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ビーノがメガネを変えてよりビーノ顔になった話。釣り人の老眼と遠近両用メガネ問題。

物欲生活。
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ビーノがメガネを変えました。

毎度お世話になります、釣り好き兼業主夫のビーノです。

ビーノがメガネ男子であることはアイコンでご存じかと思います。

この度、ビーノはメガネを変えました。

きっかけは9月に誕生日が来て、車の免許の更新があったこと。
パソコンやスマホの見過ぎとかすみ目で、免許の視力検査をパスしないかも知れないからです。

老眼だけなら運転には支障はないんですけど、中距離も見辛くなっている自覚がありまして。
何度も休みをつぶして警察に行ったり、更新費用¥3,000を無駄に払ったりするのは嫌ですからね。

あとは、前のフレームが劣化して白濁しつつあったのもありまして、
誕生日を機に思い切って買い替えようかということになりました。

新しいメガネはやや丸く、よりビーノ顔に。

ビーノはその名の通り顔が長いです。
いやもとい、面長です。
面長に短髪でメガネの風貌がスナック菓子のビーノに似ているといわれ、
それを幼き日の娘に話したところ、
スーパーのスナック売り場で(スナック菓子の)ビーノを見つけて

「パパ!パパァ?!」

と大喜びして笑いが止まらなかったというエピソードがありまして。

以来、SNSのアイコンにビーノのパッケージの写真を借用しています。


ブログを始めるにあたってそのまんまじゃ著作権の問題があるので、
スナック菓子のビーノと人間のビーノの写真どちらにも似た顔でイラストを描いていただき、
このブログのアイコンができたのです。

また前置きが長くなりました。
長いのは顔だけではなかったようです。

しかし、イラストのメガネは丸形なのですが、
実際に掛けている眼鏡は横長タイプでした。

これは、面長の顔に丸形メガネをしてしまうと面長をより強調してしまう。
横幅方向にボリュームを持たせた方が視覚的にバランスが良く見えるからでした。

実はウン十年も前の最初の学生時代、
アイコンによく似たナイロールタイプのジョンレノンメガネを掛けていたことがあるのですが・・・

今となっては黒歴史です。

当時は気に入ってたんですけどね。

とはいえ、リアルでビーノをご存じの方は、
ほぼほぼ釣り場で偏光グラスを掛けている姿なのであまり関係ないかも知れませんが…。

やや丸型にした理由は老眼対策

ここ十数年はセルフレームの横長型を何代も掛け続けていたのですが、
2~3年前から、今度フレームを買い替える時は、
もう少し縦幅の大きい、やや丸みのあるタイプにしようと決めていました。

それは何故かというと、老眼が進んできたから。

これだけで「縦幅」の意味が分かる方はご同輩、老眼友達になれます。

(目が)若い方には通じないですよね。

説明しよう!
もともと目が良い人が老眼になると老眼鏡をかけますが、
近眼の人が老眼になると、遠近両用眼鏡という物が必要になるのである。

老眼になると近眼は治るという説がありましたが、それは都市伝説でした。

さらに乱視が入っている人は、乱視の度を入れる必要があります。

とするとどういう不便があるかというとですね。
まあいろいろあるわけです。

  1. 老眼鏡掛け外しが超面倒。
    これは分かりますよね。近眼のメガネと老眼鏡を持ち歩いて、老眼鏡をかけるときは近眼用の眼鏡を外して失くさないように近眼用の眼鏡をしまって、老眼鏡をかけて、細かいものを見る作業が終わったら老眼鏡を外して近眼用の眼鏡を出して掛けて老眼鏡を失くさないように仕舞う、という一連の作業が必要になるのです、ああめんどくさい。
  2. そもそも老眼鏡単独では見えない。
    裸眼で老眼鏡を掛ければ手元の細かい文字や細い糸が見えるのかというと、見えません。
    何故かというと、乱視があるから、乱視用の眼鏡を通さないと細かいものほどかすんでよく見えないのです。
    同じ理屈で、ルーペを使っても単独ではダメですね。
    歪んだ視界をいくら拡大したところで、歪んでかすんだままです。
    なので、ルーペを使う場合もメガネの上から掛けられるタイプが必須ですね。
  3. 左右の度が合わせづらい。気持ち悪くなる。
    近眼、老眼、乱視と、混ざっていても均一ならまだしもなのですが、
    ビーノの場合、近眼と乱視の度は右が強く、老眼は左の方が強いです。
    しかも左右の近眼の度がけっこう違います。
    そのため、モノの大きさ、距離感が左右でちょっとズレて見えます。
    そこに乱視用の度が入って左右単独でもっともよく見える度数にバッチリ合わせてしまうと、
    両眼で見た時になんかクラクラして気持ち悪くなってしまうのです。
    そこに老眼の度までバッチリ合わせてしまうと、さらにクラクラしてしまいます。
    これは近眼用レンズは凹レンズで老眼用レンズは凸レンズであるという相反する光学的性質から来ているのかどうかはよく分かりません。
    とにかくどう対処しているかというと、若干乱視の度を落とし目にして、多少お星さまが3つに見えたりはするけれどクラクラしない妥協点をみつけているのです。
  4. 値段が高い。
    遠近両用レンズは近眼用などの単機能のレンズと比べて、高いです。
    どれぐらい高いのかというと、ビーノの眼鏡のレンズでいうと、
    ノーマルのレンズ付きメガネセットに比べて、

