フロボってご存じですか?
この記事をご覧になっている方はきっとご存じですよね。
このフロボの魅力に取りつかれた釣り人がけっこういます。
しかしこのフロボ、改造やカスタムの楽しみがある半面、
最初の導入にはちょっと敷居が高く感じる人もいます。
なのでこの記事では数回に分けてフロボ導入のノウハウと工夫を、
フロボ歴7年のビーノが人に教わったり自分で試して良かったこと、
失敗だったことなどを、包み隠さず具体的にシェアしたいと思います。
フロボとは何か。
フロボ=フロートボート。
カー用品大手のカーメイトさんから発売されている、
小さな一人乗り小型組み立て式ボートです。
正式にはフロートボートZ1と言います。
バスタブのような本体の左右にフロートがついた組み立て式ボートなので、
風呂桶ボート=フロボという語感で親しまれています。
カーメイト CAR MATE フロートボート Z1DR ダークグレー/デビルレッド Z1DR
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何故浮きモノに乗って釣りがしたいのか。
さて、バス釣りっていろんな浮きモノに乗ってやる人がいますよね。
淡水の釣りでこんなに多種多様な浮きモノを使う釣りはないんじゃないかと思います。
いや、海では逆にフローター使う人はほぼいないと思うので(ゼロとは言っていません😅)、
全魚種で一番多様な浮きモノが普及している釣りなんじゃないでしょうか。
岸からオカッパリでも釣れる魚なのに、なぜこうも多様な浮きモノが使われるのか。
それは、一言でいえば・・・
楽しいから。
以上、この記事終了。
・・・じゃなくて。
(↑またそれか😅)
じゃあなんで楽しいかというと、ゲームの幅が拡がるからですね。
単純に投げられる場所が拡がるというのも大前提としてありますし、
同じスポットを打つにしても、投げる角度、方向、距離・・・
いろんな要素に対して選択肢が増えて、
それぞれが掛け算的に組み合わさって、
無数の選択肢の中からゲームの組み立てができるようになります。
ある人が言うには、ボートに乗って釣りをすると、
オカッパリのみの釣りに比べて10倍以上の経験値を得ることができるそうです。https://youtu.be/AqHFkg944Yc
これはオカッパリをディスっているわけではなく、
ボートで釣りをして得られる選択肢をフルに駆使して釣りをすることは、
それだけ頭を使って考えて釣りをする経験になるということだと思います。
ビーノが実際にそんな高度なゲームが展開できているかどうかは全く全く別問題♪ですが。
ヒャダインのじょーじょーゆーじょー/CDシングル(12cm)/LACM-4830
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岸を離れ、水の上に出て釣りをすると、一気にそれだけの無限の選択肢、
つまり自由を手に入れることができるのです。
自由になれた気がした♪のです。
尾崎豊の歌詞論 盗んだバイクと壊れたガラス /アルファベ-タブックス/見崎鉄
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(盗んだボートで走り出してはいけません。ドロボーです。😥)
フローター、ゴムボート、カヤック、アルミボート、レンタルボート。フロボは他の浮きモノと何が違うの?
