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【決定!】究極の釣り車兼ファミリーカーはこれだ!フォレスターか?ノアか?フリード2列車か?まさかの大穴◯◯か?

物欲生活。
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ついに決定!釣り車兼ファミリーカーはこの1台!

釣り好き兼業主夫ビーノの車選び。
究極の釣り車兼ファミリーカーはこれだ!

・・・ということで、長々と迷走を続けていたこのシリーズ。

くだらないこだわり=くだわりの塊であるビーノが選んだ1台が、

ついに決定しました!

結局、最終的に選んだ車種は何だったのか。
そしてその理由をシェアしたいと思います。

では、いってみよう!!

画像でバレてるかもしれませんが・・・。

ビーノ的釣り車兼ファミリーカーの基準とは

軽くおさらいしておきますが、ビーノの車選びの基準はちょっと変わっていて、
大雑把に言って「釣り車兼ファミリーカー」として、両方の用途で条件を満たしている必要があります。

具体的にチェックするポイントを共有しておきましょう。

まず釣り車としての条件から。

① 積載性能:フロボなど大きな荷物が積めること。

ビーノの釣りのスタイルの1つの軸として、フロボを使ったバス釣りがあります。
フロボとはフロートボートの略で、1人乗りの小さな組み立て式ボートです。
このフロボ本体とエレキ(電動モーター)、バッテリー、艤装品一式と
その他釣り具を快適に積み下ろしできることが第一条件になります。

絶対条件として、後席をたたんだ時に、フロボが車内に積めること
今まで試乗した車はいずれも後席をたたんだ時の荷室の寸法を実測し記事に掲載してあります。
これはカタログでは分からないです。
自分の積みたい荷物の寸法を測って、実際の車を見てみましょう。

そのうえで、もう一つの条件が、
「後席をたたんだ時に、荷室がフラットになること」

フォレスターの荷室。
ステップワゴン(6代目RP)の荷室。3列目シートが床下に収納され、荷室の邪魔になりません。
今回試乗した全車種中、最高の積載性能を誇ります。

まさかと思いますが、アウトドア派を標ぼうするタフ系SUVでも、
これを満たしていないために購入候補から外れた車があります。

トヨタ・RAV4と、記事にしていませんが三菱・アウトランダーがこれに当たります。
RAV4はけっこう好きな車で期待していただけに残念でした。

RAV4の荷室。これでは、好きにまみれられません。

釣り好き兼業主夫の車選び➆RAV4編。フロボ積載困難!釣り車に適さないタフ系本格SUV、RAV4の短所とは。

【釣り車兼ファミリーカー選び】まとめ①SUV編。走破性、積載性、視界、居住性。総合力でフォレスター1択!

② 走破性:悪路に強いこと。四駆と地上高。

上記のフロボを使った釣りでは、フロボを下ろすために土手道に入ることがあります。
大雨の時は危険なのでフロボなんか出しませんが、
そこそこの雨の時は釣れるのでむしろ喜んで釣りに行きます。
しかし、ぬかるみにハマってしまうのは怖いので、悪路に強い車が欲しいのです。
具体的には、四駆であることと、そこそこのロードクリアランス、最低地上高が欲しいのです。

【釣り車兼ファミリーカー選び】まとめ①SUV編。走破性、積載性、視界、居住性。総合力でフォレスター1択!

悪路の走破性を追求するなら、当然SUVが有利
それも都会派とかクーペタイプとかではなく、
本格的なクロスカントリー系四駆が優れているのは当然です。

しかしそうすると普段使いのファミリーカーとしての快適性とはどうしてもトレードオフになる。
逆に快適性重視のミニバンではこ゚の走破性を満たしている車は非常に少ないです。

釣り好き兼業主夫の車選び⑨デリカ編。唯一無二のミニバン型SUV?否、本格オフローダー!その名はデリカD5!!

