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【釣り車兼ファミリーカー選び】まとめ①SUV編。走破性、積載性、視界、居住性。総合力でフォレスター1択!

物欲生活。
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自動車マニアでも何でもないただの釣り好き兼業主夫であるビーノが
究極の釣り車兼ファミリーカーを探求するこのシリーズ。

釣り好き兼業主夫の車選び。フロボが積めて悪路に強い、釣り車兼ファミリーカーの条件とは?奇跡の1台を目指して。

色々な車種を比較検討してあーでもないこーでもないと悩むことおよそ約1年半。
このまま僕はどこまで彷徨い続けるのだろう?でも後悔しないからさ、まだ前に進めるか試されてる、のです。
理屈じゃないまま理想の1台を夢見て、
刻みつける悦びの詩 さあ祝祭の始まりだ!

(モノノフ以外意味不明、いやモノノフでも意味不明・・・。)

©Momoiro Clover Z Channelより。

究極の1台を求めて、横断的に比較し答えを出します。SUVならこれ!

数多くの車種を見たり乗ったり見積もりをもらったりして、
理想の釣り車兼ファミリーカーを探し求めてきましたが、
ここまで書いてきた記事は1車種ごとのレビューでした。
(もちろん関連する車種を引き合いに出して比較することはありましたが)

そろそろ、まとめに入りたいと思います。


ひと通り見たい車種を見た今の時点で、
ざっと振り返って、

「このポイントはこの車種が良い!」

「この車種はここが合わない!」

そして、結論として、

「こだわりポイント別ベストはこれ!」

最終的に「総合ベストはこれ!」

・・・という車種を導き出したいと思います。

もちろん、ビーノの個人的なこだわり満載なので、万人に共通するわけではありません。
合わない車種は遠慮なくディスりますが、
ビーノに合わなかっただけでその車がダメなわけではないので
オーナーや関係者の方は気を悪くなさらないでくださいね

まずはSUV編から!!

走破性、視界、居住性。総合力ならモデル末期でもフォレスター1択!

この連載を通しで読んで下さった方は、
ビーノが繰り返し推している車種があるのにお気付きでしょう。

そう、それが、スバル・フォレスターです。

釣り好き兼業主夫の車選び⑤ フォレスター編。SUVならこれしかない?フロボ積載能力と信頼の悪路走破性、ミニバン並の視界をもつ唯一のSUV!弱点は燃費。

フォレスターは様々な側面から根掘り葉掘り検討すればするほど、
ビーノが釣り車兼ファミリーカーに求める様々な条件と一致しています。

詳しくは上のリンクの記事に書いてありますが、
フォレスターの特徴をざっくり挙げると、

  • 走破性が高い
  • 積載性が高い
  • 運転視界が良い
  • 後席の視界・空間が広い
  • 燃費は良くはないが何とか許容範囲?
  • アイサイトをはじめとする安全設計
  • 納期が早い
  • 機能・性能・作りに対して割安

といったところ。

まず最低地上高220mmは紹介した車種の中で最高
対地障害角も考慮され、
シンメトリカルAWD+Xモードで悪路走破性も最高レベル。

これ以上の走破性を求めるならば、
価格的にも運転技術的にも道路環境的にも持てあますこと必定なランクル/プラドか、
逆に居住性や積載性や快適性や高速安定性を全て犠牲にしてジムニーか、どちらかしかないと思います。

積載性も文句なし。広さは他のSUVもだいたいクリアしているのですが、
後席をバックドア側から簡単に倒せるのは地味にうれしいポイントでした。

特筆すべきは運転視界と後席の快適性で、
ミニバンから乗り換えても遜色ない唯一のSUV
として、
何度も他車種の記事で比較基準に使いました。
それぐらい、MクラスSUVの中で突出した存在であると言えます。

驚くべきはこのフォレスター、来年にはフルモデルチェンジが予想されています。
つまりモデル末期なのに、他車種を寄せ付けない視界と居住性なのです。
脱帽するしかありません。

そして、スバルの車は年次改良といって、
マイナーチェンジが無くてもほぼ毎年、細かな改良をしてくれていること。
これにより、アイサイト等の安全装備が毎年バージョンアップし、
モデル末期であっても最新の装備搭載の車が購入できるのです。
逆に年次改良でだんだんヘッドライトが小さくなって目玉が離れたような顔になってしまっているのが個人的にはマイナスポイントです。
正直、顔だけなら先代フォレスターの方が好きです。
完全に好みの世界ですけどね。

