鮮魚系ラーメンの有名店、「寿製麺よしかわ」
寿製麺よしかわ | 埼玉 | 煮干しラーメン 海鮮丼 いわしそば いわし丼 牡蠣 魚介 通販 (kotobukiseimen.com)
「寿製麺よしかわ」も、食べログの「ラーメン百名店EAST」に選ばれています。
2017~2021だったかな?確か5年連続だったかと。
寿製麺よしかわのアクセス
「寿製麺よしかわ」は川越水上公園から約6km、車で15分。
県道6号、いわゆる川所線沿いにあるお店です。
住所は〒350-1151 埼玉県川越市今福1738−14
電話番号は049-293-8609。
日曜定休日です。
営業時間は11:00~で、平日昼は14:30オーダーストップですので注意しましょう。
つまり、14:30までに食券買っとく必要があるので、
多少は並ぶことも見越して釣りの時間に注意してくださいね。
平日の2時過ぎならそこまで並ぶことはないとは思いますが…。
ちなみにビーノは昼しか行ったことはないですが、夕方も営業しているようなので、夕方まで釣りして夕飯食べてくるのもアリみたいですね。夕方は17:00~21:00(LO.20:30)
川越水上公園プール から 寿製麺 よしかわ 川越店 – Google マップ
おすすめメニューはこれ
個人的なポリシーとして、初めて行った店ではまずは看板メニューを食べることにしておりまして。
ここよしかわの場合、看板メニュー級がいくつもあるので悩ましいのですが、その筆頭といえば、やっぱり、
「煮干しそば・白醤油」
ではないでしょうか。
理由は…券売機の一番目立つ左上にあるから。
ちなみに白醤油というからには、黒醬油もあります。
でもいつも行くたびについつい、白醤油頼んじゃうんだよなぁ。
それだけリピしたくなるだけの魅力があるのです。
煮干しそばといっても、粉末の煮干しをこれでもかと入れたつみれのような単純なスープじゃありませんよ。決してラーメンマニアではないただの釣り好き兼業主夫であるビーノの表現力の限界をはるかに上回る、複雑だけどとてもとても仲良くまとまった上品ですっきりした味わいのあるスープなんですよ。
魚介系というけれど、そんなに魚魚してません。
「これがよしかわの味なんだなあ」としか言えないし、
家族と食べても「おいしいねぇ」しか言えなくて会話が弾みません。😅
そして、麵がまた美味いんですよ。
そう、ラーメンは、麺が美味くなくちゃダメなんです。
なぜなら、我々は麺を食いに来ているからです。😅
そこいくと、この煮干しそばの麺は、まさに「そば」なんですよ。
蕎麦粉を使っているからそばアレルギーの人は食べれない!とか、そんな話じゃありませんよ。
何が「蕎麦らしさ」をイメージさせるのか考えたんですけど、
たぶんですが、「角がある」ことがその要因じゃないかなと。
打ち立ての蕎麦のように、包丁で切ったままの角を残した、
しっかりとした歯応えにふくよかな粉の香りがする、蕎麦のような麺なんです。
その角の立った香り高い麺に、複雑なのにすっきりと良くまとまった美味しいスープが絡むわけですよ。
そりゃ美味しくないわけがありません。
さすが「寿製麺」を名乗るだけのことはあります。
この際、チャーシューが2種類乗ってるとか煮卵も美味しいとか、
その辺はまあお召し上がりになればわかるのでよろしいかと。
カキそばも旨い!
その他のレギュラーメニューとして、カキそばもあります。
なんと丼まで専用です。
いつもは気になりつつも煮干しそば白醤油一択なんですが、
前回はこのカキそばにも挑戦してきました。
このブログに書くためってのも、まぁあります。😅
動機はともあれ、このカキそば。
牡蠣の粒だけでなく、牡蠣ペーストの旨みがすんごいんですよ。
いやあ本当に鮮魚系を名乗るだけのことはあります。
まさに牡蠣みにビーノは好きな食べ物を聞かれると「カキフライ」と答えるくらいのカキフライ好きです。
(あ、専門店のカキフライ何年食べてないんだろう…?)
そしてこの平打ち麺がまた合うんですよ。
フェットチーネのようなというか、佐野ラーメンのようなというか、沖縄そばのようなというか、全部違うな~。まあ、美味いからいいでしょう。
中華そばも美味い!
始めてこのお店に行ったとき、向かいの子供たちが頼んだのが、
「川越醤油の中華そば」。
まずは看板メニューを食べてほしい父ちゃんは、内心
「何だよ、普通の中華そばかよ。ここでしか食べらんないもの頼めばいいのに」
と思わないではなかったですが、いや待て親の価値観を押し付けてはいけないと思い許容しました。
が、いざ頼んでみて、一人前を食べきれない下の坊主(たぶん当時保育園年長)の中華そばを少しもらって食べたところ・・・
川越醤油は若干濃い目かなっていうぐらいでそんなに特徴的には感じなかったんですが、いや普通の中華そばではあるんですが、なんというか「クオリティ高ッ!」って感じで、
麵がまた、煮干しそばとは全く違って、角なんか全然立ってなくって、チュルッチュルのニュルんっニュルンの丸い麺。これはこれで美味しいんですよ。
なんていうかフツーの中華そばを高次元で作った、やさしい味の中華そばでした。
麺が全部違って、全部イイ!
特製白煮干しと子供たちの中華そば、そしてカキそば。
どれも美味いが麺のテイストが全く違うのにビックリ!そういえばこの店、
「寿製麺」だった!!
有名店だけに並ぶけれど魚があちこちに
この店もそれなりに有名なお店なので、昼時は並びます。
しかし回転も速いうえに順番待ちの導線が工夫されていて、そんなに苦痛に感じません。
むしろ幸楽苑の狭山店とかの方が待ちが長い気がします。
不覚にも写真撮ってなかったんですが…
マグロの模型とか、魚編の漢字とか、いろんな魚のポスターとか。
店内のいたるところに魚関係のディスプレイがたくさんあって、
オシャレな寿司屋のような。
釣り好き魚好きの目を楽しませてくれます。待ち時間を短く感じさせてくれますね。
思うツボともいう。ウツボではありませんよ。
あ、ディスプレイだけじゃなく海鮮丼とかもありますよ。
まとめ
「寿製麺よしかわ」は、鮮魚系醤油系の奥行きのあるよくまとまったスープ各種に、
それぞれのメニューに最適な全く異なる特徴のハイレベルな麺が絡み合い一体となった、
最高の「麵屋さん」。
ちょっと並ぶことにさえ気を付ければ、かなり満足な管釣りランチが堪能できると思います。
しかし釣りに行くたびに毎回¥800前後の金額出したり、
並んで時間をかけて外食してくる余裕があるかという問題も無視できません。
ていうかそんな贅沢、兼業主夫には、たま~にしか許されないのです。
なので次回はその辺を解決する切り札となる、究極の川水ランチともいうべき、
ビーノのヘビロテ飯を紹介しようかと思います。
繰り返しますが、「よしかわ」、日曜は休みですからね。
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