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川水開幕日!釣り切るか?駒を増やすか楽しむか?自分史上最高釣果の1日。@川越水上公園2024.11.1

バベルとフォルテとピットとデイジーで挑む!川越水上公園プールトラウト攻略計画シーズン4。
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川越水上公園プールフィッシング、開幕!

ついに開幕しました。

川越水上公園プールフィッシング。2024年~2025年シーズンのスタートです。

基本情報(令和6年度) | 川越公園(川越水上公園) | 公益財団法人埼玉県公園緑地協会

川越水上公園、通称「川水」は、釣り好き兼業主夫ビーノの地元にしてエリアフィッシングのホーム。
このサイトのメインコンテンツの一つともいえます。

ですが、オープン日に行ったことって、今までなかったんですよ。
スケジューリング苦手だし、混雑嫌いだし。

(註:川水はカワミズではなくカワスイと読みます)

ちなみに管釣り界隈では「カワスイ」という略称が定着しているようで、
ビーノも段々慣れてきましたが、
地元民は「水上公園」と呼びます。
正式には「川越公園」というようですが、誰も言いません。
どっちにしても、
地元で「カワスイ」といっても通じません。


川越は鰻屋さんが多いので「肝吸い」は馴染みがありますが、
海が遠いのでカワハギのキモスイ、略して「カワスイ」とかは言わない・・・と思います。

ダレモキイテナイ・・・。

寒くなってきましたね・・・。

3年ぶりのフルオープン!

今年の川越水上公園プールフィッシングですが、いくつかトピックがあります。

一つ目は、

久しぶりの全エリア開放!!

これは何かというと、改修工事の関係で、

一昨年は造波プール(波のプール)が閉鎖で、多目的プールと流水プールでの営業でした。
多目的プールは混雑していることが多く、
家事の関係で日中中途半端な時間にスタートすることの多いビーノは流水プールに逃げることが多かったのです。

昨年はその流水プールが閉鎖していました。
その分、多目的プール激混み・・・かと思いきや、
ビーノが行く平日は意外と空いていることが多く、好きな釣り座で楽しむことができていました。
  ↓
四十九の川越えて水上公園準貸切3時間。@川越水上公園2024.3.12

そして今季、無事改修が終了して、3シーズン振りの全エリア開幕です!

ちなみに全エリアといっても、キッズプールやちびっこプール、
ウオータースライダーなどは使用できませんので立ち入らないようにしましょう。

あと、昔あった餌釣り池も今はやっていません。

餌のペレットが割れやすくて、意外と難しかったですね・・・おっさんしか知らないか。

ダレモキイテナイ…。

レギュレーション変更!

今季の開幕に当たって、レギュレーションの変更がありました。

川越公園(川越水上公園)公式サイトより。基本情報(令和6年度) | 川越公園(川越水上公園) | 公益財団法人埼玉県公園緑地協会

これまでなかった規定と大きな変更になったのが、

③ルアーの大きさ・重さ制限と、

⑥フェザージグ解禁、

⑪エリア分け

の3点ではないでしょうか?

③はエリア向けに売られているルアーであればだいたいこの範疇に入るとは思いますが、
微妙なラインになるのが

  • ダイビング系ミノーやシャッド、ニョロ系等
    ボディのみだと6cm台でリップを含むと7cmを超えるもの。
  • バスルアーや汎用ルアーのフックを交換したもの
    上と同様。
  • トルネード・ネジング系
    伸びると余裕で10cmぐらいになるけど、通常使用時は7cm以内。
    形状記憶素材の伸びないものはOKで本家セニョールは伸びるからダメでは不公平かも?

オープンの忙しいときに訊くようなことじゃないですね。
まあこんなのこだわる奴はビーノぐらいかもしれないので、
そのうち空いているときに訊けたら確認しときます。

エリア分けは、昨シーズンはフライは造波プールのみだったのですが、
流水プールが復活した今季はフライ可能エリアが拡大しています。
また、造波プールの右手側半面はフライ専用エリアになっています。

フライOKエリアでは、後方を通る時にバックキャストのタイミングや声の掛け合いなど、
お互いに注意しましょうね。

特に子供連れや初心者の方、あと釣り人以外の見学者の方はその辺のリスクは分からないと思うので、
周りにいたら気を配りたいと思います。

この日は赤バンドをした謎の見学者の方が意外といましたが、
不用意に釣り人に近づいたりプールサイドでのぞき込んだりしていましたので、
そのへんのリスク面の説明は受付時にしっかりしてくれるといいですね。
係の方は仕事が増えて大変ですけど、公共の公園だから、
プールフィッシングが市民権を得るためにも必要なことなんでしょうね・・・。

知らんけど~。

開幕3日間は抽選入場!