ということでバス釣りに使われる各種「浮きモノ」の特長をざっくり振り返ってみましょう。
レンタルボート
レンタルボート、いいですよね。
厳密に言えば200馬力オーバーのバスボートでも、
琵琶湖とかでレンタルすればレンタルボートなんですが、
ここでは一般的な12ftのローボートを中心に、
10ftの免許不要艇~最大14ftぐらいまでの普通のレンタルボートということにします。
手漕ぎでも使えますが、バス釣りではバッテリーで動くエレクトリックモーター(エレキ)をつけて使うスタイルが一般的ですね。
ボート本体のみレンタルしてマイエレキを持ち込むこともできるし、
メジャーフィールドのレンタルボート店ではエレキ付き、
またはエンジンとエレキ付きのセットを借りることもできますね。
ちなみに3.3m以上のボートにエレキをつけると小型船舶免許が必要ですね。
料金は釣り場によって差がありますが、本体のみレンタルの1人乗りで¥2500~¥4000ぐらいです。
レンタルボートのいいところは、
準備片付け・運搬・保管・保守管理の手間が非常に楽。ということ。
もう一つは困った時に助けてもらえる安心感です。
もちろん自己責任で安全に配慮した行動をするのは大前提ですが、
故障、悪天候で帰れない等、不測の事態の時に、
最後は助けを求められる相手がそこにいるという安心感は全然違います。
これは管理する人のいない川でマイボート(フロボ)を出すようになって改めて実感したことです。
準備撤収の手間と時間、いざという時の安心感の2大メリットの対価と考えれば、
¥3000~¥4000のレンタル料金は決して高くないと思います。
ルアー2~3個買うよりも、自分の命と休日の時間の方が大事ですからね。
問題は、それ以外の付帯費用です。
つまり、そこに行くまでの交通費と往復の所要時間です。
ビーノの場合、レンタルボートに乗ってバス釣りができるフィールドで、
最も近いのは相模湖だと思います。
相模湖に行くには高速代¥2600+ガソリン代約¥1600。
交通費の合計が¥4200がかかります。
これにレンタルボート代¥3500をプラスして¥7700。
これが1回の釣行あたりのだいたいの最安値です。
ちなみに河口湖だと高速代が¥4440+ガソリン代約¥4500。
交通費合計が¥8940。
レンタルボート(ローボート1名の場合)¥2500(免許不要艇だと¥4000)、
入漁料¥1080の¥3580がプラスされ、
1釣行の合計コストが¥12520。けっこういいお値段です。
単純な金額というよりも、これで何時間釣りができるかが問題なのです。
独身で自由な時間がある人の場合、6:00~16:00まで釣りができたとして10時間。
積み込み撤収の時間を各30分として最大9時間の釣りが可能ですね。
1時間当たりのコストは相模湖で約¥855、河口湖で¥1391。
そんなにべらぼうな金額ではないように思えます。
ところが子育て兼業主夫はというと。
子供が保育園の場合、親の休日の保育は、
朝の送りは8:30まで必ず園内にいること、
夕方の迎えは17:00必着との厳密なルールがあり、
ビーノは子供2人がお世話になっている間の足掛け10年間、
「ほぼ」まじめに守っていました。
月ごとにシフト表のコピーを提出していたので誤魔化しは効きません。
休みの日に自腹で研修に行く時なんか、電車の時間まで調べて提出させられましたからね。😅
で、8:30に保育園を出て家に戻ってロッドを載せ(エレキとか大物は前夜に積んでおく)、
何だかんだで9:00出発。相模湖の場合で10:00現地到着、
帰りは渋滞にはまると怖いので2時には現地を出ますから、
積み下ろし撤収の合計1時間を引いて実釣時間は3時間しか取れません。
1時間当たりのコストは相模湖の場合で¥2566。
河口湖の場合、片道の時間が早朝で1.5時間ですが9:00発だと2時間、
帰りは平日でも最低2.5時間見ておかないと怖いので、11:00着の1:30発。
積み込み撤収の1時間を引くと・・・
1時間半しか釣りができません。
1時間当たりのコストは¥8346に達します。
実質無理ですね。
10年間のうち何度か妻に頭を下げて朝の送りだけしてもらい、
早朝出撃で河口湖に行かせてもらいました。
しかし送りが8:30だと出勤がギリギリで、
自転車での送迎になるからビーノが出発した後に雨が降ってきたりするともう最悪。
釣りをしていても一日気が気じゃないですよ。
・・・と、考えると。(どこからどこまでの文章を受けるのか?😅)
悩んでしまいます。
そして釣れないのに毎回これだけの金額を使っている自分に凹んでしまうと、
ますます早朝起きられなくなり、
釣りができる時間が減り、
釣りの内容もおろそかになり、
コスパが悪化するの悪循環になるのです。
これはまさに、
釣りのデフレスパイラルやあぁぁぁぁぁぁぁ!
あれ?レンタルボートの話でしたっけ・・・?
