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【朗報!】90系ノア/ヴォクシー対応アルパイン製社外ナビ降臨!トヨタ専用DAからの脱獄!純正ディスプレイオーディオ移設BIG-Xナビ装着パッケージ。

物欲生活。
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©アルパイン公式サイトより。

ついに!

トヨタ車購入の2大ネックの一つだった、
「交換不能」の専用ディスプレイオーディオ搭載車種に対して、
ナビ・オーディオメーカーが「公式に」対応した社外ナビが発表されました。

それが、

「アルパイン・純正ディスプレイオーディオ移設BIG-Xナビ装着パッケージ」

です!

©アルパイン公式サイトより。

先に発売されていたアルファード/ヴェルファイヤ用に続いて、
ノア/ヴォクシーにも対応することになったそうです!

これで、あの悩みの種だったトヨタ専用DAの呪縛から逃れて、晴れて新車を購入できるのか??

では、詳細、行ってみましょう!

トヨタ専用DAがどうしても嫌だった。

詳細は別に書こうと思いますが、とにかくトヨタ純正の専用ディスプレイオーディオが嫌なんすよ。

何が嫌って、細かいことは具体的にいろいろあるんですが、
つまるところ「交換できない」「選択肢がない」のが嫌なんですよね。

車選びもいろいろな車種を見てきて、候補が絞られてきました。

その最有力候補の一つが、トヨタ・ノアのハイブリッドE-Fourです。

釣り好き兼業主夫の車選び⑥ノア編。全てを満たす完璧なファミリーカー!クラス唯一のE-four搭載HVミニバン。弱点は最低地上高と超長い納期!

しかしノアの購入に踏み切れない、ネックになっていたのが、
1年を超える納期と、専用ディスプレイオーディオの存在。

釣り好き兼業主夫の車選び⑥ノア編その2。ノアE‐Four(ハイブリッド4WD)の悪路走破性は悪くない?最低地上高125mmの真実とは?

その2つを避けるために探し出した答えが、ノアのOEM車である、スズキ・ランディ。

釣り好き兼業主夫の車選び⑧ランディ編。ノアに社外ナビ付けたい人必見!トヨタ純正ディスプレイオーディオ嫌い派に捧ぐ大穴、その名はスズキランディ!

ところが。
見つけてしまったのです、もう一つの道を。

ランディに付けるナビ・DAを探していたら朗報発見!

ランディはノアのOEM車ではありますが、
当然ながらスズキ車なので、トヨタ専用DAは付けられません。
なので、ランディ(もしくはもう一つの候補であるフォレスター)を買う場合に備えて、
社外ナビについて調べてたんです。

だいたい自分の好みに合うものは、アルパインかカロッツェリアらしいので、
それぞれ調べていたら、これが出てきたのです。

アルパインスタイル ALPINESTYLE | 90系ノア・ヴォクシー専用DA移設キット登場 – アルパインスタイル ALPINESTYLE (alpine-style.jp)

対応機種は音質に定評のあるアルパイン・ビッグX!

対応する機種は、フローティングBIG-XのXF11NX2。

ビックXといえば、カーオーディオ業界では音質で定評のあるナビ。
その最大画面サイズで画面が純正ナビの位置より手前にせり出しているのが、
「フローティング」のようです。

投げた時に水面に浮くタイプのルアー。ってわけじゃないんですね。😅



そしてアルパインといえば、昔から「音のアルパイン」と呼ばれて、音質に定評のあるメーカーです。
ビーノの最初の愛車の初代ヘッドユニットがアルパインでした。
当時はカセットデッキでしたけど。

いや、当時でも既にCD全盛期だったんですけど、くだわりが・・・以下略。

スペックは文句なし!