入場についての詳細は別記事をアップしたので省略。

ただ、並ぶ時は寒かったので防寒は要りますね。
ですが日中は晴れると暑くなるので脱いだ上着を入れられる、
濡れてもいいバッグとかが欲しいですね。

川越水上公園プールフィッシング開幕!抽選入場行ってきたぞ。2024.11.1

6:30スタート。

6:00からオープンですが、抽選順の関係でビーノが入場できたのは6:30。
公平な抽選の結果ですので、ひとっつも文句はございません

多目的プールは既にいっぱい。いや、テント側に1人か2人入れそうでしたが、混雑は苦手なのでスルー。
久しぶりの流水プール、はつかり丸の舳先側のベンディングカーブあたりに釣り座を確保できました。

6:30スタートフィッシングです。

先発はフォルテ0.9KOF。開幕戦を蹴っ飛ばせ!

先発はもちろんフォルテ。

川幅の狭い流水プールなので、飛び過ぎず使い勝手の良い0.9gをチョイス。
カラーはもちろんキックオンザフェスタです。

名前的にも開幕祭りにピッタリですね。

しかし、Kick on the festa ってどういう意味なんでしょう?
Kick the festa なら「祭りを蹴飛ばせ!」になるけど「on」が付くでしょ?
なんかのイディオムなのかな?
ご存じの方がいたら教えてください。

1投目。すぐにヒット!さすが開幕!

2投目。すぐにバイトがあります。

毎投釣れます・・・

何と、5投連続ヒットです!


しかもバイトが深く、アワセもイージー。
いや、アワセでミスっても追い食いしてくれて、
手元に来るまでにもう一回掛かってくれます!

ここまでの高活性は未経験でした。

むっちゃ濃い色のきれいなアルビノも釣れました。

しかし、高活性の貴重な時間の中、アクシデント発生。

何故かフックが無くなっています。
リリースが(も)ヘタすぎるんです。ごめんなさい・・・。

結論!やっぱりKOFは強い。

この際だから違うカラーでも釣っておきましょう。

キンキラの入っているカラーをチョイス。これ、なんだっけ?

これまでなんか相性が良くなかったフリッカーゴールドでもフィッシュ。

さすが開幕。
しかしKOFに比べるとバイトが少なく、若干浅いです。

海老になって戻ってきました。食いきれなかったってことですね。

他にも何色か使って釣りましたが、やっぱりKOFが一番釣れるし、バイトが深い。

結論、KOFは強い!!

フォルテ2.1も投入!

強い方が釣れるならウエイトアップしましょうか。

ということでフォルテ2.1のKOFに。

やはり1投目から強いバイトが出て、ガッツリ掛かりました。
パターンウィズインパターンですね。

であれば、同じくフォルテ2.1の放流カラーである、2代目鱒王でも・・・ヒット!!ヒット!!

やっぱり、強いルアーの強いカラーは、強い!!

ちなみになぜ2.1かというと、1.8は持っていないからです。
何故持っていないかというと、主に財政上の問題からです。

しかし問題が。

どの写真がフォルテ2.1の時の魚か分かりません!!

ブロガーとしてどうなのよ・・・。

開始1時間、良型ばかり20本超!ヤバい!

開始1時間で22匹。この間ほぼ投げればバイトがあり、だいたい釣れちゃう状態でした。

しかも、釣れる魚が目測で30cm以上のナイスサイズばかり
やたらよく引きます。

アルビノも1割くらい混ざるのですが、同サイズからやや小さめながら、体高があり、重いのです。

いつもの川水と同じくオールリリースでやってましたが、
美味そうなナイスコンディションばかりなので、
持ち帰り道具持って来て数匹キープすれば良かったです!!

川水開幕ゲーム、ヤバすぎる!!