なので、どちらを重視してどこでバランスをとるかが、
釣り車兼ファミリーカー選びの鍵になるのです

釣り好き兼業主夫の車選び⑥ノア編その2。ノアE‐Four(ハイブリッド4WD)の悪路走破性は悪くない?最低地上高125mmの真実とは?

普段使いのファミリーカーとしての快適性では、次のような要素を重視します。

③ 視界は重要。運転視界と後席の視界。

ビーノは視界にこだわります。
それは、乗っている間、全ての時間の快適性や安全性、楽しさや疲れづらさなどに関わってくるから。
座った瞬間のわくわく感、事故を未然に防ぐ死角の少なさ、
ロングドライブでの疲労の軽減、同乗者の車酔い防止など、
運転中の全てに関わってくるといっても良いです。

ノアの運転視界。試乗した全車種の中で最高でした。

これはフロントだけでなく、後方視界も含みます。
ルームミラー越しの視界に圧迫感がある車や、
そもそもルームミラーが顔のすぐ近くにある(ような感覚になる)車は、
どんなにカッコ良くて走りが良くても購入候補から外れてしまいます。
(ベゼルとかZR-Vとかはそうでした)

ヴェゼルのルームミラー、顔に近いです。

ここは他の車選び専門サイトではあまり追及されていないビーノ独自の視点かなと自負しています。

④ 後席の居住性・快適性。

言わずもがなですが、ファミリーカーである以上、後席が快適である必要があります。

セレナの2列目シート。
試乗した全車種で最もファミリーカーに振った1台といえるでしょう。


足元の広さはもちろん、頭上のスペース、横のスペース、視界、シート、エアコン等。


ミニバンは小さな子供がいる子育て世代の車として定番ですが、
子供が大きくなってからも快適性では大きなアドバンテージがあります。
むしろ大人並みの体格に成長した中学生以上の子供たちは、
後席の快適性がないがしろにされている車では、
一緒にドライブにも行きたがらなくなってしまうでしょう。

【釣り車兼ファミリーカー選び】まとめ②ミニバン編。総合でノア!ステップワゴンとフリード+もアリ。

その他のポイント。

その他として、もちろん見た目の好みや燃費・走行性能・価格等も重要な要素ではあります。
あとはビーノの場合、オーディオにもこだわりがあって悩みました。

最近の新車はどれも社外のナビ・オーディオが付けられないものが多く、
(というか専用ナビにいろんな機能が組み込まれていて外すとマズいことになるらしい)、
特にトヨタの専用ディスプレイオーディオは良い音で聴きたい音楽好きには極めて不利な仕様になっているらしく、高い金出してそんなものを買わなきゃいけないのが納得いかない訳なんです。

ナビとディスプレイオーディオの違いとは?純正DAと社外品の選択、トヨタ専用DAからの逃走。

【朗報!】90系ノア/ヴォクシー対応アルパイン製社外ナビ降臨!トヨタ専用DAからの脱獄!純正ディスプレイオーディオ移設BIG-Xナビ装着パッケージ。

まあこんなところにこだわって車選ぶ人は極めて少数派だと思うんですけどね。
でも、ゼロではないと思うから書いてるんですけど・・・
このサイトのドメインパワーでは、共感してくれる人のところまで届くのか、極めて怪しい。

SUVかミニバンか?ジャンル別1位を選んでから比較する。

そのへんのポイントを踏まえて、カテゴリーごとに絞り込んでいきました。
(SUVなら○○とか、ミニバンなら××とか)
その後で各カテゴリー内で最も気に入った車種同士で決勝戦という順番で選びました。

普通は欲しい車のカテゴリーを先に決めて、
(SUVが欲しいのか、ミニバンが欲しいのか)
同一ジャンル内で比較検討、競合するんですけどね。
今回は順番が逆になってしまいました。

いろんな意味で効率が悪いので、良い子の皆さんは真似しないようにしましょう。

走破性重視、SUVダントツ1位はスバル・フォレスター。

釣り車としての走破性と積載性を重視するなら、当然SUVが有利になります。

特に走破性はSUVが絶対です。
数値上の最低地上高だけではなく、前後のオーバーハングの少なさ、
床下がフラットになって擦りづらいなど、まじめなSUVはいろいろ工夫されています。