気になるのがフルモデルチェンジとの兼ね合いですが、
次期フォレスターはマイルドハイブリッドのe‐BOXERではなく
トヨタ製の2モーター式ストロングハイブリッドを搭載することが確実といわれています。

となれば、課題だった燃費が大幅に改善され、加速も良くなることが確実。
フォレスターの長所である走破性や安定感、視界、居住性、アウトドアでの使い勝手はそのまま熟成されて、さらにストロングハイブリッドが搭載されれば、もはや死角はなくなりそうです。

問題は価格。40~50万円は上がるんじゃないですかね・・・。

振り返って、現行のフォレスター。

もともとが他社と比べて価格設定が安いと言われています。
X-BREAKで車両本体価格¥3,190,000。
ナビ無しの諸経費込みで見積もり¥3,550,945でした。
加えて今なら、モデル末期で大幅割引してくれるらしいですよ。

納期も2~3ヶ月程度で済むらしいし。
車検が控えている人は間に合うのはデカいですね。

それでも古いモデルで装備も設計も古いままだったら、
最新車種と比べると数年分見劣りしちゃいますが、年次改良されているから装備も最新。
ただし3年とか5年で買い換える人は、次期モデルが出るとリセールが下がるので要注意かもしれません。乗りつぶす前提なら気にする必要なしですね。

今のモデルが気に入っているなら、買っちゃうのもアリ。
次のモデルを待てるなら、スバルを信じて待つも良し。

さらに新型が出た時点で気に入らなければ、
新型発表で値下がりした旧型を中古で狙うのもアリですね。

走り重視ならレイバック。後席居住性と燃費は気にしない人へ。

走りを重視する釣り車であれば、イチ押しはレヴォーグ・レイバック。

【レヴォーグ・レイバック】峠も走れる釣り車ならコレ!スバル伝統の走りとSUVの走破性。乗り心地は良いが家族車には向かない?釣り好き兼業主夫の車選び⑪レイバック編

ビーノは後席の頭上スペースがネックで無理でしたが、


基本2人までの乗車でファミリーカー要素は重視しないのであれば、
走り重視の方にはベストだと思います。
あとは燃費を気にするかどうか。

燃費と走りを両立するSUVとなると、あとはZR-Vとエクストレイルがあります。

ZR-Vはe:HEV搭載で燃費も加速力も良好ですが、
後方視界に閉塞感があってビーノはダメでした。

デジタルミラーなどを使って後方視界にこだわらない人で、
後席の居住性を重視しないならありですかねぇ。

【ホンダZR-V】走り重視のSUV。釣り車対応だがファミリーカーには向かない。カローラクロス、フォレスターと徹底比較。釣り好き兼業主夫の車選び⑩ZR-V編

エクストレイルもe‐Power・e-4orce×DCターボ搭載で素晴らしい加速力で
見た目も非常にカッコイイ車でした。

【エクストレイル】フロボ積載可能。e-Power・e-4ORCE×VCターボで走行性能◎、お値段も😲釣り好き兼業主夫の車選び①Newエクストレイル編。

しかし、
・ルームミラーが近すぎて圧迫感がある
・ジョイスティックみたいなシフトレバーが馴染めない(特に妻が)
・そもそも値段が無理。
ということで、ビーノには無理でした。

なので、走りを重視するのであれば、燃費と後席の居住性は割り切ってレイバックですね。
フォレスターのガソリンターボ車という選択肢もあるんですけどね。

燃費重視ならカローラクロス。もはやSUVの燃費ではない。

SUVで燃費を重視するならば、カローラクロスがイチ押しです。

釣り好き兼業主夫の車選び④カローラクロス編。ラゲージボックス必須。万人に受けるコスパ優秀な「SUVのど真ん中」。天地方向の狭さと納期が気にならない人は買い!