2時間経過。30数匹。

8:30、2時間経過時点で30匹超ぐらいでした。
この辺からちょっと落ち着いて来た感じです。

なるほど、落ち着く時間は入場順に関わらず平等なので、
最初に入場した人は、この爆釣状態を30分早く開始できて、30分長く経験できるわけですね。

抽選順が早いと良い釣り座が取れるというよりは、
早く入場して釣り始められるという点が有利ということが分かりました。

逆にいうと、落ち着いてくるのは日差しの問題もありますが釣られてスレてくる影響が大きいので、
後から来て無理して多目的に入らなくって良かったです・・・。

あと面白いなと思ったのが、落ち着いてくるちょっと前あたりから、
釣れる魚のサイズが落ちてきて25cmあるなしのレギュラーサイズばかりになったこと。

このサイズの小鱒も最初からいたはずだし、活性も高かったはずなのに、釣れなかった。
つまり朝イチは30cm以上の大きな強い魚から食ってきていたということではないかと。
大きな魚がある程度釣られて、それ以下の魚が食えるようになってきたと。

だからこそ高活性時は、弱いルアーでたまたま近くにいた魚に食わせるのではなく、
強いルアーを使って広範囲から魚を呼び寄せて、強い魚から食わせるべきなんですね。

勉強になります・・・。

痛恨のロスト!あるある過ぎる。

釣れてる時のあるあるですが・・・

「ヒットルアーほどよく失くす」の法則。

  • フォルテ0.9 KOF
  • フォルテ2.1 二代目鱒王
  • フォルテ2.1 KOF

フォルテ放流シリーズを3つも失くしてしまいました・・・。

原因といえば、リリーサーもヘタクソでリーダーに絡まることがあるし、
釣れている時のラインチェックもだし、
一度なんかノット部分から切れたこともあって、
これはもう、釣り人としてダメですよね・・・。

主要因への対策として万事丁寧にやるのはもちろんですが、
その他の原因への対処として、老眼対策もちゃんとしなくては・・・。

この際、いろんなルアーと仲良くなろう!

ヒットルアーを全部失くしちゃったからでは決してなく、
その前からチョコチョコと別のルアーを使い始めていました。

釣れているときに釣り切るのも大切かも知れませんが、
釣れている時こそ他のルアーや釣り方を試すことが、釣りの幅を広げるチャンスになりますからね。

ていうか、ビーノは性格上なのか、同じパターンである程度釣ったら、
別のやり方も試したくなっちゃうんですよね・・・。

むしろ今日は一つのパターンで頑張った方だと思います。

デイジーかと思ったら・・・

春に悩みつつ全色買ったものの、
その後川水が閉幕してしまって使わずに半年経ってしまったデイジー0.8

自分的ブランニューモデルです。

今のような高活性時向きのルアーではないですが、
最も放流に効きそうな「ゴルペレ」ことゴールドペレットグロー・・・だったっけ?をチョイス。

数投必要でしたが、釣れました。

が。

巻いていて、なんか変だな・・・こんな感じなのかな・・・

よくよく見たら、違和感の正体が分かりました。

このゴルペレ、よくよく見たら、うっすら「f06」って書いてない・・・?
ビーノの勘違いで、ゴルペレはデイジーだと思い込んでいて、
フォルテ0.6を使っていたのに全然気づいてなかったです。

そういえばこのゴルペレ、小菅で釣ったことあったわ。
デイジー未使用のはずなのにね。

謎は全て解けたぜ、夏菜子の旦那!!

今度こそデイジー🌼

ということで、今度こそ本物のデイジー0.8投入。

ちなみにデイジーは0.8しか持ってません。
主に財政上の理由から・・・

泳がせてみると、やっぱりフォルテとは全く泳ぎ方が違うのが分かります。
フォルテのようにブリブリと分かりやすいウォブリングはしないけれど、
ピットのようなヒラヒラしたローリング主体とも違う、何といったらいいのか、

・・・よく分かりません。

が、釣れます。

最初のフォルテのKOFのような爆発力はないものの、
ちょっと落ち着いてきた状況とビーノの腕を考えれば、
かなり上出来ではないでしょうか。

フォルテ風zaccoスプーン

次に入魂したいスプーンを発見。

フォルテ0.9のKOFをロストして、ワレット内をあさってたら出てきたのが、これ。

zaccoさんにいただいたフォルテ風スプーンです。

早速投入!しかし・・・反応はあるものの、掛からない!

出すタイミングが遅かった!

