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バベルのフックとスナップのセット法、リングレススナップ方式(仮)。

バベルで挑む!水上公園プールトラウト攻略計画。
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結論。バベルにはリング無しでラウンドタイプのスナップを使用し、フックを先に通す。フックは付けずに収納するのがビーノ流。

さて、例によって話が長いので、結論を先に言っておきますね。

バベルのラインの結び方については、リング直結派スナップ派がいます。
絶対的な性能はリング直結派が上です。

でもビーノは現時点でスナップ派におちついています。
それは快適性も重要だと思うから。

スナップ式を快適に使うにはいくつかポイントがあります。

  1. 強度のあるスナップを使う。
  2. ラウンドタイプのなるべく小さなスナップを使う。
  3. フックを先に通す。
  4. バベル本体とフック、スナップは同じケース内に別々に収納する。

これらの工夫によって、スナップ使用によるパフォーマンス低下を、
本来30%ぐらいだったのを20~15%ぐらいに抑えることができると考えています。
・・・ような気がする。

現状のビーノ式・バベル収納システム(笑)を整理してみた。

脱線して前置きに戻ります。😅

決して釣りウマではない兼業主夫釣り師のビーノは、
令和3年秋から令和4年春の半年間、川越水上公園のみに通い、

「ほぼバベルだけで」

どうにかボウズにならずに釣れるようになったのですが・・・
(決して1日100匹チャレンジとかそういうガチなレベルではないことを、
あらかじめお断りしておきます😅)

そんな中で手持ちのバベルの数も増えていき、現場で快適に使えるように、
セッティングとか、収納とか、いろいろヘタクソなりに考えて工夫したり。

水上公園プールトラウトが1シーズン終わったタイミングで、
現時点での方法を一回整理してみたので、シェアしたいと思います。
よろしければお付き合いください。

フロントフックとは何ぞや?のおさらい。

バベルは通常、フロントフックで使いますよね。
釣り場のレギュレーションで禁止されている場合を除いて。

フロントフックとは、ラインを結ぶのと同じ、
ルアーの前側の穴にハリがついている状態のことですね。

何故フロントフックがいいかというと、その方がフッキングがいいから。

バベルの釣りをマスターする上で最初の関門になる、

「アタリを取る」「ハリをかける」という2大要素が、
初心者にとって数倍楽になるのです(当社比)。

また、この道を究めている先達も、みんなフロントフックを勧めていることから、
上級者にとってもフロントフックの方がアタリを取りやすく、
フッキングもしやすいのでしょう(たぶん比)。😅

何故フロントフックの方がアタリがとりやすくフッキングもしやすいのかは、
正直ビーノには分かりませんが。😅

上手い人たちが言うには、
魚がアタックする目標であるルアー本体と鈎の位置が一緒になるから、
鈎ごと咥える率が高いとか。
鈎が立つから口にかかりやすいとか。
いろいろ言われております。🙄

が、まあそれはこの際、置いといて。
初心者バベラーが直面する問題としては、
バベルをはじめどの縦ルアーも、
売っている状態ではフックが後ろについてるんですよね。

別の目的で撮った画像なので気になる点があるかと思いますが、
そこは華麗なるスルーでお願いします。😅

なので、いちいちフックを付け替えなきゃいけない。🙄

しかもバベルの場合、穴の位置が若干内側にあることと、本体に厚みがあることから、
リングが開いたり、塗装が剥げちゃったりしやすいんですよね。😥

このリング取り付けの作業を完璧に行える職人は、
発売元のロブルアーでも一人しかいないとか?
(出典:しもきんさんのTwitterで、
ロブルアーの鶴貝社長の言葉として紹介されていました。
ホントなのか冗談なのかは知りません。)

そこまで大変なら、デフォでフロントにフック付けて売ってくれればいいのに。
とか思いますが、ビーノごときが思うことはメーカーさんはとっくに気づいていると思うので、
そうしない深い理由が何かあるんでしょう。
何かが・・・🤔

ちなみに、リングを付け替えないでフックの向きだけ裏返してあげれば、
リングが伸びず塗装も剥げることなく平和に使えますよね。

試しにこのまま使ってみたところ、普通に釣れました。😋
ていうか、ビーノの腕では違いを感じることはできなかったです。😅
本来はルアーの水流の受け方とかフォール姿勢とかフックの収まりとか、
設計された向きというのがあると思うんですが、
どう使おうが使い手の自由といえば自由です。
ネットで見ると、どちらの向きでも使っている人がいるんですよね。
さて・・・。

