PR

川水開幕!抽選外れたけど子供と満喫してきた話。@川越水上公園2025.11.1

Uncategorized
当サイトの記事内には広告・アフィリエイトが含まれています。

川越水上公園プールトラウト開幕。親子で満喫してきました。

川越水上公園、開幕日。

今年は厳しいとの噂の中、悩みつつもボウズを連れて、親子で参戦、満喫してきました!

厳しいと噂の今季の川水の新入場システムはどうだったのか?
その中で、いかにして親子で満喫することができたのか?

参戦して得られたボウズと父ちゃんの成長過程とは?

たぶん来年はまたシステムが変わるので今日1回しか役に立たないノウハウと、
超個人的な体験談をシェアします。

子供と釣りを楽しみたい父ちゃん同志、またはお暇な方は読んで下さい!
では、行ってみよう!

超ツンデレの川水で唯一?入れ食いの開幕日。あの衝撃体験をボウズに味わせたい!

昨シーズン、ビーノは地元・川越水上公園プールフィッシングの開幕日に、初めて参戦しました。

結果、エリアトラウトで自分史上最高の釣果と入れ食いを味わうことができました。
これがあの、悶絶で有名な川越水上公園かと衝撃を受けました。。

例えばみどりフィッシングエリアさんとか、
良く釣れると評判の釣り場で放流直後の入れ食いとかだと、
まだ脳が理解できるんですよ。
普段の超ツンデレのツンの方に慣れ過ぎていて、デレの方が延々続く展開に頭がバグってしまって、
脳がイケナイ快感を感じてしまうんですよ。
例えていうなら、普段生活している日常のシチュエーションで突然・・・

いかんいかん。サーバーの規約に違反しそうな例えしか出て来ない。

そしてむしろ、このあとやってくる果てしないツンの期間を招いてしまっている、
ルアーで釣られることを知らないいたいけな鱒たちを蹂躙しているような罪悪感をうっすら感じるほどでした。
とはいえ昨年ビーノの体験した入れ食いは数にすればたしか69匹とかなので、
釣ってる人は3倍は釣ってるとは思うんですけど。
良いんです、自分基準で十分入れ食いだったんですから。

今季も1回はあのツンデレのデレを体験したいと、
開幕日が発表になる前からおそらく11月初めの土曜が開幕日になるであろうと予想して休み希望を調整していました。

しかし開幕はおそらく土曜。
釣り好き兼業主夫のビーノには、土日祝日は子供たちの面倒を見るという当然のミッションが課せられています。
上の娘はもう高校生になって部活に行ったり友達を出かけたり一人で昼間で寝ていたりと放っておけるようになりましたが、小学生のボウズはそうはいきません。
どうしても土日に遊びに行きたい日がある場合は、妻にも休みを取ってもらうか、
さもなくば連れて行くかしかありません。

そして思ったのが、この入れ食いをうちのボウズにも味あわせて?味わせて?あじわわわ?

・・・体験させてやりたいなと。

そうだ、ボウズを連れて行こう!!

そして、釣りに対する興味もあったりなかったり波があるボウズですが、
今季は父ちゃんと一緒に釣りに行きたくなるように、2か月前の誕生日から布石を打っていたのです。

それが、偏光グラスのプレゼント。
水の中が良く見えると集中力も保ちやすいし、第一楽しいじゃないですか。

そして、川水開幕日。

ビ「11月1日、川越水上公園のオープンの日に釣りに行きたいんだ。
  父ちゃん、去年も行ったんだけど、69匹も釣れたんだよ」
ボ「え?69匹?!すご!」

(お?反応あり!これはイケるか??)
ビ「うん、投げたら釣れる状態で入れ食いっていうんだ。
  全部の魚がルアー見たことないから、どんどん追っかけて食ってくるんだ。
  こんなに釣れるの年に1回だけだから、楽しいよ。ボウズも一緒に行こ。サングラスも使えるし」
ボ「うん!」

よっしゃ食った!!

今年の川水は厳しい?入場制限40名、抽選、入替え制。入れるのか??

ボウズの参戦が決定したものの、肝心の川水の開幕日ですが。

例年、開幕が近づいてくると公式SNSで告知があるんですけど、今年は有りませんでした。
告知ないなと思ってたら、10月半ば頃だったか、自分から検索してみたところ、
埼玉県立公園のHPに載っていた悲報。

今季、プールフィッシングは工事のため、

多目的プールのみ
の開催となります。

川越水上公園公式HPより。

えっ?!