SUVなら何でもいいという訳ではなく、形だけのなんちゃってSUVもいっぱいあるんですけどね。

その中でSUV部門で断トツ1位は、スバル・フォレスター

釣り好き兼業主夫の車選び⑤ フォレスター編。SUVならこれしかない?フロボ積載能力と信頼の悪路走破性、ミニバン並の視界をもつ唯一のSUV!弱点は燃費。

MクラスのSUVの中でも最大級の大きな最低地上高、220mm。
シンメトリカルAWD+Xモードという何か分からないけれどすごいモード付きの四駆。
定評のある「スバルの4駆」の中でも最もクロカン寄りに振った車種がフォレスターなのです。

さらにフォレスターがすごいのは、他のSUVにはない、
ミニバン並みの視界と後席の居住性です。

フォレスターの後席視界。SUVの枠を超えて、ミニバン並みです。

SUVは普通、ミニバンに比べると車高が低く、
特に今時のクーペタイプといわれるスタイリッシュなSUVは低いです。

床下のスペースも走破性に振っている分、
(なんちゃってSUVは走破性を重視していないけれどSUVらしい見た目に振っているので)
床と天井に挟まれた縦の居住スペースはミニバンより狭くなるのは致し方ありません。

居住スペースの天地方向が狭くなれば、当然視界の天地方向も狭くなります。
運転視界も、後方視界も、後席の視界も同様に影響を受けます。

ZR-Vの運転視界。ルームミラーの位置が低く、
ヴェゼルほどではないものの顔に近いのが気になります。
ZR-Vの後方視界。
「後方視界が良い」ことを売りにしているとは、信じられない。

そんな中で、唯一ミニバン並みの視界を持つMクラスSUVが、フォレスターだったのです。

視界にこだわるビーノが購入候補の筆頭に挙げたのも当然といえると思います。

カメラ位置は運転者の目の直前に統一しています。
ルームミラーまでの距離感に注目してください。

また、SUVはミニバンと比べてボンネットが長いです。
つまりその分、居住スペースの前後方向が狭くなります

これも本来は重心をなるべく車の中央に近づけるという、
オフロードでの走破性能に由来するデザインだと思うのですが。
(ジムニーとN-BOXを比較すると分かりやすいですね)
【釣り車兼ファミリーカー選び】まとめ③軽自動車編。ボンネットの長さで選べ!N-BOXを選ぶメリットとその条件。

翻って現代の都会派スタイリッシュSUVは悪路走破性なんか考えていないくせに、
純粋に見た目重視でボンネットを長く、居住空間を削っているのが気に入らないのですよ。

ヤリスクロスなんか、見た目カッコいいけど、後席座れないですよ。
ビーノは足、長い方じゃないんですけどね。

しかし不思議なことに、フォレスターの後席スペースには、余裕があります。
さすがにMクラスミニバン並みとは言わないまでも、それに近い広さがあります。
フリードクラスのコンパクトミニバンには、十分対抗できます。

それでいて悪路走破性もクラストップレベル。
走りと快適性の両立を真面目に追求した結果の無駄のないデザインであることがよく分かります。

スバルのこういうところが好きなんです。

ホンダも本来そういうポリシーを持ったメーカーだと思うのですが、
(実際ヴェゼルの積載性能なんかボディサイズの割によくできている)、
ことヴェゼルやZR-Vの視界と居住性に関しては、
重視されていない感が伝わって来ちゃって残念でした。