11インチディスプレイを採用。純正DA(ディスプレイオーディオ)を格納することにより、ヘルプネット機能なども使用可能。

なんと、トヨタ純正DAを交換するのではなく、格納、取り込んじゃうんですね?
これはヤバい!発想も技術もすごいですね。
なんかエヴァンゲリオンチックな世界になってきてませんか?
・・・ませんか。そうですか。

その他のスペックとしては、

音声認識:ボイスタッチ / Amazon Alexa(TM)搭載。
画面:11インチWXGA液晶
入力:HDMI USB AUX Bluetooth ハイレゾ対応 
スマホ連携:apple Car Play©(ワイヤレスCar Play)対応。 android Auto(TM)対応。
音質調整機能:4ch独立イコライザー(20Hz~40kHz13バンド) 
タイムコレクション(タイムアライメント)
最大出力:50W×4

この中でタイムアライメントは必須です。トヨタ純正DAにはこれがついていません。

あと、ワイヤレスCar Playの存在は大きいですね。
どういうことかというと、スマホがⅰPhoneの方限定ですが、車に乗った時にわざわざスマホを出してライトニングケーブルでナビとつながなくても、自動かつワイヤレスで接続してくれるというものです。

DVD/CD付きと無しがある

DVD/CDプレーヤー付と無し(メカレス)があります。

DVD付きモデルのベースになっているのがXFS11NX2、
メカレスモデルのベースになっているのがXF11NX2Sというモデルです。

DVD/CDプレイヤー以外の両者の違いとしては、
・筐体が2DINか1DINか。
・SDカード対応か否か。
・プリアウト端子付きか否か。
・無償地図更新が3年間毎年か、3年目に1回か。
となっています。

DVD/CDプレイヤーって、いままで当たり前についていましたが、
今の時代、必要な人には必要、不要な人には不要な機能ですよね。
分けたのはすごくいいことだと思います。

だって、壊れるときは可動部分から壊れることが多いじゃないですか。

そして、モーターとか入っているとどうしてもノイズの発生源、音質低下の要因になります。
それを抑えるために、余分なコストとスペースがかかる訳ですから、分けた方が合理的です。

ちなみにビーノは、車内でDVDは見ない派で、CDも持ち込まない派です。
これについても語りだすとまたくだらないこだわりが長いので別記事で書きます。

SDカードには対応してくれてたら完璧だったなあ。

お値段は

ところが、こんなに素晴らしい画期的な製品なのに、
公式サイトの発表ページには肝心の値段が書いてなかったんですよ。

問い合わせたところ、早速回答してくださいました。

①DVD/CDプレーヤー付 ¥505,928 ⇒ 先行予約価格¥468,000
②メカレス       ¥427,928 ⇒ 先行予約価格¥398,000

発売は2023年6月以降だそうです。
ノアの納期を考えれば問題ありません。

装着条件として、以下の案内がありました。

① 純正8インチDA装着車のみ装着可。10.5インチ(DAプラス)は移設場所がないため適合不可。
② パーキングアシスト付車は適合しない。
③ハイブリッド車でパノラミックビューモニター+パーキングサポートブレーキを選択した場合も適合しない。

だそうです。②③は純正DAのディスプレイを使った機能なので、その機能が生かせないから不適合ということでしょうね。
①は、要注意です。大画面かつナビメカ内蔵のDAプラスのオプションを付けた車は除外と。
これ、深いなぁと。メーカーとしてはなるべく幅広いユーザーを取り込みたいはずだと思うんですが、純正DAを取り外さずに格納し、生かすという選択をしたからこそ、でかい方の純正DAプラスは切り捨てたわけですよね。
そして、5年経過するとナビ機能が使えなくなる上に途中で交換もできないらしい、
標準8インチサイズの専用DAの修理交換の場合のみ対応だそうです。

結論!この値段出せる人は是非。

さて、結論です。

内容には文句のつけどころがありません。

問題は価格です。
取付工賃込みでメカレスの方で約40万円します。

・・・ちょっと躊躇しちゃいます。
いや、冷静に考えると、庶民であるビーノにはキツいです。
ていうか、正直言うと残念ながら無理です。
だって、これってナビ・オーディオ本体と取付工賃だけの値段ですから。
本当にいい音で楽しみたかったら、
この他にスピーカー交換は最低限必要で、あとデットニング(ドアチューニング)と、
人によってはサブウーファーと外部アンプとかも欲しくなりますから、
オーディオ関係だけで60~70万行っちゃいそうな勢いですからね。
ヘッドユニットは必要な機能さえ満たしていればOKとして、
実際に音を奏でる「楽器」であるスピーカー周りにお金を掛けたいじゃないですか。

あと、もう一つネックになり得るのが、
直営店のアルパインスタイルでないとできないみたいです。
現状ではカー用品店で気軽に買えるものではなさそうですね。
ノウハウがないと施工が難しいんでしょう。

