今回はバベルを効率良く収納する、「ワンストップ収納法」について語ります。
前回の記事ではバベルのフックとスナップのセッティング方法、
「リングレススナップ方式(仮)」について延々と語ってしまったわけですが。
今回の記事はその「リングレススナップ方式(仮)」
と切っても切れないセット記事となっておりますので、
併せてお読みいただけると幸いですです。
バベルのフックとスナップのセット法、リングレススナップ方式(仮)。
結論!メイホーのFB-8にバベル・フック・スナップを収納し100均の透明ポーチに入れる。
この小物入れをご覧になったことがありますか?
タックルボックスの国内2大メーカーの一つ、メイホウの小物入れ。
「FB-8」です。
通常、ルアーフィッシングではこれにフックやスナップ、スプリットリングなど・・・。
餌釣りではヨリモドシやゴム管、シモリ玉などを入れる・・・
要するに小物入れですね。😅
ビーノは以前からこれにスナップやスプリットリングや替えのフックを入れていたのですが。
これにバベルを入れてみたところ、いい具合に収まったのでした。
あまりにコンパクトなため、このままだとボックス内で行方不明になりかねません。
そこで、プライヤーやリーダー、ハサミなどを入れている100均のポーチに入れてみました。
ちょっとパンパンですね。
なので最近はポーチをB6からA5にちょっと大きくして、
リーダーやハサミ類とは別のポーチに入れています。
ワンストップ収納法にたどり着いた経緯。
バベルのラインとの結び方がリング直結式であれば、
普通のスプーン同様、ルアー本体にフックを付けたまま保管しますよね。
ドリームマスターとかのケースに大量のバベルを吊り下げている方の画像を見たことがあります。
これだと普通のスプーンと何ら変わりません。
問題nothing!です。😄
しかしビーノは「リングレススナップ方式」を採用してしまったため、
フックをバベル本体に付けずに収納することになるので、
ドリームマスターやワレットのようにフックを引っかける方式のケースは使えません。
というか、開いたとたんに大惨事になることが目に見えているのです。
なのでフックの付いていないバベルを効率良く出し入れできる収納方法を探していました。
そして、どうせなら、バベル本体とフック、スナップを一つのケースにまとめて収納できる、
逆に言えば一つのケースを開いただけでバベルに必要なものが全て完結できる、
夢のワンストップ収納法
的なものを、探していたのでした。
使ってなかった薄型のライトゲーム用ルアーケースに入れてみたり、
100均やホームセンターで物色してみたりいろいろしてみましたが、
替えフックを入れていたこのFB-8にバベルを入れてみたところ、ピッタリだったのでした。
といことで、そのメリットをご紹介します。
メリット① コンパクトに収まる。
バベルがちょっと増えてきたのでケースを買い足しました。
上がバベルエースとオリジナルバベル。
下がバベルZとWZ。
それでも全然かさばりません。
流行りのバベコン、伝説のインディーズ系ルアー「カラコン」も、この通り。
「カラコン」の販売サイトはこちら。
https://fril.jp/shop/6097a2b812c111df95e304c9c82d765e
バベコンに関してはフック付きがフック無しと混在しています。
これにはちょっと理由がありますが、もう少し検証してからまた別の機会に。
ところで、この収納法についてTwitterでつぶやいたところ、
やっぱりいらっしゃいました、同じFB-8を使っている方が。
やっぱり便利なものは同じように使っている人がいるんですね。
ちょっと嬉しくなっちゃいました。😊
れぐたんさんは以前はビーノと同じく、
バベルエース・WZもこのFB-8に収納されていたそうですが、
増えすぎたために別のケースに替えたそうです。
そしてビーノと同じくフックを外して収納されているようですが、
フックは同じケースには入れていないようですね。
ということで、メリット②ではビーノ式のキモの部分をシェアします。