バベルにはスプリットリングかスナップか?リング直結が王道。

バベルに限らずルアーをラインにつける方法は、大きく2つに分かれますよね。

・スプリットリングにラインを直結するか。
・スナップを使うか。

あ、ワームやジグを使う釣りではフックに直結するので3つか。
まあそれは置いといて。

普通、エリアトラウトでは、バスやソルトなど他のルアーフィッシングと比べて、
カラーローテーションの重要性が高いですよね。

虹色のハートのイラスト

これは、魚を探すことよりも
「確実にそこにいる魚をいかに反応させるか」の重要性が高いからだろうと思うわけですが。

いろいろな色の目のイラスト

要は、ルアーのタイプ、ウエイト、カラーなどルアーを換える頻度が多い。
必然的に、スナップの使用率が高くなります。
スプーンのカラーを変えるたびに結び直している人は少ないんじゃないでしょうか?

ところが、バベルなどの、
いわゆる縦釣り、豆ルアー、フロントフックの場合だけ論争があるんですね。

① スプリットリングにスナップをつける。
② スプリットリングにラインを直結する。
③ リングを外して、ルアー本体とフックを一緒にスナップにつける。

この3大流派?が存在するのです。

①のリング+スナップ方式は、何にも考えなければごく自然にそうなりますよね。
だって、普通にスプーンを使っているときは、ほとんどの人がスナップ使ってるんですから。

縦釣り専用タックルを持ってるようなレベルじゃなければ、
最初はみんな普通のスプーンからのルアーローテーションで、バベルに付け替えるじゃないですか。
その時、とりあえず普通にスプーンと同じようにスナップで付け替えるのが自然ですよね。

だって、バベルや縦釣り、豆ルアーをスプーンと区別してるのって、
エリアトラウト界隈の人だけですよ。
普通にルアーフィッシング界全体から見れば、
丸くてちっこいだけでスプーンの一種じゃないですか。
あ、また話がそれました。😅

ですが、この①リング+スナップ方式って、デメリットがあるらしいんですよね。

それは、ルアー(フック)→リング→スナップと連結部分の遊びが2か所あることによって、
ラインからルアー(フック)へ伝わる動き(アクションやフッキングパワー)、
ルアー(フック)からラインに伝わる動き(ルアーのバイブレーションや着底、バイトなどの情報)
が伝わりにくくなるということなんですよね。たぶん。

リハビリ的に言うと、前者が運動神経(下行神経)、後者が感覚神経(上行神経)で、
何らかの原因で神経が損傷したり神経伝達物質が不足した場合・・・すいませんやめておきます。😥

神経細胞・ニューロンのイラスト

で、その無駄な遊びを極力少なくしたのが、
②のリング直結方式ですよね。
これは、①に比べて遊びが少ないから、
ルアーからの情報(バイブレーションやバイト)をロッド側に伝えるにも、
ロッドからフッキングパワーをフックに伝えるにも、理にかなっていますよね。

なので、上手い人はこのリング直結方式を勧めています。

具体的には、現代バベル界のカリスマ、しもきんさんがそうおっしゃっていますし、
縦釣りの威力を広めた伝道師、Neoさんも③>②>①の順で推奨と言われています。

(すいません、出典探せたら追ってリンク貼ります)

なのでこの方式を採用しておけば間違いないのです。
わざわざ初心者に毛が生えた程度のビーノの戯言なんか、聞く必要などありません。

・・・終了。

あ、言及し忘れましたが、ビーノの採用している③は①と②の中間、ハイブリッドですね。
どっちつかずってやつですよ。

・・・終了。

リング直結にしない理由は老眼と寒さ。性能+快適性を求めた折衷案。

しかし最初に結論を書いたように、ビーノは③方式を採用しているわけですよ。

絶対的な性能を求めるならば、②のリング直結方式に劣る。
つまり、リングレススナップ式(と、たった今、勝手に命名)は、
リング直結式の劣化版であることが分かっているにもかかわらず。🔥

そこにはビーノなりの理由があるのです。

それは、身も蓋もない言い方をすれば、
いちいち結び直すのがめんどくさいから。😅
特に、エリアトラウトで使う2~3ポンドとかの細い糸を結ぶのって、
見えないし、つかみづらいし、大変なんですよ、おっさんには。

ライン編にも書きましたが、近眼乱視老眼に加え、
釣りしてる時は度付き偏光グラス(近眼用)、近年はマスクで眼鏡が曇る、
さらに冬場で吹きっさらしで手がかじかむとなると、
なるべく結び直したくないのが本音なのです。😰