また工事か・・・。
ようやく昨年、久しぶりに全エリアオープンになったのに。

流水プールが使えないと、キャパが限られるんだよね・・・。

いやいや。運営を責めてはいけません。
きっと県の公園課とか、もっと上から決まったことなのでしょう。

そうか、だからあえてSNSでの告知をしなかったのね。
自分から情報とってやって来る、コアな人だけに絞りたかったんでしょう。
もっとやさしい言い方をすれば、
「来たけれど入れない人をなるべく出したくない」
って、思いやりに違いないですね。

川水ファンの皆さんは察したのでしょう、
SNSでも川水開幕の投稿はほぼほぼ見かけませんでしたし、
ビーノもしなかったと思う、記憶にある限り、たぶん。

それに伴って導入されたのが、
定員40人抽選制と、午前午後入替え制

Screenshot

つまり、どんなに早く行って並んだとしても、抽選に外れれば入場できないのです。

具体的には、午前の部は朝5:45に整理券が配布され、6:00抽選、発券・入場。
午前の釣りは11:00までで、午前午後は総入替え。

午後の部は11:45整理券配布、12:00抽選、発券・入場となります。

午前から釣りをしていた人で午後も引き続き釣りをしたい人は、
午後の部の抽選で定員に達しなければ延長料金を払って再入場が可能というシステムになります。

Screenshot

そしてダメ押しに無情な一文がありました。

抽選に外れた場合、ご家族の方でも一緒に釣りができない場合があります。

そういうことですよ。

つまり、親子で一緒に釣りに来たとして、一緒に抽選に参加しますね。
二人とも当たった場合と二人とも外れた場合は問題ないとして、
問題は一人だけ当選して一人が外れてしまった場合

ボウズひとりで釣りはできないし、ボウズを置いて父ちゃんだけ釣りをする訳にもいかない。
ボウズは留守番でもいいというけれど、仮に留守番させるにしても家まで送ってこなきゃいけないし、
第一「父ちゃんだけ釣りに行って自分は留守番」という体験に慣れてしまうことで、
今後一緒に釣りに行くハードルが高くなってしまうのは最も避けたい。

むっちゃ悩んだんですよ。
ボウズにも相談しました。

ビ「もしも朝の抽選外れて入れなかったら、いったん帰って午後の抽選に行って釣りする?」
ボ「ん~」
ビ「それとも他の釣り場に行く?」
ボ「ん~」
ビ「どこも行かないで、家でゆっくりしたい?」
ボ「うん・・・」

・・・ダメだこりゃ。

まあ実際のところ、平日ならともかく、土曜で6時に抽選外れてから出発して、
予約なしで確実に2人並んで入れる釣り場なんて、あるか分からないし。

いろいろ悩みつつ前夜。
公式HPを再チェックしていると、こんな記述が目に入りました。

Screenshot

見学者は抽選不要・・・?

そうか、そういえば昨シーズンもリストバンドを巻いた釣りをしないおっちゃんが水辺をのぞき込みに来ていて、キャスティング時に引っかけないように気を付けなきゃね~、でも県立の公園だから持続可能な運営のためには一般へのアピールも大事だよね~みたいなことも書いた記憶があります。
その制度が今季も残っているということなんですが、
待てよ?このシステムを悪用いや間違えた、応用すれば・・・

ひとりだけ当選して一人抽選に落ちても、
落ちた方は見学者として入場できる
じゃないですか。

つまり、ボウズだけ釣りをして、父ちゃんは後ろで全力サポートすれば
釣りは成立するじゃないですか。

むしろその方が、ブログ的には美味しいかもしれない・・・?

デメリットとしては、当然釣り座は満席が予想されるので、
一人分のスペースに2人で入ることになるわけで、隣の人の邪魔にならないようにするのと、
ボウズの真後ろにいて引っ掛けられないように注意する必要があるってことですね。

まあ、何とかなるでしょう。

ビ「明日の釣りなんだけど、もし一人だけ抽選に当たって一人外れたら、
外れた人は釣りはできないけど見学で入場できるみたいだから、
ボウズひとりだけ釣りして、父ちゃん全力サポートでもいい?」
ボ「うん!」

よっしゃ、これで決まりです。

二人とも外れない限り何とか釣りができる可能性が高くなりました。
あとは、二人で当選したけれど順番が最後のほうで釣り座が超離れている場合とかですが、
その場合は1箇所で釣りして他が空くまで待っていれば何とかなるでしょう。

当日朝。

抽選なのでそんなに早く行かなくてもいいだろうと思い、到着したのは5:40頃。
ほぼ整理券配布の直前でした。

抽選参加者、ざっと目測で約50名ぐらい?
思ったほど多くありません。
SNSでの告知が無かったことと、キャパが限られるため抽選外れを恐れて他に行った人が多かったのかもしれません。

1人当たりざっと8割の当選確率になるので、2人とも外れる確率は低いとみて良いでしょう。
これで外れたら、「むしろ持ってる」としか言いようがないです。

整理券番号はボウズが34、父ちゃんが35番。もうこの時点では釣りができるものと確信していました。

果たして、運命の抽選結果は?