メリット② バベル本体、フック、スナップが一緒に管理できる。
前回の記事にも書いた通り、
ビーノはバベルをリングレスレススナップ方式で使っています。
バベルのフックとスナップのセット法、リングレススナップ方式(仮)。
そうするとバベル本体とフックはバラバラの状態で保管することになるので、
ルアーをセットするときは、
スナップ、フック、ルアー本体の3つ
を取り出さなくてはいけないわけです。
これが3つ別々のケースなどから探し出すとしたら、ちょっと大捜索です。
これをなるべく、いや絶対、一つのケースに入れたかったんですよ。
これで、一つのケースだけでスナップ、フック、ルアーの3つが揃う、
ワンストップ方式
が完成したわけです。
おまけですが、スナップはバラで入れておくと取り出しづらいので
(たまに地面にばらまいてしまったりしなくもないので)、
大きなスナップに並列つなぎで引っかけておくと楽です。
ちなみにオフィスユーカリからスナップホルダーという名前で専用品が商品化されていますが・・・
オフィスユーカリ スナップホルダー楽天で購入 |
ビーノはただの大き目のスナップを使っています。
最近、100均のセリアで大き目のスナップを売っていたので買ってみました。
この際、強度とか関係ないので100均のスナップで十分です。安いし。
ていうか、むしろFB-8に入れるならただのスナップじゃないと1区画に入らないかも?
メリット③ 他の区画に迷い込まない。
地味ですが、実はこれが一番のメリットかも知れません。
ノーマルなルアーケースだと、仕切りを移動させるタイプが多いですが、
この仕切り、微妙に浮いちゃうんですよね。
ルアーを入れる分には、厚みがあるから何とかなるんです。
でもフックやスナップ、リングなど薄いものは仕切りを超えて移動しちゃうんですよ。
スナップは並列つなぎで束にすればいいですが、フックはつながないので・・・。
仕切りが浮かなかったとしても、今度は仕切りと蓋の間から乗り越えちゃう。
かつてはビーノも仕切りを接着剤で固めたり、
蓋との間をエポキシで盛り上げたりして移動を防いだこともありますが、
正直面倒くさい。
その点、FB-8なら1つの区画ごとに蓋がついた
独立コンパートメント方式(と、例によって勝手に命名)なので、
越境は構造的にできません。
蓋も結構きっちり閉まります。
さらに取り出す際は使う区画の蓋だけを開けるので、
他の区画から大勢のルアーやフックやスナップたちが
一斉に飛び出してきて大惨事なんて事態も防げるのです。
メリット④ 安い!(貧乏釣り部認定。と言っていいのですか?)
釣り具だけでなくホームセンターで工具や薬入れとしても売られていて、
200円前後ぐらいで買えると思います。
ビーノは現在5個持っています。
一番最近では釣り具のブンブン狭山店さんで買ったのですが。
その時ビーノはたしか、
・タックルボックスにつけているロッドホルダーを換えたくていいものを探しており、
・高比重PEラインの0.2号を探しており、
・またスピニングリールのあまり高くないのを一台欲しいなと思って、
劇的に進歩したとかいうナスキー以下の廉価版リールの巻き心地を試しており、
・バベルの派手系カラーを補充したいと思って探しており、
・バスルアーも・・・といろいろ見て回って。
このFB-8を1個だけ買って帰ってきました。😅
そのことをTwitterで書いたところ、
なんとあの釣りブログ界の巨人、
「貧乏釣り部員五時レンジャー!」のグリーンさんから、
「すべての釣り具店を敵に回す」という
貧乏釣り道の真髄を見事体現していますね…!
と、最大級の賞賛の?コメントを頂きました。😅
その際、話は後先になりますが、このバベル/バベコン収納法は
「爆釣マル貧ケース!」
の認定を頂きました。
天下の釣りブログ界の巨人に認めていただけるなんて、身に余る光栄です。
しかも、このコメントをブログに引用する許可をお願いしたところ、
「引用からオマージュ、ディスリなど何でも無許可でやっちゃってください!」
というお返事をいただきました!