さらに、いちいち結び直していると、もう一つ問題が生じることが判明しました。
結び直して切っていくと、リーダーが短くなっちゃうんですよ。

リーダーが短くなると困ることは、そりゃあいろいろあって、
・フロロの重さで沈めている感覚も変わるし(あくまでイメージですが)、
・派手な色のPEラインが魚に警戒されてるんじゃないかって心配になるし、
・現場で寒さと強風と老眼の中、PEとリーダーのノットをやり直すなんて、
 それこそおっさんにはきついし、
・「夏菜子ぉぉぉぉぉぉ~~~~~~⤴⤴⤴⤴⤴⤴⤴⤴⤴⤴おおおっっ!!!」
 のコールが「夏菜子ッ!」で終わっちゃったら盛り上がりに欠けるし。😅
註:夏菜子はももクロのリーダーです。

そういえば小学生の頃。
親父に頼まれてヘラ釣りのハリスを結んであげたら、
とても喜んでくれてたっけ。
しょうもない頑固オヤジだったけど、釣りを教えてくれたことは一生の宝物。
今ならその気持ちが分かります。
はっ!また脱線した。😥

もとい、もうちょっとカッコいい言い方にしましょう。

リングレススナップ方式(仮)に落ち着いたのは、

絶対的なパフォーマンスをたとえば30%ぐらい犠牲にしたとても、快適性も欲しいからです。

スナップ式を快適に使うにはいくつかポイントがあります。

これらの工夫によって、
スナップ使用によるパフォーマンス低下を、
本来30%ぐらいだったのを20~15%ぐらいに抑えることができると考えています。
仮にリング直結の80%のパフォーマンスが出せるなら、
競技に出るわけではないので十分な値ではないでしょうか。

ちょっと(だいぶ)表現がマシに(カッコよく)なったのは、
Twitterでやり取りしていて同じくスナップ方式を採用されているという
naroさんの表現を組み込んだハイブリッド方式にしたからです。

今回やたらハイブリッドという単語が出てきますね。
この言葉好きなのかな?
兼業主夫キャラだから?😅
ウン十年前の高校生ぐらいの時に大好きだったSF小説の影響かも知れません。


ハードカバーの表紙はもっとファンタジックできれいなイラストだったけど。
ハイブリッド・チャイルド【電子書籍】[ 大原まり子 ]楽天で購入

リングレススナップ式(仮)のセッティング方法。

さて、中途半端なハイブリッド方式であるリングレススナップ式(仮)ですが、

一応、まとめなのでセッティング方法を載せておきます。
快適に使うのはいくつかポイントというか、ビーノなりのこだわりがあります。
(くだらないこだわり=くだわりともいう😅)

  1. 強度のあるスナップを使う。
  2. ラウンドタイプのなるべく小さなスナップを使う。
  3. フックを先に通す。
  4. バベル本体とフック、スナップは同じケース内に別々に収納する。

恐怖の鈎無し釣法?!その原因と対策、お気に入りのスナップ。

最初、普通の細長い形のスナップを使ったんですが、なんか動きが良くない気がしたんですね。

これだとオーバーパワーですが、線形が太い分力が一点に集中しなくていいんではないの?という素人考えで。根拠はないんですが。

そのため次に導入したのがデコイのラウンドスナップ。

ラウンドタイプのメリットとしては、可動域が広くなるのでルアー本体の動きを妨げない。
その分1番手小さくできるから縦方向の遊びは小さくなるのがミソだと思うんですよ。
つまり、よりリングに近くできるわけです。たぶん。

ところが、使ってみると思わぬ落とし穴が待っていたんですね。
この件は釣行記にも書いたのでダブっているかもしれませんが・・・

バイトは明確にあるのに、いくらアワセても乗らない、掛からない、釣れない・・・
フックが甘いのかな?と思ってチェックすると・・・

ピンボケですみません!😥

ピンボケで見づらいですが、伝わるでしょうか?
フックがないのです!!
付け忘れた?いくらビーノがおっちょこちょいでも、んなわけあるめえべらぼうめい!
といきなり江戸っ子になってしまうくらいの衝撃でした。😅

川越水上公園プールトラウトバベル修行④釣りの歴史を塗り替えたかもしれない日。2021.12.7

いや、スナップ閉じたつもりできちんと閉じないままま投げていたのかも知れない。
老眼だし。😅
ところが、しばらくキャストしてチェックすると、また1本、フック無いんですよ。😯

確かに、このデコイのラウンドスナップは線径が細くて、ちょっと弱い感じはしたので、
伸びちゃったのかなあ・・・

と思って、カルティバの強いスナップに変えたりもしました。

ところが、悲劇は繰り返すのです!