アルミボート
バスフィッシングの人がマイボートが欲しいといったら、
まず最初にイメージするのはアルミボートじゃないでしょうか。
いきなりバスボートを買えるお金持ち、
または人生掛けてる系のクレイジー(誉め言葉)な釣り人は別として。
アルミボートもいろいろあって、形で分類すると、
- 上から見て長方形で比較的軽いジョンボート
- 船首が尖って船底がV型の本格的なVハルタイプ
に分けられますね。
長方形のジョンボートの仲間のうちで、安定感重視の幅広のものがパント(他の定義もあるらしい)。
Vハルの中にもVが浅めでやや平底に近いエクスプローラーとかいうタイプがあったり、
工法で軽さ重視のリベット艇と重いけど強度が高い溶接艇に分けられたり、
ヒロ内藤さんがフロリダで乗っているようなアルミ製のフルサイズバスボートも、
アルミボートといえばアルミボートではありますね。
なんかいろいろあるようですが、実際に乗ってないので間違ってたらごめんなさい。😅
ここで知りたいのはフロボと比較する上での運用面のメリットデメリットですね。
メリットは、想像つきますよね。
- フロボより広い。
釣りをする上での快適性が違います。
荷物がたくさん積める。
エンジン船であれば、スピードが速い、航続距離が長い。 - フロボより足場が高い。
デッキ張り加工をしている場合、足場が水面より上になるので
船底が直接釣りの足場になるフロボよりかなり有利です。
上から目線ってやつですね。🙄
デメリットは、まんまフロボを選ぶ理由につながるので重要です。
- 重い。
そのまんまです。
腕力に自信があれば止めませんが、ビーノのような非力な兼業主夫には荷が重いです。
タイプによって、また艤装によってかなり差はあるみたいです。
ジョンボートやパントの11ft軽量タイプで38kg。(ウイザードWP-298Lの場合。)
Vハルの12ftで、リベット艇で50kg。(シーニンフ12Kの場合。)
同じくVハル12ftの溶接艇で65kg(クイントレックス12Vの場合)。 - 保管場所が限られる。
トレーラーボートであれば、駐車場1台分のスペースが必要です。
ビーノのように郊外の一軒家に住んでいれば、
駐車スペースに余裕がある家も珍しくないと思いますが、
それでもトレーラーを付けたまま縦に車庫入れできる環境は、
家を選ぶ時点から意図していないと難しいでしょう。
都市部ではよっぽどの金持ち以外、無理ですね。
カートップ艇であれば、自宅の庭に立てかけておけばOKです。
台風とかで飛ばされないように固定は必要ですし、
風雨で傷んだりいたずらされないようにシートぐらいはかけた方がいいでしょう。
庭付き1戸建てが前提ですね。マンションでは厳しいでしょう。
昔、今江克隆プロの著書(裏シークレット48だったかな?)に載っていた、
アルミを保管するために一戸建てに住んでいるといって、
ブロック塀の内側にボートが転がしてある写真が印象的でした。
今江プロに関してはアンチもいますが、
情報の少ない時代からこういうノウハウを分かりやすく発信してくれていたことは
本当にありがたかったと思います。 - 運搬が大変。
まず、乗用車の車内には積めないので、
トレーラーか、カートップのどちらかの手段が必要です。
それだけでなく車庫前や近隣の道路も狭いと車庫入れや右左折・すれ違いなど取り回しが大変です。逆に道路が広すぎて交通量が多くても大変です。
ビーノが長年バス釣りをしていても買っていない最大の理由のうちの一つに数えらるかも。🦆(最大の理由の一番はお金かも🦆) - カートップの場合はキャリアを組んでドーリーを付ければ車載可能ですが、
キャリアといってもスキーやスノボと違って重量も風圧もあるので、ルーフの強度も必要です。
キャリア自体の重量も増えるので燃費も悪化しますし、
洗車機に入れられなかったりルーフが洗えなくなります。 - 例外として、トラックを持っている方はそのまんま積んで運べますね。
ビーノの友人で建築会社を経営している方がいますが、
借りてきたというジョンボートをトラック(しかもユニック)の荷台に積んで運んできたのには度肝を抜かれました。
なんか、ランバラル部隊がザクとグフをトレーラーに積んで運んでいるシーンを思い出してしまいました。 - 下ろす場所が限られる。
基本的に、スロープがある場所じゃないと重労働になります。
トレーラーボートであれば、スロープのある場所限定。
カートップであっても、スロープがあってドーリーを使えば可能ですが、
まあまあの重労働だと思います。
ジョンボートのような軽めのカートップ艇を川の土手や減水したリザーバーなど水際まで坂道を担いで下ろすことも可能ですが、複数人の人手が必要です。
フラットデッキ仕様のVハル艇を下ろすのは見ていても大変そうで、
一人ではやらない方がいいかもしれません。
バスボート
- お金がかかります。
購入資金に加えて、保管場所(マリーナまたは駐車場代)、船検、メンテナンス・修理、燃料など諸々のお金がかかります。あと、よく壊れるそうです。特にエンジン。 - よっぽどのお金持ちか釣りに人生掛けてる系の人じゃない限り手を出さない方が良いかと思われます(個人的な見解です)。
- お金意外に技術やノウハウも必要で、手軽な乗り物ではないと思います。
フローター
これは、値段も安くて運搬も車があれば車種を選ばず運べます。
軽自動車でもOKです。
(S660とかAZ-1とかビートとかカプチーノは除く)
何より小場所でも違和感がなくエントリーする場所を選びません。
環境によっては最強かもしれませんが、ビーノはやりません。
理由は、怖いから。
バーストしたら?流されて戻れなくなったら?足がつったら?転覆したら?