それでも、バイトはあったんですよ。
しっかり口開けて、パクって一瞬口に入れて出すのが見えましたから。
当然のように海老になって帰ってきました。

もうちょっと前に気づいて投入できていたら、もっとガッツリバイトが出て入魂できたのに。
自分の判断で何とかなった部分だけに、悔やまれます。
滅多にないくらいの入魂のチャンスだったのに。

そしていつもの川水に。

時系列は前後しますが、そうこうするうちにバイトもまばらになっていきます。

落ち着いてきてからは各種クランク投入。
やっぱり、ただだ数釣るだけじゃなくて、
この機会だから引き出しを増やしておきたいじゃないですか。

つぶアン

信頼できるクランクの駒を増やしたいと思っておりまして。
丸型はモカがらあるから、違う系統だとヒラヒラ動くこの辺かなぁと。
ムカイのプラグって簡易パッケージで比較的安いし。

で、バイトはあるんですけど、ガッツリ食わせられず。今日は動きが合わないのかな?

バービー

バービーはこれまでも困った時に助けてくれていて随分前からお友達になっているルアーですが、
今回も何匹も釣れました。つぶあんとの違いは何だったんだろう?

ただ、レンジが浅いのでもうちょい深めを安定して通せる駒も欲しいなと。

頼りになるモカ

日中の悶絶時間に入ってからモカDRSSを投入。
現在ビーノが最も信頼するエリア用クランクがモカです。

今回も1投目から釣れて、悶絶を打破してくれました。

酷い写真ですね。魚写ってない上に、ルアーはピンぼけ。
老眼で度付き偏光越しで、液晶画面見えてないんです。
( ノД`)シクシク…

何が違うんでしょう?
分かりませんけど、丸っこい系クランクは他に手を出さず、
モカシリーズの他のバリエーションか、カラーを数色増やそうかなと思います。

何故ザリガニで釣れる?レーベルクローフィッシュ。

管釣り用ではない、ちょっと異色なルアーも投入。

ザリガニなんて見たことも食べたこともないはずの養殖マスが何故か釣れちゃう、
レーベルクローフィッシュ。

前にも川水で釣れたことがあって、ビーノ的には冗談ではなくて本気枠のクランクなんです。

見た目でザリガニだと思って食ってるわけじゃなくて、
なんか動き回る生き物を本能的に追っかけているんでしょうか。
その動きが、意外と動き過ぎずに程よく存在感があって、
エリアで効きそうな茶系やオリーブ系のカラーもあるのでいい感じなんですよね。

惜しいのが、エリアで釣れるサイズのダイビングタイプがあまり出回ってなくて、
シャロータイプだとレンジがちょっと浅いんです。

まあビーノが単純に好きってだけで普通のエリア用クランクより優れてるわけじゃないと思うので、
血眼になって探し回ったりしなくていいですからね。

他にもいろいろ投げましたが、以下略。

あ、GJは全くスルーされてました。
夕方までやってたら分からないけれど。

日中、日差しがヤバい。

日が上がってくると、すっかりいつもの川水に。

早朝から活動しているせいかお腹が減ります。
現場でちょこちょこ栄養補給を図ります。

それにしても、寒さの心配をしていたのに、今度はドッピーカンです。
日焼けしちゃう。フードをかぶって釣りをしてました。パーカー被れば大丈夫ってことで。

ピーカン時にはフードをガッツリ被るとラインが見やすくていいですね。

逆に曇って来てローライトになると、明るい色の偏光が欲しくなりますね。
やっぱり偏光買おう。そうしよう。

度付き偏光かオーバーグラスかクリップオンか?眼鏡使用者における偏光グラス問題。その1。

【偏光グラスと老眼】遠近両用偏光、オーバーグラス、クリップオン。眼鏡使用者の偏光グラス問題、その2。

バベル投入!ヤバいぜ、ずぼら生活。

落ち着いてきたタイミングでバベル投入。

フォルテが効いていることから波動強めの方が反応が良いと判断し、
エースではなくWZのタイプ1(たぶん1.2g)を投入しました。

今回投入したカラーが、これも春に買って一度も実践投入できていなかった、
タカマサさんのずぼらカラーをフィーチャーしたしもきんさんカラーの

「ずぼら生活」です。

今回、まだ気温が高く指先がかじかんでいないこと、
ずぼらカラーは釣れ続くという信頼感から、
検証のためにある程度使い続けてもいいかなと考えており、
いつもの「リングレススナップ式」ではなく、
「リング直結式」
を採用しました。

バベルのフックとスナップのセット法、リングレススナップ方式(仮)。

しかし・・・

いきなり問題発生。

結んだはいいけど、フックがルアーの背中側に入ってしまっているじゃないですか。

よく見て結ばないとダメだよと。やっぱり老眼には厳しいですね。

気を取り直して、1投目。

巻きバベルで、来ました!!