またもピンボケすみません。😅

ん?これは開いてますね。😅

ということで、スナップの強さだけではなく、
たとえ強いスナップでも何らかの力が加わるとスナップの間をフックがすり抜けたり、
その拍子で?開いてしまうことがあるらしいのが分かりました。

カルティバのスナップの強度が19lbもあるので(破断強度ですが)、
直線に引っ張ってもそうそう壊れないはずで、
おそらく魚のバイトとアワセなどの外力がおかしな方向に加わってねじれると
こういうことが起きうるのかなぁと。

じゃあどうしようかと考えた結果の対策が、これ。

伝わりますでしょうか?

単純ですが、スナップの向きを逆にして、写真でいうと上側から、フックのアイ→ルアー本体の順で通し、ルアー側でスナップを閉じるのです。

こうすると、さすがにルアー本体がスナップをすり抜けることはないので、
伸びたり開かない限りフックが飛んでいくことはありません。
なのでスナップは同じラウンドタイプでも、
デコイより強度のあるオフィスユーカリの匠スナップのラウンドタイプ、サイズ000にしました。

しかしまだ実は課題は残っていて、今度はフックが逆にスナップのラインを結ぶ側に入り込んで知恵の輪状態になってしまうことが。

これはまだ軽症ですね。
完全に入り込んじゃうと、もう・・・。

これを解消するには、もう溶接・ロウ付け方式のスナップに替えるしかないですね。

といえば、日本の部品屋スナップか、カルティバの耐力スナップですね。


日本の部品屋 ロウ付スナップ ワイドタイプ スタンダード
楽天で購入
部品屋スナップにもワイドタイプがあるんですね。初めて知りました。
いいんでしょうけど、この数で¥770とか、高いなあ。😥
オーナー針 耐力スナップ P-20 00号 72820楽天で購入
ラウンド形状ですが匠ラウンドほど丸くないのでサイズは00ぐらいがいいかなあと。次試したら追記しますね。

ということで、コスパと形状の好みから言って、次に買うのは耐力スナップですね。
使い込んだら追記します。たぶん。

リングレススナップ方式のもう一つのメリット、フック管理が楽になる!

上刺しリングレススナップ方式(2期?)のメリットは、
地味にあと2つあります。どちらもフックに関係することです。

一つは、カラーチェンジやウエイトチェンジ(って言いますか?)でバベルを付け替えるとき、
フックを先にスナップに通してあるので、
フックを外したり失くしたり新しいフックを探したり付け替えたりする手間がないのです。

バベルのフック失くしたこと、ありませんか??
ビーノだけ??

そして、いったん落っことすと見つけづらいんですよね。
っていうか、ビーノの目では、ほぼ見えません。ほら。

フックを交換するのも面倒ですが、
誰かが怪我するのは、もっと(はるかに)困ります。

なんたって、プールトラウトの釣り座は、夏はプールサイドになるんですからね。
裸足で歩くわけですよ。
自分の失くしたフックを子供(か、もしかしたら大人)が踏んづけて怪我して、
万一破傷風にでもなったら大変じゃないですか。
怪我をした子供(か、美女か、もしかしたらおっさん)に申し訳ないのはもちろん、
最悪、プールトラウト存亡の危機にすら立たされかねないわけですよ。

もちろん掃除は入念にしてくれているでしょうけど・・・。

そんな時には、エリアアングラーなら多くの人が持っている、アレを使います。

そう、マグネットリリーサーです。

落としたであろうあたりの周辺の地面スレスレをダウジングのようにフリフリすると・・・

はい、キャッチ。魚もこれぐらい簡単に釣れるといいんですが・・・。😅

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もう一つのメリットが、フック管理がしやすいこと。

フックとルアーを別々にスナップに通すため、ルアーチェンジの時にフックは残りますね。
ということは、ルアーを換えても1本のフックを使い続けることになります。
そして、フッキングが甘くなったり、バラシが多いな?と思ったらフックを交換しますが、
使っているルアーを換えるたびにフックもついて行っちゃうと、
あれ?今使っているフックは新品?そろそろ交換時期?とか分かんなくなっちゃうことありません?
ビーノはしょっちゅうです。

リングレススナップ式だと使っているフックが1本なので、迷わなくていいんです。
今使っているフックがイマイチになったら、交換すればいい。

以上、簡単。記憶力も、手間も、コストも全部助かります。

次はこのリングレススナップ方式とは切っても切れない収納法になるのですが、
長くなったので次の記事でお願いします!!

↓記事アップでき次第リンクを張りますのでお待ちください。😓

すみません忘れてました!リンク貼ります。😅

コスパ抜群!使い勝手良好。ビーノ流バベル収納術。

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