抽選方法は、係の方の提示するスマホ画面を並んだ順にタップしていくと、
「アタリ」か「ハズレ」の画面が出てその場で結果が分かる仕組みです。
昨年の三角くじみたいなアナログ方式と比べて、大幅に進化しました。
この1年で世の中が急速にDXなAIがGPTでNVIDIAでしたからね。
川水だってエレクトロンなわけですよ。

退場時に撮影しました。

・・・すみません。
コバトンが代わりに謝ってくれてます。

そんなことより抽選結果です。

見事!ボウズが
ハズレを引きました!!

こればっかりは厳選な抽選の結果なので、子供であろうが忖度無しで当然です。
が、8割当選するので落選率はそんなに高くないからでしょう、
子供に落選が当たっちゃって
係の方が申し訳なさそうにしていました。
分かりますよ。自分が係の人の立場でもどう反応しようかすまいか一瞬迷うでしょう。
この場合、中途半端にフォローするよりも事務的にスルーが正解だと思います。

しかしハズレを引いた当のボウズは悔しがるでもなくリアクション薄いです。
とりあえず父ちゃんから、
「外れても見学で入れるんですよね?なら大丈夫です!」
と声をかけて受付小屋前の列に並びました。

世の中生きていれば思うように行かないことの方が多い。
その場合どう対処するのか頭を使って考えることを体験することが教育だと思っています。

けど・・・本人、そんなに真剣に考えて無さそう。
もうちょっとガツガツしてくれても良いんだけどなぁ。
良いところでもあるんだけど。

入場は整列順

抽選後の入場は整列順でした。
というこうとは、来た順番は抽選には関係ないものの、
釣り座の選択とかツレと並んで釣るためには早めに来るに越したことはないのですね。
開幕日は今季もうありませんが土日に来る方はご参考にどうぞ。
ビーノは今季もう平日しか来ないと思いますが。

決済は現金で。

並んでいる最中に係の方からアナウンスがありました。

「電波の状況が良くないので、できるだけ現金決済にご協力ください」

なるほど。
川水はカードやコード決済などのキャッシュレス決済に対応しており、
普段はビーノもポイ活のためにキャッシュレスで払っているのですが、
昨年の開幕時に入場待ちの時間がえらいかかった経験から、
今日は現金で払うつもりで多めに持参していました。
(普段は千円ぐらいしか持っていないのに比べて多めというレベルですが)

おそらく決済端末は普通のスマホの電波を使っているのでしょう。
普段並ばない人数の客が密集しているため、電波の取り合いになっているのでしょうね。
もしかして格安SIM使っていて、客のスマホに負けているのかもしれません。

ビーノ親子の順番が来ました。


もう、全力サポートの腹は決まっています。
高らかに宣言します。

ビ「1人外れたので、子供だけ釣りします。親は見学で!」
係「見学の方はこちらのリストバンドをして下さい。¥1100です。」
ビ「え?いくらですって?」
係「¥1100です」

・・・安い。

安すぎて聴き間違えました。
もともと川水の料金は安いのですが、子供一人分の半日料金だけ払うことを想定していななったので、
脳が予想していなかったのです。

いくらドケチのビーノでも、これは安すぎると感じました。
釣りをするのは子供一人とはいえ、大人も一緒に入場して楽しませてもらって、合計¥1100。
どんな子供向けのテーマパークだって、付き添いの大人もお金取られますからね。
たとえばキッザニアなんて、大人は何もお仕事体験できないのに、料金取られるのです。

おまけに開幕日ですよ。
通常日の10日分ぐらい釣れちゃうかもしれない、特別日に、
2人で楽しんで、¥1100なんて。
なんて有難いんだ!

嗚呼、埼玉県公園緑地協会万歳!
川越水上公園プールフィッシングフォーエバー!