これまで、ビーノのバベルの使い方って、どっちかっていうと投げてフォールしてボトムで転がして、
巻くにしてもボトム付近をトレースして・・・っていう感じがメインで、
あんまりちゃんと中層を巻く巻きバベルってちゃんとやったことなかったんですよ。

それが、開幕パワーで、一投目からハマってしまいました。

プラス、タカマサさんやれぐたんさんnaroさんお勧めのアジングロッド、
コルトUX572UL-HSの高感度も助けてくれています。

しかもこのカラー、悶絶時間帯でもポツポツとはいえ、ずっと釣れ続けるのです。

もう1本の縦竿、ファインテールS5102ULにもバベルを付けて(リングレススナップ方式で)、
他のカラーも投入したのですが、

他はエースのスーパーペレットとWZゼロのなんちゃって裏メッキカラーで各1本ぐらいで、
枝豆もサイレントピンキーも不発。

【極秘】バベル幻のオリカラ偽造!なんちゃってメッキカラー簡易作成法。

途中からはカラーチェンジの必要性も感じられなくなって、
それこそ、ずぼら生活にハマってしまいました。

しかしそのせいでリーダーチェックもずぼらになってしまったのか、
WZのタイプ1をロストしてしまいました・・・。

いや、こんなこともあろうかと2枚買ってあったはずだ。たぶん・・・。
と、自分に言い聞かせて冷静さを保ちました。

解禁になった自作フェザー。

レギュレーション変更で今年から使用可能になったフェザージグ。

作ったはいいけれど使える場所が無かった自作フェザーを投入します。

普通に釣れますね。

もちろん、放流直後や朝一の高活性すぎる時などは、飲まれる危険があるので自粛します。
ていうか、子供や初心者にどうしても釣らせたい時や、
バベルでもなかなか釣れない悶絶時間専用にしようと思います。

レギュレーション改正してわざわざ解禁を明記してくれたのにも、
きっとそういう意図があるのでしょう。
法の精神というやつです。

なので、上手い人がフェザーを使って100匹以上釣りまくっちゃうのとかは、
ルールには合っているので問題はないですが、ちょっと大人げないような気がします。

ビーノの場合は決して上手い人ではないのですが、
同じパターンで5匹も釣れば飽きて他のことをやりたくなるので、
テスト目的以外で使うのは悶絶時間限定になるとは思います。
(↑自分はOKにしてくれと言い訳をしているわけですね。)

しかし、せっかくボウズ逃れの必殺技を開発しても、
うちのボウズが一緒に来てくれないと、使いどころが無いなぁと。

自分がこればっかり使ってたら未来がないし。

あゝ哀愁のフェザージグ。

今日はピットの日じゃない

悶絶タイムを経て午後、再び曇ってきました。
バベルへのアタリもポツポツになってきて普段の川水のような渋い状況の中、
こんな時に強い抑えのエース、ピットを投入。

ピットといえばスプーン界のシャッドラップとして、
今シーズン、より突き詰めて研究していきたいルアーです。
(そんな例えをしている人はビーノ以外聞いたことがりませんが)

しかし・・・全く反応がありません。

そばを通っても、真上を通ってもスルー。
逃げもしません。

カラーを変えても同様。

こりゃダメだ。
今日はピットのヒラヒラ波動の日じゃないんですよ、たぶん。

いつもの川水だと、バベルエースにすら反応がない時にピットだけ釣れたりするんですけどねぇ・・・。

意外とみんな使わない?ミニファットラップ。

有名なルアーだと思うんですが、意外と使ってる人を見ない、ミニファットラップ。

丸っこいからブリブリとウォブリングしそうに見えるけれど、意外とタイトなバイブレーションなんです。

バス用サイズのファットラップFR5や7もそうですが、見た目に反してタフな状況に強いルアーなんです。
スピード速め、波動弱め。
よく飛んで広範囲を探れる弱めの巻き物っていう感じですね。