トヨタのSUVは、まぁ・・・。
次期RAV4に期待しましょうかね。

フォレスターの数少ない弱点。燃費とモデル末期であること。

フォレスターの特徴をまとめると、

  • SUVのストロングポイントである悪路走破性は、クラストップレベル。
    これより上は現行国産車ではランクルかジムニーぐらいしかない。
  • SUVのウイークポイントである視界や後席の居住性は、SUV髄一。
    Mクラスミニバンには敵わないものの、MクラスSUVとしては圧倒的に優れている。
  • デザイン的には今時ではないものの、機能を追求した結果のデザインで、個人的には好き。
    (ボクサーエンジンをイメージしたコの字型のヘッドライトとテールランプは意味不明ですが、全体が大好きなので些末な減点)
  • ナビオーディオは社外品も装着可能。
    ディーラーオプションでは音質に定評のあるダイヤトーン・サウンドナビが選べる。
  • モデル末期ではあるけれど、逆にいうとスバル伝統の年次改良を重ねて熟成されているので信頼性が高い。
  • 納期が早い。3ヶ月程度で納車可能らしい。
  • 価格が安い。元々の価格設定も他社の同クラスより安い上に、
    モデル末期の今なら値引きもかなりしてくれるという噂。

ではマイナスポイントはどこかというと、

  • 燃費がカタログ表記で14km/Lとイマイチ。
    すごく悪いわけではないが、今時の車としては物足りない。
  • ハイブリッドシステムがe-BOXERという名のいわゆるマイルドハイブリッドで、一世代前のもの。
    燃費だけでなく、静かさや加速感など電動ならではのメリットがあまり感じられず、
    普通のガソリン車に近い感覚の走り。
  • そろそろフルモデルチェンジ。

モデルチェンジに関しては北米仕様は既に発売されているそうなので、
日本でも2024年中に発表、25年で発売ではないかといわれています。

新型はフォレスター唯一の弱点であったハイブリッドシステムが、
トヨタからの技術供与でTHSと同じ2モーターのストロングハイブリッドになるという話です。

これはもう、SUVとして死角が無くなります。

さらに北米仕様車を見る限り、例のコの字型のヘッドランプ・テールランプは引き継がれず、
よりシンプルな外観になりそうなのも個人的には大歓迎です。

懸念点としては、

  • パワートレーンを含む大幅な刷新になるので、初期ロットは不具合の発生率が高くなり得る。
    1年ぐらい待って年次改良後のモデルを狙った方が良いか?
  • スバルのディーラーのサービスが、不慣れなTHSを扱いきれるのか?
  • 値段は確実に上がりそう。

最後の価格面が最大の懸念点ですね。

ただこれは鬼コスパだった旧モデルと比較しての話であって、
他社の同クラスとら比べたら高くもないのかもしれません。
コスパ重視なら旧モデルですね。

居住性と快適性重視、ミニバンならノア。

ファミリーカーとしての居住性、普段使いの快適性を重視するならやはりミニバン一択です。
SUVとしては断トツの視界と後席の居住性を持つフォレスターですら、
Mクラス3大ミニバンには惜しくも敵いません。

しかしミニバンにも弱点があります。
それが、悪路走破性。

SUV代表フォレスターの最低地上高が220mmもあるのに対して、
ミニバンの最低地上高は150mm前後。

さらに、SUVと違って床下のフラット化やタイヤ配置・バンパー形状など、
悪路走破性のための工夫はほとんどされていないのが現実です。

それから四駆の設定。

ノアヴォクシー、セレナ、ステップワゴンのMクラス3大ミニバンのうち、
ハイブリッド車に四駆の設定があるのは、何とノアヴォクシーのみなのです。

ステップワゴンのガソリン車には四駆があるのに、
ハイブリッド(e:HEV)には四駆の設定が無いのです。
これは決定的なマイナスポイントです。

なのでハイブリッドを重視するのか否かでここの序列は大きく変わってきます。

ガソリン車を選ぶなら、
機械式四駆がある上に居住空間と積載性能、後方視界で絶対的な優位性のあるステップワゴンは一気に本命になります。
ガソリン車は1.5Lターボで税金も安いですし、車体のわりに小回りも利きます。

しかしビーノはハイブリッドに乗りたいのとぬかるみを考えて四駆は外せないので、
ステップワゴンは選べません。
Mクラスミニバンの中では必然的に、ノア/ヴォクシーが唯一の選択肢になります。

ノアとヴォクシーは外装が少し違うだけで、中身は同じ車です。
ビーノは外見からしてノアの方が好きです。

そしてこのノアですが、運転視界が抜群に良いです。コレが最大のストロングポイントと言えるでしょう。

ノアの弱点

ノアの弱点は主に3つあります。

①最低地上高が125mmしか無い!