なんという懐の深さ!男前!太っ腹!・・・貧乏釣り部なのに!?😅
ということで、許可を頂いたので遠慮なく無許可で掲載させていただきます。😅😅
ご存じ釣り界の有名ブログ、貧乏釣り部員五時レンジャー!はこちら。
/https://gojirenjyaturibu.com/
でも、ビーノはそんなに貧乏なわけじゃないんですよ。😅
お金持ちじゃないだけで。
普通の庶民です。
正直余裕はないですが。😅
ステラやイグジストを何台も買える方がおかしいのです。😅
↑
という思考がそもそも貧乏性なのはわかっていますよ。
おまけ① シールで識別。
バベルシリーズはどのウエイトも見た目のサイズ感は同じなので、
うっかりするとどこにどれがしまってあるか分からなくなります。
そんなときのために、FB-8には便利なラベルシールが付属しているのですが。
これが意外とデカイんです。
FB-8の小さな各区画に張ってしまうと、
ラベルが邪魔して中身がよく見えなくなってしまうんです。
それを解決する方法としてビーノが採用している小技が2つ。
一つは付属のラベルを小さく切って貼るだけ。
もう一つは、100均セリアで買ったカラー丸シールの、
残りがちな白を活用する方法。
ちなみにこの0,1,2はバベルの本体に刻印されているモデルNo.です。
0.4とか1.1とか、g数で書いても良かったんですが、
この方がより少ない文字数で識別できるので。
近眼で乱視で老眼で偏光でマスクでも。😅
この白丸シール、リールのスプールに張ってラインの太さ強さを管理するにも便利です。
ちなみに他の色の丸シールには別の使い道があるので捨てずにとっておいて下さい。
これについてもそのうち書きます。たぶん。😅
おまけ② バベル本体のウエイトを識別する方法。
バベルの本体にはモデルNo.が刻まれていますよね。
これって、とっても良いと思うんですよ。
でも、ビーノにはよく見えないんですよ。
それは近眼で乱視で老眼で、近眼用の度付き偏光かけていて、
おまけにマスクで眼鏡がしょっちゅう曇るから。
しかし泣いているだけでは進歩は生まれません。
可愛い子供や、うら若き乙女や、極限の努力をしたアスリートならともかく。
ビーノのようなただのオヤジが泣いても許されるのは、
娘の結婚式とももクロのライブだけです。
ということで、ビーノは地道に前に進むべく、工夫をしました。
好きなことは苦しくったって努力と感じないのです。😅
伝わるでしょうか?この単純で効果絶大なひと工夫が。😅
バベル本体に刻印してあるモデルナンバーを、黒の油性マジックでヌリヌリしただけ。
これだけの作業で、現場でのウエイトチェンジが格段に楽になります!