いろんな意味で怖いので・・・。
ゴムボート
いきなりデメリットになってしまいます。
フローターよりは広いのと下半身を水につけていない分、若干怖さが和らぎますが、
本質的にはフローターと同じで、怖いです。(個人的な印象です)
エレキとか付けられる方法もありますが、固定に手間がかかったり、
ちょっと効率は良くないです。(個人的な印象です)
逆にメリットは、
ことバス釣りに限るのであれば、ゴムボじゃなきゃいけない理由って、あんまりない気がします。
大きさによってはエンジンが載せられて、海でも使えて、災害救助に使えることぐらいじゃないでしょうか(使っている方ごめんなさい。個人的な偏見です)。
カヤック
カヤックは、メリットがありますね。
- 軽い。一人で持ち運べます。カートップの積み下ろしもアルミに比べてかなり楽そうです。
- 運搬車両も軽で十分。よくジムニーにのっけてる人がいますね。
- 速い。小馬力エンジン付きのアルミボート並といってもいいのではないでしょうか。
フロボにエレキなんかと比べ物にならないぐらい、チョッ早です。 - なので、エントリーが難しい場所で、大場所に向いています。
- 何故か知りませんが、トッパーさんに人気ですね。
デメリットは、
- 着座姿勢。
いわゆる長座位で座り、その姿勢で操船し、そのまま釣りをします。
そのまま転覆したらと想像すると怖いです。
あと、ロッドワークはしづらそうです。
何故トッパーさんに人気なんだろう?わかるトッパーさん、コメントで教えてください。 - 操船で手がふさがる
動力がパドルなので、操船に手を使います。
なので操船しながらのキャストはできません。たぶん。できる人は教えてください。
フロボ
ということで、ビーノが選んで愛用しているフロボです。
まずはメリットから。
- 運搬しやすい。
トレーラーはもちろん、キャリアを組んでカートップもしなくても、車内に積んで運べます。
ただし車種は選びます。
積載実験によればN-BoxやFITでも積載可能でした。
(積載実験の記事はそのうちアップしますがいつになるかは未定です。
なお、ご要望があれば執筆予定リストの優先順位が上がります。😅) - 保管場所を取らない。
庭においてシートをかぶせておけば、大丈夫です。
地面に直置きだと、泥だらけ・蜘蛛の巣だらけ・ダンゴムシやハサミムシやナメクジだらけになるので、縁台みたいな台に置くのがおススメです。
車への積み込みの際も上下動が少なく楽になります。
コーナン オリジナル LIFELEX アルミ縁台120cm LFX10-9630
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- ご近所にも目立たない。
アルミボートやトレーラーボートに比べて、泥棒やいたずらに遭う確率も低いと思います。 - 比較的安い
フローターよりは高いですが、
アルミボートはもちろん、他のミニボートと比べても安い方だと思います。
本体のみで7~8万円ぐらい。
ビーノは中古で買ったので一部パーツが欠品ありでしたが改キット付きで5万円でした。 - 自由度が高い
いろいろカスタムできます。いろいろの中身については別の機会に。 - 意外と安定している
小さな組み立て式ボートというと不安定で怖いと思うでしょう。
しかしフロボは、こと安定感という点では見た目と違って思いのほか安定しています。
どれぐらい安定しているかというと、ローボートなんか目じゃないくらいです。 - エントリーがアルミよりはしやすい
そのまんまです。 - エレキがつけられる
エンジンを取り付けられる簡易プレートのようなものがあり、このプレートを進行方向にするとハンドコンエレキが前に付けられます。フットコンエレキでもモーターガイドが出しているブルドッグというマウント無し・ブラケット式のフットコンを付けることができ、ビーノは現在この方式です。レンタルボート同様にバウデッキにマウント式のフットコンを付けている人もいます。
エレキについてもいずれ別記事を書く予定です。 - 頑丈。
本体は高強度ポリプロピレンとかいう、非常に頑丈な素材で作られています。
車のバンパーにも使われる素材だそうです。
厚みもあるので、ちょっとやそっと傷がついたぐらいでは穴が開いたりすることはありません。
フロート部分に関しては違う素材なので、取っ手がもげたりはします。
デメリットは
- 意外と重い。約22kgあります。
結構重いな~と思うか?