②納期がべらぼうに遅い。

③トヨタ専用ディスプレイオーディオ!

①については、カタログスペック上は最低地上高125mmであっても、実質的なロードクリアランスは150mmのFF車と差はないのではないか?

→詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

②納期は、本当勘弁して欲しいですね。仕様やタイミングによって違うのですが、ビーノが聞いた時には1年半、時々受注停止になります。

特にガソリン車に比べてハイブリッド車が、そしてTコネクトやらアラウンドビューモニターやら、ハイテク機能を装備すればするほど納期は伸びる傾向にあるようです。

ただしこれはノアに限らずヴォクシーも…ではなくて、トヨタ車は全部そうみたいですね。

納期を重視するなら他社か、程度のいい中古車を探した方が良さそうです。しかしミニバンの四駆、e-fourは玉数が少ないので、出会えればラッキー。色だとか装備だとかまず選ぶことができません。

なので中古なら四駆の玉数が多いSUV、フォレスターの方が探しやすいと思います。

コンパクトミニバンならフリードもアリ。

MクラスのSUVやミニバンは大きすぎる、もう少しコンパクトな車種が良いという方もいると思います。

家の前の道が狭い、取り回しが楽な車がいい、軽快に走りたい、燃費や維持費、車両価格が気になる、などなど。

SUVはコンパクトクラスになってしまうと室内空間特に後席が狭くなってしまうので、ファミリーカーには向きません。荷室に関してはヴェゼルあたりでも十分な広さがあるんですけどね。

コンパクトミニバンになると今度は居住空間はそこそこ広いですが、積載性能が厳しくなってきます。

そんな中でコンパクトミニバンでありながらMクラスにも負けない積載性能とオンリーワンかつナンバーワンの使い勝手を誇るのが、旧フリードプラス、及び新型フリードクロスター5人乗り2列シート車です。

【フリード+】最高にちょうどいい!広大な荷室にフロボ積載可能。走破性よりも視界と使い勝手優先、一つのベストアンサー。釣り好き兼業主夫の車選び② フリード/フリード+編。

【新型フリード・クロスター2列シート】e:HEVで進化した最高にちょうどいい究極の釣り車か?兼業主夫の釣り車選びその12 3代目フリード編

フリードは「最高にちょうどいいHONDA!」という名コピーの通り、あらゆる場面で使い勝手の良い、本当によくできた車です。
突出した性能はない代わりに、99%のユーザーにとって何も欠点がない車と言ってもいい。

さらに2列シート車に関しては、独自の2段式荷室というオンリーワンのストロングポイントまで持っており、もはや何も言うことはない。かに見えます。

あるのです、ファミリーカーとして決定的な弱点が。

それは、2列シート車には、

後席エアコンが無い

終わった〜ッ!!

これは致命的です。

ステップワゴンなどに比べてそこまで広い車内じゃないのでフロントエアコンだけで十分という考えもありますが、甘いです。
暑い埼玉、車内は平気で50℃を超えます。
後席に座る子供達が一緒に出掛けたいと思うでしょうか?
そもそもなぜ3列シート車は後席エアコン装備をウリにしたのでしょうか?
コンパクトミニバンユーザーの大多数が3列目までフル乗車することは少ないというのに。
2列目の快適性を向上させるためではなかったのか?
これでは釣りグルマとしては良いけれど、ファミリーカーとしては大減点です。
そもそも釣り車に特化するのであれば、走破性に優れたSUVの方が有利な訳です。

なので、今回フリードの選択は無しになりました。良い車なんですけどね。
マイナーチェンジに期待しましょう。
子供達が巣立って夫婦2人だけになった時、老後の「終の車」として選ぶならフリードだと思います。

妻の決定的な一言「今の車より狭くなるのは嫌」

そんな中、一緒に車選びをしている妻から、決定的な一言が聞かれました。

「今の車より狭くなるのは嫌!」

えええ〜ッ?!