燃費比較表を載せます。

カローラ
クロス
E-Four
ZR-VRAV4
E-Four
エクス
トレイル
フォレ
スター
e‐BOXER
レイ
バック
デリカ
D:5
WLTCモード24.221.720.618.414.013.612.6
市街地23.519.318.116.111.210.010.1
郊外25.824.122.420.514.214.512.6
高速23.621.420.718.316.015.314.1

圧倒的ですね。
SUVで、E-Fourとはいえ四駆で、この燃費とは。
さすがカローラベース。もはやSUVの燃費ではないです。
トヨタのストロングハイブリッド、恐るべし

航続距離に不安のあるバッテリー式EV(BEV)よりも、
ハイブリッドの方が絶対いいと思いますよ、特に釣り人には。
釣り車として考えると、インフラの整っていない僻地やバッテリーに負担のかかる寒冷地、
SA・PA・道の駅も満車で入れない渋滞時などを考えると、BEVは危険だと思います。
バスアングラーでレンタルボートにエレキつけてやったことある人なら、
動力源をバッテリーのみに頼るリスクを知っているはずです。
おっとまた話が逸れた・・・。

RAV4もあの図体で燃費の面では大健闘しています。
さすがトヨタのハイブリッド。
ですがRAV4のハイブリッド車は2.5Lなので維持費が高いんですよね。

デリカは燃費の数値は一番悪いですが、燃料が軽油なので燃料代としては若干有利になります。

ゴツい車が好きならデリカD5。価格と燃費を気にしない人に。

特殊ジャンルとして、唯一無二のミニバン型SUV、デリカD:5という選択肢もあります。

釣り好き兼業主夫の車選び⑨デリカ編。唯一無二のミニバン型SUV?否、本格オフローダー!その名はデリカD5!!

かつてのクロカン四駆の雄・パジェロ譲りのスーパーセレクト4WDシステムを搭載し、
対地障害角にも考慮して走破性抜群でありながら、
ミニバン型ならではの広い視界と車内空間、そしてスライドドア。
・・・完璧です。

ファミリーカーとしての機能でフォレスターを上回るSUVは、おそらくデリカだけでしょう。

このゴツいキャラが好きならば、他の車を見る必要はないでしょう。
指名買いする価値のある車だと思います。

ただ、ビーノにはなんというか、いろいろとオーバースペックというか、
マッチョすぎるんですよ。
車内が広いのもいいけど、ここまで広い必要はない。
自宅の前の道狭いから、毎回切返し必要になっちゃうし。
タフな作りもいいけれど、ここまでしなくてもいい。
ビーノがひょろひょろ体型&ダメダメキャラなので、
はっきり言って似合わないんじゃないかと。


3列目シートもガッツリ厚みがあって、取り外し式とか嬉しいけれど、
外しても我が家には置き場所がない

郊外に広い庭とガレージ付きの家持ってて、
トレーラーボート引っ張ってるような人が買うべき車ですね。

あとは値段。車両本体価格が、¥4,103,000。
ナビ抜きの込々で、¥4,722,346の見積でした。
これはエクストレイルに次ぐ高額です。
その割にはパワートレーンはハイブリッド無しのディーゼルエンジンのみ、
運転支援装置もスバルやトヨタに比べるとどうなんだろう?と安心感が無いし。
タイヤサイズもデカいので夏冬タイヤを4年ごとに交換するとなかなかの出費になるし。
うーん。

どうしてもこれが良いという人には唯一無二のミニバン型SUVではありますが、
ビーノには合わない要素満載でした、残念ながら。

スバルやホンダがこのジャンルの、もうちょいライトな車出してくれないかなぁ・・・。

残念だったSUV。こんなところが気に入らなかった!

多くの車種を見てきて、自分の価値観というか、重視するポイントが明確になってきました。

その中で、「こりゃダメだ」と思うポイントが何パターンかありました。
個人的なくだらないこだわり=「くだわり」なので、万人に共通するわけではないと思いますが、
参考になる方が何人かでもいらっしゃれば嬉しいです。

運転視界に圧迫感!エクストレイル、RAV4、ヴェゼル。

何度も書いていますが、ビーノは視界にこだわります。
それは、安全性にも快適性にも、疲労感にも関係して、
車内にいる時間すべてのクオリティに影響するから。

今回ダメだ!と思った理由第1位が、

「フロントガラス、ルームミラーが近い」

顔のすぐ近くにミラーを突き付けられている感じがして視界に圧迫感があり、非常に疲れるのです。

エクストレイルも、RAV4も、視界には不満でした。

カローラクロスは、視界の圧迫感はなく許容範囲でしたが、
何となく着座位置に対して窓が高いように思えて肩・首が疲れました。
ZR-Vは前方はまあまあでしたが、後方視界に閉塞感があって苦しくなりました。

そして記事にはなっていませんが、ヴェゼルはここが究極にダメでした。
座ったらおでこのすぐ目の前にルームミラーを突き付けられているような気がして、
試乗する気にもなりませんでした。