抽選外れたからって不満は何もありません。
あとはボウズに釣ってもらうよう、
父ちゃん全力サポートを楽しむのみだ!

初心者優先エリアに入れてもらえる。

さて、他の人の邪魔にならずにボウズのサポートがしやすい釣り座を探します。
入場順が後半だったので水車付近とかは埋まっていましたが、
受付小屋付近の端が3人分ほど空いています。

近づいてみると、「初心者エリア」となっています。

昨シーズンは水深の浅い西側の半円エリアが初心者エリアとなっていましたが、
今季は受付小屋に近いということでスタッフの目が届きやすいこちらに移動したのでしょう。

うちのボウズは全くの初めてではないけれど、
開幕日に朝から並ぶコアな人たちの中では最底辺レベルに近いと言えると思います。
胸を張って入らせてもらいます。
そもそも父ちゃんであるビーノも歴だけは長いけど釣りのレベルとしては初心者に毛が数本生えたぐらい・・・いや数十本ぐらいは生えてきたかな?

しかし今日は黄色いリストバンドの人なので、ボウズの隣で釣りをしていいかどうか悩む必要もありません。むしろ好都合というものです。

なるべく邪魔にならないようにボウズの釣り座の後ろにいることにしました。
ボウズのキャスティング時に引っかけられないように注意が必要ですが、こういう時にベルベットアーツのバケットハットは便利ですね。
ツバも長めでキャップよりも横や後ろの防御力が高いので、
頸動脈などの急所を引っかけられるリスクがかなり軽減されます。

風体が怪しいのはハットのせいではありません。
プレゼントで当たったお礼にせめてブログで露出しようと思ったのですが、
これじゃあ若干逆効果かも・・・。🦆

ボウズ、釣る!

さて、釣り始めます。

開幕なので派手系スプーンのセオリー通り、
先発はフォルテ1.8KOF。

1投目からヒット!

とりあえず晩御飯のおかずはキープします。

続けて投げます。
ボウズ、しっかりまっすぐ投げられています。

毎回ヒットあり、掛け損ないやバラシは多数あるものの、
王道の強波動スプーンで、投げて巻いて釣れ続けます。

同じく重め×強波動×王道放流カラーのドーナ2.2ラフレシア。

ガンガン釣れますが、ここで問題発生。

ボ「お腹空いた」

朝のフィーディングタイムです。
通常、早起きのお出かけの時は朝食は行きの車内で食べることにしていますが、
地元・川水は近すぎて食べてる暇が無かったのです。

父ちゃんも食べようかと思いますが、父ちゃんの分のおにぎりが見当たりません。
どうやら車に置き忘れてきたのでしょうか。
釣りをしているボウズを放置して取りに戻ろうかと思いましたが、
まだランディングが自立していないので放置できません。

しょうがないので共食いをして空腹をしのぎます。

今日の朝食、ビーノです。
朝からスナック菓子、かつ共食いです。
教育上よくないですが、致し方なしです。

明るくなってきてちょっと落ち着いたところで、ボウズ、得意のバベコンを投入します。

が、バベコン全く反応無し。
見つけてもらってないのでしょうか??

しばらくやっても反応ないので、この状況で釣れないのは明らかに合っていないのだと思います。
父ちゃんが口を出して、もうちょっとブリブリ動くルアーに変えた方が良いとアドバイス。

ボウズ、しばし考えたのち、スプーンに戻すつもりになったようです。

ボ「スプーンだったら、どの色が良いと思う?」
ビ「そうだなぁ。最初のオレ金よりは派手じゃないけど、
ちょっとキラキラが入った目立つ色がいいかな?」
ボ「これがいい」

手はビーノ父ちゃんの手です。


フォルテ2.1ロイヤルグリーン。なかなかのセンスです。

変えて一投目にガッツリバイトが来ました!!

画像、これであっているか分かりません。


続いて、フォルテのたぶん2.1、フリッカーゴールド。
1.8はフリッカーゴールド持っていないはずなので。


さらにフォルテ2.1チャートブラウンとか、
ママバービー、たぶんどっかのオリカラ。

全部釣れますが、ロイヤルグリーンの釣れている時間が一番長かったですね。
フリッカーゴールドは何故か父ちゃんは良い思いをしたことが無いのですのですが、
ボウズはモノにしていました。
(父ちゃんはKOF裏潰しカラーを多用してしまうためにフリッカーゴールドの出番をつぶしているような気がします)