ここまで、妻は車選びに関して

「私、ビーノみたいに詳しくないからビーノの意見を尊重する」
と言ってくれていました。
とはいえ有力候補の試乗には同行してくれて、それなりに車選びを楽しんでくれている様子でした。

フォレスターの試乗の時にはかなり気に入っている発言があり、
むしろビーノが気になる車種全部比べたいと言うから待ってるけど、
早く決めちゃえば良いのにぐらいの勢いでした。

ただ、ノアの試乗の時も気に入った様子で、
納期がかかるなら早く契約した方が良いんじゃないの?と言っていました。

しかしですよ。

「今の車よりも狭くなるのは嫌だ」となると、
このシリーズで何度も書いているのですが、ビーノ家の「今の車」は
Mクラスミニバンの中でも広さと視界の良さには定評のある、
ステップワゴンなのですよ。

SUVとしては抜群の広さを誇るフォレスターでさえ、広さではMクラス3大ミニバンには敵わないのです。

となれば、選択肢はひとつ。

広さで4代目ステップワゴンRKに劣らないのはMクラスミニバンしかなく、
その中でハイブリッドと四駆を両立できる車種といったらもう、

ノアしかない

じゃないですか。

もしくは、その兄弟車ですよね。

さらにボウズが追い打ち。

試乗に連れて行くと、どの車に乗ってもウォークスルーしたがるんですよ。

SUVで運転席と助手席の間にシフトレバーがあっても、無理くり通りたがる。
コレは歩けるようになってからずっと、ほぼ毎日保育園や学童の迎えや買い物お出掛け旅行、
ほぼほぼ全てそうして過ごしてきたわけで。

ビ「ホウズ、新しい車になっても、やっぱここ通りたい?」
ボ「うん!」

もう4年生なんでウォークスルーできるのもあと2年ぐらいだとは思うんですが。
ドアパンチも心配だし、雨の日とか考えてもやっぱりスライドドアの便利さはまだまだ捨て難いんですよね〜。

あとは、これ言っちゃうと身も蓋もないんですが、言いちゃいましょう。
ビーノ自身、ここ最近は管釣り熱が上がっているせいか、晩秋から春までは管釣り優先だし、
夏場は暑すぎてそもそも釣りに行けてなくて、
フロボを出す回数が全盛期の1/10ぐらいに減っちゃってるんですよね。

もちろんまだフロボを辞めるつもりはないし、あと10年弱ぐらいはやるつもりでいるけれど、
頻度として減っているので、選ぶ時の優先事項として、
悪路走破性の重要性が相対的に低下しているのは否定できないといっても過言ではないような気がする、しらんけど。

なので、最低地上高はそこまで重視しなくても、四駆ならいいかと。

そりゃあ、憧れのSUVというかスバルの四駆買って、
キングオブ釣り車兼ファミリーカーはフォレスターだ!!
・・・って書きたかったのが本音ですよ。

このシリーズでいろんな車に試乗して、調べて比べて書けば書くほど、
自分の好みにぴったり合う、理想の釣り車兼ファミリーカーはフォレスターなんだって、
分かってきました。

このシリーズを通しで読んで下さっている読者の方なら、
きっとビーノはフォレスターを選ぶと思っていたのではないでしょうか。

でも。好きなだけでは一緒にはなれないのですよ。


しかし、燃えるように激しく募る恋心だけが愛ではない。
日常の苦楽を共にすることでじわじわと暖かく、
いつしかかけがえのない存在になっていく、そんな関係も愛なのです。

・・・だから変換候補に🗿とか出すのやめてくれ!!!