え?そんなもん?ボイジャーのバッテリーより軽いんじゃー?
と感じるかは人それぞれ。アルミボートの最軽量クラスより軽いのは確かです。 - 組み立て撤収が意外と面倒。
艤装と環境に左右されますが、ビーノの場合30分じゃ終わりません。
45分はかかると見ています。
でもこれは土手を何往復もしていたからで、今のスロープなら10分ぐらい短縮するかも。水際が広くて車が横付けできる環境で艤装もシンプルなら30分切るかもしれませんね。 - エントリー場所が意外と限られる。
これという条件を明言しづらいのですが、どこでも出せるわけではありません。
岸際にセッティングできるスペースがあり、その水中に消波ブロックや乱杭などのランダムな形状の障害物がないこと。
この辺はフローターやカヤックに分があると言えます。 - 水切りが悪く流れに弱い。
これは乗ってみないと分かりませんが、フロボの船首は船尾と同じ形状です。
前から見ても後ろから見ても。前後左右対称です。
水平方向に絞られていないだけでなく、垂直方向にもほっとんど角度がついておらず、
進行方向から来る水の圧力を絶壁で受けるという男らしい構造になっています。
これが何に影響するかというと、燃費だスピードだというのもありますが、
最大の問題は
「生きて帰れるかどうかの限界値が下がる」んです。 - 具体的には川などが増水し、流れが強くなっている場合。
いつもの通りやろうとすると、
あれ?上流に上がれない!やばい、あと100mなのに戻れない。助けて~という状態になります。
まとめ。結局フロボの何がいいのか。
見てきたようにフロボにはメリットばかりでなくデメリットもあります。
逆に言えば得意不得意、向き不向きがはっきりしています。
フロボが向く人は、当たり前ですが、手近にフロボ向きのフィールドがある人です。
レンタルボートで釣りができる環境がある人は、あえてフロボじゃなくてもいいかもしれません。
ですが、レンタルボートが無く、マイボートを出すことで釣りの幅を大きく広げられるフィールドが近くにある場合。アルミボートは保管運搬その他の理由で、カヤックやフローターは怖いとか疲れるとかロッドワークがしづらいとかの理由でいずれも手を出しにくい場合。
特にフロボを出せる釣り場が近くにあって、
フロボがあれば1回当たりの釣行費用を抑えることで釣りに行くハードルが下げられ、
より自分の釣り生活が充実し人生の質の向上が望めると判断できる場合。
こういった場合は導入を検討する価値があるんじゃないでしょうか。
ここまで読み通された方は、きっとフロボに興味がある方ですよね。
もしかしたら、もう、フロボ欲しい病にかかっているのかもしれません。
そんなあなたに、とあるフロボの先輩がビーノに言ったことばをご紹介します。
フロボ導入を迷うビーノの背中を押してくれた一言です。
「フロボ欲しい病にかかっていますね。
この病は、フロボを手に入れるまで、治ることはありません。」
カーメイト CAR MATE フロートボート Z1DR ダークグレー/デビルレッド Z1DR 大型便
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