目の位置にスマホを構えて撮影しています。

コンパクトだしスタイリングは良いし、
にもかかわらず荷室はフラットで広いし、
走破性も悪くないし、
非常に良い車なんですよ。

試乗はしてませんが、あのボディでe:HEV搭載だから、走りも絶対軽快だと思うんです。

ただ単に、ビーノの個人的なこだわりポイントに合わなかっただけなんです。
つまり、ここにこだわらない人にとっては良い釣り車になるんじゃないかと思います。

荷室に段差!RAV4、アウトランダー、エスクード

後席を倒した時の荷室に段差があって、大きな荷物を積めない車もいくつかありました。

一番残念だったのはRAV4

ノアの後席より撮影。


段差がある上に、畳んだ後席の背面が水平にならない


(このあたり、ヴェゼルはチャラいナリして良くできていました)

RAV4はギア感のあるタフ系SUVとして、
今時のスタイリング重視のクーペタイプSUVとは一線を画し、
フォレスター、旧エクストレイルと並ぶアウトドア派本格SUVの市場をけん引してきただけに、

「タフだけど大きなアウトドアギアは積めないよ」

・・・っていうのは、ナシだと思います。

同じタイプに、三菱のアウトランダーがあります。
デリカのついでにちょこっと見てきただけなので記事にはしていませんが、
やはり後席をたたんだ時に背もたれが水平にならない。

ゴツすぎずクーペに寄り過ぎず(エクリプスクロスとの住み分けがあるので)、
機能的でちょうど良い品のあるデザインで、
PHEVという独自の付加価値があるだけに、残念ポイントでした。

エスクードも詳しく見る時間はありませんでしたが、
やはり倒した後席が真っ平になりませんでした。
コンパクトな車体にジムニー譲りの走破性で、なかなか魅力的な車種なんですけどね。

カローラクロスの荷室は、
ラゲージアクティブボックスというオプションパーツを積めばフラットになるという変化球。


ラゲージアクティブボックスの高さ分、フロボを積むには天地方向が狭くなるのと、
後席との間に若干の段差が生じることなどから、
荷室の使い勝手としてはマイナスポイントでした。
逆に言えばフロボのような超かさばる荷物を積まない、せいぜいエレキとバウデッキとバッテリーとか、クーラーボックスぐらいという人ならば、カローラクロスでも十分かもしれません。

このあたりの積載性能を全部クリアできるのが、フォレスターとエクストレイル


天地方向はちょっと狭いけどOK範囲なのが、
レイバック、クロストレック、ヴェゼル、カローラクロス。
どうにもならなそうだったのが、RAV4、アウトランダー、エスクードでした。

後席が狭い!視界と居住性。

ファミリーカーとしての必要条件、それが後席の快適性
居住性視界などですね。

これは外から見てもある程度推測できて、
単純に後席のガラス面積が広い車は視界が良いし、
ガラスの面積が狭い車は後席の視界も、居住空間も狭いです。

クーペスタイルといわれるルーフが傾斜したタイプのSUVは、
必然的にグラスエリアが狭く、視界が制限されます。
後席の視界が狭いと、ドライブ時に景色が楽しめないばかりか、
乗っていて閉塞感があり、乗り物酔いもしやすくなります。

後席の視界もやはり、圧倒的な広さを誇ったのはフォレスター
さすがにミニバン並みとは言わないまでも、十分広く快適な視界を確保し、長距離ドライブで後席に座った家族も一緒に景色を楽しめる十分な視界があると思います。

後席の足元スペースが残念だったのは、ZR-V。


基本、2人乗り+アルファと思った方が良いでしょう。

レイバックは、足元スペースに関してはカローラクロスと同等ぐらいで比較的余裕があったのですが、ボディ側面の上部が内側に絞られており、頭の斜め上横方向が狭くて後席に座りたくない車でした。


ヴェゼルはあんまり覚えていないので、思ったほど狭くはなかったんじゃないかと。


ヤリスクロスは論外。後席は荷物置きと思った方が良いでしょう。

カローラクロスは、さすがカローラだけに及第点よりちょい上。

余裕の快適性だったのは、エクストレイルとフォレスターの2車種でした。

デリカD5をSUVに入れるなら、どれも完璧にクリアしますね。

納期も大切。

ここ数年、新車の納期がとんでもないことになっています。
10年前は半年待ちというとかなりの人気車種。
それも発売後1~2年で落ち着いてきたと思うのですが、
現在は半年というと早い方ではないでしょうか。