焼津のおさかなセンターで買ったステッカー
フォレスターに貼りたかったなぁ・・・。

いよいよ最終結論!

で、あれば。
ついに結論出します。

車内が広く、視界が抜群に良く
スライドドアやウォークスルーを含む日常の使い勝手が良く、
ハイブリッドと四駆を両立している唯一の車。

あの車に決定することにしました。

決定!まさかの大穴、スズキ・ランディに!

ということで、釣り好き兼業主夫ビーノが選ぶ釣り車兼ファミリーカー、
こだわりにこだわり抜いた究極の1台は、

スズキ・ランディE-fourに決定しました!

👏👏👏👏👏👏

パチパチパチパチでこっぱち〜!

釣り好き兼業主夫の車選び⑧ランディ編。ノアに社外ナビ付けたい人必見!トヨタ純正ディスプレイオーディオ嫌い派に捧ぐ大穴、その名はスズキランディ!

え?何かおかしいですか?

ランディの中身、ノアと一緒ですよ?

ランディを選んだのには理由がある。たぶん。

現行ランディはノアのOEM車種です。

なので、フロントグリルとエンブレム、装備とグレード構成が違う以外は基本的にノアと同じ車です。

同じ車であれば、基本的には王道である供給元の販売店で買った方がいろいろと無難ではありますよね。この場合はトヨタ系のディーラーで買った方が何かと都合が良いしリスクが避けやすいはず。

例えば

  • リコール、サービスキャンペーンなど、不具合への対応が安心できる。
  • ディーラーのサービススタッフが整備を熟知している。特にハイブリッド車の中でもトヨタのTHSは機構が複雑で、不具合への対処はトヨタのディーラーの方が安心できる。
  • 単純に、家から近い。トヨタ系のディーラーならビーノ家から歩いて行けるところに2軒あるので、車検など代車がなくても日程が取りやすい。スズキの販売店は近くにもあるけど個人店らしく、信頼できそうなアリーナ店は少々遠い。

ということで、ノアが欲しいならトヨタ系ディーラー同士を競合させてトヨタ系ディーラーで買った方がいいことになりますね。

特に理由がない限り。

そう、世の中の王道に背を向け逆張りマイノリティー路線を地で行っていた若い頃ならともかく、
アラフィフに達したいい大人が敢えて王道を避けて変化球で行くにはこだわりポイントがあるのです。

理由を大きく分ければ2つ。

1つ目は、トヨタ専用ディスプレイオーディオが嫌で、社外品を付けたかったこと。
これについては散々語りましたのでまだの方は是非リンクからご覧下さい。

もう一つは、価格と装備面です。

価格、条件、装備面については、長くなったのでまた次回、契約編で。

釣り好き兼業主夫の車選び⑥ノア編。全てを満たす完璧なファミリーカー!クラス唯一のE-four搭載HVミニバン。弱点は最低地上高と超長い納期!

釣り好き兼業主夫の車選び⑥ノア編その2。ノアE‐Four(ハイブリッド4WD)の悪路走破性は悪くない?最低地上高125mmの真実とは?

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【朗報!】90系ノア/ヴォクシー対応アルパイン製社外ナビ降臨!トヨタ専用DAからの脱獄!純正ディスプレイオーディオ移設BIG-Xナビ装着パッケージ。

釣り好き兼業主夫の車選び⑧ランディ編。ノアに社外ナビ付けたい人必見!トヨタ純正ディスプレイオーディオ嫌い派に捧ぐ大穴、その名はスズキランディ!

おまけ。↓

【花粉対策・上級編】鼻うがい液「ハナノア」使ってみた。閲覧注意!決して人前でやってはいけないよ。頑張れ小林製薬!!

あ、ランディにした理由、もう一つありました。

それは、やっぱり、ももクロですよ。

愛車無料点検!とかスズキの初売り!とか、
スズキのCMでももクロの声が流れるたび、
幸せな気持ちになるじゃないですか。

・・・なりますよね???

だったらハスラー買えって?

ごもっとも…。

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