが、
③ゼロヴァージ60ISSに、ドーナ2.4g「ラフレシア」。
②トラウティーノS5102Lにドーナ1.5g。
①ゼロヴァージ60ISS ULにはフォルテ0.9KOF。
2.4掛からず、1.5で初フィッシュ。
放流が入ってまず60ISSでドーナ2.4gラフレシアを投げると、
すぐにバイト!フッキング…しない!
数投して、再びバイト!掛からない!
こりゃダメか!
ルアーを食い切れてないのか、タックルセッティングが硬すぎなのか、弾かれます。
時間がもったいないので、ドーナ1.5ラフレシアがついているトラウティーノに。
あっさりフッキングしました!
ドーナ初フィッシュは本日初フィッシュ。
いや、今年初フィッシュも兼ねてました。
もう1匹ドーナ。
ドーナ、暴れますね。
ひとことで強波動といっても、フォルテとは全く違いますね。
まあとりあえず放流のタイミングで何匹か釣ったので、
ドーやらナかよくなったらしい?
ハントグランデもどうやら入魂。
でも、あれっ?
放流効果が弱まるのが早くないですか?
まわりもそこまでお祭り騒ぎになってないような?
ヤバい、放流効果が消える前に、もう一つの新戦力を試さなくては。
ハントグランデ1.3の黄黒郎です。
流水に避難。
それにしても午後のなるにつれて爆風がひどくなっていきます。
西風なので西側から投げたら投げやすいんじゃないかと思って行ってみたところ、
はつかり丸の裏は風裏になっていて穏やかでした。
穏やかで・・・魚が薄い、低活性。
バベルを投げても反応無し。
クランクを投げても、もちろんハントグランデでも反応はありません。
ニョロで初バイト。
こういう全然手も足も出ない状況の時に、
何故かニョロ系クランクがいいっていう話を聞いたことがあったなあと思い出し、
まだ一度も釣ったことのない手持ち唯一のニョロ系、多分なぶくら・・・だったと思います。
投げてみると・・・
あれ?バイト!
ちゃんと食いましたが・・・あっさりバレました!!
これは惜しかった!!
やっぱりズボラ生活。
もう上がろうかな?と思った矢先で、ふと思い出し。
風が無くて投げられるならと、バベルエースゼロのズボラ生活。を投入。
1投目で、食いました!
ヤバいよ、ずぼら生活。
しかし後は続かず、これにて終了にしました。
放流日で7匹。これってどうなの?
最終の釣果は7匹。
・・・放流日ですからね。
しかも全て放流後の釣果。放流前はゼロだったのです。
以前から川水は放流の間隔が長く、
放流日と放流から時間が経ったときの落差からツンデレで有名でした。
それはそれで楽しみもあったのですが・・・
今年の川水、ツンデレのデレが極端に少なく、ツンばかりじゃないですか?
放流日でも放流効果で活性が上がるのほんの一瞬で、
すぐにドSに戻ってしまう・・・。
ヤバすぎない??
いや待てよ・・・
ビーノが下手になっただけなのか?
いや、もともと下手だったのを思い知らされてるだけなのか???
つらい釣り?楽しいって何だろう?