(近眼で乱視で老眼なビーノの場合。眼が良い若者には不要かもしれません。)
これぐらいの文字が書いてあっても魚にとっては影響はありません。
むしろバイトマークになる?かは分かりませんが。
少なくとも、
「おっと、これは文字が書いてあるからバベルっていうルアーだ。食うのやめとこう」🐟
とかはならないので大丈夫だと思います。😅
バス釣りのルアーでビーノが大好きなラトリンログの話ですが、
数種類のタイプがある中で同じボディサイズで外見で区別しづらいルアーに、
ド定番のARB、ラトルなしのオリジナルログAB、
やや深く潜るADRB、サスペンドタイプのASDRBがあります。
ARBとABはラトルが違うし実はスプリットリングも違うし、
そもそもビーノが持っているABはARBにない色のみなので区別できます。
ADRBとASDRBはリップの長さがやや長いミディアムダイバーですが、
水に浮かべてみないと外見上区別がつきません。
また、ARBとの違いもリップをよく見ないと分からないのでは不便です。
そこでビーノは、とある人のマネなのですが、
ADRBのみに、ボディにデカデカと「ADRB」と書いています。
ADRBのみに書くのがミソで、
全タイプに書いてあったらよく読まないと分からないし、
文字が剥げてきたら区別つかなくなって余計面倒になりますよね。
完全に脱線しましたが、要はマジックで文字が書いてあっても、
魚から見たら模様にしか見えないってこと。
現にこのADRBはよく釣れるのです。
話をバベルに戻すと、
ペレット系やダーク系など、
カラーによってはマジックが目立たないものがあります。
その場合は白のペイントマーカーで下地を塗ってから数字を入れるか、
あきらめてその色だけは憶えるか。
ちなみに裏レッドグローの場合は裏に書いちゃいます。
おまけ③ ビーノ流カラーの考え方。「系統」で大別し、揃えすぎない。
カラーの話が出たついでに。
ビーノ流のカラーの考え方を簡単に書いておきたいと思います。
エリアトラウト界隈の方は、お金持ちなのかコレクター気質の方が多いのか、
気に入ったルアーはなんと
「全色コンプリート」とか、
「ロスト時の予備に2セットコンプリート」とか、
「オリカラが出るたびそのお店に行って全色コンプリート」とか、
とにかく色を多く集める文化がありますよね。
バスルアーではちょっと考えられないです。
これは、エリアトラウトでメインになるスプーンが、
プラグに比べて手にしやすい価格だからとか、
小型で薄くかさばらないからとか、
確実にいる魚にルアーローテーションで口を使わせていく要素が強く、
実際にカラーによる釣果の差を感じる状況が生まれやすいとか、
まあいろいろと納得のいく理由はあるのですが。
その文化、先立つものがなければ参加できません。😥
とはいえ、1色しかないとすぐにスレてしまうし、
濁り具合や光量など状況に対応できないのは、
ビーノレベルでもさすがに分かります。😓
なので、ルアーのカラーを大雑把に3つのグループに大別しちゃいます。
派手系、中間色、地味系です。
バベルの場合、派手系の代表がシモペナ、ピンキー、キリン、かなで等の蛍光色ベースのカラー。
うわっ、現代バベルのカリスマ、
しもきんさんがローテーションの基本にしているという4色は
全部このグループじゃないですか!ハデハデだぁ。😅
中間色は派手系寄りの枝豆グローや、レッドグロー・凸ポングローなどのグロー系、
地味系寄りのキンバク、有頂天カラーの裏レッドグロー各種など。
地味系はGP5などペレット系カラー、クロカワなどダーク系カラーです。
そして各グループの中から2色程度あれば、カラーローテーションは成立すると思うんですよね。
地味系は1色でもいいかも。
しもきんさんはほとんど使わないっていってたけど、
ドクリアのどっピーカンのハイイライトの真っ昼間とかは、
やっぱり地味系が強い気がします。
オープン直後のプールでは。
もちろん、より突き詰めるなら細分化した方がいいんでしょうけれど。
あとはお金との相談ですよね。😅
ビーノは限られた資金をルアーのコレクションよりも釣行費用に充てたいです。
これはほんんと、「どちらかというと」です。
いや、コレクションを否定はしないです。
資金が無限なら自分もやると思うんで。
とはいえ、バス釣りのメインルアーにしているラトリンログARBやシャッドラップ、
POP-Rなんかは、まあまあの色数持っちゃってますけどね。
困ったときのシャッドラップ、いつも投げてます。
(いつも困ってる)😅
お金の使いどころって人それぞれ、こだわりの違いがあるもんですね。
さて、夕飯作らなくちゃ。
今日はカナダ産豚肉ロース生姜焼き用¥98の生姜焼きかな。
ブログ書くのに時間食っちゃって用意遅くなったから。
困ったときの生姜焼き・・・。(いつも困ってる)
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