いい条件の時に数を釣ると、自然と上達しますよね。
ボウズの釣り姿もだんだんサマになってきました。
フッキング率も上がってきている気がします。

ちなみに今回のタックルはPE0.2号にナイロンリーダー4lbを1ヒロ。
いつもはフロロ3℔リーダーなのですが、今日はオープンの元気な魚対策で、クッション性重視です。
ロッドはいつものトラウティーノS5102Lです。
最初はバベル用に買った竿ですが、ミノーやトップでも巻きのスプーンでもクランクでも放流でも開幕でも何でもイケる超万能ロッドです。
1本で何でもやる場合、感度を求めなければ最強といってもいいかもしれません。
コスパも含めて。

キャスティングもちゃんと真っ直ぐ飛ぶし、フォルテ2.1とか1.8なら噴水近くまで飛ぶようになってきました。
余計な糸フケも出さなくなってきたし、良い感じです。

・・・父ちゃんより上手いかも??

次の課題に挑戦。ランディングまで自立せよ!

数が釣れるので、どんどん上手くなるボウズ。

投げて、巻いて、掛けて、寄せることができたら、次はランディングです。

ビ「ボウズ、今度は自分でネットですくってみる?」
ボ「うん!」

これまでも父ちゃんが魚を掛けて寄せてくると自発的にネットを構えてすくってくれていたので、ベースはあります。あとは一連の流れを一人でできるかです。

早速やってみると、魚を掛けた状態でしゃがんでネットを拾うことができず、
絵に描いたようにテンションが抜けてしまって見事にバラしました。

あーあの写真・・・。

しかしバイトがたくさんあるので2回や3回失敗したところで致命的なダメージはありません。
どんどんトライして修正していくことができます。

そんなこんなで・・・

キャッチ成功!!

何度もやると、だんだん上手くなります。

次の課題は、フック外しかな。

要チェック!今季川水の重要情報。トイレ侵入禁止?!

さて、ボウズの釣りが落ち着いてきたところで、父ちゃんも我慢が限界になりつつありました。

父ちゃんも釣りたい!!

・・・ではなく。

もっと低レベルの、A.H.マズローの5段階欲求説でいうところの最下層に位置する生理的欲求の、
中でももっとも原始的な欲求の一つ、排泄の欲求です。

ビ「父ちゃんトイレ行ってきていい?ボウズも行きたい?」
ボ「ううん。行ってきていいよ」

聞くが早いか、そそくさとトイレに向かいます。
そこは勝手知ったるホーム川水。トイレの位置は完璧に把握して・・・いるはず・・・

あれっ??

入れない??


いやいや、魚いないのは分かってますよ。

分かってるのに。


分かってるってば。

ただ、おしっこがしたいだけなんだ!!

はい、今季の川水のトイレはここにありました。

多目的プールの東側を抜けて造波プールの脇の奥の方のトイレ。
おそらく場内でここだけが進入可能なトイレです。

(入場前の駐車場前にはありますけど・・・)

いざという時に困らないようにチェックしていきましょうね。

ボウズ、GJにハマる。

10時頃になると、ボウズの集中力が低下してきます。
普段であれば好きにさせておいて父ちゃんが新たなパターンで釣って見せてボウズにも勧めたりするのですが、今日はうっかり父ちゃんが釣りをしてしまうと違反どころか無銭印象ならぬ無銭釣り、不正行為というか平たく言えば泥棒と一緒になってしまいます。
意識していないとうっかりやってしまわないか心配です。
そのためにも右手にリストバンドなんですね。良くできています。

日が上がって、魚が表層を意識している様子、水質はクリア。

となったら、トップかマジックジャークが効くのではないでしょうか?
もちろん、スプーンでもやり続けばまだまだ釣れるとは思いますが、
魚がスレていなくても釣り人側の目先を変える必要があるのです。

ということで、トップ代表、メガマウス。
チョイスの理由は、ポッピンバグよりも重くて投げやすそうだから。

が、糸フケを出してチョン!とはじくトップ独特のロッドワークが全くイメージできないらしく、
リールの周りにラインがまとわりついてヤバいことになりかけます。

これは良くない。飽きかけた状況で課すべきタスクではなさそうです。

では、ミノーはどうでしょうか?
ロッドワークができなくても巻きでも釣れるし、マジックジャークなら巻いて止めてだけで使えるはず。
ミノー系を勧めると、ボウズが選んだのはGJ50の、たぶんゴールドアーク。
なかなか良いセンスをしております。

1投目、落ちパクで食いました!