    +¥22,000です。

メガネ代総額でも、レンズ代でもなく、ノーマルレンズとの差額が¥22,000です。
なぜこんなに高いかというと、乱視対応の設計の、その名も「ランシー」というレンズだから。

ランシーじゃない遠近両用レンズで乱視を入れることもできるのですが、
度を合わせると、正面を見ているうちはいいのですが、視線を左右に動かすとクラクラしてしまうのです。

・・・とまあ、いろいろと不都合というか、出てくるわけです。
弊害というか短所というか弱点というかデメリットというか劣勢というか負け組というか・・・。

縦幅を大きくするメリットは遠近両用レンズの老眼領域を広く使えること。

何の話でしたっけ?

そうそう、新しい眼鏡に縦幅の大きいやや丸みのあるフレームを選んだ理由ですね。

ご存じの方も多いと思いますが、遠近両用レンズというのは、
レンズの上から中心あたりまでは近眼用、
中心より下側だけが老眼用の度が入っているレンズです。

これによって遠くを見るときは視線がまっすぐ前を向くため近眼用のレンズが機能し、
近くを見るときは下を向くため手元用のレンズが機能する、という仕組みになっています。

ここまではビーノも老眼になる前から知っていました。

問題はここからです。

レンズの度が近眼用から老眼用までグラデーションで変わっていくということは、
レンズの下端に近い方が老眼用の度が強いということだろうと思います。

一方、メガネのレンズって、メガネに加工する前はきれいな円形なんですよ。

つまり、横幅広め、縦幅狭めのフレームの場合、
手元用の度が入っているレンズの一番手元を見るのに一番適した部分というのは、
そもそも切り落とされているのです。

それでも手元用のエリアが全くないわけではないので、
狭い領域を使って何とか手元を見て、近眼専用の時よりはだいぶ見やすくなったかな、
と満足している哀れな面長中年男がこれまでの横長メガネのビーノだったのです。

そこで前回、2年前に度数変更した時、心に決めたのでした。
次に眼鏡を変えるときは・・・

「縦幅の大きいやや丸形メガネ男に、俺はなる!!」

歯切れが悪いなぁぁぁ・・・・・・・・・・・・。

結果!手元は見やすくなったのか?

変更前と後のメガネの縦幅を比較した写真が、こちら。

右側が新しい眼鏡です。

横に並べると、かなり縦幅、天地方向が広くなっているのがわかりますね。

これで見やすくなったのかというと・・・、まぁ、なりました。

なりましたが、いつでもしっかり見えるかというと、そこまでじゃないです。

それは何故かというと、さっき書いたように乱視と老眼両方をベストな度に合わせちゃうと、両眼で見た時、左右を見た時にクラクラしちゃうから。
そこそこの度で合わせているのです。

出費が馬鹿にならない!

今回の眼鏡、掛かった費用は税込み・保証金込みで何と約6万円!

ぶっ飛び価格です。

遠近両用になる前は2万~3万台だったような気がするし、
その場合は格安メガネ店の選択肢もあるので、かなりのコスト差になります。

正直、この価格には悩みました。

ですが、たまにしか使わない釣り具1式に6万円かけるのと違って、
メガネは普段の生活、毎日起きている間ほぼずっと使うものですからね。
普段ケチなビーノでも、ここにはお金を掛けざるを得ないのです。

しかし、今年はやたら出費がかさむなぁ・・・。

車検でしょ。タイヤでしょ。車でしょ。娘の受験でしょ。メガネでしょ。
スマホもⅰPhone11でカクカクし始めたから変えたいし。

管釣りなんて行ってる場合じゃないかもしれませんね。

あ、でも例年家族4人で3階は参戦してるももクロライブ、チケットだけで年間12万、
グッズとか交通費とか食費含めると15万ぐらいかかってる??
それが今年はももクリ1回のみだし。
娘が受験生だからボウズと2人だけだし。

お子様ファミリー席の子供料金、何と1人¥1,500だし!!


激安~~ッッ!!
マジ神~~ッッ!!!

眼鏡使用者の偏光グラスをどうするか問題。

さて、普段の眼鏡の問題が解決すると、今度浮上してくるのは釣り人永遠のテーマの一つ、

偏光グラス問題。

普段からメガネを掛けている釣り人には、特に悩ましい問題です。

現在のビーノの偏光は、10年以上前に作った度付き偏光で、
遠近両用になる前の近眼と乱視の度が入っています。

ん?ちょっと待てよ。娘が生まれるよりずっと前だから、
10年どころじゃないですね。20年近く前かもしれません。

むっちゃ長持ちですね。

ちなみにレンズはど定番、タレックスのトゥルービュースポーツです。

メガネ使用者の偏光グラス選び、手入れや運用について書き始めるとそれだけでかなり長くなりそうなので、また別の記事で書こうと思います。

ということで・・・
   ↓
メガネ釣り師における偏光グラス問題。その1。

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