今回の2025年初釣行@地元・川越水上公園。
数が釣れないというだけでなく、いろいろ思うようにいかないところもあり、
なかなかつらい釣りになってしまいました。
ん?でも、全然釣れなかった訳じゃないし、
前は同じ数釣れても、もっと楽しんでたような気がします。
人と比べて少ないとかは関係ないし、もちろん数が全てではないのは前提として、
あえて数で計るとするなら、何匹ぐらい釣れたら自分の中で納得するんだろうと。
自然の釣り場でのバス釣りだったら、ビーノの場合、だいたい2匹釣れば満足するんですよ。
1匹でもクオリティフィッシュを釣れば満足なんですけど、
2匹釣ったら偶然なのか再現性があるのか、別の条件で釣れたのかとかいろいろ考えられるし。
じゃあ管釣りだったら自分の満足の基準、楽しかったと思える基準はどこにあるのかと。
ふと思い出すのですが。
ビーノが本業であるST(言語聴覚士)になるために養成校の学生だった時の話ですが、
演習の担当の先生に言われたことが、ずっと心に残っています。
「楽しいって何?」
子供の言語発達のための訓練のプログラムを考えて先生にプレゼンするのですが、
ビーノ達のグループはある訓練項目をの目的を、子供の集中力を持続させるための「楽しみ」という説明をしたのです。
すると先生が冒頭の言葉で訊き返してきたのです。
「だから~、楽しいって何なの?」
その時は、ビーノを含め、グループの誰も答えられなかったのです。
今なら、先生の言いたかったことが分かります。
楽しいって感じる要素はいろいろあるけど、
言葉の教室に来て「楽しい」って感じることって、
友達とじゃれ合って楽しいのとは違うはず。
「今までできなかったことが、少しずつできるようになること」
「頑張った結果が出ること」
「少しでも自分が成長しているのを、実感できること」
人は、ほんのちょっとでも前に進むこと、進歩すること、自分の成長を実感することを、
すごく楽しいと感じるんじゃないか。
ここでさらに脱線するのですが、
ももクロとは何なのか。
数年前に考えた時に出てきた結論は、
「ももクロとは、果てしなく成長していく物語である」
特に歌が上手い訳でもなかった寄せ集めの少女たちが、
様々な壁を乗り越えるうちに成長し、一つ一つ、次第に夢をかなえて行く。
そしていくつかの大きな挫折を経て、今度は人の夢をかなえていく。
震災や、紅白落選や、メンバーの脱退や、
メンバーの結婚や(離婚や)、年齢や、コロナ禍や、諸々を経て、
疑似恋愛の対象という枠組みを包含しつつも超越し、やがては大きく逸脱し、
アイドルの在り方そのものを塗り替えて行く。
そんなメンバー個々の人間的成長とグループとしての成長、変化を、物語を、
信じてともに夢見て応援し経験し喜び悲しみ楽しみ涙することができる人間を「モノノフ」と呼ぶのだと。
つまり何が言いたいかというと・・・
努力し、変化していくことが「楽しい」の本質じゃないかってことです。
釣りの話に戻りますね。
(ようやく戻ってきた)
それが、「数を釣ること」でも構わないし、
「人と競って勝つこと」でも良いし、
「大物を釣ること」でも、「美味しい魚を釣って持ち帰って食べること」でも、
「新たな釣り方を身につけること」でも、「自分のこだわりの釣り方を磨きぬくこと」でもいい。
「行ったことのない釣り場に挑戦する」ことでも、「一つの釣り場を熟知すること」でもいい。
どんなやり方や内容であれ、
今より何かプラスになる工夫をして、その結果を実感する。
それが「楽しい」の本質じゃないだろうか。
全てではないかもしれないけれど。
だからなんだというとうまく言えないのですが。
とにかく、管釣りでハンドメイドルアーを軸に独自の楽しみ方を追求して
「ガチエンジョイ勢」を名乗っているzaccoさんと会って一緒に釣りさせてもらったり、
大物を中心に独自の運営哲学で常連さん達から熱狂的な支持を受け、
コミュニティを形成している黒保根渓流フィッシングさんに初挑戦し、
かつ、「楽しいを釣りに行こう」をテーマに既存の縦釣りの概念を打破して、
いろんな垣根を超えてきたしもきんさんの講習会、
かつそれをあえて厳格なレギュレーションでも知られる黒保根さんで
実施しているすぶなさんの企画に参加してくる。
そこでおふたりからなにかしらお話が聞けたり、実践する姿に触れることで、
なにがしか心が動いたり、得られることもあるんじゃないかな、と。
それは客観的にはささやかな一歩ではあっても、
自分にとってはわりと意味のある挑戦になるんじゃないかな、と。
具体的な行動としては、
ただ、いい歳した釣りが上手くもないただのおっさんが釣りに行くだけなんですけどね。
なんか、大げさな話になっちゃって着地点を見失いましたけど、まあいいか・・・。
まあ釣りなので、着水点ですね。
さすがに岸に投げたくはないです。
たまにやっちゃうけど・・・。
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