ビーノ的には埼玉R4店がギリギリ行ける範囲なので大丈夫ですが、
地域によっては行けない人も多いでしょう。

なので、コンセプトとモノは素晴らしいと思うので、
あとはたくさん売れて、
なるべく多くのお店で対応できるようになって、
スケールメリットで値段も下がってくれることを望みます。
数年はかかりそうですけど。

庶民のビーノは、うーん、トヨタ車を避けてスズキランディに普通のビッグX付けるかなぁ。

ディーラーオプションのナビを付けたランディのインパネ周り。メーカーは不明です。ちと枠がデカいなあ。😅

移設キットのベースとなったBIG-XのXF11NX2がこちら。
工賃・取付キットは別料金です。以下同じ。
 ↓

DVD/CD無しのメカレス、XF11NX2Sならこちら。
 ↓

9インチでも十分かな?
 ↓

ビッグDAならかなり安い。こっちにしようかなあ。動画を見るなら11インチ。
 ↓

ビッグDAの9インチ。11インチと数千円しか違わない。買うなら7か11かな?
 ↓

7インチでよければこのお値段。車への収まりが気にならなければ、
7インチが安くていい。機能は一緒だそうです。
 ↓

ちょっとややこしくなってきたので確認しますが、
間違えないでくださいよ!
ノア/ヴォクシーに装着可能なのはナビ装着パッケージの方。
上のリンクの単品ナビがつけられるのは、OEM車のランディの場合ですからね!

※もう一つ追記です。

アルパインのビッグDAですが、現時点でランディへの適合確認は取れていません。車種別取付キット(ハーネス)がないことが原因かと思われます。ディラーオプションのナビは付くので装着出来ないことはないだろうと思うのですが。調査中ですので、分かったらアップします!

ランディについてはこちらの記事をお読みください。↓

釣り好き兼業主夫の車選び⑧ランディ編。ノアに社外ナビ付けたい人必見!トヨタ純正ディスプレイオーディオ嫌い派に捧ぐ大穴、その名はスズキランディ!

さて、フルスペックのナビが必要なのか、社外品ならDAでいいのか、
そのへんはもう少し掘り下げなければですね。

なかなか決められないなぁ…。

とは言っても、素晴らしいチャレンジだと思う。

追記します。

個人的には、今回の商品は値段が高くて手が出ない。
でも、それをもってこの商品やメーカーさんを否定する気は全然ないんです。

むしろ、アルパインさんには、よくぞやってくれた!
困難に挑戦してくれてありがとう!という気持ちです。
確かに値段は高いですが、これは開発にかかった費用と、提供できる台数からしたら仕方のないことなのでしょう。
これがたくさん売れて実績ができたら、もっとたくさん提供する体制が整って単価も下げられるし、他車種への展開も増え、他メーカーも追随するはず。
おそらくトヨタ専用DAのナビ機能が使えなくなる?という5年後には対応するナビやDAを各社出してくるでしょう。
そのために今、お金を出しても良いという人は是非購入することで開発を支持してあげて欲しいです。

釣り具でもよくあるじゃないですか、特にリールとか。
イグジストとかステラとかヴァンキッシュとか、ハイエンドの新製品が出ると金に糸目を付けずに買う人と、買えなくて冷ややかに見ている人に分かれますよね。
買えない方の人の中には、「金の使い方おかしいい、アホじゃね?」みたいなにディスる人がいるじゃないですか。
ビーノはもちろん買えない方の人ですが、買う人のことは素直にすごいと思うし、
むしろ有難いと思っています。
だって、ハイエンド機種を買う人がいるからこそ、開発費がペイできて、
その時に開発された新技術や機構、素材が下位機種にも順々に普及していく訳ですよ。
イグジストやステラ、ヴァンキッシュを買ってくれる人がいることで開発が進み、
ビーノみたいな命賭けられない系の釣り人でも手が届く、ヴァンフォードやカルディアあたりの中級機種や、アルテグラやミラベル、レガリスといった普及機種にも、たんだんと新技術や機構が採用されるようになるじゃないですか。

ナビやオーディオも、まさにそれですよ。
今回買えなかったとしても、きっと徐々に普及してくると思います。
それには、やっぱり一定数の販売実績がないと。
ということで、買える人は是非買ってください。

っていうのは、

本心で言ってますから~~!

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