午後、悶絶時間からの回復過程で2、3匹釣れました。

そしてここでも悲劇が。

ミニファットラップはよく飛ぶって言ったじゃないですか。
今日の釣り座は川幅の狭い流水プールだって言ったじゃないですか。
空いていて斜めに投げられるときはまだいいんですけれど・・・。

時々、飛ばし過ぎちゃうんです。

対岸でバウンドして・・・

はい、リップが折れてます。

ところがこのルアー、リップ無しで投げて巻いてみても、あんまり変わらない感じで泳ぐんです。
リップの機能は何だったの?
潜らせる形状でもないし。

その後釣れませんでしたが、これはこれで使えそうです。

いわゆるリップレスクランクというのは日本でいうバイブレーションプラグのことですが、
これもリップレスクランクといっていいのでしょうか。

いやリップレスファットラップかな・・・?

再びのフォルテ、KOF裏潰しカラー。

午後、雲が出たり日が差したりを繰り返しながら、時間が経つにつれて空が雲で覆われ始めました。

ロストしなかったウエイトのバベルWZゼロのずぼら生活でポツポツ思い出すように釣っていく中で、

再びフォルテを投入することに。

0.9gの、カラーはKOF裏金潰しバージョンです。

巻いてくると、どっからともなく飛んできたやつが、ヒット!
ガッツリ食ってくれました。

嬉しい~!

バベルやクランクへのヒットとは明らかに違う、深いバイト。
してやったりです。

フォルテの強い波動に反応する魚がいたんですね。
そしてタイミングも、色も合ったんだと思います。

朝の入れ食いとはまた違う、価値ある一匹だと思います。

内緒ですが、KOF金潰しは、放流からは時間が経っているけれど、
何かのタイミングで一時的にちょっと活性が上がったり、
ローライトで目立たせたい時によくハマるような気がします。

この時の朝イチのロックもこのカラーでした。
  ↓
ポテポテさんオフ会はゆるくて楽しかったぞ。フォルテ0.9KOF半自塗りで大物釣れちゃったし。ビーノも配ってきちゃったぞ。in足柄キャスティングエリア2023.3.2

最後はパペットサーフェス

タイミングといえば、これがハマるタイミングを待っていたのが、
サブサーフェスクランクのパペットサーフェス

3時過ぎ、日が陰ってだんだん雲が空を覆い始めると、
それまで深めや壁際でじっとしていた魚たちが動き始め、表層近くに浮かび始めました。

トップのチャンスです。

釣り人が減ってきてある程度左右にもリトリーブコースを取れるようになってきたので
(これができない時は幅の狭い流水では縦以外厳しい)、
いろいろ投げ分けてみますが、傾向として

「流心近くにいる魚の方が反応する」

岸際にも魚はいるのですが、流心近くにいる魚の方がやる気があるし、
流れがあるところに投げた方が遠くから飛んできて食ってくる奴がいるようでした。

プールといえども自然の川と同じですね。
今の川水は水色が適度でそこそこ魚が見えるのと、
表層だと食ってくる瞬間もその前の動きも見えるので、
いろんな情報が得られて釣ってて楽しいですね~。

そういえば、今日のトップのタックルは巻きのスプーンやクランクと同じ、
レギュラーテーパーのゼロヴァージ60ISS-ULにナイロン3℔でやりましたが、
操作感もフッキングも問題なかったですね。

本日、川水開幕日の釣果。

川水開幕のこの日、ビーノの釣果は69匹。
手元まで寄せてオートリリースを含みます。
トーナメンターではないのでそのへんは自分基準でオッケーではないかと。

この特別な状況の日なので、もちろんもっとたくさん釣ってた人はいっぱいいたと思うんですが、
69匹はなんだかんだ言って自己新記録、大幅更新ですよ。
これまでの、倍くらいかな??

数字は重要じゃないけど、開始2時間のラッシュが落ち着いてからも、
何だかんだで30匹ぐらい釣ってたってことでしょうか?悶絶タイムに入ってから20匹ぐらい??