魚たちが水面を意識しはじめたらしく、短めのグリグリから浮上して水面で食ってきます。

慣れるまではアワセが決まりませんんが、徐々に合ってきます。

何匹か釣れました。

巻いて潜らせて浮上で食わせる。
偏光グラスをしているし、水がクリアだから魚が反応しているのが見える。
ボウズ、楽しそうです。

ビ「魚、追ってきてるの見える?
ボ「うん」
ビ「楽しい?」
ボ「うん」

・・・むちょっと何とかいってくれ。

結果・31匹なのか27匹なのか?

ところで管釣りの午前券ってだいたい昼の12時までのところが一般的だと思うのですが、
今季の川水のシステムでは11時終了なんですね。

なので、10時半前には終了して上がりました。

カウンターの数字は31匹。もちろんボウズひとり分の釣果です。

が、ボウズ本人いわく、「ほんとは27匹」というのです。

釣った時以外に回した?と聞くと「いや」というだけで、意味が分からないです。
とりあえず27匹か31匹釣ったみたいです。

もちろん、ボウズの新記録です。

おまけ。子供にこそ偏光グラス。

今回の重要アイテムは偏光グラスでした。

以前、うちのボウズは偏光グラスを持っていたのですが、
ここ数年視力が低下してメガネを掛けるようになったので、
最初に買った度無しの偏光グラスは使えなくなってしまったのです。

今回、眼鏡に付けられるクリップタイプの偏光グラスを導入したことで、
ルアーを追う魚の反応やルアーの動きが見えるようになり、
ずいぶん釣りが楽しくなったようでした。

わが子に釣りにハマって欲しいお父さん。
竿とかリールを買ってあげるのもいいけれど、偏光グラスはマジ重要アイテムですよ。
釣りの楽しさ、集中力が全然違いますからね。

おにぎり出現!いつまで食べられるのだろう・・・?

早めに片づけをしていると、バッグの中に、なにやら軟らかい物体が。

よく見ると、朝見つからなかったおにぎりじゃないですか。

もちろんいただきましたよ。
今、海苔もお米も貴重品ですからね。

小泉前大臣が消費者救済政策を出した影響で自民党は地方の票が取れなかったからでしょうか?
今度の農水大臣は生産者向けに米の値段を釣り上げるためのメッセージばっかり出すので、
この先庶民にとって米は非日常のごちそうになっていく方向ですからね。
ニッポンの主食ではなく、富裕層の主食になっていきます
悲しいけれど、これが現実です。
食べられるものは食べられるうちに食べておかなくては。

でも、可能ならば、古米でも古古米でもいいから、
この先も米は食べ続けたい。

だから釣り上げるのは魚だけにしてください。
お願いします、我ら釣り人のトップ、名誉総裁閣下。

まとめと考察。全力サポートは楽しかった。

帰りに受付小屋でチケットを返したところ、係の女性が声をかけてくれました。

係「釣れました?今日はお父さん抽選外れちゃってすいませんでしたね~」
ビ「とんでもない!見学で一緒に入らせてもらったので、楽しめましたよ。
子供一人じゃ釣り出来ないけど、おかげさまで満喫出来ました!」

もっといろいろ伝えたかったのですが、考えがまとまってませんでした。

とにかく、楽しかったんですよ。

自分が直接魚を釣るよりも、むしろ楽しかったかもしれません。

いや、それは違いますね。
自分が直接魚を釣るのは、もちろんそれはそれで楽しいのです。
楽しみ方は違うけれど、今日みたいなのも、父ちゃんはやせ我慢じゃなくて本当に楽しかったし、
何を楽しんでいたのかというと、「子育て」とか「子供と過ごす時間」とかいう抽象的な概念ではなく、
やっぱり「釣り」という具体的な活動を楽しんでいたのだと思います。

うーん、ちょっと何言ってるか分からないですね。

とりあえず、父ちゃんも十分、「釣り」を楽しむことができたということ。
そして、いろいろなことを考えて準備、運営をして下さった方たちには「ありがとう」と言いたいわけです。
見学入場させてくれて、初心者エリアも入れてくれて。

いや、でも・・・ちょっと待てよ?

父ちゃん、見学だけど釣りを楽しんだってことは、
やっぱり無銭釣行?不法侵入?泥棒してしまったことになるのか??

だって、釣り、楽しんじゃったもん。抽選には外れたけれど。

いや、でも、そもそも・・・
忘れてたことがあります。

抽選に外れたの、父ちゃんじゃなくて、ボウズですからぁ~~~。

コメント

タイトルとURLをコピーしました