原因は世界的な半導体不足とコロナ禍によるサプライチェーンの混乱、
さらにウクライナや中東の戦争が追い打ちをかけていると言われていますが、
この納期の延長、メーカーによってかなり影響が違います。

日本車で最も強い影響を受けているのは、間違いなくトヨタだと思います。

人気車種は1年半以上待ちとか、受注停止中とか、ザラにあります
何故かはわかりませんが、同じ車種でもガソリン車は半年~9ヶ月程度なのに、
ハイブリッド車は受注停止という車種がいくつもあります。

カローラクロスもそうです。
待てば買えるのならともかく、受注停止ではいくら待っても目途が立ちません。

次に長いのがホンダや日産、スズキなど。

スバルは・・・長くても「半年程度」、フォレスターは3ヶ月程度で納車可能と、かなり短いのです、不思議なことに。

納車時期が読めると、いろいろ計画が立てやすくて助かりますよね。
いちばん大きいのは、車検に間に合うかどうかじゃないでしょうか。

その他、現在の車が老朽化してきている場合、
納車までに壊れてしまったら・・・という不安もありますよね。
車本体が大丈夫だったとしても、タイヤが減ってきているけれど買い替えないで次の車まで乗り継ぎたい、電装品にガタが来ているけれど何とか買い替えまで持たせたい、等々。

そのあたりを気にすると、正直、

トヨタのハイブリッドを待つのはつらい。

とするとやっぱり、ここでも正解は、フォレスターかなぁ。となりますね。

結論。総合すると、SUVならやっぱりフォレスター。

ここまで見てくると、やっぱりSUVでは総合力でフォレスターしかない、
という結論にならざるを得ないですね。
(あくまでビーノ基準での話です。異論は人の数だけあってOK。)

釣り車としての走破性と積載性。

ファミリーカーとしての後席の居住性・快適性。

そして運転している限りすべての場面に関係してくる、
運転視界と快適性、安全性。

これらすべてを高い水準で満たしながらの、割安な価格と納期。

弱点といえる(とはいえそこまで悪くもない)燃費ですが、
フォレスターの燃費はWLTCモードの総合で14.0km/Lと
たとえばカローラクロスの24.2km/Lに比べると約10km/Lも違うわけですが。

年間走行距離が1万km、ガソリン価格が¥160/Lだと仮定して、
燃費が14km/Lの場合の年間ガソリン代は¥114,286。
燃費が24km/Lの場合は、年間ガソリン代は¥66,557。
その差¥47,729。
10年間だと¥477,290と大きな差があるように思えます。

ところで新型フォレスターがストロングハイブリッドになったら、
40~50万円ぐらいは価格が上がる可能性がありますね。
燃費は車体の重さや空気抵抗、E-FourとシンメトリカルAWDの機構的な違いを考えると、
カローラクロスほど良くなるとは思えないので、仮に18km/L前後と予想します。
とすると10,000km走った時の年間ガソリン代は¥88,889。
現行フォレスターとの差は年間¥25,397。10年間で25万。
ということは、燃費だけではおそらく価格差をペイ出来ない。

であれば、気になるポイントが燃費だけなら、
購入価格と相殺されると考えて許容して現行フォレスターを買うという選択もできますね。

もっとも年間走行距離が2万kmを超える人や市街地走行が多い人、
ガソリン代がさらに上がった場合や価格差が意外と少なかった場合などは、
ペイする可能性が高くなりますね。

さて、これだけフォレスターを推しておいたら、

「この記事を見てフォレスターに決めました!」

っていう人が、一人や二人いても良いと思いますよね。

車のアフィリエイトって、無いのかなぁ・・・。

んじゃ、フォレスター買います!・・・とはいかない。

さて、結論が出ました。

釣り車兼ファミリーカーとして、いま、SUVを新車で買うなら、

ベストバイはフォレスターです。

もし待てるなら、来年発売されると思われる次期型フォレスターを待つのもアリだと思いますが、
現行型を買ったとしても決して損はないと思います。

じゃあ、今度の休みにフォレスター買ってこよっと。

・・・というわけには、まだいかないのです。

そう、釣り車兼ファミリーカーのもう一つの一大派閥、

ミニバン編の総括

をしてからでないと、最終的な結論は導き出せないのです。

これがくだらないこだわり=くだわり生活。なのです。

次回ミニバン編、お待ち下さい!!

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