そして数えてみると6時半から3時半まで、9時間も釣りをしていたのもいつ以来でしょうか?
悶絶タイムも何だかんだ工夫しながら、休憩時間もほとんどとらず、やり切っちゃいました。

シンプルに言って、

楽しかったです。

ああ、自分って釣り好きだったんだなあ、と再確認しちゃいましたよ。

本日の損失。

さて、これだけの収穫を得たのだから、ある程度の消耗も仕方のない面もあるのですが、
本日の損失についてもまとめておきます。

  • フォーセップ
  • フォルテ0.9 KOF
  • フォルテ2.1 KOF
  • フォルテ2.1 二代目鱒王
  • バベルWZ タイプ1(1.2g)ずぼら生活
  • ミニファットラップ リップ折れ

・・・かなり消耗してますね。

フォルテ0.9のKOFはあと2枚予備があるので大丈夫なんですが、
二代目鱒王とWZずぼら生活は痛いですね。

だいたいカラー名憶えないビーノが憶えてるってことは、
それだけ代わりが利かないというか、キャラが立ってるわけで。
市場の中での評価ではなくて、自分の中でのポジションという意味で。

ずぼら生活は自宅に帰ってから在庫を確認したところ、
エースは予備がありましたがWZはありませんでした。
そういえば購入時に見ている間にどんどん在庫が減っていって、
何とか1枚買えたようなかすかな記憶が・・・。

SNSで皆さんが絶賛する理由の片鱗が分かった気がします。
ROBでレギュラー化してくれたりは、しないんだろうなぁ・・・。

フォーセップは普通に困るなぁ。
もう1本あるっちゃあるんですが、
バスとトラウト、両方のボックスに入れとかないと忘れるんですよねぇ。

釣り切るか?駒を増やすか楽しむか。どれを選ぶも濃い開幕日。五七五七七。

まとめです。

川水開幕日初挑戦。
かつ、今季初トラウトゲーム。

いろいろ楽しんでくることができました。

濃い~一日でしたね。

さすが開幕日。
こんなに釣れる状況って、ワカサギ釣りで経験して以来です。
トラウトでは初めてですよ。

いろいろ工夫と準備をして今季もプールトラウトを運営してくれる、
公園緑地協会と、鱒魂親方はじめスタッフの皆さんに感謝ですよ。

これだけ楽しんで大人1日¥2900ですからね。
安すぎ!!

そして、初めて経験するレベルの釣れ釣れ状況の中、

① 既に確立したパターンを貫き通して、行けるところまで釣り切るのか?
② 他のパターンを探したり、新たな駒を手に入れるべく、違う釣り方を貪欲に探っていくのか?
③ 余計なことは何にも考えず、「いまここ」を純粋に楽しむのか?

釣りの楽しみ方としてはどれも正解だと思うんですが、
二度とないかもしれない状況の中、自分がその時何を考えてどういう選択をして釣りをしていくのか。
奥が深いなあと思いましたね。

ビーノの性格的には②なんですが、
①を追求してこそ見えてくるものもきっとあると思うんです。
だから自分の価値観と合わないとかじゃなくって、やってみたい気持ちもあるんですよ。
気持ちはね。腕はないけど。

③はもちろんエンジョイ勢なので圧倒的に正しくてその通りなんですけど、
その楽しみ方が①寄りだったり②寄りだったり、
オールオアナッシングじゃないから面白いというか悩ましい訳ですよね。

あーまたややこしい屁理屈言ってる。
シンプルに開幕釣行記書こうと思ってたんですが・・・。

井上ひさしの「吉里吉里人」の中で、

「味は最高だけど出前がすごく遅い蕎麦屋と、
味はそこそこだけど出前の早い蕎麦屋どっちが良いか」

という話が出てきます。
作品の完成度にこだわりが強く原稿が遅れるので有名だった井上ひさしの自虐ネタでもあったんだと思いますが、
ビーノもそこそこの早さ(速さ?)で記事を上げられるブロガーになりたいと思います。

思っているのですが、思っているだけじゃダメですね・・・。

おまけ。金色の・・・

そういえば、モーニングコールに出なかった妻から、昼過ぎにLINEが入っていました。

鯉は金色?

職場で昭和の流行歌歌ってると、なんて古い歌歌ってるんだって時々患者さんに呆れられます。

そういえば今日釣れた数、69。

無い無い無い。鯉じゃない。

無い無い無い。フォーセップが無い。

無い無い無い。でもオチが無い〜

無理やりオチを付けたような気が・・・。

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